初狩駅〜鶴ヶ鳥屋山〜三ッ峠山〜河口湖駅

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,181m
• 下り: 1,792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:56
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:32

距離 25.1km 登り 2,188m 下り 1,795m

7:04 初狩駅
8:34 8:36 恩六二九石標
9:23 9:25 鶴ヶ鳥屋山
10:02 10:03 ヤグラ
10:18 10:19 角研山
10:38 新道分岐
10:59 11:00 石切山
11:18 本社ヶ丸
11:54 11:55 清八峠
12:00 清八山
12:13 12:14 大幡八丁峠
12:34 大幡山
12:41 12:42 茶臼山
13:36 13:39 御巣鷹山
13:57 14:07 三ッ峠山
14:14 14:16 四季楽園
14:24 14:26 三つ峠山荘
14:30 展望ポイント-１
14:30 展望ポイント-２
14:32 木無山
14:53 三角点峰「木山」
15:44 霜山
16:26 16:27 湖畔分岐
16:45 16:46 天上山
16:52 16:55 天上山展望台
16:58 カチカチ山ロープウェイ富士見台駅
17:09 17:12 ナカバ平展望広場
17:22 17:23 天上山公園入口
17:36 河口湖駅

5か月ぶりの山歩きです。
少々体力に不安を感じながら登り始めました。

■初狩駅〜鶴ヶ鳥屋山
始めの1時間ほどは車道と林道歩きです。
いい準備運動になりましたが、その後は急な登りが続きます。
鎖場もあると見聞きしていましたが、林道を横切った後の階段のところ一か所のみでした。
今の季節は特に危険な個所はありませんが、下りは気をつけた方がよさそうです。

■鶴ヶ鳥屋山〜清八山
アップダウンがキツく、巻き道も一切ありません。
左手に見える三つ峠山が徐々に離れていくので、心も折れそうになってきます。
岩場もありますので注意が必要です。

■清八山〜御巣鷹山
大きく下って、大きく登ります。
御巣鷹山への登りはとにかくキツいです。
登山道はかなり崩れていました。
下りはかなり滑りやすいと思います。

■御巣鷹山〜木無山
ジープが通れるような林道で繋がっています。
開運山（三つ峠山）山頂からは展望が開けているようなのですが、残念ながら360度、雲で何も見えませんでした。

■木無山〜カチカチ山
とてもよく整備された歩きやすい登山道（遊歩道と言ってもいいくらい）です。
殆どのピークは巻いていますので、アップダウンも最小限です。
そこまで巻くかというくらい巻いていますので、かなり尾根道を外れることがあります。標識類が少ないので少々不安になるかもしれません。

