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Yamareco

記録ID: 798617
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ハイキング
丹沢

未踏のミツバ岳〜権現山(世附)〜屏風岩山を踏破(日帰り)

2016年01月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.9km
登り
1,260m
下り
1,256m

コースタイム

主な地点の到着時刻
06:17 寺の沢駐車場到着
06:56 寺の沢駐車場(発)
07:01 ミツバ岳登山口
08:16 ミツバ岳
09:10 権現山(世附)
10:03 二本杉峠
11:38 屏風岩山
12:56 二本杉峠
13:53 細川橋(上ノ原登山口)
14:57 寺の沢駐車場

総行程時間=8時間01分(撮影、休憩、昼食等時間含む)
総行程距離≒16.5Km(内舗装道4.1Km)
総歩行数=29,398歩
天候 快晴、微風
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※駐車場
 ■ミツバ岳登山口の近くに2か所(R76、寺の沢橋&東沢橋の近く)。いずれも湖畔沿い、駐車場直前の道路に大きな案内表示板あり。(写真参照)
※トイレ
 ■上記の駐車場、及びコース上にトイレはありません。
 ■道の駅山北
  R246「清水橋」交差点を右折、R76を約1Km先の緩い右カーブの右手の道の駅。和・洋式のトイレが24時間?(午前6時前には利用可でした)。
 ■清水橋からR76で最初のトンネルを抜け約1卆茵∈玄蠅量砧舛涼鷦崗貽 。
※コンビニ
 R246「清水橋」交差点からR76 沿いに見当たりません。
※積雪、凍結
 ■R246、R76 いずれも積雪や凍結はありません。  
コース状況/
危険箇所等
※コース状況
今回のコースは、一部の区間を除いて破線部分、難路(山と高原地図)とされています。上ノ原登山口(細川橋)〜権現山間を除き道標は極めて乏しいです。
 ■二本杉峠〜細川橋間を除き、全般的にコースは不明瞭です。特にこの時期は落ち葉が堆積していることもあるでしょう。そんな中、ミツバ岳から権現山への取り付き地点あたりからの樹木に付けた赤いペンキ(写真参照)は目立ちました。
ミツバ岳から権現山方面へ容易に向かうための道標はないうえ、やや広い尾根にミツマタが群生、見通しのよくないなか、不安に陥りやすいと思います。地図、コンパス等での確認は必須です。GPSならより確実ですね。
よって、本コースは、道標(手書き含む)、ペンキ、テープが頼りです。これに加えコンパス、地形図、地図、そしてGPSを併用すると安心ですね。本コースは基本的に「尾根歩き」です。不明瞭な箇所では立ち止まって、周囲をよく観察し、地図、コンパス、GPS等で十分すぎるほど確認する。自信のないまま尾根より低いところへは絶対行かない、降りないということでしょうか。今回得た教訓です。
 ■危険個所について
 ,蓮二本杉峠〜屏風岩山間において、二本杉峠からすぐに、登山道の左側が深く切れ落ちてしかも道幅が20冂と狭いうえに分厚く落ち葉が堆積していること、また同じく道幅が狭いザレた箇所にロープ、クサリの施設なく通過は要注意です。(写真参照)
⊂綉,魏瓩てすぐに、尾根にとりつくザレた急斜面(70度?くらい)の登りとその先のロープ箇所も要注意です。(写真参照)
F麕椰峠〜細川橋間では、崩落個所(写真参照)とコースのほぼ最終地点に近い沢沿いのクサリ場の通過は要注意です。(写真参照)
その他、平坦な道もそれ以外の道も落ち葉が堆積しているため、その下は見えません。石ころや木の根、枯れ枝があると、転倒、躓き等で思わぬ事故につながる危険性があります。(今回、平坦な二本杉峠近くで躓き転倒しそうになりストックを折ってしまいました)
ね鄒个隆躙姥捗蠅蓮二本杉〜細川橋間で特に植林した箇所にその痕跡がありました。通過は要注意です。
ゥ魁璽江紊療犒襦泥濘は全くありません。
※登山届ポスト
 ありません。私はWeb(下記URL) で神奈川県警察に提出。
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesg0004.htm
その他周辺情報 ※日帰り温泉(近場の)
 ■「さくらの湯」(山北町)
 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=1619
 ■中川温泉「ぶなの湯」(山北町)
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=1619
R729です。
ここはミツバ岳登山口より約600m手前の「東沢」駐車場。普通車7〜8台の容量でしょうか。
(帰着時撮影)
2016年01月16日 14:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:50
