剣山・次郎岌【暴風明けの絶景を堪能・テント泊】☆百名山8座目☆

2016年04月29日(金) ~ 2016年04月30日(土)

• GPS: 22:43
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,219m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 2:15
• 合計: 4:35

12:33 見ノ越登山口
13:49 15:08 リフト西島駅
15:21 15:22 刀掛ノ松
15:38 15:56 剣山頂上ヒュッテ
16:01 16:03 剣山
16:08 16:28 剣山頂上ヒュッテ
16:38 16:53 大剣神社
17:08 リフト西島駅

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 3:54
• 合計: 6:59

4:08 リフト西島駅
4:19 4:20 刀掛ノ松
4:38 5:44 剣山頂上ヒュッテ
5:51 剣山
6:49 7:09 次郎笈
8:07 大剣神社
8:24 10:51 リフト西島駅
11:07 ゴール地点

【1日目】
�仝�ノ越登山口〜西島リフト駅

12時半に見ノ越登山口から登山開始。
山開きで駐車場は満車でしたが運よく第一駐車場に駐車できました。
昼過ぎの出発と言う事もあって登山道はほぼ貸切状態。
途中リフトの下をくぐっていきますが緩やかな登りで気持ちいい登山道です。
リフト駅には汲み取り式トイレがありますがトイレットペーパー、電気はありませんので利用時間も考慮して各自準備が必要です。
リフト駅下にテン場があるのでそこで遅めの昼食とテント設営、デポして山頂へ向かいました。
（テン場は申込みや料金は不要です）

�∪湘腑螢侫髪悄膳�山山頂

一番歩きやすいであろう刀掛の松経由へはリフト駅とトイレの間を抜けていきます。
最初ココがわからなかったので一先ず大剣神社経由に変更しましたが大剣神社経由に向かっても刀掛経由への巻道があるので安心です。
登山道も比較的広く休憩ポイントもあるのでゆっくり歩けます。
山頂周辺は木道の周回路になっていて次郎岌・三嶺方面、一の森方面等360度見渡せます。
この日は風速20m/h近い暴風だったので長居はしませんでした。

山頂ヒュッテはお食事処、飲み物やグッズ販売があり盛況でした。
また、宿泊所としてもヒュッテと雲海荘の2箇所あって100名以上寝泊りできると思います。
素泊り4,800円、2食付で8,000円で予約も可能とのことです。

�７�山山頂〜大剣神社〜西島リフト駅

緩やかな下りですが大剣神社から御神水までは急坂でややザレているので用心です。
大剣神社からリフト駅は巻道なので特に問題ないと思います。

【2日目】
�＼湘腑螢侫髪悄膳�山山頂

この日は刀掛の松経由を確認した上で夜明け前に出発。
山頂手前のデッキでご来光を拝みました。
早朝風は前日の名残があって寒かったです。
温度計で0度、風がある分体感はマイナスの世界だったと思います。

��剣山山頂〜次郎岌

剣山山頂からはすぐに長い下りから始まり次郎笈峠手前に急登があります。
どちらも笹道を歩くので景観は申し分ありませんが吹きさらしになるので強風時は注意が必要に思います。
この日は山頂から出発する事には風は止んで穏やかな山行でした。
次郎岌峠から次郎岌山頂までの稜線は回廊の様で気持ちいい道です。

��次郎岌〜見ノ越登山口

剣山山頂へは戻らず大剣神社方面へトラバースして西島リフト駅へ。
途中二度見展望所があって次郎岌、三嶺を一望できます。
大剣神社までは古い崩落個所があって道もガレ場がやや多めです。
テン場で遅めの朝食を取った後、一休みして撤収しました。
せっかくなのでリフトを使用して下山。
連休前半の中日で多くの登山客がいらっしゃいました。


（おまけ）

温泉に行く途中にかずら橋で遊んで帰りました。
綺麗な渓谷で滝や川辺まで下りていけるので渓谷の癒しとかずら橋のスリルを味わえます。

天候

1日目：くもり時々晴れ、山頂は暴風。2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

徳島道美馬インターから見ノ越登山口までは約1時間半。
国道438号線は道幅狭く離合できそうにない箇所も多々ある酷道です。。。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありません。
刀掛の松〜一ノ森への登山道は通行禁止になってました。

