記録ID: 80708
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳・蝶ヶ岳(やっぱり槍穂の展望は圧巻)
2010年10月02日(土) ~
2010年10月03日(日)
長野県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,104m
コースタイム
1日目(10月2日)
5:38 三股駐車場
5:49 三股
7:33 尾根に出る
7:41 コンクリート土台 2207m?(初の見晴らし)
9:25-48 前常念
10:38-11:21 常念岳
12:30-36 2512m
13:07-20 2592m
14:28-38 蝶槍
15:12-18 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:21-23 蝶ヶ岳
15:24 蝶ヶ岳ヒュッテ(幕営)
2日目(10月3日)
6:36 蝶ヶ岳ヒュッテ(幕営)
8:04 まめうち平
8:53 力水
9:15 三股
9:25 三股駐車場
5:38 三股駐車場
5:49 三股
7:33 尾根に出る
7:41 コンクリート土台 2207m?(初の見晴らし)
9:25-48 前常念
10:38-11:21 常念岳
12:30-36 2512m
13:07-20 2592m
14:28-38 蝶槍
15:12-18 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:21-23 蝶ヶ岳
15:24 蝶ヶ岳ヒュッテ(幕営)
2日目(10月3日)
6:36 蝶ヶ岳ヒュッテ(幕営)
8:04 まめうち平
8:53 力水
9:15 三股
9:25 三股駐車場
天候 | 1日目 晴れ後曇り 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100台ぐらい駐車できる広い駐車場です。 駐車場までの林道では落石防止工事を12月10日まで行っているので、時間帯に寄っては通行が出来ません。 詳しくは、一番最後の写真をご覧ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股に登山ポストがあります。 トイレは三股駐車場や三股登山口にあります。 三股からは、木の根の歩きにくい急登が続きます。 尾根に出てもコメツガの林で展望は利きませんが、暫く平坦な道(所々泥濘)が続きます。 尾根から前常念への登りは花崗岩の岩場の連続となり、ガスの時はルートを慎重に見極める必要があります。 前常念から常念への登りは比較的緩やかな登りとなります。 常念から蝶方面への下りも花崗岩の岩場となります。 それ以降は、特に注意を要する箇所はないと思います。 蝶ヶ岳ヒュッテ:幕営料500円、水1L150円 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
三股の駐車場までの道路ルートは自分のカーナビには登録がされておらず、取りあえず国営アルプス公園まで登録し、そこからは標識を頼りに三股駐車場まで向かう。
三股からの登りは、木の根の段差が結構きついです。
日帰りの人達は結構いいペースで登りますが、今日は幕営なのでゆったりペースで登り、尾根にでますが此処でも展望はありません。
展望は2207m?地点で開けます。
前常念岳への登りは、花崗岩の岩稜でガスの際はルートを見失う可能性があると思いました。
前常念岳手前の避難小屋は、最近は手入れが行き届いていないようですが緊急事態においては重宝すると思います。
常念岳からは槍穂の大展望に暫し感激
山頂には20人ぐらい居たでしょうか。
常念岳からの下りは結構堪えます。
常念岳から蝶ヶ岳への縦走路は人が少なく、静かな山旅が楽しめます。
蝶槍は特徴のある山容をしており、前常念への登りなどですぐにそれと分りますが、肝心の蝶ヶ岳は特徴がありません。
国土地理院の地形図では、蝶槍と蝶ヶ岳ヒュッテの間に蝶ヶ岳の山頂が在るようですが、現在は蝶ヶ岳ヒュッテの裏手の丘が蝶ヶ岳の最高点とのことです。
