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Yamareco

記録ID: 8495620
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

【三百名山 新潟焼山】杉野沢橋〜泊岩(泊)〜焼山〜金山〜金山登山口

2025年07月30日(水) ~ 2025年07月31日(木)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
15:53
距離
20.7km
登り
1,943m
下り
1,969m

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
1:34
合計
6:34
距離 8.5km 登り 1,112m 下り 305m
8:41
2
スタート地点
8:43
8:44
16
9:00
9:05
15
9:20
9:30
31
水分補給の休憩
10:01
10:04
36
金山谷渡渉点
10:40
10:42
23
裏金山谷渡渉点
11:05
11:10
20
地獄谷渡渉点
11:30
11:40
25
水分補給の休憩
12:05
12:23
47
焼沢水場
13:10
13:20
28
水分補給の休憩
13:48
14:05
30
軽アイゼン着脱
14:35
14:45
5
メール送信休憩
14:50
14:52
13
15:05
15:06
9
15:15
2日目
山行
7:00
休憩
2:13
合計
9:13
距離 12.2km 登り 830m 下り 1,664m
5:07
41
5:48
5:56
10
6:06
6:24
23
6:47
6:52
31
7:23
7:37
4
7:41
7:45
5
7:50
8:15
3
雪渓で採水休憩
8:18
93
9:51
9:57
52
10:49
11:10
55
12:05
12:22
42
13:04
13:05
22
13:27
13:39
5
13:44
32
14:16
14:18
2
14:20
ゴール地点
天候 二日間とも、晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅 01:20発 茨城町東IC in 01:38(千曲川さかきPAのセブンイレブンにて朝食&食料調達)妙高高原IC out 05:58 金山登山口 07:20着
金山登山口 07:50発(バイク移動13km)ヒコサの滝駐車場 08:30着
コース状況/
危険箇所等
★ 杉野沢橋から焼沢水場を経て富士見峠まで
・ 沢沿いを歩くので、緩い傾斜をのんびり登るのかと思ったら、とんでもない急傾斜の登りやロープを握って下る急降下など、アップダウンが激しい箇所が多いです。酷暑の登りだったので、30分おきに給水休憩する感じで歩きました。
・ 渡渉については、金山谷渡渉点、裏金山谷渡渉点、地獄谷渡渉点の主に3カ所となりますが、金山谷渡渉点と裏金山谷渡渉点については、靴を水没させることも無く渡渉ができました。地獄谷渡渉点は水量が多く、そのままでは靴を水没させずには通過できません。そのため、大きめのポリ袋で靴を覆い、スパッツの外側にポリ袋を巻き付けて固定。そのまま沢をジャブジャブと進み、登山靴を水没させずに渡渉を完了しました。渡渉用にサンダルも持参しましたが、使用する必要はありませんでした。
・ 地獄谷渡渉点までは刈払いされていたものの、それ以降は刈払いは入っていませんでした。それでも、ルートはしっかりして迷うことはありませんでした。そこから1時間ほどで焼沢の水場に到着。水量は豊富で、採水に支障は無かったです。
・ 焼沢の水場で休憩後も、とにかく暑くて何度も給水休憩を余儀なくされました。富士見峠までの登りでは、氷化していて滑りやすい雪渓の通過があり、軽アイゼンを付けたり外したり。自宅に保管していて初めて使ったスノーピークの軽アイゼンでしたが、靴のサイズとバランスが合わず、着脱に時間を要しました。登りの場合、ルートを選別すればツボ足で登ったほうが早く登れるかと思います。その先、富士見峠までは距離が長くかつ標高差のある登りが続き、思ったよりもきつかったです。なお、富士見峠手前の展望地付近は、ドコモの電波圏内なので、メールの送受信ができました。

