深南部一周縦走


- GPS
- 224:56
- 距離
- 88.4km
- 登り
- 9,173m
- 下り
- 9,176m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:08
- 山行
- 11:01
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 11:24
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:24
- 山行
- 11:03
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 11:32
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:50
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 10:28
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:55
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:05
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 14:01
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:03
島田→寸又峡温泉(8:26)→ 栗の木の段(12:17)→白ガレの頭(14:30)→前黒法師岳(16:45)
2日目
前黒法師岳(06:15)→ヘリポート跡(07:58)→二ツ山(09:22)→黒法師岳(12:12)→等高尾根分岐(13:21)→不動岳登山口(16:46)
3日目
不動岳登山口(07:05)→鎌薙の頭(12:04)→鹿の平(12:52)→不動岳(14:36)→水場(15:45)→鹿の平(16:36)
4日目
鹿の平(6:31)→悪場(7:42)→六呂場山(9:47)→六呂場峠(11:07)→1762m(13:08)→1814m(14:30)→1995m(15:57)→テン場(16:40)
5日目
テン場(6:15)→黒沢山(8:03)→2075m(8:50)→2062m(9:29)→黒山2095m(10:55)→2066m(11:41)→2214m(13:57)→中ノ尾根山(15:14)→ヨモギ沢の頭(16:42)→三又山(17:09)
6日目
三又山(6:33)→鶏冠山南峰(9:17)→鶏冠山北峰(10:31)→笹ノ平(11:30)→水場(12:46)→池口岳南峰(14:22)→池口岳北峰(15:17)→鹿ノ平(15:50)→水場(16:31)→鹿ノ平(16:55)
7日目
鹿ノ平(6:47)→加加森山(8:40)→光岳(12:28)→光小屋(12:45)
8日目
光小屋(6:08)→百俣沢ノ頭(7:13)→信濃又(10:37)→椹沢山(11:12)→西俣山(13:35)→ブナ沢コル(16:28)
9日目
ブナ沢のコル(6:18)→大根沢山(8:25)→アザミ沢のコル(10:16)→小根沢山(11:45)→三方嶺(13:10)→三方窪(13:58)→コッパ沢の頭(15:30)→大樽沢分岐(16:06)→作業小屋(16:20)
10日目
作業小屋(6:07)→1706m(7:35)→1717m(7:55)→1730m(8:37)→朝日岳(10:25)→合地ボツ(12:01)→猿並橋(14:18)→寸又峡(14:54)
天候 | 途中1日だけ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
寸又峡 〜 前黒法師岳 一般登山道並 前黒法師岳 〜 ヘリポート跡 前黒法師からの下りで一部不明瞭な箇所があるがマークは所々あり ヘリポート跡の水場は確認できず ヘリポート跡 〜 不動岳登山口 二ツ山付近で道が悪い箇所があるが、問題とはならず 黒法師岳手前の水場は前回確認済み 不動岳登山口手前の林道脇で水確保 不動岳登山口 〜 鎌薙の頭 台風の影響か途中倒木により道がふさがれている箇所があった。 鎌薙の頭 〜 不動岳 一部笹が深い箇所が有るが、ガスっていなければ道に迷う箇所は無し 鹿の平の水場は、初めの下りはじめが猛烈な笹藪となっているが良好な水場 ここで水確保 不動岳 〜 黒沢山 鹿の平からの下りは笹をつかみながらの急坂の下降。 悪場は右側をまいて回避 六呂場山で携帯(Docomo)通話可能 黒沢ガレ手前は背丈ほどの笹帯に鹿道が何本も走り、鹿道をはずすと笹と 悪戦苦闘 黒沢山 〜 黒山 黒山周辺は今回の縦走で一番の密笹帯。前回はここで道をはずして後戻り。 今回はピークは狙わずに左側(水窪側)を進みなんとか突破。 黒山 〜 中ノ尾根山 笹が深い箇所も一部有ったが、ガスが出ていなければ問題なし 中ノ尾根山 〜 三又山 中ノ尾根山からの下りでガスがでて、下降方向が判りづらかったが、ガスが 一瞬晴れて助かった。 このあたりから笹の背は低くなり、漕ぐような所は無かった。 三又山の水場は未確認 三又山 〜 鶏冠山南峰 ガイドブックにあった岩峰は長野県側ではなく静岡県側を巻いて登った 鶏冠山南峰 〜 鶏冠山北峰 南峰からの下りは、草つきの急斜面を慎重に進む。 トサカ岩は通らず、右側(寸又側)のトラバース道を行く。 鶏冠山北峰 〜 池口岳 北峰からの下りは、寸又側によりすぎコースを外すも問題なし そのため笹ノ平の水場への下降点は確認できず。 池口岳への登りの手前の水場は思っていたよりも池口岳よりに有った。 水量は大量に流れていて良好な水場だった。ここで水確保 池口岳 〜 加加森山 鹿ノ平の水場は確認しに行ったが、細くてあまりおいしくなかった。 緊急用としては使用可能? 加加森山手前の大倒木帯は左側のトラバース道をいく 加加森山 〜 光岳 光岳手前の尾根にのるまでの急坂途中で真新しい熊剥ぎが有った。 