■カチカチ山〜河口湖
カチカチ山からはロープウェイで降りることも出来ます。
歩いても下りなら30分足らずで降りれます。

天候

晴れのちうす曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

■往路　初狩駅
　　　JR中央本線(松本行)　高尾06:14発-初狩06:59着　756円

■復路　河口湖駅
　　　富士急行線(大月行)　河口湖-大月　1,140円
　　　JR中央本線(高尾行) 大月-高尾　583円

コース状況／危険箇所等

■特に危険な個所は無し
　ただし、鶴ヶ鳥屋山〜角研山〜本社ヶ丸〜清八峠は健脚向けです。
　三つ峠山〜天上山〜カチカチ山間はとても整備されていて歩き易いです。

■登山ポスト
　初狩駅
　鶴ヶ鳥屋山に登る途中の林道

その他周辺情報

三つ峠山の山荘近くに公衆トイレあり

写真

5/2 7:00

初狩駅で降りた登山客は二人だけで、鶴ヶ鳥屋山方面へ向かったのは私だけでした。

5/2 7:08

もうすぐ田植えのようです。
のどかでいい景色です。

5/2 7:10

桜が綺麗にさいていました。踏切を越えます。

5/2 7:15

リニアモーターカーの実験線の下を潜ります。
山の中でも時々、リニアモーターカーがトンネルに入った時の音らしい、”ごぉーっ”という短い音が聞こえてきました。

5/2 7:30

こちらも綺麗に咲いています。

5/2 7:37

30分強歩いてやっと舗装道とお別れです。
しばらくは軽トラックが通れるくらいの林道を登ります。

5/2 7:50

1時間弱で本格的な登山道の入り口まで来ました。
いい準備運動になりました。

5/2 7:59

川を渡ります。

5/2 8:25

やっと尾根に出ました。

5/2 8:27

斜面の左側と右側で綺麗に植生が分かれています。
左側は針葉樹の赤松。

5/2 8:28

右側は広葉樹のコナラ？

5/2 8:33

日頃の運動不足のせいで、ペースが上がりません。
予定よりも遅れ気味です。

5/2 8:41

林道に出でました。こんなところに登山ポストがあります。
ここに出る手前でピークから右手に下るのですが、気づかずそのまま尾根を進み切通しの上に出てしまいました。

5/2 8:41

左手に登り口の階段があります。
その向かいには車2台分くらいの駐車場がありました。

5/2 8:44

階段は、砂利と落ち葉で滑りやすくなっていました。
今回のコースで唯一の”鎖場”です。

5/2 8:52

山つつじ？が咲いています。

5/2 8:54

鶴ヶ鳥屋山が見えています。
かなり登りがキツそうです。

5/2 8:59

モニュメントのような枯れ木

5/2 9:07

岩と一体化したような木

5/2 9:07

こちらはまだつぼみです。

5/2 9:12

植樹したのでしょうか？同じような若いモミの木が生えています。2年前に遭難事故があったのはこのあたりなのでしょうか？　合掌。

5/2 9:18

左手のこずえの間から富士山がちらちらと見えてきました。

5/2 9:20

ツルキジムシロ？

5/2 9:23

何とか予定時間前に鶴ヶ鳥屋山に到着できました。

5/2 9:23

鶴ヶ鳥屋山山頂

5/2 9:23

鶴ヶ鳥屋山山頂からの富士山です。

5/2 9:23

富士山をズーム。
この後は雲が出てきたので、この日最も綺麗に見れました。

5/2 9:31

山桜も綺麗です。

5/2 9:40

右手が向かう本社ヶ丸。
中央左手のアンテナ塔群があるのが三つ峠山。
左手端が富士山。
中々アップダウンがキツそうです。
三つ峠山までたどり着けるのか不安になってきました。