★ 富士見峠から泊岩を経て焼山山頂まで
・ 富士見峠から泊岩分岐までの区間は、刈払いされていて勾配も比較的フラットですが、そこから泊岩までは短いながらも結構な急登があって、疲れました。宿泊装備の重荷だったので、堪えました。
・ 平日のためか、泊岩の小屋は貸し切りでした。室内は比較的きれいで、快適に過ごせました。なお、水は富士見峠から2分ほど進んだところにある雪渓の融雪水を利用しました。ここの残雪で冷やしたビールは、格別のうまさでした。
・ 泊岩から焼山山頂までの単純標高差は、約370m。およそ1時間ほどの登りですが、山頂手前はロープの設置された険しい岩場になっているので、慎重に登りました。その先、いったん下って登り返しとなるため、実際の標高差は400mを超えるかと思います。
・ 焼山山頂はいかにも活火山らしい、荒涼とした岩山でした。眼下には残雪を抱いた噴火口が迫力ある眺め。また、東に火打山から妙高山、西には金山から雨飾山へと連なる稜線展望が素晴らしく、まさに名山の趣です。火打山よりも焼山のほうが百名山にふさわしいのではと思ったほどです。

★ 富士見峠から金山、天狗原山を経て登山口まで
・ 富士見峠から金山、天狗原山と連なる縦走路は、しっかりと刈払いされていて快適で展望の良い、そして高山植物の花々が見事なトレイルでした。焼山を登るならば是非とも、この縦走路を歩いてみたいと思っていましたが、願いが叶い大満足です。
・ ただし、展望が良い分日陰が少なく、夏の直射日光に照らされるので暑さ対策が肝心です。特に水分は多めに持参する必要があります。塩飴や、アミノバイタルの摂取も効果がありました。
・ 天狗原山からの下りでは、高妻山や黒姫山、乙見湖などの展望が楽しめましたが、その先は樹林帯となり、黙々と下るのみ。標高を下げるに連れて気温が上昇し、頻繁に水分補給の休憩を余儀なくされました。
・ 1,949m峰の下りは、ガレた足場の悪い急斜面なので要注意。設置されたロープを掴んで慎重に下りました。また、ブナタテ尾根下部の水場はほとんど枯れていて採水できません。
その他周辺情報 下山後の入浴は、杉野沢温泉「苗名の湯」(大人500円)。妙高高原インターにほど近い日帰り入浴施設。内湯のみのシンプルなお風呂ですが、地元の利用者が多いようで混雑も無く快適に入浴できました。
金山登山口の駐車場にデリカを駐車し、積載してきたバイクを下ろしました。ここから林道を約13km走行して、杉野沢登山口へと向かいます。
2025年07月30日 07:49撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/30 7:49
金山登山口の駐車場にデリカを駐車し、積載してきたバイクを下ろしました。ここから林道を約13km走行して、杉野沢登山口へと向かいます。
約40分ほど走行して、杉野沢登山口に近いヒコサの滝駐車場に到着。ここにバイクをデポして、杉野沢登山口へ。なお、林道約13km走行のうち、舗装路は5~6kmほどで、残りはダートなのでスピードは出せません。
2025年07月30日 08:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/30 8:32
約40分ほど走行して、杉野沢登山口に近いヒコサの滝駐車場に到着。ここにバイクをデポして、杉野沢登山口へ。なお、林道約13km走行のうち、舗装路は5~6kmほどで、残りはダートなのでスピードは出せません。
杉野沢橋を渡り、右折すると杉野沢登山口。こちらは10台以上駐車できそうな広い駐車場がありました。
2025年07月30日 08:45撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/30 8:45
杉野沢橋を渡り、右折すると杉野沢登山口。こちらは10台以上駐車できそうな広い駐車場がありました。
登山口から15分ほど進むと、堰堤のところから高巻きする急登へ。ここが真川ヘツリかな?
2025年07月30日 09:00撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/30 9:00
登山口から15分ほど進むと、堰堤のところから高巻きする急登へ。ここが真川ヘツリかな?
登ったあとは、急降下。
2025年07月30日 09:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 9:02
登ったあとは、急降下。
沢沿いの緩い傾斜を登るのかと思ったら、とんでもない急傾斜の登りが待っていました。
2025年07月30日 09:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/30 9:17
沢沿いの緩い傾斜を登るのかと思ったら、とんでもない急傾斜の登りが待っていました。
大汗をかいて、ここで水分補給の休憩を取りました。このあとも、ほぼ30分おきに給水休憩。この夏の酷暑は、熱中症対策が必須です。
2025年07月30日 09:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/30 9:30
大汗をかいて、ここで水分補給の休憩を取りました。このあとも、ほぼ30分おきに給水休憩。この夏の酷暑は、熱中症対策が必須です。
金山谷の渡渉点に到着。
2025年07月30日 10:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 10:02
金山谷の渡渉点に到着。
下流側にあった、この木の枝に足を乗せて、靴を水没させずに渡渉成功。
2025年07月30日 10:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 10:03
下流側にあった、この木の枝に足を乗せて、靴を水没させずに渡渉成功。
1,454mピークを越えると、目指す焼山が見えました。
2025年07月30日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
1
7/30 10:30
1,454mピークを越えると、目指す焼山が見えました。
ズームアップ。
2025年07月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/30 10:28
ズームアップ。
裏金山谷の渡渉点に出ました。左手の飛び石伝いに渡ります。
2025年07月30日 10:40撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 10:40
裏金山谷の渡渉点に出ました。左手の飛び石伝いに渡ります。
靴を水没させることなく、渡れました。渡渉後に振り返って撮影。
2025年07月30日 10:42撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 10:42
靴を水没させることなく、渡れました。渡渉後に振り返って撮影。
ラスボス、地獄谷渡渉点に出ました。ここは水深が深く、靴を水没させずに渡渉するのは困難。
2025年07月30日 11:06撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/30 11:06
ラスボス、地獄谷渡渉点に出ました。ここは水深が深く、靴を水没させずに渡渉するのは困難。
でも大丈夫。ポリ袋作戦で渡渉します。ポリ袋の中に靴を入れて、スパッツの外側にポリ袋を巻き付けました。
2025年07月30日 11:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/30 11:08
でも大丈夫。ポリ袋作戦で渡渉します。ポリ袋の中に靴を入れて、スパッツの外側にポリ袋を巻き付けました。
