西穂高岳 日帰PH
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 839m
- 下り
- 839m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:15
くだり 2.5時間
長めのお昼休憩は取らず、行動食だけで。山荘にも行き帰り寄らず、日帰り登山を目指しました。
なぜなら夜に楽しみにしてた宴会があったからです♪( ´▽`)。帰りのウェーに間に合って良かったー
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週の降雪で新雪が増えたようで、トレース外にはたくさんの、フワフワの雪がありました。雪は締まってアイゼンもよく効いて歩きやすかったです。以下、雪の西穂高岳、初めての私が危ないと思った箇所です 独標からの下り←岩の露出多数、危ないので後ろ向きでアイゼンをよく効かせて ピラミッドピーク手前の急登←雪が膝まで深くなってる箇所あり。登りはよいけど下りのときはピッケルを横に差し込みながら、後ろ向きで チャンピオンピーク手前の急登←急登だったけどステップがあったので同じ場所をアイゼンで蹴り込みながら。 本当に危ないな、というところは上の3つでした、あとは天気も良くトレースもしっかり雪の状態も良かったので、恵まれてました。ルート全体は岐阜側が急斜面側で落ちたらとても危険なのでうっかり引っ掛けたりしないよう、足の運びを気を付けて歩きました。 |
その他周辺情報 | http://hirayu-hotakasouclub.com/ こちらが温泉です、何もかも最高でした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
アイゼン
ピッケル
行動食
携帯
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 面倒がらず小まめに日焼け対策すべきでした。。。 |
感想
ロープウェイ乗り場が開く前から並んでましたが、ツアーの団体客が次々並んで、チケットを買ったり交換するタイミングで、朝早くから並んでる登山者の列を飛ばして、横入りしてきた会社がありました。【クラブツーリズム】←観光のみ、の団体客の横入りで我々は始発ロープウェイに乗れませんでした。添乗員さんは強引で酷い会社だと思いました。団体の人数での横入りは非常に迷惑です。HISと阪急交通さんはちゃんと後ろに並んでました。←当たり前ですが、、、
登山開始は9:30、山荘到着を目指し速いペースで最初から歩いたので、最初とても辛かった、思えばウェーで標高を一気に上げてるので、身体が高さにまだ慣れてない模様、でも危険な所から急ぐわけにもいかないので、独標までは頑張ろう〜と水だけチョイチョイ飲んで、ノーアイゼンで丸山まで。丸山でアイゼンをはめて、同行者に羊羹を頂いた、とても効いた、こらから登山にはかならず羊羹持って行こう。
天気が良く風もなく絶景、眠れる上高地、穂高稜線、焼岳が良く見えました。
ウェー降りてから頑張って登った甲斐あって登山道の渋滞は避けれて良かった、独標でピッケルを出して、ポールをしまう。ここから先は危ないので急がず焦らず、行きましょう‼と話す。
独標の下りは岩が多少出てたので、危ないところは後ろ向きにおりました、そこを越えてからはトレースを行きました、雪も締まって歩きやすい雪質でした。夏に登ったときはピラミッドピーク手前の岩のトラバースがとても怖かったんですが、トレースがちゃんとついてて歩きやすかったです。しかし岐阜側の急斜面に落ちたらとても危険なので慎重に。
ピラミッドピークはあっという間に着きました。山頂が見えて人が何人かいました、これからあそこに立てるのかと思うとワクワク胸がときめきました(*^_^*)
チャンピオンピークの直下が1番の核心部だったようの思います。それでもトレースでステップがバッチリついてて、そこをアイゼンで蹴り込みながら登りました。
急登を2回越えて山頂に到着、少しガスが出てましたが風もなく素晴らしい景色で奥穂高岳、ジャンダルムが見えました。山頂標識から先はノートレース、雪は腿までありそう、雪庇が張り出し、断崖絶壁。私が尊敬しているクライマーコンビは、2月にこの先を行ったのか(゜O゜)、と驚愕しました。
