残雪の「十種ヶ峰」を神角から登る
- GPS
- 02:53
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 626m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
豪雨による崩落地点では沢の中を歩くようになるので、降雨時や降雨後には注意が必要。またこの辺りテープが見つかりにくい場所があるが、沢沿いに歩けば見つかる。 |
その他周辺情報 | R9を津和野方面にいくと「道の駅 願成就温泉」、津和野市街に「道の駅 津和野温泉 なごみの里」がある。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
ヘッドランプ(含む予備電池)
地形図&コンパス
ハンディGPS(含む予備電池)
ウォーターボトル
ライター
ナイフ
タオル
お茶などの飲料水500ml×2
未開封清潔な水500ml
行動食(1)
非常食(1)
ツェルト
ファーストエイド
デジカメ(含む予備電池)
携帯電話
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感想
さてと、いい天気な当直明け。これは山に行くしか無いっと装備を積んで出掛けた。雪を期待してR9を北上。木戸山峠を越えると路肩に雪がちらほら。しかし、積雪と言うほどでは無い・・・
徳佐に入って腹ごしらえ。「ランチパスポート山口Vol.05」では阿東町方面のお店が追加されたのだ。最初にのぞいたうどん屋さんは準備中、次の「お食事処・あんず」でイカ丼とうどんのセットを頂く。
腹を満たして登山口へ。R315を北上すると豪雨災害の復旧が進んでいる場所もあるが、ボランティアで入った家屋が取り壊されているのは複雑な気持ちだ。
道路標識に従って神角(こうづの)方面へ。神角八幡宮横の駐車場へ車を入れる。誰もいない駐車場の奥には立派な案内板が設置してある。
早速装備を整えて歩き出す。スノーシューを持ってきたがさすがに置いていくことに(笑)その他ウェアも冬装備を持ってきたが、あまりにいい天気なので必要最小限とをザックに詰め、スパッツも着けずに歩き出す。
すぐ近くの民家には立派なしだれ桜が・・・咲けばさぞ見事だろう〜これは春には来なければ!
林道の入り口にはお地蔵様が。安全を祈願して、イノシシ防護柵をくぐる。林道はすぐに樹林の中へ。コンクリ舗装の林道は徐々に傾斜を増して続く。落ち葉に積もった雪でちょっと滑りやすい。
息が上がりきった頃林道終点。ここか本格的に山道・・・っと思いきや、先の豪雨時に崩落した沢沿いの道。標識が設置され沢に降りるよう促される。小滝を乗り越え、沢の中を進む。途中でテープを見失い、高巻きを試みるがルート無し。再び沢に戻って遡行。雨量が多い時は注意が必要なルートだな。
堰堤下から右岸に上がり少し登ると、広い沢の合流部に出る。古い堰堤がいくつも見える。地形図を確認してヤマシャクヤクの谷に入っていく。ここは雪が詰まった時期に歩いてみたい。
ロープに囲まれたルートを登る。所々に注意看板が設置されている。傾斜がきつくなると両サイドの雪面から落雪、落石が落ちてくる。中途半端な積雪がこの好天で溶けているようだ。
最後の急登を登り切ると稜線。福谷からのルートに合流する。福谷方面の小ピークまで行ってみるが展望は無かった。
ピークに向かって歩き出す。積雪は5cmほどだろうか?日の当たる部分は腐り始めていて、足を取られる。神角方面の展望が開ける。馬の背状の尾根を超すとピークは近い。蒼空をバックにピークの看板がみえる。
誰もいないピーク。汗だくなのでアンダーのみになって風にあたる。初夏のような日差しがまぶしい。
ふと気がつくと女性が二人登ってきた。こちらの足跡をトレースしてきたと・・・時間差からして気がつきそうなモノだが、後続がいるとは全く気がつかなかった。福岡から来られたそうで、装備からしてもなれた方のようだった。ちょっと会話してみると山雑誌「のぼろ」の編集に携わっているのだと!「PEAKS」にもお知り合いがいるとか・・・さすが慣れてらっしゃるはずだ。ようこそ山口へ。
「のぼろ」の守備範囲は山口も入ってますっと言われたのは嬉しかったな (o^-')b
次巻「春号」にも担当した記事があるとか・・・楽しみだ。
雪は少なかったがよい出会いがあった。
下りにかかる。熊野神社経由では無く、直登ルートを下る。雪がある場所を選んでヒールステップで下る。例のソリを持ってくればよかった。でも楽しい〜!!
跳ぶように下って山麓広場へ。ここから整備された笹原のルートを下って鳥居のある場所へ。雪解けで緩い路面に注意しながら下る。こんなとこで転びたくないなぁ〜っといかにも滑りそうな路面・・・っと瞬間!転倒!!手をついて尻餅は逃れたが、手はドロドロ・・・やれやれ。
それかすぐに林道に出るが、標識があり再び樹林の中へ。杉の植林の中を歩くと治山工事の現場に出る。大きな堰堤と古い石組みの堤防?
イノシシ防護のネットの先には民家も見える。田んぼのあぜ道には「駐車場近道」の標識があり、ありがたくあぜ道を歩かせてもらう。
次回は是非桜の頃に来てみよう。徳佐八幡宮のしだれ桜祭りもあるので丁度いいかも。豪雨災害で被害を受けたりんご園の製品も買って帰りたい。
コメント
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もしかしたら...
春号のスタッフ後記にKazさんと十種ヶ峰のことが書かれるかもっ!?
もっと売り込んでおけばよかったですね(笑)
おいらがもう少し遅れて入山すれば、ご一緒できたのですが・・・(^^ゞ
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