この状態でジャブジャブと進み、靴を水没させること無く対岸まであっという間に渡渉を完了。渡渉用に持参したサンダルは、結局使用することはありませんでした。
2025年07月30日 11:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 11:08
この状態でジャブジャブと進み、靴を水没させること無く対岸まであっという間に渡渉を完了。渡渉用に持参したサンダルは、結局使用することはありませんでした。
地獄谷渡渉点から先は、刈払いされていませんでしたが、ルートは明瞭でした。
2025年07月30日 11:28撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 11:28
地獄谷渡渉点から先は、刈払いされていませんでしたが、ルートは明瞭でした。
ここで給水休憩中。濡れタオルで汗を拭いました。
2025年07月30日 11:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/30 11:38
ここで給水休憩中。濡れタオルで汗を拭いました。
地獄谷渡渉点から1時間ほどかかって、ようやく焼沢の水場に到着。暑さでヘロヘロです。ここで採水し、20分ほど食事&水分補給の休憩をして一息つきました。
2025年07月30日 12:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/30 12:05
地獄谷渡渉点から1時間ほどかかって、ようやく焼沢の水場に到着。暑さでヘロヘロです。ここで採水し、20分ほど食事&水分補給の休憩をして一息つきました。
水場から50分弱登ったところに木陰を見付け、たまらずに潜り込みました。ここでも食事&水分補給の休憩中。
2025年07月30日 13:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 13:14
水場から50分弱登ったところに木陰を見付け、たまらずに潜り込みました。ここでも食事&水分補給の休憩中。
標高1,950m付近で雪渓に出ました。距離は短いですが、氷化していて滑りやすいです。
2025年07月30日 13:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/30 13:47
標高1,950m付近で雪渓に出ました。距離は短いですが、氷化していて滑りやすいです。
念のため、持参したスノーピークの軽アイゼンを装着。靴のサイズに合わず、着脱に難儀しました。
2025年07月30日 13:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 13:54
念のため、持参したスノーピークの軽アイゼンを装着。靴のサイズに合わず、着脱に難儀しました。
標高を上げていくと、登山道の雪はありません。
2025年07月30日 14:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 14:29
標高を上げていくと、登山道の雪はありません。
展望の良い尾根に出たので、ここで家人にメールで報告。ドコモの電波圏内でした。
2025年07月30日 14:39撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 14:39
展望の良い尾根に出たので、ここで家人にメールで報告。ドコモの電波圏内でした。
メール送信を完了して、再び歩き出します。
2025年07月30日 14:46撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 14:46
メール送信を完了して、再び歩き出します。
富士見峠手前のピークから、明日歩く金山への縦走路が見えました。
2025年07月30日 14:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 14:51
富士見峠手前のピークから、明日歩く金山への縦走路が見えました。
富士見峠に到着。
2025年07月30日 14:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 14:52
富士見峠に到着。
富士見峠から2分ほど進んだ登山道の左手に、大きな雪渓がありました。雪渓の末端まで降りれば、融雪水が採れるとのこと。とりあえず宿泊予定地の泊岩まで行って荷物を置いてから、採水に戻ることにして、先を急ぎます。
2025年07月30日 14:54撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 14:54
富士見峠から2分ほど進んだ登山道の左手に、大きな雪渓がありました。雪渓の末端まで降りれば、融雪水が採れるとのこと。とりあえず宿泊予定地の泊岩まで行って荷物を置いてから、採水に戻ることにして、先を急ぎます。
泊岩分岐に出ました。左手の「焼山」の標識に従って登っていきますが、思いのほかの急登で結構息が上がりました。
2025年07月30日 15:05撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 15:05
泊岩分岐に出ました。左手の「焼山」の標識に従って登っていきますが、思いのほかの急登で結構息が上がりました。
泊岩手前の小広場。テント2張程度設置できそうな平坦地。右奥のピンクテープの先が泊岩です。
2025年07月30日 15:14撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 15:14
泊岩手前の小広場。テント2張程度設置できそうな平坦地。右奥のピンクテープの先が泊岩です。
ようやく泊岩に到着しました。
2025年07月30日 15:15撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 15:15
ようやく泊岩に到着しました。
内部の様子。詰めれば6人程度は宿泊できそうな広さがありますが、本日は貸し切りでした。
2025年07月30日 15:16撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 15:16
内部の様子。詰めれば6人程度は宿泊できそうな広さがありますが、本日は貸し切りでした。
荷物を置いてから、サブザックで雪渓の水場へと向かいます。
2025年07月30日 15:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/30 15:41
荷物を置いてから、サブザックで雪渓の水場へと向かいます。
雪渓の末端からは、手のちぎれるような冷たくて豊富な水が流れていました。ここで冷水2Lを採取。水に濁りは無く、とても美味しい水でしたが、飲用は自己責任です。食事用には煮沸して利用しました。
2025年07月30日 15:45撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/30 15:45
雪渓の末端からは、手のちぎれるような冷たくて豊富な水が流れていました。ここで冷水2Lを採取。水に濁りは無く、とても美味しい水でしたが、飲用は自己責任です。食事用には煮沸して利用しました。
さらに、残雪を採取。これで缶ビールを冷やします。
2025年07月30日 15:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/30 15:56
さらに、残雪を採取。これで缶ビールを冷やします。
荷物を広げ、一人宴会の開始です。
2025年07月30日 16:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/30 16:34