R729です。
ここはミツバ岳登山口より約600m手前の「東沢」駐車場。普通車7〜8台の容量でしょうか。
(帰着時撮影)
午前6時15分頃到着。ここを利用。
登山口まで2〜300mと最も近い「寺の沢」駐車場。案内板のとおり900m先にも。この日はこの先、ゲート手前には多数の”路駐”も見受けました。(帰着時撮影)
ここも普通車7〜8台程度の容量でしょう。
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午前6時15分頃到着。ここを利用。
登山口まで2〜300mと最も近い「寺の沢」駐車場。案内板のとおり900m先にも。この日はこの先、ゲート手前には多数の”路駐”も見受けました。(帰着時撮影)
ここも普通車7〜8台程度の容量でしょう。
気温1℃、無風。
駐車場前の静寂な丹沢湖。ブルーのアーチは世附大橋です。
2016年01月16日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 6:56
気温1℃、無風。
駐車場前の静寂な丹沢湖。ブルーのアーチは世附大橋です。
駐車場から登山口に向かう途中、右手に落差100m超でしょうか3段滝が見れました。
2016年01月16日 07:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 7:00
駐車場から登山口に向かう途中、右手に落差100m超でしょうか3段滝が見れました。
ここが登山口。滝壺橋の標示板・電柱と左のコンクリ壁との狭い通路を入ってすぐに左上へと階段を上ります。
2016年01月16日 07:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 7:02
ここが登山口。滝壺橋の標示板・電柱と左のコンクリ壁との狭い通路を入ってすぐに左上へと階段を上ります。
手製の「ミツバ岳入口」案内立て札。
2016年01月16日 07:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 7:02
手製の「ミツバ岳入口」案内立て札。
植林の中、急登が続きます。ちょうど間伐、枝落としの作業中でしょうか新しい痕跡がありました。また、作業区域を示すと思われる白く細いロープが地面に張ってあるのが散見されました。登山道を横切ったりしているので、一瞬、立ち入り禁止?と思ったほど。
2016年01月16日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 7:10
植林の中、急登が続きます。ちょうど間伐、枝落としの作業中でしょうか新しい痕跡がありました。また、作業区域を示すと思われる白く細いロープが地面に張ってあるのが散見されました。登山道を横切ったりしているので、一瞬、立ち入り禁止?と思ったほど。
登り始めて18分。後方から高松山でしょうか、稜線から日の出。
2016年01月16日 07:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 7:18
登り始めて18分。後方から高松山でしょうか、稜線から日の出。
今日目指す権現山が朝日で赤く見えます。
2016年01月16日 07:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 7:18
今日目指す権現山が朝日で赤く見えます。
ミツバ岳までこの形の道標が2箇所あります。
2016年01月16日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 7:21
ミツバ岳までこの形の道標が2箇所あります。
落ち葉に覆われた登山道はこんな状況です。
2016年01月16日 07:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 7:59
落ち葉に覆われた登山道はこんな状況です。
ミツマタが現れ始めました。山頂は間近です。
2016年01月16日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 8:13
ミツマタが現れ始めました。山頂は間近です。
標高834.5m、ミツバ岳に到着!
よく見まわすと標識は地面に。
2016年01月16日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 8:16
標高834.5m、ミツバ岳に到着!
よく見まわすと標識は地面に。
少し離れて、もう一つの山頂表示。
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少し離れて、もう一つの山頂表示。
山頂に群生のミツマタです。まだつぼみです。
例年ですと3月下旬頃開花のようです。一斉に開花したら見ごたえあるでしょうね。

