中津峰山〜剣山〜三嶺〜矢筈山【四国山地縦走】


- GPS
- 41:53
- 距離
- 129km
- 登り
- 8,160m
- 下り
- 7,974m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:21
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:00
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:59
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:29
天候 | 感想欄に記載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴールは土佐岩原駅 |
写真
感想
四国山地は吉野川を挟んで西側の石鎚山系と東側の剣山系の山々に分断?されている。その東側の半分を地蔵橋駅からスタートして土佐岩原駅まで縦走してみた。
【1日目】晴れのち小雨 / 強風
1週間前に落として画面を割ってしまった僕のメインスマホ。細かな傷と少しクラックが入ったがそのまま使用出来ていた。しかし前日の夜に急に画面が映らなくなってしまった。なんというバッドタイミング…。予備スマホは持ってきているがメインスマホが無い状態で山には入りたくない。急遽朝イチでゆめタウン徳島まで行って修理。おかげでスタートが半日以上遅れてしまった。
半日の遅れを少しでも取り戻すため徳島駅スタートの予定を変更。地蔵橋駅まで少しワープした。13時過ぎに地蔵橋駅からスタート。まずはひたすら車道歩き。所々で桜が咲いていて目の保養になった。春は良いねえ。それにしてもまだ4月だというのに暑くて汗だくとなった。
街外れから山に入る。暑さも少し和らぐ。「四国のみち」に沿って進む。中津峰山辺りまで登ったところで小雨、一応カッパを着たが必要なかったと思う。1時間ぐらいで止んだし。薄暗くなった頃に風車が見えてくる。近くを通るとゴーゴーと音を立てていて不気味な雰囲気。大川原高原では夜景に癒やされた。今日の宿泊は高鉾山の山頂でツェルト泊。これは失敗だったかも。風が強くて微妙に寒かった。
【2日目】晴れ / 強風
4時起き、5時過ぎ出発。夜もずっと強風で寒くてあまり寝られなかった。ツェルトは隙間が多い。しばらくは風車地帯の車道歩きがメイン。風車は近くで見ると大迫力。舗装路も多くて散歩のような気分だった。
早雲山は時間短縮のため巻く。林道で水が採れたので助かった。ファガスの森へは林道経由で登る。食堂は営業していた。嬉しい。鹿カレーと鹿ラーメンを食べる。特に鹿肉感?はなかったかな。お店の方にルートを聞かれたが細かい地名が分からず上手く説明出来なかった。
その後は高城山を経由して川成峠まで。高城山の急登は食べてすぐだったからか体が重かった。川成峠に着いた頃に強烈な眠気が襲ってくる。昨日も一昨日もあまり寝れなかったからか。まだ15時過ぎと時間は早いが今日の行動はここまでとした。風がない所まで移動して林道脇でツェルト泊。
【3日目】晴れ / 強風
3時半起き、4時半頃出発。暖かい夜で良く寝れた。たくさん寝て元気が戻った気がする。日奈田峠までは林道から行けるようだが素直?に天神丸の尾根経由で行った。標高差約300m登って同じだけ下らされる。うーん林道から行けば良かったかも…。
日奈田峠を過ぎると正面にドーンと剣山が見えてくる。せっせと登って剣山山頂まで。リフトが営業していないためか山頂広場?には単独女性が一人だけとほぼ貸し切り。ヒュッテが営業していなくてメシにありつけなかったのは誤算だった。山頂は強風で寒かったので早めに移動。風がなかった次郎笈の水場まで進んでからまったりした。
三嶺方向へ尾根を進む。ずっと正面に三嶺を見ながらの尾根歩き。徐々に近づいてくる感じがとても良かった。白髪小屋で水を汲みに行く。思ったより遠くて後悔。結果的には行く必要はなかったかも。三嶺山頂にはデカザックを持った単独の若者。まだ始めたばかりとのこと。白髪小屋前でテント泊するらしい。「なぜ避難小屋があるのにテント泊するのか」聞くと「ロマンかな」と答えた。とても気さくな好青年だった。今日の宿泊はお亀岩避難小屋、綺麗で立派は小屋だった。僕はロマンは求めない…。
【4日目】晴れ / 強風
最終日。明るくなった6時頃出発。昨夜は風なのか時々ドンドンと音がして少々不気味だった。今日も晴れ。朝の稜線を進んで行く。綱附森周辺は背の低い笹。足元がびしょ濡れとなった。綱附森からは矢筈峠まで標高差約350m下る。その後は矢筈山まで同じ標高差を登り返す。しんどいよ…。
京柱峠まで下たら終わりも近い…と思っていた。しかしまだまだ遠かった。ガッツリと登りがあるし忠実に尾根を進むため最後の最後まで微妙な登り返しも多い。まぁまぁしんどかった。行動食が残り少なくてエネルギー不足なのかパワーもあまり出なかった。最後は土佐岩原駅に向けて林道と車道をひたすら下るだけ。これで終わりかと思うと淋しい気分となった。
【まとめ】
前半は林道が多め、後半はほぼ山道で登り返しも多かったので逆向きに歩いた方が楽だったかもしれない。ほぼ雨に降られず暑くもなく寒くもない気候だったのもラッキーだった。事前に水場情報をあまり調べなかったためずっと足りるか心配な状態で歩いていたのは反省だったかな。機会があったら続きを歩こう。
コメント
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お遍路さんも良いですねぇ。機会があったら歩いて巡ってみたいと思っています。
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