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記録ID: 833319
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

秦野遭対協合同訓練/小丸尾根〜小草尾根

2016年03月24日(木) [日帰り]
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kamog その他25人
GPS
--:--
距離
6.4km
登り
915m
下り
908m
天候 小雪
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・小丸尾根は登りで使う分には高みを目指していけばよいので特に問題はないが
 下りでは最近も道迷い遭難が発生している。
 P745m手前コル(小丸まで1500mの看板)から左の尾根に入り、勘七ノ沢の
 支流方向に下りてしまった道迷いが連続して起こったため、今回トラロープを
 張りました。
 その他、標高910mも下降ルートは左(東)に行くように付けられていますが
 注意していないと、そのまま真っ直ぐ進んでしまうので、ロープを張りました。
・小草尾根(堀山の家から二俣に下りる尾根)は、道迷い遭難が多発したため
 現在、一般登山道から外しております。
 植林作業径路程度の踏み跡しかないので、地図が読めないハイキング程度の
 技量の登山者はご遠慮ください。
 またガス時や夕暮れ時は下降で使うと迷いやすいのでご注意ください。
 特に標高820mの尾根の分派点で真っ直ぐ正面の植林尾根に入ってしまうと
 小草平ノ沢の崖上に出てしまいます。
表丹沢の安全を守る秦野警察、秦野消防、秦野市役所そして遭対協民間の各救助隊の合同訓練です
2016年03月24日 09:10撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 9:10
表丹沢の安全を守る秦野警察、秦野消防、秦野市役所そして遭対協民間の各救助隊の合同訓練です
二俣からまずは小丸尾根へ
2016年03月24日 09:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 9:17
二俣からまずは小丸尾根へ
小丸尾根を登ります
2016年03月24日 09:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 9:33
小丸尾根を登ります
2016年03月24日 09:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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P745小ピークを北方向から
2016年03月24日 09:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 9:48
P745小ピークを北方向から
最近この辺りで下降時に複数道迷い遭難が発生したためトラロープを張りました。
ルートは745ピークに上がるのですが、もしかしたら木の根をルートとして見ていないのかもしれません
2016年03月24日 09:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 9:56
最近この辺りで下降時に複数道迷い遭難が発生したためトラロープを張りました。
ルートは745ピークに上がるのですが、もしかしたら木の根をルートとして見ていないのかもしれません
左に入らないようロープを張ります
2016年03月24日 09:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 9:59
左に入らないようロープを張ります
910mにも下降時に入らないようロープを張りました
2016年03月24日 10:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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910mにも下降時に入らないようロープを張りました
910m地点
ルートは左の植林帯ですが、そのまま正面に入りそうになります
2016年03月24日 10:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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910m地点
ルートは左の植林帯ですが、そのまま正面に入りそうになります
2016年03月24日 10:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この標識の少し下です
2016年03月24日 10:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この標識の少し下です
2016年03月24日 11:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2016年03月24日 11:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2016年03月24日 11:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2016年03月24日 11:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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少し積雪も出てきました
2016年03月24日 11:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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少し積雪も出てきました
鍋割山稜上の小丸尾根分岐点
2016年03月24日 11:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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鍋割山稜上の小丸尾根分岐点
既存の案内も薄れていたので書き加えさせていただきました
2016年03月24日 11:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 11:57
既存の案内も薄れていたので書き加えさせていただきました
2016年03月24日 11:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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2016年03月24日 12:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 12:00
金冷しに向かいます
2016年03月24日 12:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 12:12
金冷しに向かいます
金冷シ分岐点
2016年03月24日 12:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 12:21
金冷シ分岐点
大倉尾根を下降し出すと
2016年03月24日 12:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 12:21
大倉尾根を下降し出すと
素晴らしい霧氷
2016年03月24日 12:23撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 12:23
素晴らしい霧氷
金冷シだけにこの風景が広がっていました
2016年03月24日 12:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 12:24
金冷シだけにこの風景が広がっていました
桜ではありません
2016年03月24日 12:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 12:24
桜ではありません
エビのしっぽ状です
地形と風向き、降雪などのタイミングがマッチしなければこの風景はなかなか見られないでしょう
2016年03月24日 12:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 12:25
エビのしっぽ状です
地形と風向き、降雪などのタイミングがマッチしなければこの風景はなかなか見られないでしょう
花立山荘上部ではもう普通の風景になりました
2016年03月24日 12:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 12:33
花立山荘上部ではもう普通の風景になりました
花立山荘
2016年03月24日 12:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 12:35
花立山荘
堀山ノ家
2016年03月24日 13:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 13:15
堀山ノ家
ここから小草尾根の状況を踏査します
2016年03月24日 13:16撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 13:16
ここから小草尾根の状況を踏査します
植林作業径路程度の踏み跡しかないので一般登山者向きではありません
2016年03月24日 13:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 13:28
植林作業径路程度の踏み跡しかないので一般登山者向きではありません
小草平ノ沢徒渉点
2016年03月24日 13:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
3/24 13:58
小草平ノ沢徒渉点
二俣に戻りました
なお西山林道は一般車は入れません
2016年03月24日 14:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3/24 14:07
二俣に戻りました
なお西山林道は一般車は入れません

感想

秦野市表丹沢遭難対策協議会で警察、消防、市役所、民間の各山岳救助隊の
年に2回行われる合同訓練で、今回は登山者によく登られる(が、遭難事故も
最近は複数発生している)小丸尾根と小草尾根の踏査。

小丸尾根の下降時に最近複数道迷い事故が発生したポイントに
皆でロープを張ってきました。
本来なら山はナチュラルは状態にしておきたいというのが個人的には本心ですが
単発ならまだしも複数事故が発生してしまった一般登山道なので仕方ありません。

ただ登山というアクティビティを行うのでしたら
やはり登山計画はもちろん、地図読み力は登山の基礎技術ですので
GPSだけでなくしっかりと継続学習していただきたいと思います。

今日は昨日までと打って変わって寒気も入り行動中はアラレ状態の小雪でした。
しかし金冷シだけは、地形と天候と風向きなどのタイミングが合わなければ
なかなか見ることができない、素晴らしい風景に出会うことができました。

今年こそ重大遭難事故がゼロになりますように・・・

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