天気図では期待していませんでしたが、やっぱり夕日と翌日の穂高連峰大伽藍のモルゲンロートは見ることは出来ませんでしたが、充実の山行でした。
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訪問者数:3365人
kusmmkさん、こんばんは。
このコースの展望、やはり何度見てもいいですね。
特に槍の写真、迫力ある雰囲気に撮れていて
いいなあ
朝の写真もすばらしく、次はテント泊でと思いました
kusmmkさん、こんばんは。
私も色づいた槍と穂高(特に涸沢)を拝むべく、近々、このコースに出陣する予定です。三俣からこのコースを辿った場合、常念小屋で一泊せざるを得ないと考えおりましたが、一日で蝶ヶ岳まで行けちゃうんですね 駐車場で寝て、早朝に発つ決心がつきました
youtaroさん、おはようございます。
樹林帯を越えてからは、前常念・蝶の展望、そして高度を稼ぐと穂高連峰が徐々に頭をもたげてきます。
そして、常念山頂直下からは槍が・・・
そんな状況なので、ゆっくり展望を楽しんで来ました
1泊して、夕焼けと槍穂のモルゲンロートも期待しましたが、今回はありませんでした。(欲張りすぎですね )
o2atlmさん、おはようございます。
いい季節です。
このルートはお勧めですよ。
なお、常念小屋に泊る場合、常念岳から相当下り翌朝また登ることとなるので、やっぱり1日目で蝶ヶ岳ヒュッテまで行くのが良いと思います
翌日はちょっと物足りないかも知れませんが
ヤマレコでは日帰りの記録も多くアップされており、今回山中で、お話させていただいた方の中にも日帰りの方がいました
kusmmkさん こんばんは。
充実のテント山行を満喫されているようですね
今年の北アルプスはもういいかなと思っていましたが、この景色を見せられるとまた行きたくなります
kusmmkさん こんばんは
初日の槍の展望が凄いですね。何度も写真撮ってしまうお気持ち、大変わかります。紅葉もまだはじまりかもしれませんが十分きれいですね
ミツマタの駐車場みますとまだまだみなさん北アを目指しているようですね。寒がりの私にはちょっときびしめ・・
「穂高は雲の中」の時、ちょうど奥穂高岳に上っていました。なんと霧が掛かっていたのは穂高連峰周辺だけだったのですね。
私はてっきり長野県全域が既に曇りとなっていたと思い込んでいました。
それにしてもまた素晴らしい山行(記録)となりましたね。この記録を見たら今週末は是非とも行きたくなりますね。
何枚か槍ヶ岳の画像がアップされていましたが、思いがこもっている様に感じましたが、思い過ごしでしょうか?
でも何故このタイミングでテント泊山行をしたのでしょうか?ちょっと聞きたくなりました。
teruzo-さん、どうも。
テント泊は貴兄の山行記録を見て、やっぱりテント山行はいいなと・・・
20数年ぶりでテントを背負って、山を歩くのは楽しいです
北アルプスの迫力には、何回行っても圧倒されます!
shira-gaさん、コメントありがとうございます。
槍ヶ岳は、なんて素敵なんだろう。
北アルプスのちょうどいい場所に陣取り、東西南北にキレイな尾根を派生させて、三角垂の頭を天に突き刺す、その山容はいつ見ても惚れ惚れします
これからの季節、テント泊はちょっと厳しいですね
kintakunteさん、いつもコメントありがとうございます。
えっ、あの雲(ガス)の中、奥穂にいたんですか!
結構雲が厚かったですねよ。
蝶から穂高のモルゲンロートの大伽藍を期待してましたが、次回に期待します
槍の写真は思いを込めてますよ、槍以外も
ちなみに、この時期のテント山行を始めたのは、テントを最近買ったからで特に理由がある訳ではありません
日帰りでサクサク歩くのもいいですが、テント泊で夕朝の時間を過ごす贅沢・・・いいです
kusmmk氏がテント山行を始めた理由をボクは知っている。
行きたいコース全てを日帰りでこなすのは難しいことが身に
滲みて分かったからですよ。誰でも年は取りたくないですが、
何人も逃れることはできません。なぁ〜んちゃって。
本当は.....