写真を撮り来た道を下山。雪がチラチラ降って、キラキラ輝いて綺麗でした、滑落するとしたら下山で、なので←恐らく。危ないところは慎重に、アイゼンを効かせてピッケルを指し指し、雪深いところや凍結箇所はピッケルを横にして、ヘッドをしっかりと雪に刺して、安定させながら進みました。
ピラミッドピークを降りた岩場で本日初めて腰を下ろし、小さいパンをかじり、ショウガ湯を飲みました、このショウガ湯の美味さったらなかった‼、美しい山々に囲まれて、ああ、今日は私は予定通り頑張れた、と嬉しかった。同行者には危険箇所から私の前を終始歩いてもらいました、お陰で危ないようなことは一度もなく、歩けました、憎まれ口やワガママも言いますが、いつも行きたいルートに付き合ってくれて本当にありがとう。と、心の中で感謝した。
独標まで来て、同行者が一瞬滑ってヒヤリとしたが、そこから一気にスピードをあげて下山。途中朝声をかけてくれた、知り合いの山ガールのチームに再び出会って、ワイワイキャッキャ楽しく下山‼雪に潜ったり写真を撮ったり、記念撮影もご一緒してもらったり、楽しかったー♪( ´▽`)☆
下山後すぐ穂高倶楽部の温泉に入り牛すじ丼を食べ、伊那へ。先述の尊敬する凄腕クライマー軍団が、宝剣岳のサギダル尾根を登攀後、宴会をやってるという貸別荘にお邪魔させてもらった。スーパーハイキングリーダーは、サギダルはハイキングやったわ〜( ´▽`)と、大量に酒を飲んでました←しかも朝6時まで。熱い山への情熱や技術、志、そして皆さんの登攀歴、全てに終始ビックリ仰天しながら楽しい夜を過ごさせてもらいました。日本の敏腕クライマー達はカッコいい‼、名コンビは来週また西穂から冬のジャンダルムに行くそうで、西穂の先での登攀話など聞かせてくれました、本日見てきたあの先を行く話は驚愕の連続でした。
朝起きたらクライマーの1人が、ちと、登るわーというので、屋根でも登るのかな?と思ったら数メートルの木にスリングを何本か掛けて登って、木の上にトップロープを張ってました、とても美しくザイルがはられ、処理されていました、あぶみとアッセンダーでスイスイ上に登る技術を仲間に教えてました、凄い‼
その後、将来は植村直己の器、ともくされる、まだ18歳の若きエースと共に車で都内まで私の同行者と乗って帰りました。こんな若者がいるんだ、山に真っ直ぐひた向きな、礼儀正しい素晴らしい青年でした。
それにしても素晴らしい山旅でした*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*色々行きたいルートがあるので、しっかり自分で勉強して、ダイエットしてトレーニングしたいと思います、ありがとうございました(*^_^*)
割り込みはクラブツーリズムでしたか。こちらは7時台から並んでいたのにねえ。ロープウェイ会社もひどいと思いました。(6分後に山頂に着いた者です)
コメントありがとうございます!なんと〜7時台から!それはそれは💦、、、ちょっとあの対応は考えものですね、ウェーの係員で横入りは対応してもらいたいものです。お天気も良く登山は最高でしたね。
ツアー会社って何様なんだろうかと思うときが良くある。お客に不自由させないように頑張る姿は偉いと思うけど、それはそれ、これはこれ。そもそも添乗員が朝7時から並んでチケット交換すりゃよかったんだよねー。
苦情ですよ、こんな時ほど新穂高の乗り場で横入り禁止の投書ですよ。うん。登山家の人達って真面目だからちゃーんと並んで後ろに回って、横入りされても文句言ったりしないんだよね💦トミーさんの出番キタコレ。
はじめまして
ロープウェイ乗り場で一番前に並んでた者です。
クラブツーリズムの前にあなぶきトラベルがいましたよ。
8時30分到着のあなぶきトラベルに抜かされなかった登山者は私を含めてわずか3人…
クーポン券の手続きをされていた方はツアー客に呑み込まれてました(笑)
コメントありがとうございます!
なんとー前から3番までに並ばないと団体に横入りされるんですね、、次ロープウェイに始発で乗るときはそのまま通れる乗車券を買ってから行くとします、コンビニのはダメみたいですね、引き換えなしの、団体に横入りされない券は一体どこで買えるんでしょうか〜笑。
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