籾糠山から猿ヶ馬場山で最後は雪山ビバーク
- GPS
- 24:39
- 距離
- 57.6km
- 登り
- 2,041m
- 下り
- 2,099m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 4:30
- 合計
- 12:29
- 山行
- 23:43
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 24:05
天候 | 3/19…雨後晴れ 3/20曇り後雪 3/21雪後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛騨河合から籾糠山 コース的に危険なところはありません。尚、特に籾糠山直下の登りは急です。 籾糠山から猿ヶ馬場山 稜線に多少雪庇があるので稜線ギリギリは注意。 ✳︎猿ヶ馬場山から白川は道間違いを起こしてしまいました。他の方のレコを願います。 ※高山から江黒下垣津までは赤線繋ぎの為の車道歩きです |
写真
感想
コ−スは赤線繋ぎの為に、高山駅から江黒下垣津までまず歩いて、そこから一度高山に戻って冬山装備にしてから、再び、バスで江黒下垣津に移動。そこから歩き出し飛騨河合PA付近を経て籾糠山、猿ヶ馬場とつなぎました。念願の籾糠山から猿ヶ馬場山への雪山縦走を達成できました。
でも、反省が大きい山行でした。
先ずスノーシューの使い方です。傾斜が緩やかなところは威力を発揮しますが、急な下りは逆に危険です。今回の山行ではスノーシューを多用したのですが、籾糠山の手前と直下の下りで転倒。特に籾糠山の手前は、籾糠山の前山をやや下り気味にトラバースしていたのですが、転倒し小さな涸れ沢に転げ落ちてしまいました。幸い、涸れ沢は雪がクッションとなり何事も無かったですが、奇跡的でした。
第二は地図読みの失敗。飛騨河合から籾糠山を経て猿ヶ馬場山迄はくどいぐらいに地図を見ていましたが、猿ヶ馬場山では時間が遅かった事や雪が降ってかなり寒くて、地図を見ないで、人のトレースを頼りに道迷いをしてして、結局ビバーク。翌日は正規のルートに戻る為に沢を下るというル−トを取らざるを得ず、途中で転倒し、こちらもあやうく、雪の間にのぞかせた沢の穴に落ち込むところでした。
第三はビバークに関してです。元々、猿ヶ馬場山付近で一泊するつもりでテントを持って行きました。ところが急いで下に降りようと急いだ結果、道迷い。結局、ウロウロしている間に暗くなり、やや斜面が緩やかな場所で、テントを張ろうとした為、テントのポールを斜面に不用意に置いた為、雪で流されるというアクシデントになってしまいました。自立しないテントは唯の布袋です。それでも、ないよりましと考え、布袋の中にマットとシェラフを引きましたか、結露でシェラフが湿って眠れない一夜を過ごしました。
いつも単独行ですが、単独行のリスクの高さを痛感しました。
無事帰ってこれてよかったです。
コメント
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はじめまして
猿ケ馬場山山頂標識あったんですね
見つけられなかった〜
momohiroさんのトレース少しは見たかも
雪山ビパークはなかなか単独は不安ですね
無事で良かったですね。
当方もノートレース下りで道ロストの滑落・・・
お互い安全で山楽しみまひょ
幸いにシュラフは厳冬期ようなので、外は濡れましたが、中迄は湿らなかったのが助かりました。
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