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積雪期ピークハント/縦走
甲信越
川内山塊北端の残雪のマンダロク山&日倉山へ(阿賀町日倉山栗の里からピストン)
2016年04月03日(日) [日帰り]


- GPS
- 05:06
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 880m
- 下り
- 880m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:54
標準CTの75〜80%程度かな。
ただし、残雪や藪等の状況によっては、CTは大幅に変わります。
ただし、残雪や藪等の状況によっては、CTは大幅に変わります。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道のT字路を右折し、更に五十母川を渡り、すぐ左折すると林道に。 林道を約2〜3凖个襪汎倉山栗園に到着。 林道には少し雪が残っていましたが、栗園の建物までは車の通行が可能でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2.5(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ※栗園からマンダロク山まで ★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:0人】 ◆登山口からマンダロク山まではしっかりした夏道があります。本日は、約3割が残雪歩きでした。 ◆マンダロク山から日倉山までは、ほぼ100%残雪歩きでした。この区間は、夏道は整備されていないらしいので、残雪期に歩くことをお勧めします。ブナ林の平坦部には、まだ2〜3m程度の残雪があるので、4月末頃までは、歩き易いと思います。 ◆本日は、ワカンも持参しましたが、ようやく残雪も締まってきたようです。約10〜15cmほどは埋まりますが、終始、ツボ足でOKでした。ただし、ブナ林のツリーホールが多数ありますので、木々の側を通過する際は気をつけましょう。 ◆全ルートで、危険性が高い箇所はありませんが、マンダロク山北峰直下の急登は、雪面の状態によっては危険性があります。特に下りは、高度感がありますので、注意しましょう。本日は、上り下りとも、安全を期してピッケルを使いましたが、雪は少なくなってきているので、これからは支障なく登れると思います。 ◆日倉山周辺は、迷い易い尾根や平坦部、更に偽ピークもあるので、視界不良時や残雪が無い時期は道迷い注意です。GPSで確認しながら進むのをお勧めします。 ◆マンダロク山周辺からの眺望は、かなり良いです(残雪期だけかもしれませんが)。川内山塊や飯豊連峰を展望台のように見渡せて、思った以上に良い山でした。 |
写真
北峰の直下はかなりの急登です。
強いて挙げるなら本日の核心部。
先行者の足跡は終わっており、どうやらここで引き返したようです。
雪は柔いのでキックステップは十分効きますが、念のためピッケルを使って登ります。
強いて挙げるなら本日の核心部。
先行者の足跡は終わっており、どうやらここで引き返したようです。
雪は柔いのでキックステップは十分効きますが、念のためピッケルを使って登ります。
撮影機器:
感想
本日は、昼過ぎまでは天候が持ちそうなので、川内山塊で私の未踏の山、マンダロク山と日倉山に行ってみることにしました。
事前にネット等で色々と調べましたが、登山口からマンダロク山までは夏道があるという情報ぐらい。
この時期の登山道の状況が良く分からず、藪なら時間がかかるし、果たしてどのぐらいで日倉山に到着できるか不明だったので、装備等の万全な準備をしたうえで、朝一で出発することとしました。
ま、結局は、藪漕ぎも全くせず、眺望の良い残雪歩きが出来て、昼の11時前には下山してしまいました。
「もう1座、午後から行く?」なんて冗談ぽく、raskさんと話しましたが、明日から仕事も立て込むので、今日は、あっさり引き上げることにしました。
それにしても、マンダロク山周辺は良い山です。
夏場は、蛭が活発に生息する区域でしょうが、5月の連休頃までの残雪期や11月以降の初冬には、お勧めしたい山でした。
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