谷川岳（トマノ耳）【これぞ雪山！大満足の山行】

2016年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 6.5km
• 登り: 838m
• 下り: 828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:00

距離 6.5km 登り 838m 下り 845m

10:14 天神平
11:10 11:14 熊穴沢避難小屋
11:47 11:51 天狗の留まり場
12:31 12:32 谷川岳・肩の小屋
12:42 12:55 谷川岳（トマノ耳）
12:58 13:06 谷川岳・肩の小屋
13:21 天狗の留まり場
13:32 13:33 熊穴沢避難小屋
14:14 天神平
14:14 ゴール地点

天候

雪時々吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

▽谷川岳ロープウェイ駐車場
・6階がチケット売り場・土産物屋等で、7階が乗り場です
・駐車場は1〜5階まで
・土日祝日は1000円、平日は無料のようです
　http://www.tanigawadake-rw.com

コース状況／危険箇所等

☆道の状況(2016年1月16日現在)
▽水上IC⇔谷川岳ロープウェイ
・本日は積雪・凍結ありませんでしたが、帰りは降ってきました。17日の夜から荒れるようなので、スタッドレスは必須です
▽天神平山頂駅⇔熊穴沢避難小屋
・山頂駅を出たら右手へ。登山者用の路を行きます
・途中で夏道との分岐がありますが、登りは直登、下りは夏道を使いました
・避難小屋までのトラバース路は木の枝に注意。ヘタにに避けようとすると10数メートルは滑落するような箇所が何箇所かあります
▽熊穴沢避難小屋⇔トマの耳
・避難小屋から先は結構急登
・ピッケルの必要性は感じなかったが、今シーズンはあまり使う機会がなく、せっかくなので使いました
・ホワイトアウトした際には雪庇の踏み抜きに注意
・沼田山岳会様が立てた赤旗をよく見て歩きましょう
▽トマの耳⇔オキの耳
・本日は何も見えなかったので断念。トレースがあるかどうかも見えなかった
・雪庇がよく発達しているようです

☆登山ポスト
・チケット売り場横に登山届・下山届ポストが設置されています

その他周辺情報

☆登山後の温泉・飲食店
▽仏岩温泉 鈴森の湯
・源泉掛け流しのカルシウム硫酸塩泉（ph8.2）
・内湯は加温湯と温湯で、温湯は源泉温度そのまま
・露天も気持ちよかった
・食事処で名物「温泉うどん」を食す
　http://suzumorinoyu.com/access.html

写真

1/16 9:51

谷川岳ロープウェイ
2分間隔で出てるので時間を気にする必要はありません（帰りの最終は16：30なので注意）
15分かけて標高1320mの天神平へ

1/16 10:15

天神平山頂駅を出て右手に登山者用ルートがあります

1/16 10:20

ポールに沿って登っていきます

1/16 10:37

中央に関越トンネルの空気孔が見えます
この山々を貫いているということ
人間って凄まじい

1/16 10:53

＼(^o^)／

1/16 11:02

谷川岳のブナもいい感じです

1/16 11:03

トラバース路
横から生えている樹には注意が必要です

1/16 11:04

晴れるかな？

1/16 11:11

熊穴沢避難小屋
この時期でこれは、やっぱり雪は少ないようです

1/16 11:32

避難小屋から先は急登です

1/16 11:35

振り返る
熊穴沢避難小屋が小さく見えます

1/16 11:37

中央上の巨石が「天狗の留まり場」

1/16 11:48

「天狗の留まり場」に到着

1/16 11:58

肩の小屋直下からはさらに天候悪化

1/16 12:30

肩の小屋

1/16 12:46

トマノ耳に到着
撮っていただきました

1/16 12:45

オキノ耳方面
これ以上は見えず、本日は断念

1/16 12:48

1/16 12:55

沼田山岳会様に感謝！
これが無かったら無理だと思います

1/16 12:59

肩の広場の指導標を撮影中

1/16 13:04

さて下山の途に

1/16 13:05

ミニホワイトアウト状態

1/16 13:05

バルス！

1/16 13:10

天神ザンゲ岩

1/16 13:22

1/16 13:24

地吹雪

1/16 13:31

結局最後までガスは切れませんでした

1/16 14:20

展望がないので雪の結晶を観察

1/16 14:45

ロープウェイの模型

1/16 14:46

谷川岳ベースプラザ

1/16 15:46

鉄道マニアが泣いて喜ぶ「土合駅」に立ち寄ります

1/16 15:22

ここは「日本一のモグラ駅」なのです

1/16 15:31

無人駅で特に制限なく入れます
電車に乗る場合は、乗車証明書発券機みたいな機械があるので、それを押して発券します

1/16 15:31

途中ベンチもあり

1/16 15:32

一番下まで来ました
モグラ駅の説明

1/16 15:34

ホームです

1/16 15:42

462段を登り切りました
本日の山より全然キツカッタ

1/16 15:44

あと24段（計486段）

1/16 16:05

温泉は「仏岩温泉 鈴森の湯」へ

1/16 17:22

岩魚の塩焼き（600円）

1/16 17:25

温泉ざるうどん（600円）

1/16 17:25

温泉みぞれうどん（800円）

1/16 19:15

嵐山PAにてブラックソフト（360円）
これは旨かった

1/16 20:44

本日のお土産
左：谷川岳に敬意を表し「源水吟醸 谷川岳」。途中のセブンイレブンにて購入（400円）
右：「SpaWater」サルフェート（硫酸塩）とカルシウムが豊富らしい。仏岩温泉にて購入（2リットル・300円）

1/16 20:45

谷川岳ベースプラザ6Fにて（430円）
1種類しかなかった
超有名なヤマなんだから、もっと土産物を充実させればいいのに

1/16 20:47

手拭（980円）
このデザインはいいね！

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

SO-02G Sony

感想

Kazu405

少しは晴れることを期待して、谷川岳に行ってきました。
ここは2010年9月に登って以来。
あまりの人の多さになかなか足が向かなかったのですが、冬季はそこまでではないとのこと。
オキの耳との鞍部から見るトマの耳と、有名な谷川雪庇を見てみたい！

さて、ヤマテンの予報は大きく外れ、結果としては一瞬太陽が顔を出したのみで、終始雪。
肩の小屋付近からは時々強風も吹き、大粒の固い雪がバサバサとシェルを叩く。
なかなか久しぶりの雪山の感覚に、条件は厳しいながらも嬉しくなる。

トマの耳に到着するも、オキの耳への稜線は視界ほぼゼロで、トレースがあるのかどうかも見えない状況。
夏しか歩いたことがないので、本日はここで引き返すことにします。
また来る理由ができたということ。

展望もなく、山頂まで行けなかったが、久々に「雪山」を体感でき、非常に満足のいく山行となった。

コメント

nomjack

おつかれさまでした＾＾
冬山レコありがとうございます。
谷川岳、近々私もいきたいと思ってました。大変参考になります。

いやーしかしホワイトアウトはつらいですが、462段の土合ステーションホテル（？）はもっときつそう・・・

下山後のブラックソフトで、うまいこと中和ですね！ （ﾆｯﾋ

Kazu405

Re: おつかれさまでした＾＾
nomjackさん、おはようございます。

谷川岳は気象条件の厳しい山なので、この時期に登れただけラッキーでした
ホント、麓は晴れていたのですが、、、この山本来の冬の厳しさは想像に難くありません。
nomjackさんもどうぞお気を付けて・・・

土合駅と嵐山のブラックソフトは是非！