冬の富士山 御殿場口から標高差2500m！

2016年02月07日(日) [日帰り]

• GPS: 15:07
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,449m
• 下り: 2,448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:50
• 休憩: 0:17
• 合計: 15:07

距離 18.6km 登り 2,455m 下り 2,452m

2:57 太郎坊洞門
3:36 3:39 御殿場口新五合目
3:52 3:53 大石茶屋
5:14 5:15 次郎坊
9:38 御殿場口七合目
11:01 11:02 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:24 11:26 御殿場口八合目
13:00 御殿場口頂上
13:18 富士山頂上浅間大社奥宮
13:23 三島岳
13:26 13:27 富士山頂上浅間大社奥宮
13:36 13:42 御殿場口頂上
14:15 14:16 御殿場口八合目
14:25 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:53 御殿場口七合目
15:19 御殿場口六合目
15:43 15:44 御殿場口新六合目
16:45 次郎坊
17:27 大石茶屋
17:35 御殿場口新五合目
18:03 太郎坊洞門
18:04 ゴール地点

天候

晴れのち吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

新6合目以上はアイスバーン＋急斜面で滑落注意

その他周辺情報

御殿場IC近くの漢風(らーめん屋)に行きました。

写真

2/7 2:35

御殿場口 新5合目まで登り40分のところにある太郎坊洞門付近にある駐車場にて準備。5〜6台駐車可能なスペース。

2/7 2:36

太郎坊洞門を御殿場方面に戻ったところに、登山口に向かう県道152号がある。

2/7 2:37

2/7 2:39

気をつけます

2/7 2:40

3776 - 1300 = 2476

2/7 2:52

仲間を待つ間に軽く星空撮り。明るすぎる。

2/7 3:35

御殿場口新五合目付近まで来て振り返った夜景

2/7 3:35

鳥居をくぐっていよいよスタート

2/7 3:39

2/7 3:39

気をつけます

2/7 5:59

登り始めて3時間、空が白んできました

2/7 6:01

月がきれい〜

2/7 6:04

休憩して振り返る

2/7 6:05

一面の雲海、すげー

2/7 6:05

三日月、じゃなくて暁月ですね(もう少しで新月)