荷物を広げ、一人宴会の開始です。
コンビニサラダとボイルしたウィンナーをつまみに、冷えたビール2本を一気飲み。そのあとはバーボンの水割りでまったり。
2025年07月30日 17:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/30 17:11
コンビニサラダとボイルしたウィンナーをつまみに、冷えたビール2本を一気飲み。そのあとはバーボンの水割りでまったり。
入口のドアを開けると、こんな感じです。
2025年07月30日 17:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/30 17:28
入口のドアを開けると、こんな感じです。
宴の締めは銀座カリーの中辛をいただきました。とっても美味しかったです。つまみでおなかが膨れたので、ご飯は半分にして、残りは朝食のお茶漬け用に。
2025年07月30日 17:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/30 17:44
宴の締めは銀座カリーの中辛をいただきました。とっても美味しかったです。つまみでおなかが膨れたので、ご飯は半分にして、残りは朝食のお茶漬け用に。
小屋前から望む夕景。正面右手は昼闇山、左手の二つのコブは鉢山と海老凜瞭でしょうか。
2025年07月30日 18:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
3
7/30 18:35
小屋前から望む夕景。正面右手は昼闇山、左手の二つのコブは鉢山と海老凜瞭でしょうか。
翌朝は午前4時起床。お茶漬けとドリップコーヒーの朝食のあと、05:07に焼山山頂へと出発。歩き出してすぐに、キヌガサソウの群落がありました。
2025年07月31日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
3
7/31 5:10
翌朝は午前4時起床。お茶漬けとドリップコーヒーの朝食のあと、05:07に焼山山頂へと出発。歩き出してすぐに、キヌガサソウの群落がありました。
ズームアップ。日陰にひっそりと咲く、清楚な花です。朝露が緑色の葉を引き立たせていて、とても印象的でした。
2025年07月31日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
4
7/31 5:10
ズームアップ。日陰にひっそりと咲く、清楚な花です。朝露が緑色の葉を引き立たせていて、とても印象的でした。
火山地帯らしく、樹林帯の中も岩場の登りが続きます。
2025年07月31日 05:12撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/31 5:12
火山地帯らしく、樹林帯の中も岩場の登りが続きます。
森林限界を超え、良い感じの登りになってきました。
2025年07月31日 05:28撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 5:28
森林限界を超え、良い感じの登りになってきました。
中央のくぼんだ尾根のところまで、岩の大伽藍の中を登っていきます。
2025年07月31日 05:43撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/31 5:43
中央のくぼんだ尾根のところまで、岩の大伽藍の中を登っていきます。
尾根に上がって、山頂を望む。
2025年07月31日 05:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
3
7/31 5:48
尾根に上がって、山頂を望む。
まずは、この岩場を登っていきます。
2025年07月31日 05:48撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 5:48
まずは、この岩場を登っていきます。
太くしっかりしたロープが設置されていました。
2025年07月31日 05:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 5:52
太くしっかりしたロープが設置されていました。
岩場の上に上がりました。朝陽でかすんでいますが、中央奥の岩頭が山頂です。
2025年07月31日 05:56撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 5:56
岩場の上に上がりました。朝陽でかすんでいますが、中央奥の岩頭が山頂です。
正面に焼山山頂を望む。いかにも活火山の趣ですね。いったん下ってから登り返します。
2025年07月31日 06:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/31 6:02
正面に焼山山頂を望む。いかにも活火山の趣ですね。いったん下ってから登り返します。
山頂はもう目の前です。
2025年07月31日 06:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:04
山頂はもう目の前です。
焼山山頂に到着しました。
2025年07月31日 06:08撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:08
焼山山頂に到着しました。
標識のところから山頂ピークの岩頭を撮影。
2025年07月31日 06:09撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/31 6:09
標識のところから山頂ピークの岩頭を撮影。
登頂証拠写真です。誰もおらず、貸し切りの山頂でした。
2025年07月31日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
5
7/31 6:12
登頂証拠写真です。誰もおらず、貸し切りの山頂でした。
山頂標識をアップで。
2025年07月31日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 6:13
山頂標識をアップで。
焼山山頂から望む、影火打、火打山、妙高山。
2025年07月31日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 6:13
焼山山頂から望む、影火打、火打山、妙高山。
金山と天狗原山をズームアップ。
2025年07月31日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
2
7/31 6:14
金山と天狗原山をズームアップ。
山頂三角点。
2025年07月31日 06:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
2
7/31 6:17
山頂三角点。
三角点のところから山頂ピークの岩頭を撮影。
2025年07月31日 06:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
1
7/31 6:17
三角点のところから山頂ピークの岩頭を撮影。
それでは、この岩頭の上に登ってみます。
2025年07月31日 06:20撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:20
それでは、この岩頭の上に登ってみます。
岩頭の上から、金山〜雨飾山(中央)〜鋸岳方面を望む。
2025年07月31日 06:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:21