稜線から眺めるアーベントロート、モルゲンロート、降るような
星々。日帰り山行ではまず無理ですね。
小屋泊まりではたぶん聞こえないであろう、ケモノの声、山で逝
った人の誘う声、何の音か分からない音が否応なしに耳に入って
きます。ワクワクゾクゾクしますね。
地べたに直接横たわることで地球の体温を感じることもできます。
気に入った景色に出会った時は、時間を気にせずに道草したって
平気です。
少々荷が重くても、寝床が寒くても、自然と戯れる贅沢な方法の
一つがテントであることを思い出したからなんですね。
さあ、皆さんもいかがですか?
Noraさん今晩は。
上手い事を言いますね。
何故か寝袋は-20℃までOKで銀マット・エアーマット・ストーブまで準備は整っています。
後はテントのみなんですね。
テントは有るには有るのですが、ツーリング用で重さ4kg近くは有り、長さが長く持ち運びが・・・・・で断念です。
最近のテントは軽くて良いですね。
あれ、これの日記は確か・・・・
失礼しました。
Noraさん、おはようございます。
何故テント山行?
その理由は、歳の重ねて1日の行程では行けないところに、行きたい山があるから。
でも、歳を重ねてからのテント泊山行の再開は、それなりにキツイです
そして、Noraさんの仰るとおり、大地に直接横たわることは、ある意味では贅沢なことかも知れませんね
体力が続く限り、なるべく小屋にはお世話にならない山行をやりたいです!
kintaさん、この場で盛り上がって頂きありがとうございます
それだけ装備が揃っていれば、即テント山行(厳冬期も)できますね。
あっ、肝心のテントが・・・、やっぱり山用が必要ですね
常念蝶縦走、お疲れ様です。
私もモルゲンロートに燃える穂高連峰、狙っています。
テント泊はやはり良いですね。
私も今年テント装備を揃えたのですが、シュラフは夏山用しか買っていないので、まだ中途半端な品揃えです。
今回シュラフは何をご持参でしたか?
MATSUさん、こんばんは。
蝶から見る穂高のモルゲンロートは神々しいと、職場の同僚から聞かされました。
「山から下りたくない症候群」を発病しそうだったとのこと。
残雪時にでも、再トライしたいと思ってます。
ちなみに、自分の使っているシュラフは30年以上前の神田さかいやのオリジナルシュラフ(型名などなく、さかいやのラベルが縫付けてあるだけ。)で、一応オール
シーズン対応(夏はちょっと暑いので、軽量コンパクトな化繊のシュラフを使用してました。)の羽毛でマミータイプ(サイドジッパーのないシンプルなやつ)です。
現在の物に比べたら難(大きく、重い)はありますが、まだ使用出来る(布が劣化している感じがしますが)ので、当分お世話になると思います。
先輩から少々高くてもシュラフは羽毛だって云われ、月給の半分以上がシュラフ代となりました
kusmmkさん こんばんは
常念岳、蝶ケ岳をエアー登山させて頂きました。
前常念岳への岩の登りも大変そうですね。
蝶ケ岳での日の出の写真も素晴らしい。
テン泊(小屋泊まり)の方だけの絶景ですね!
でも、寒く無かったですか?
日曜日に両親とランチをしている時に母が登った、常念岳、蝶ケ岳や槍、穂の話しを聞いたばかりなので、すご〜く興味がわきました。
私も槍ヶ岳に惚れ惚れしちゃってます。
kusmmkさんのレコを楽しみにしています。
sumikoさん、コメントありがとうございます。
前常念への岩場の登りはきつかったですが、前常念から常念への尾根沿いのルートは、写真でも分かっていただけるかも知れませんが、比較的緩やかで助かりました
お母さんと、北アルプス登山の話を出来るなんて、素敵ですね
やっぱり、槍の雄姿は何度見ても見飽きることがありませんよね!
実は、ちょっと寒かったです。
蝶のテン場は尾根の風通しの良い所にあるので、夜通しの風で、寒い思いをしました。
でも、テントを開けると満点の星空でした!
テント泊(小屋泊)の特典ですね
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