山頂に群生のミツマタです。まだつぼみです。
例年ですと3月下旬頃開花のようです。一斉に開花したら見ごたえあるでしょうね。

さて、次の目標です。
慎重に進行方向とをマークを確認して権現山を目指します。
さて、次の目標です。
慎重に進行方向とをマークを確認して権現山を目指します。
前方(北東)に権現山が確認できます。
2016年01月16日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 8:30
前方(北東)に権現山が確認できます。
平坦で広い尾根
2016年01月16日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 8:30
平坦で広い尾根
マーキング
適時、振り向いて後ろを確認!
2016年01月16日 08:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 8:42
適時、振り向いて後ろを確認!
木立の間から
目印を見つけるとより安心です
目印を見つけるとより安心です
権現山の取り付きまでほぼ緩やかな登り。足取りも軽く快調です。
2016年01月16日 08:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 8:58
権現山の取り付きまでほぼ緩やかな登り。足取りも軽く快調です。
目立つマークです。高度を上げていきます。
目立つマークです。高度を上げていきます。
どの山にも珍形が1つはあるんですね
どの山にも珍形が1つはあるんですね
歩くこと約1時間、ようやく権現山(世附)山頂が見えてきました。見晴らしはあまり期待できない、やや広い頂きです。
歩くこと約1時間、ようやく権現山(世附)山頂が見えてきました。見晴らしはあまり期待できない、やや広い頂きです。
ミツバ岳分岐(道標の標示)到着!
道標と2つのテーブルです。
標柱と三角点は右上の高いところに。次の写真。
ミツバ岳分岐(道標の標示)到着!
道標と2つのテーブルです。
標柱と三角点は右上の高いところに。次の写真。
標高1018.8m。三角点&標柱。
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標高1018.8m。三角点&標柱。
山頂の警告表示板
山頂の警告表示板
警告表示の張り紙。名称が消滅していますが、たぶんミツバ岳を指していると思います。権現山からミツバ岳に向かう際、尾根が広いため誤って右の支尾根に降りるのでは?…と、登りで確認してきた赤ペンキの状況から推測されます。
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警告表示の張り紙。名称が消滅していますが、たぶんミツバ岳を指していると思います。権現山からミツバ岳に向かう際、尾根が広いため誤って右の支尾根に降りるのでは?…と、登りで確認してきた赤ペンキの状況から推測されます。
左方向(北へ)の二本杉峠、屏風岩山方面へ向かいます。右方向は浅瀬入口バス停(丹沢湖)方面。
左方向(北へ)の二本杉峠、屏風岩山方面へ向かいます。右方向は浅瀬入口バス停(丹沢湖)方面。
権現山から二本杉峠方面へ下る左手に…
2016年01月16日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 9:23
権現山から二本杉峠方面へ下る左手に…
山頂北側斜面のブナの根元の残雪。
山頂北側斜面のブナの根元の残雪。
権現山〜二本杉峠間の道標。2箇所あります。
落ち葉で覆われた急坂は階段を含め下りは要注意です。
権現山〜二本杉峠間の道標。2箇所あります。
落ち葉で覆われた急坂は階段を含め下りは要注意です。
落ち葉で覆われた急斜面の階段を下から見た。
落ち葉で覆われた急斜面の階段を下から見た。
右側眼下に中川温泉郷?
2
右側眼下に中川温泉郷?
丹沢の主稜でしょう。右前方の遠望。
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丹沢の主稜でしょう。右前方の遠望。
鹿柵用なのか珍しい古い木製の柵。
鹿柵用なのか珍しい古い木製の柵。
二本杉峠に到着!
背の高い樹林に囲まれて夕闇の中のようです。
2つのテーブル、道標、小さな石碑。
屏風岩山へは左奥へ、上ノ原(細川橋)方面は右下方向。左下方向(西方向、千鳥橋方面)への案内ありません。
二本杉峠に到着!
背の高い樹林に囲まれて夕闇の中のようです。
2つのテーブル、道標、小さな石碑。
屏風岩山へは左奥へ、上ノ原(細川橋)方面は右下方向。左下方向(西方向、千鳥橋方面)への案内ありません。
降りてきた権現山方向。
降りてきた権現山方向。
「小御嶽山大権現」と刻んであります。
(Uターンした際に撮影)
2016年01月16日 12:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:57
「小御嶽山大権現」と刻んであります。
(Uターンした際に撮影)
二本杉峠の道標
道標に従って左前方へ。狭い道幅と危険個所がすぐに。
2016年01月16日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:11
道標に従って左前方へ。狭い道幅と危険個所がすぐに。
枯葉が堆積し、切れ込んだ狭い道幅。
振り向いて撮影。
2016年01月16日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:33
枯葉が堆積し、切れ込んだ狭い道幅。
振り向いて撮影。
これもコース。短い距離です。慎重に!
2016年01月16日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:33
これもコース。短い距離です。慎重に!
ロープ箇所を見上げて
2016年01月16日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:40
ロープ箇所を見上げて
急こう配のロープ箇所を見下ろして
2016年01月16日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:43
急こう配のロープ箇所を見下ろして
手書きの道標
2016年01月16日 10:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:47
手書きの道標
荒れた登山道
2016年01月16日 10:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 10:57
荒れた登山道
手書きの道標
2016年01月16日 11:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 11:04
手書きの道標
これも
2016年01月16日 11:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 11:14
これも
やせ尾根
2016年01月16日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 11:18
やせ尾根
11時38分、標高1051.6m、風岩山山頂に到着!
ここが…?山頂は樹々に囲まれしかも狭いうえ、この石標以外に何もありません。うっかり通り過ぎてしまうほど。屏風岩という名称から五丈石(金峰山)のようなイメージで期待してましたが…期待外れでした。名前の由来を知りたいですね!
2016年01月16日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 11:38
11時38分、標高1051.6m、風岩山山頂に到着!
ここが…?山頂は樹々に囲まれしかも狭いうえ、この石標以外に何もありません。うっかり通り過ぎてしまうほど。屏風岩という名称から五丈石(金峰山)のようなイメージで期待してましたが…期待外れでした。名前の由来を知りたいですね!
山頂から畦ヶ丸…
2016年01月16日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 11:38
山頂から畦ヶ丸…
富士山も…。
ペアの先客がランチの準備中でしたので、早々にUターン。
2016年01月16日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 11:39