岩頭の上から、金山〜雨飾山(中央)〜鋸岳方面を望む。
岩頭の上から火口を見下ろす。
2025年07月31日 06:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:21
岩頭の上から火口を見下ろす。
岩頭の上から影火打、火打山、妙高山方面を望む。
2025年07月31日 06:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:21
岩頭の上から影火打、火打山、妙高山方面を望む。
パノラマ撮影その1。元サイズクリックで横幅1,600ドットに拡大します。
2025年07月31日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 6:22
パノラマ撮影その1。元サイズクリックで横幅1,600ドットに拡大します。
パノラマ撮影その2。元サイズクリックで横幅1,600ドットに拡大します。
2025年07月31日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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パノラマ撮影その2。元サイズクリックで横幅1,600ドットに拡大します。
下山はこの尾根を下ります。それでは、下山開始。
2025年07月31日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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下山はこの尾根を下ります。それでは、下山開始。
金山を正面に見ながら下ります。
2025年07月31日 06:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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金山を正面に見ながら下ります。
あの岩場を越えて行きます。
2025年07月31日 06:34撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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あの岩場を越えて行きます。
岩場に近づいてきました。左の斜面に私の影が写り込んでいます。
2025年07月31日 06:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:36
岩場に近づいてきました。左の斜面に私の影が写り込んでいます。
ロープ場の急な下りはストックを仕舞い、慎重に通過しました。
2025年07月31日 06:39撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 6:39
ロープ場の急な下りはストックを仕舞い、慎重に通過しました。
ヤマハハコ。
2025年07月31日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ヤマハハコ。
イタドリ。
2025年07月31日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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イタドリ。
ミヤマアキノキリンソウ。
2025年07月31日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 6:56
ミヤマアキノキリンソウ。
ミヤマコウゾリナ。
2025年07月31日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 7:07
ミヤマコウゾリナ。
泊岩に戻りました。花の写真を撮りながら下ったので、登りと同じくらい時間がかかりました。
2025年07月31日 07:23撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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泊岩に戻りました。花の写真を撮りながら下ったので、登りと同じくらい時間がかかりました。
お世話になった泊岩を後にして、金山縦走路へと向かいます。
2025年07月31日 07:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 7:36
お世話になった泊岩を後にして、金山縦走路へと向かいます。
泊岩分岐に咲いていたオオサクラソウ。
2025年07月31日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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泊岩分岐に咲いていたオオサクラソウ。
ミヤマカラマツ。
2025年07月31日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ミヤマカラマツ。
富士見峠に下る前に、雪渓の冷たい水を採取します。
2025年07月31日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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富士見峠に下る前に、雪渓の冷たい水を採取します。
ここで冷たい水を飲みながら、おやつタイム。雪解け水をそのまま飲みましたが、おなかが痛くなることはありませんでした。ただし、自己責任です。
2025年07月31日 07:59撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 7:59
ここで冷たい水を飲みながら、おやつタイム。雪解け水をそのまま飲みましたが、おなかが痛くなることはありませんでした。ただし、自己責任です。
登山道に上がる前に、ここでビール冷蔵用の残雪を採取しました。
2025年07月31日 08:15撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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登山道に上がる前に、ここでビール冷蔵用の残雪を採取しました。
金山縦走路に入ると、金山登山口から登ってきた日帰り登山者とスライドし、ご挨拶。この縦走路、ヤブが刈り払われていて、とても歩きやすく、展望や高山植物など見所満載でした。
2025年07月31日 08:19撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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金山縦走路に入ると、金山登山口から登ってきた日帰り登山者とスライドし、ご挨拶。この縦走路、ヤブが刈り払われていて、とても歩きやすく、展望や高山植物など見所満載でした。
縦走路から焼山山頂を振り返る。
2025年07月31日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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縦走路から焼山山頂を振り返る。
金山山頂へと続く縦走路。ほとんど日陰が無いので、風が吹かないと猛烈に暑いです。
2025年07月31日 08:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 8:30
