記録ID: 8010450
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雪山ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳北尾根 ( 茶臼山へ周回 1DAYソロ )
2025年04月12日(土) [日帰り]


- GPS
- 14:00
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 1,955m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:04
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 14:05
0:01
4分
スタート地点
5:10
5:15
152分
独標 (2278m)
14:06
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプフィールドとしての整備が進んでいる。キャンプ場は通年営業・予約不要・無料で利用可能とのこと。綺麗なトイレも開放されており車中泊するにも快適。※ キャンプ場の詳細 https://kisokomareisui.com/riyou.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
◽️ 木曽駒ヶ岳北尾根 一般道ではありません。取り付きとなる玉ノ窪沢出合まで残雪の正沢川を渡渉5回(ビニールは2回使用)を交えて遡行しております。尾根上の雪が繋がるのは標高2200m辺りから。使用装備はスノーシュー&アイゼン&ダブルピッケル&ストック。携行したハーネス&ロープ(30m)は未使用。 ◽️ 下山路 茶臼山経由 (一般道) で下山。トレースはクラッシックルート区間のみ。使用装備はストック&ピッケル&スノーシューでしたがクラッシックルートではアイゼン着用が基本。地形が露出してくる2100mくらいからチェンスパに履き替えた。正沢川の吊り橋は写真を添付しております。※ 水場「行者水」はドバドバ出ておりました。 |
その他周辺情報 | ◽️温泉 お帰りが開田高原経由なら「せせらぎの四季」がベスト https://kiso-spa.com/ |
写真
撮影機器:
感想
木曽駒ヶ岳の北尾根はヤマレコの記録で知りました。「厳冬期でも露出している正沢川を渡渉を交えて遡行して北尾根に取り付く」なんて思いも付かなかった登り方、先人の記録には本当に頭が下がります。
問題は情報のない北尾根後半。地形図はもちろん、周辺から眺めてもやはり大岩が核心部になることが解り「実際に見てみないと解らない」挑戦となりました。
正沢川の遡行&渡渉では濡れないように慎重に約3時間かけて北尾根末端に到着。SLAM DUNKの安西先生「濡れたそこで試合終了ですよ…?」が頭をよぎり暗闇でひとりクスクスと笑いました。
北尾根末端に残雪がありませんでしたが薄い踏み跡を辿ることで逆にスピーディーに登る事が出来ました。独標(2278m)から岩峰ピークまで核心の連続…。細かいルーファイ&装備変更(アイゼンかスノーシューか)の判断が難しかったです。そして、意外なことに人間の痕跡(雪に埋まった残置ロープ&ピンテ&灌木の伐採跡)が多く「無積雪期そこそこ人が入る ? 昔は登山道だったのかな ? 」そんな印象を受けました。岩峰ピークを越えるとご褒美の絶景歩き「うひゃ~」の連続でした。
登頂したときの達成感&開放感は忘れられません。木曽駒ヶ岳をまたひとつ知ることができて嬉しいです。最後に、記録を残して下さった方々には本当に感謝です。
コメント
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間違っておりましたらすいません。少し言葉を交わしたお方ではないでしょうか?。実はあのとき「 しまった、怒られる… !! 」と恐縮しておりましたので (笑)、寛容に接して頂きました事をよく覚えております🙂↕️✨
私もお会いできたこと光栄に思います。また何処かでお会いしたときはよろしくお願い致します 🌸🌸
スノーシューを履いての下りは課題にしており、安定して降られるスキルに感心した次第です。あとでナオトさんと知って、流石だなとおもった次第です。
難易度の高いルートを登られており、とっても真似できませんが、お会いできる機会があれば、もっとお話してみたいです。ありがとうございます。
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