その他周辺情報

見ノ越登山口から国道439号線沿いにかずら橋方面へ行くと日帰り温泉が点在してます。
ただ、いちばん近くても1時間くらいかかる上、こちらも酷道で対向車要注意です。

今回は約1時間半かけて「秘境の湯」で汗を流しました。
1,000円と割高ですが露天付きの天然湯で広くてきれいでした。

写真

見ノ越登山口より出発！

剣神社

剣神社簡易宿泊所。中は見てませんが綺麗な建物です。

ところどころ木道もあります。

海抜1,500M地点。標識も小まめに出てるので安心です。

気持ちいい！天気も良くなってきた。

海抜1,600M地点

笹が出てきました。笹が出るとなぜかテンションあがるw

木を渡してありましたが下が崩れてきてるので何回か大雨に晒されると浸食進みそう。。。

西島神社の巨岩。

苔に氷柱☆

この巨岩は苔もあり陽が当たるといい雰囲気♪

リフト駅下のテント場。ここで昼食。

マルタイラーメンと…

国産和牛！！

山頂は雲の流れが異様に速い。。。

水場もあります。※蛇口はホースが切れているので使えません。

テントを設営し身軽にして山頂へ！

海抜1,700M地点。リフト駅のすぐ下です。

リフト駅。汲み取り式トイレがあります。

リフト駅裏のベンチは最高！

ポップな鳥居をくぐって大剣神社方面へいきます。

御神水は帰りに補給する事にして刀掛の松方面に迂回。
ベンチが2つあって休憩ポイント。

行場方面は通行禁止です。

石段を登って行くと・・・

剣山本宮の鳥居まですぐです。

山頂ヒュッテ到着！ここから強風。。。

きころん。かわいいヤツです。

ヒュッテ横の祠。

あわえこトイレ。山のトイレとは思えないほど綺麗です。

中には多目的室の他、AEDや簡易酸素もあります。

剣山山頂！！（1,955M）

三角点には入れません。。。

雲海荘。この日は貸切になってました。

雲海荘横にはなんと霧氷が！！

暴風で寒すぎるのでヒュッテへ戻ります。

中では暖を取ったり剣山の案内話をして戴きました。

絶品あめゆ。この量でもすごく温まります。

ヒュッテ2階。泊まらないのでここまでですが広くてきれいです。

我が家（テント）へ戻ります。

大剣神社方面の奇岩。

大剣神社。現世最高の良縁を結ぶ！！

御神水を頂きに行きます。

御神水に到着。大剣神社から5分かからないくらいです。

水は汲み取って頂きます。

御神水から次郎岌が見えました！

大剣神社へ戻ります。やや急登。

テン場に戻ってきました。いつの間にか増えてる。この日は自分たち含め10張。

三嶺（左端）と夕陽。

まんまる。

明日も宜しく〜☆

マジックアワー☆

闇に包まれていきます。

翌早朝は流れ星からスタート☆

4時スタートで既に朝のマジックアワー

刀掛の松もいいオブジェ☆

白骨樹もいいオブジェ☆

いい感じ〜！！

まだ薄暗い山頂本宮。

とりあえず山頂周回路へ

デッキに向かう人。いい画になる！

次郎岌方面。風は強いけど雲が無い快晴！！

もうちょい！！

出て来た！！

おお〜〜

おおおお〜〜

素晴らしいご来光でした！！

寒かったので一度ヒュッテで暖を取って出発。

まずは昨日に続き剣山山頂へ。

風も収まってきて木道気持ちいい！

ちゃちゃっと山頂！

次郎岌へ！

影の所は白髪ねぎみたいな霜柱出来てました。

次郎岌ステキ！

剣山も乙！

三嶺との分岐。今回は行かないけどいつか必ず！

稜線気持ちよさそう。

最後の登り。

次郎岌峠。三角点は倒れてました。

最後の稜線。ここの快適度はサイコー！！

次郎岌登頂！（1,930M）

歩いてきた剣山の稜線。

小腹がすいたのでいつものコレと…

懐かしいコレ！

少し休憩して下山です。

霜柱が溶けはじめてやや滑りやすい。

いまだ雲一つない！

巨岩のベンチ☆

さらば次郎岌！

大剣神社方面へ抜けて二度見展望所

今度こそ次郎岌とお別れ。

昨日来た御神水に来ました。

改めてみるとかなりでかい！

快調！快調！

テン場に戻ってきました。

朝食〜♪

三嶺も行ってみたいな〜

せっかくなので下りはリフトで。

昨日歩いたリフト下のトンネル。

15分の快適な空中散歩でした。

おまけのかずら橋。

綺麗な渓谷です。

怯えながら渡りましたww

薄暗いときに渡るのは怖そうです。

2日間の汗は「秘境の湯」で☆

感想

かっちぃ

「近場でテント泊でも体力的に負担の少ない登山を！」との妻の要望で剣山登山を計画。
登山道も各施設や案内標識も整備されているので非常に歩きやすい山でした。
天候にも恵まれ初日の夕陽、深夜の星空＆流れ星、早朝ご来光と良いトコ取りの天候でした！