2/7 6:24

まだ新6合目にも着いてない… 先に見えるのが新6合目の小屋

2/7 6:35

もう少し〜

2/7 6:35

よいしょ

2/7 6:41

まだ来ない〜

2/7 6:41

右の方を向くと、

2/7 6:41

山中湖！

2/7 6:44

モルゲン始まった！

2/7 6:45

日の出ー

2/7 6:45

綺麗〜

2/7 6:45

キター

2/7 6:46

モルゲン山頂とmitsuishiさん

2/7 6:46

染まり始めました〜

2/7 6:46

さあ　撮るぞ！！！！

2/7 6:46

出た〜

2/7 6:47

ちょうど　境ですね　日が当たると暖かく感じます

2/7 6:47

雲海　その先に山々　丹沢方面かな

2/7 6:48

右から新6合目、7合目、その少し左上に8合目

2/7 6:48

とにかく広い雪原　まるで惑星を探索しているよう😁

2/7 6:48

雪原が染まってます

2/7 6:48

ひとしきり日の出ショーが終わり満足したmitsuishiさん

2/7 7:36

っで　ポーズ

2/7 7:36

っで　跳びます

2/7 7:36

日もだいぶ上がってきましたね

2/7 7:37

いやーいい天気、山中湖

2/7 7:37

雲が幻想的 一本のびるトレースがまたいい

2/7 7:37

多分この辺りで黒いポーチをなくしました

2/7 8:10

バテ気味？のtak19

2/7 8:10

がんばれー

2/7 8:11

雪原はソフトだったりハードだったり　歩きづらいです

2/7 8:11

山中湖　いやぁ　きれいですね

2/7 8:12

辛くなってきたね〜　とにかく標高差2500mは長過ぎます（泣）

2/7 8:12

はい　休憩　小林さん

2/7 8:15

いやぁ　すごい雲海です

2/7 8:15

と　山々

2/7 8:35

あまり調子が出ないらしいmitsuishiさん

2/7 8:35

かっこいい

2/7 8:35

それにしても蒼い！

2/7 8:35

宝永山を越えました！稜線が綺麗！

2/7 9:00

tak19の後ろに女性ソロの方。下りで会わなかったので途中で戻られた模様。

2/7 9:06

絶景です　小林さん　堪能中！！！

2/7 9:06

角度も段々　きつくなってきたよ　雪のアイスバーンが増えてきた、、、

2/7 9:06

休憩も気を抜くと滑落しそうです

2/7 9:12

酒井さん　絵になってます

2/7 9:12

上がってきたよ！　奥の山々も視界の下ですね　まあ他に高い山はないわけですから、、、

2/7 9:12

休んでるところで小さい竜巻？が雪を舞い上げてました

2/7 9:40

7合目！徐々に雲が上がってきたぞ

2/7 9:43

小屋の様子！　風が強いのがよくわかります

2/7 9:43

酒井さん　小林さん　休憩中

2/7 10:07

8合目に向かう。ひたすら直登！
しかし蒼いなー

2/7 10:07

急ですね、、、

2/7 10:55

8合目

2/7 10:55

ぐったり…

2/7 11:25

小屋の様子！

2/7 11:25

岩が出てきました〜　歩きづらいよ〜

2/7 11:25

やばい　雲があがってきた〜

2/7 11:25

小林さん

2/7 11:25

酒井さん

2/7 11:30

なんですか　このかちんこちんの氷は！！

2/7 11:30

新8合目以降は基本的に夏道沿いに登る

2/7 11:37

ロープ に沿って登ります

2/7 11:37

2/7 12:51

小林さん　風を避けて休憩中　酒井さん　がんばって登ってきます

2/7 13:29

いきなり飛んで山頂で下山準備をしているところ
へとへと＋天候悪化(吹雪)で記念写真とかどころじゃなかった…
剣ヶ峰も行きかけて止めました

2/7 13:30

-17度 〜 -18度がこの日の最低でした

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ アイゼン ピッケル

感想

mitsuishi

いやぁ　あかんかったなぁ！
・標高差2500mを日帰りは初めてでした。長かったなぁ〜　後半はスタミナ切れでした。　変化がない単調な登りの連続もキツかったですね。もっと体力つけないとなぁと痛感しました。　ってまあ鍛える根性もないので　もっといっぱい登る方向で（笑）
・下りには不注意から（ばててて集中力が切れてたのかも）アイゼンの歯がはずれて滑落してしまいました。雪が凍っててピッケルでの制動がうまくいかず50m程落ちてしまいました（泣）。運良く岩や崖を避けてやっと止められたのであざ程度ですみました、、、　今思うとぞっとします。　もっと気をひきしめんと！！！
・山頂手前から天気が荒れました。山頂では写真も撮れない程真っ白吹雪。下りは標識も見えないほどの吹雪。　途中ご一緒させていただいた方に付いていけたことと、スーパーガイドの小林さんのリードでなんとか下山できました。僕は滑落の影響もあり付いていくのがギリギリの状況でした。
・今回の山行で　インフルエンザ に発病していた模様（泣）　お二人に菌を撒き散らしてしまいました。申し訳ありません、、、

等々　反省点が多かった山行です！　まあこういう経験を経て成長していくんだろう〜と信じて！

ありがとうございました！

t01353ak

冬の北岳に登ったなら冬の富士山に登らねば！ということで3人で計画。
予てより冬の富士山はヤバいと聞いてはいたものの、しょーじき高をくくっていたと認めざるを得ません。日帰りでここまでキツかった山行は本当に久しぶりでした。標高差2000m以上というのは日帰りでこなすものではないです。

加えて独立峰ゆえの強風、吹雪でホワイトアウト、表面だけ凍ったアイスバーンは踏み抜きやすいしで、他ではあまりない厳しい環境に参りました。

ただ昼前までの絶景には驚かされました。見る山で登る山じゃないとも言われるし実際そう思う部分もあるものの、ここを登ってしか見られない景色がやはりあります。

冬は混んでいない(お会いしたのは合計10名弱)ので、体力に自信がある人にはよいと思いますが、体力にそこそこ自信がある我々はヘトヘトでギリギリだったことを書き添えておきます。相応の覚悟と装備をもって臨むことをオススメします。最後に、下りで先導してくれたおにいさんありがとうございました。