金山山頂へと続く縦走路。ほとんど日陰が無いので、風が吹かないと猛烈に暑いです。
マルバダケブキ。
2025年07月31日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 8:32
マルバダケブキ。
ウメバチソウ。
2025年07月31日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ウメバチソウ。
ウツボグサ。
2025年07月31日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ウツボグサ。
縦走路は、正面の裏金山山頂を踏まず、右に迂回していきます。
2025年07月31日 08:40撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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縦走路は、正面の裏金山山頂を踏まず、右に迂回していきます。
標高2,090m付近から金山山頂を望む。標高差であと150mくらい登ります。
2025年07月31日 08:45撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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標高2,090m付近から金山山頂を望む。標高差であと150mくらい登ります。
登りの傾斜がきつくなる。
2025年07月31日 08:51撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 8:51
登りの傾斜がきつくなる。
灌木帯の日陰があったので、ここで給水休憩。まだ先は長いです。
2025年07月31日 09:02撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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灌木帯の日陰があったので、ここで給水休憩。まだ先は長いです。
このあたりは足場が悪く、滑落に注意が必要です。
2025年07月31日 09:13撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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このあたりは足場が悪く、滑落に注意が必要です。
このあたりから、また傾斜がきつくなってきます。地味につらいです。
2025年07月31日 09:25撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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このあたりから、また傾斜がきつくなってきます。地味につらいです。
とても良く刈払いされている縦走路です。
2025年07月31日 09:29撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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とても良く刈払いされている縦走路です。
傾斜がきついところにはロープもありました。
2025年07月31日 09:35撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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傾斜がきついところにはロープもありました。
縦走路を振り返ると、焼山方面はすっかりガスの中。
2025年07月31日 09:42撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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縦走路を振り返ると、焼山方面はすっかりガスの中。
山頂まであと少し。
2025年07月31日 09:47撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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山頂まであと少し。
ようやく標高2,245mの金山山頂に到着しました。
2025年07月31日 09:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ようやく標高2,245mの金山山頂に到着しました。
証拠写真を撮影。
2025年07月31日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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証拠写真を撮影。
山頂は日陰が無く暑いので、休憩せずに次のピークである天狗原山を目指して進みます。
2025年07月31日 09:57撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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山頂は日陰が無く暑いので、休憩せずに次のピークである天狗原山を目指して進みます。
縦走路の東斜面に広がるお花畑。シナノキンバイやチングルマの群落が広がっていました。
2025年07月31日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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縦走路の東斜面に広がるお花畑。シナノキンバイやチングルマの群落が広がっていました。
シナノキンバイ。
2025年07月31日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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シナノキンバイ。
縦走路の先に天狗原山のピークが見えた。
2025年07月31日 10:12撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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縦走路の先に天狗原山のピークが見えた。
クルマユリ。
2025年07月31日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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クルマユリ。
平坦な「神の田圃」。地塘が点在し、ハクサンコザクラの群落が見られました。
2025年07月31日 10:21撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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平坦な「神の田圃」。地塘が点在し、ハクサンコザクラの群落が見られました。
いったん下ってから、登り返します。
2025年07月31日 10:24撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 10:24