5/2 9:40

三つ峠山のアンテナ塔群。
右手が御巣鷹山、左手が開運山。

5/2 9:41

南アルプスの山々。雲の海に浮かぶ島々のようです。

5/2 9:42

5/2 9:46

三つ峠山と富士山。

5/2 9:46

富士山をズームアップ。

5/2 9:47

5/2 10:02

アップダウンがキツく、ペースも上がらないので、ここでエスケープしようかと一瞬迷いましたが、まだまだ時間は早いので先に進みました。

5/2 10:03

昔、ケーブルで木材か何かを下していたようです。

5/2 10:03

5/2 10:06

5/2 10:17

角研山に到着。

5/2 10:17

角研山山頂は特に何もありません。

5/2 10:17

角研山山頂は特に何もありません。

5/2 10:29

送電線で開けました。
本社ヶ丸が近づいて来ました。

5/2 10:29

三つ峠山からは遠ざかっていくので、心が萎えてきました。

5/2 10:31

お決まりの一枚。
斜面がキツく、うまく真下から撮れていませんでした。

5/2 10:32

ここからも下山道があるのでエスケープしようかと迷いましたが、おにぎりを2個食べてまた元気になりました。

5/2 11:06

鶴ヶ鳥屋山を振り返って。
まだまだ三つ峠山よりも鶴ヶ鳥屋山の方が近いです。
日暮れまでに下山できるのかますます不安になります。

5/2 11:15

可憐な花を咲かせている山桜

5/2 11:16

5/2 11:19

やっと、本社ヶ丸に到着しました。

5/2 11:19

もやがかかっていて、遠くの景色ははっきりしませんが、空気が清んでいればとても景色がよさそうです。

5/2 11:20

5/2 11:20

本社ヶ丸からの富士山。

5/2 11:20

雲の上にぽっかりと浮かんでいるようです。

5/2 11:33

本社ヶ丸からの下りは岩場になっています。
鎖等はありませんが、取り付き易いです。

5/2 11:37

超ミニの梯子。でもと助かりました。

5/2 11:46

5/2 11:46

富士山が霞んできました。
肉眼ではまだ見れましたが写真でははっきりしません。

5/2 11:47

岩場が続きます。
下り斜面は滑り落ちないよう注意が必要ですが、沢へ滑落するような恐れのある危険な個所はありません。

5/2 11:49

岩場から富士山。

5/2 11:54

そろそろ清八山というところで、左手に巻き道らしき道が、、、

5/2 11:55

近づいてみると、「この先危険」の看板でした。

5/2 12:01

清八山山頂です。
正直、本社ヶ丸からのアップダウンはこたえました。

5/2 12:01

清八山山頂からの富士山。

5/2 12:01

松の木と富士山。

5/2 12:12

大幡八丁峠。

5/2 12:13

大幡八丁峠。

5/2 12:13

すぐそばの林道へ道が伸びているようですが、地面に落ちている標識に従って、三つ峠山方面へ向かいます。

5/2 12:21

2つめの鉄塔。今度は真下から撮れました。

5/2 12:21

鉄塔から東側

5/2 12:21

鉄塔から西側

5/2 12:55

御巣鷹山へ登る途中の木に熊が爪を研いだらしき跡が

5/2 13:37

やっと、御巣鷹山のアンテナ塔が見えてきました。
この登り今までの山登りの中でも特にキツい登りでした。

5/2 13:39

御巣鷹山のアンテナ塔

5/2 13:42

開運山のアンテナ塔群

5/2 13:44

5/2 13:44

5/2 13:49

ダイナミックループ

5/2 13:50

5/2 13:52

開運山のアンテナ塔群

5/2 13:54

FM局のアンテナ塔の向かいから開運山（三つ峠山）山頂への登り口があります。

5/2 13:56

開運山（三つ峠山）山頂に着きました。

5/2 13:59

周りは360度、雲で何も見えません。

5/2 13:59

周りは360度、雲で何も見えません。

5/2 14:06

周りは360度、雲で何も見えません。

5/2 14:08

電波反射板。

5/2 14:12

公衆トイレがありました。
ちなみに山道はこの手前左手を登り、山荘の前を通って行きます。

5/2 14:14

立派な山荘。

5/2 14:15

山荘前の展望台から三つ峠山（開運山）。

5/2 14:16

広場がありました。雲が晴れていればさぞかし景色がいいことでしょう。残念。

5/2 14:21

三つ峠山（開運山）を覆っていた雲が少し晴れました。

5/2 14:27

「へぇ、ロープウェイもあるんだ。」とこの時は思っていました。

5/2 14:27

5/2 14:28

「雄大な展望がえられる」
何も見えません。(>_<)

5/2 14:28

前半の登山道とは打って変わって、とても整備されて歩きやすいです。ベンチもところどころにあります。

5/2 14:30

怖くて近づけません。(>_<)

5/2 14:30

軽装の外国人の方がたくさんいらっしゃいました。

5/2 14:31

気持ちいいです。
エスケープせず、ここまで来て良かったです。

5/2 14:32

木無山。親近感を覚えます。(笑)

5/2 14:33

木無山の山頂は笹の原っぱです。

5/2 14:33

左手を進みます。

5/2 14:46

山桜が綺麗にさいています。

5/2 14:46

遥か下界に街並みと高速道路が見えてきました。

5/2 15:00

マムシ草？

5/2 15:07

こんなところにコブシ？

5/2 15:07

コブシ？

5/2 15:19

地デジの中継アンテナ

5/2 15:23

とうとう河口湖が見えてきました。

5/2 15:24

鉄塔から西側

5/2 15:24

3つめ最後の鉄塔です。

5/2 15:25

5/2 15:25

下界の街並み

5/2 15:42

山つつじ？

5/2 15:44

霜山山頂

5/2 15:44

可愛らしい標識がありました。

5/2 15:55

霜山から下山する予定でしたが、通り過ぎてしまったので、ここから降りることにしましたが、途中で道が無くなり、止む無く登り返して天上山へ向かいました。

5/2 16:29

車道に出ました。

5/2 16:29

看板に従い、天上山方面へ

5/2 16:46

天上山山頂。

5/2 16:46

ロープウェイが近いので、軽装の観光客が大勢います。

5/2 16:49

それにしても外国の方が多かったです。

5/2 16:53

カチカチ山に到着。

5/2 16:53

すっかり観光地です。

5/2 16:54

うさぎと狸

5/2 16:54

ジェットコースターの音も聞こえてきます。

5/2 16:55

5/2 16:56

河口湖

5/2 17:09

桜と白樺が茂る広場です。
桜の季節は花見客で賑わうのでしょうね。

5/2 17:12

白樺並木

5/2 17:18

教会の鐘。

5/2 17:19

手を清めて

5/2 17:21

教会だと思ったら、護国神社なんですね

5/2 17:21

河口湖駅までは後600mです。

5/2 17:30

可愛らしいアジサイ

5/2 17:36

河口湖駅に到着！お疲れ様でした。

5/2 17:50

5/2 17:51

撮影機器：

FinePix F70EXR FUJIFILM

装備

個人装備

手回しライト(1) 万歩計(1) 1/25 000地形図(1) コンパス(1) カメラ(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料 ティッシュ(2) ファーストエイドキット(1) タオル(2) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) ストック(1) 時計(1) 非常食(1)

備考

霜山から下吉田駅へ降りる予定であったが、分岐に標識が無く通り過ぎてしまった。地図にはその先にも下山道が書かれており近くまで行くと「作業道」との看板があったので、下ったが途中で道が不明瞭になり看板まで登り返して、まだ時間に余裕があったので河口湖まで足を延ばした。
出発前にヤマレコの「みんなの足跡」で通行できる道なのか確認しておけば良かった。

感想

HageOyaji

当初の予定では、三つ峠山から霜山まで下り、そこから下吉田駅へ下る予定でしたが、下山口が霜山の先にあると思い込んでいて、少し手前にあった分岐を見落としてしましました。
地図にはその先にも下山道が書かれており、「作業道」の看板もあったので、その「作業道」を降りました。しばらくは踏み後もあったのですが、しばらく下ったところで道が不明瞭になりました。地図で確認すると途中で沢を渡って、一本南の尾根に取りつくようですが、沢の渡り場所が見つかりません。このまま無理して沢を渡ってもその先道があるという保証は無いので、看板のところまで登り返して、ロープウェイのあるカチカチ山を目指しました。
帰宅後にヤマレコのみんなの足跡で確認したら、作業道には足跡の記録はありませんでした。無理して下らずに良かったです。