富士山も…。
ペアの先客がランチの準備中でしたので、早々にUターン。
日当たりのよい平らなこのブナの根元で昼食を済ませました。そのブナを見上げてパチリ!
2016年01月16日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 12:05
日当たりのよい平らなこのブナの根元で昼食を済ませました。そのブナを見上げてパチリ!
隣の少し大きめのブナの木もパチリ!
雲一つない青空です。
2016年01月16日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 12:05
隣の少し大きめのブナの木もパチリ!
雲一つない青空です。
次の目的地、二本杉峠に歩を進めます。
2016年01月16日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:13
次の目的地、二本杉峠に歩を進めます。
落ち葉一色のなか、倒木に生えた緑の苔が目立ちます。
2016年01月16日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:18
落ち葉一色のなか、倒木に生えた緑の苔が目立ちます。
コース沿いの状況。
2016年01月16日 12:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:27
コース沿いの状況。
二本杉峠の手前のロープ箇所。
2016年01月16日 12:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:44
二本杉峠の手前のロープ箇所。
やせ尾根のロープ箇所。
2016年01月16日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:49
やせ尾根のロープ箇所。
ここは傾斜70度ほどの直登箇所。間違って右前方へ進まぬよう枝木を刺し立ててあります。
(降りてから撮影。二本杉峠側から屏風岩方面)
2016年01月16日 12:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:51
ここは傾斜70度ほどの直登箇所。間違って右前方へ進まぬよう枝木を刺し立ててあります。
(降りてから撮影。二本杉峠側から屏風岩方面)
二本杉峠に戻ってきました。
上ノ原登山口&バス停細川橋方面へは真っすぐ植林の中を下ります。
2016年01月16日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 12:56
二本杉峠に戻ってきました。
上ノ原登山口&バス停細川橋方面へは真っすぐ植林の中を下ります。
二本杉峠と上ノ原登山口間の崩落地。
2016年01月16日 13:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:10
二本杉峠と上ノ原登山口間の崩落地。
近づくと…。
ロープ、クサリはありません。
2016年01月16日 13:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:11
近づくと…。
ロープ、クサリはありません。
振り返って…
2016年01月16日 13:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:12
振り返って…
薄暗い植林の中で見上げるとこんな感じ。空は青空。
2016年01月16日 13:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:26
薄暗い植林の中で見上げるとこんな感じ。空は青空。
二本杉峠から上ノ原登山口(細川橋バス停)までのコースは道標、踏み跡はシッカリ。安心です。
2016年01月16日 13:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:27
二本杉峠から上ノ原登山口(細川橋バス停)までのコースは道標、踏み跡はシッカリ。安心です。
これも。
2016年01月16日 13:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:29
これも。
細川沢と真新しい堰堤が見えてきました。この上流に複数の堰堤があり、さらにすぐ下にも建設中の堰堤が見えました。
2016年01月16日 13:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:33
細川沢と真新しい堰堤が見えてきました。この上流に複数の堰堤があり、さらにすぐ下にも建設中の堰堤が見えました。
登山道の終点に近いクサリ場です。
道幅狭く右は切れ落ちています。
2016年01月16日 13:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:40
登山道の終点に近いクサリ場です。
道幅狭く右は切れ落ちています。
右に折れ下ればバス停はもうすぐです。
2016年01月16日 13:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 13:48
右に折れ下ればバス停はもうすぐです。
13時53分、上ノ原登山口&バス停細川橋に到着!
次のバスまで50分程。
ここR76〜R729駐車場まで4Km強、舗装道を歩きます。
2016年01月16日 13:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 13:53
13時53分、上ノ原登山口&バス停細川橋に到着!
次のバスまで50分程。
ここR76〜R729駐車場まで4Km強、舗装道を歩きます。
丹沢湖を眺めながら…
2016年01月16日 14:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:02
丹沢湖を眺めながら…
澄んだ空気を吸いながらてくてく…
2016年01月16日 14:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 14:03
澄んだ空気を吸いながらてくてく…
湖面に浮かぶボートを見ながら…静かです
2016年01月16日 14:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 14:16
湖面に浮かぶボートを見ながら…静かです
湖底に沈んだ村落があったんですね。
2016年01月16日 14:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:20
湖底に沈んだ村落があったんですね。
長洲知事時代に竣工したんですね。
この碑は、ダム建設中に犠牲になられた方々の慰霊碑。
2016年01月16日 14:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:25
長洲知事時代に竣工したんですね。
この碑は、ダム建設中に犠牲になられた方々の慰霊碑。
権現山(世附)の浅瀬入口の登山口。
トンネルの右横です。
2016年01月16日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 14:33
権現山(世附)の浅瀬入口の登山口。
トンネルの右横です。
長さ350mほどのトンネルを抜けます。
2016年01月16日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:33
長さ350mほどのトンネルを抜けます。
トンネルを出るとミツバ岳の稜線
2016年01月16日 14:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 14:44
トンネルを出るとミツバ岳の稜線
沿道の休憩所に咲いていました。
2016年01月16日 14:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:44
沿道の休憩所に咲いていました。
沿道の石碑、東屋。
2016年01月16日 14:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
1/16 14:52
沿道の石碑、東屋。
史跡や景色に見とれているうちに終着地&愛車が見えてきました。14時57分、「寺の沢」駐車場に到着!