いったん下ってから、登り返します。
ここは足場が悪く、滑落注意箇所です。
2025年07月31日 10:30撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ここは足場が悪く、滑落注意箇所です。
まだ登りが続きます。
2025年07月31日 10:38撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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まだ登りが続きます。
ようやく、天狗原山の山頂に到着。金山山頂から55分ほどかかりました。
2025年07月31日 10:49撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ようやく、天狗原山の山頂に到着。金山山頂から55分ほどかかりました。
ここで食事休憩。ジップロックに残雪と一緒に入れておいたビールを取り出して乾杯!キンキンに冷えたビールは堪りません!焼きそばパンとの組み合わせもナイスでした。
※下山後、クルマを運転する前にアルコールチェッカーで問題ないことを確認しています。
2025年07月31日 10:52撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ここで食事休憩。ジップロックに残雪と一緒に入れておいたビールを取り出して乾杯!キンキンに冷えたビールは堪りません!焼きそばパンとの組み合わせもナイスでした。
※下山後、クルマを運転する前にアルコールチェッカーで問題ないことを確認しています。
このときは、幸いなことに雲が直射日光を遮ってくれて助かりました。このような休憩には、携帯イスが便利で手放せないですね。
2025年07月31日 11:01撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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このときは、幸いなことに雲が直射日光を遮ってくれて助かりました。このような休憩には、携帯イスが便利で手放せないですね。
「神の田圃」の先に焼山を望む。
2025年07月31日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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「神の田圃」の先に焼山を望む。
ヨツバシオガマ。
2025年07月31日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ヨツバシオガマ。
ハクサンチドリ。
2025年07月31日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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ハクサンチドリ。
焼山をズームアップ。
2025年07月31日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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焼山をズームアップ。
天狗原山の下りからは、高妻山や黒姫山、乙見湖などが見渡せました。
2025年07月31日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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天狗原山の下りからは、高妻山や黒姫山、乙見湖などが見渡せました。
アカモノの群落。
2025年07月31日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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アカモノの群落。
標高2,080m付近の展望。
2025年07月31日 11:32撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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標高2,080m付近の展望。
標高1,949m峰に到着。
2025年07月31日 12:03撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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標高1,949m峰に到着。
足場の悪い急斜面の下り。ロープを頼りに下りました。
2025年07月31日 12:17撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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足場の悪い急斜面の下り。ロープを頼りに下りました。
ササが刈払いされていて助かりました。
2025年07月31日 12:41撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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ササが刈払いされていて助かりました。
標高1,741m峰に到着。暑くてバテています。
2025年07月31日 13:04撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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標高1,741m峰に到着。暑くてバテています。
ブナ林の中を下る。
2025年07月31日 13:18撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 13:18
ブナ林の中を下る。
水場に到着するも、水はほとんど流れていませんでした。
2025年07月31日 13:26撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
7/31 13:26
水場に到着するも、水はほとんど流れていませんでした。
水場周辺は広場になっていて、休憩適地です。
2025年07月31日 13:36撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 13:36
水場周辺は広場になっていて、休憩適地です。
ヤマアジサイ。
2025年07月31日 13:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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7/31 13:47
ヤマアジサイ。
金山登山口に到着しました。
2025年07月31日 14:19撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 14:19
金山登山口に到着しました。
駐車場には、私のデリカだけがポツンとありました。
2025年07月31日 14:20撮影 by  OM-5 , OM Digital Solutions
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7/31 14:20
駐車場には、私のデリカだけがポツンとありました。