光岳 〜 信濃又 信濃又手前の岩峰は頂点は通らず、右側にそれてガレ場を少し下り進む 光小屋から5分下の水場で水確保 信濃又 〜 大根沢山 ブナ沢のコルの水場は未確認。 ブナ沢のコルからの登り初めの岩塔は右側を進む 大根沢山への登りは3回目だがいまだにコースはよくわからないが、強引に 上に向かって進む。下りで使用するときは注意が必要と思われる。 信濃又-椹沢山間のコルで携帯(Docomo)通話可能 大根沢山 〜 三方嶺 アザミ沢のコルの水場は登山道からすぐの下りで水量は多くないが しっかりしていて便利。ここで最後の水確保 三方嶺 〜 三方窪 三方嶺からの下りは笹に捕まりながらの急降下 三方窪へは今回右に寄りすぎて下降場所が少しずれてしまった。 三方窪 〜 鹿の土俵場 トラバース道をいくも途中でそれてコッパ沢の頭を通って鹿の土俵場へ 鹿の土俵場 〜 作業小屋 鹿の土俵場から大樽沢分岐はわりとしっかりした道が付いていて問題なし 大樽沢分岐から作業小屋まではすぐに到着 作業小屋にはテレビもあり超豪華 作業小屋 〜 朝日岳 朝日岳が近づくにつれて、低木の密集地帯がありザックが引っかかり苦労した 朝日岳手前のピークからの下りが判りづらい。ピークから左に進み、低木の 茂みの中を下降 朝日岳 〜 寸又峡 ほぼ一般登山道 |
写真
感想
3年目にしてようやくほぼ予定通りの行程で深南部一周縦走を達成することが出来た。今年は、都合で始めて10月に夏休みをとって縦走を行い、日は短く行動時間は制限されたが、季節柄気温が高くなく、10日間で雨が降ったのが1日のみでしかも、光小屋に入ってから本降りとなったので実質雨の中を歩いた日は一日もなかったという幸運にも恵まれた。今回一番危険を感じた箇所は、鶏冠山南峰から北峰の間でした。(怖かった箇所は光小屋?)それ以外は複数回歩いた箇所が大半で、危険は感じませんでした。道が判らずにGPSで確認した箇所は2カ所でしたが、これは天候にだいぶ助けられた結果でしょう。コース中で一番藪が濃かった箇所は、やはり黒山周辺でしたが、黒沢ガレ付近の藪も晴れていて方向は判ったが、通過するのに苦労した。また夜は寝袋を新調したこともあり、思っていたよりも寒くなく助かった。
ちなみに今回登山中にあった方は
・前黒法師岳の1人(隣にテントを張られていた)
・黒法師岳登山口からの林道ですれ違った工事関係者数人
・鹿ノ平の2人組(幕営地が離れていて話はしていない)
のみでした。もう2度とこんなに人に会わないことは無いだろう。
深南部の残り行ってみたいとこ
・日本一怖い吊り橋からの不動岳
・天地吊り橋からの丸盆岳
・諸沢山-合地山-中の尾根
・三又山-白倉山-朝日山-ヒョー越-熊伏山
・大無間-風イラズ-尾盛駅
・前黒法師岳-黒法師岳-前黒法師山
・丸盆岳-不動岳(鎌薙)
とうとうまだまだたくさんある。
1日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-0008.html
2日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-5484.html
3日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-12dc.html
4日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-9e4b.html
5日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-4413.html
6日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-7a2c.html
7日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-2993.html
8日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-6f8e.html
9日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-f062.html
10日目 http://mhata.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/09-832b.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんにちは。
工場長と申します。
あの。
去年の10月に光小屋の残置荷物の件で、
ブログのほうにコメント頂いた方でしょうか??
来年辺りから、、、
そろそろ深南部にも足を伸ばそうと思っているので、
色々と参考にさせて下さい。
人違いだったらすみません。
こんにちは、工場長さん。
お察しの通り、光小屋の残置荷物の件で書き込みをさせてもらったものです。
工場長さんのブログを見ていて、ヤマレコのルート地図をみて便利そうだと思いヤマレコに登録しました。
私が参考にしているHP、書籍を紹介しておきますので、こちらも参考にして見てください。
見たか、聞いたか、言ったか?
http://gooday.exblog.jp/
深南部が好きです
http://blogs.yahoo.co.jp/hideshinakitadake
静岡大学山岳部紫岳会
http://www.e-hutte.com/
山さんぽ
http://www.chabashira.co.jp/~tomosan/index.htm
南アルプス深南部山行記録
http://www.geocities.jp/hiroaki_kawaji/index.html
等高線の狭間から
http://outdoor.geocities.jp/himalaicus2/index.html
書籍
永野敏夫さんの「南アルプス・深南部」
(私はお茶の水の名渓堂でサイン本を買いました)
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