2016年01月16日 14:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon
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1/16 14:56
史跡や景色に見とれているうちに終着地&愛車が見えてきました。14時57分、「寺の沢」駐車場に到着!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ ロールペーパー ラジオ ポット 軽アイゼン ハイドレーション。
備考 1.落ち葉が分厚く堆積する登山道で滑りや躓きで転倒、或いは捻挫せぬよう1歩1歩注意していたつもりが、無事に峠に到着寸前に、緊張が緩んだためか躓いて転倒しそうになり、ストックを折ってしまった。体の動きを止めるまでは気を抜かないこと。
2.危険個所を撮影して専用バッグに納めたつもりが、危険個所を通過した後に、再度撮影しようとした際、バッグにカメラのないことに気づき、落としたものと即断。2往復するも見つからず、険しい谷底にでも落ちていったものと諦め、上記1のこともあり、今日はここで引き返すことにするか…と、何とはなしに膝横のポケットに触ると何か重たいものが。あった!カメラが…。ポケットに入れた記憶は全くないのに…。危険個所に遭遇した際、パニックに陥っていたんですね、完全に。
対策としてカメラにストラップを付けて首に掛けることにします。笑えない初めての経験でした。沈着冷静、平常心で事に当たる、ということの大切さを思い知った貴重な山旅でした。

感想

■今回は今年3度目の山行です。積雪、凍結がなく登山口まで車で安全に移動できる適当な山域は? 丹沢山塊の地図を眺めながら、未踏の山、マイナールートのようであるが屏風岩山に注目。これにミツバ岳、権現山(世附)を加え、日帰り山行を計画、実践した。
■計画するにあたりヤマレコの会員さんのレポは大変参考になりました。
■ミツマタの花で知られるミツバ岳の山頂はミツマタが群生し、たくさんのつぼみが膨らんでいました。ぜひ開花を見たいところです。
■ルートの約半分は「山と高原地図」のとおり踏み跡不明瞭でした。この時季は枯葉が堆積していることからなおさらです。しかし、数少ない手書きの道標、テープ、ペイントも頼りに、地図、GPSを有効活用で無事に踏破することができました。マイナールートで次に進む際はよく周囲を観察し、確信できるまでは不用意に動かないという基本を今回、習得できたように思います。
■屏風岩山のイメージは、例えば金峰山の五丈石のミニ版みたいなイメージを持ってトライしただけに期待外れでした。山頂は狭いうえ、祠や標柱・標識のようなものもなく展望もイマイチ。このことからも”人気のない山”なのかな?山の名前の由来を知りたいところです。
■権現山も同様の感想です。私的にはトレーニングのルートとしては申し分ないところです。
■今回、出会ったのはペア1組のみで、静かな静かなマイナールートとして収穫のある山旅でした。


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