感想

新潟県と長野県にまたがる頸城山塊の一座で、日本三百名山に選定されている新潟焼山に一泊二日で登ってきました。

頸城山塊の中では、百名山の妙高山と火打山がダントツに有名で人気のある山ですね。それに比べると、火打山から西に連なる稜線の先に位置する焼山はアプローチが長く、なかなか足を伸ばしにくい山です。しかも活火山であり、噴火活動の活発化に伴い、平成28年3月から平成31年11月までの3年8ヶ月の間は、山頂から半径1km以内が立入規制されるなど登山ができない時期もあって、不遇の山といった印象がありました。

しかしながら、焼山は日本三百名山に選定された標高2,400mの高峰であり、その山容は実に堂々としています。例えば同じ活火山である北アルプスの焼岳や奥日光の白根山にも似た雰囲気があって、以前から是非登ってみたいと機会を伺っていました。

焼山に登るルートとしては、笹ヶ峰から高谷池ヒュッテ〜火打山〜焼山を往復するコースや、笹倉温泉から林道焼山線のゲートを経て山頂まで登るコースなどもありますが、今回は笹ヶ峰駐車場から杉野沢林道を3km進んだところにある杉野沢登山口から沢沿いを登り、富士見峠の先にある泊岩の避難小屋で一泊し、翌日は焼山山頂を往復して金山〜天狗原山の稜線を縦走して金山登山口に下るコースを選択しました。

このコースで歩く狙いは、酷暑のこの時期に水の心配の無い沢沿いを歩くことで熱中症の不安を解消できることや、初日は泊岩の避難小屋泊りとすることで行動時間を6時間程度に抑えられること、泊岩手前に雪渓があって、冷たい融雪水やビールを冷やせる残雪を確保できること、さらには、高山植物の花が美しく咲き誇ると聞く富士見峠〜金山〜天狗原山の稜線縦走を満喫することでした。

実際に歩いてみたところ、杉野沢登山口からの登山道は意外にもアップダウンが激しく、酷暑の影響もあってきつい登りが続きました。それでも懸案だった渡渉の通過はそれほど困難も無く進むことができたので、幸いでした。

泊岩の避難小屋での宿泊は、とても快適でした。満員だった場合を想定してツエルトを持参したものの、結果的に私だけの貸し切りだったので、一人宴会で盛り上がり、熟睡することができました。残雪で冷やしたビールの味は格別でした。

泊岩から焼山山頂へのルートは、さすがに活火山だけあって険しい登りが続きました。特に山頂手前の岩場は手強かったです。でもそれをクリアすると素晴らしい展望が広がる焼山山頂が待っていてくれました。東に火打山から妙高山、西には金山から雨飾山へと連なる稜線展望が素晴らしく、まさに名山の趣です。火打山よりも焼山のほうが百名山にふさわしいのではと思ったほどでした。

富士見峠から金山〜天狗原山の稜線歩きも素晴らしかったです。様々な高山植物の花が百花繚乱と咲き乱れていました。しかも、縦走路はしっかりと刈払いされていて快適そのもの。地元山岳会の皆様のボランティア作業のおかげです。ありがとうございます。

ということで、今回の新潟焼山登山は、大満足の山歩きとなりました。酷暑が続き、熱中症には注意が必要ですが、避難小屋宿泊経験のある方にはおすすめできる、素晴らしいルートだと思いました。

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