檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳
- GPS
- 10:19
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,332m
- 下り
- 2,582m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 10:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備はしっかりされており、道迷いの可能性もありません。しかし、細い尾根道や鎖場が多いので油断禁物です。 |
写真
感想
意を決して、初めての蛭ヶ岳。やる気マンマンで西丹沢バス停をスタートしました。
檜洞丸にはコースタイム3時間20分を2時間強で登頂できました。この時は本日絶好調で大倉バス停には17時前後に到着できそうに思いました。
しかし、異変はその直後、檜洞丸からの下りで起こりました。2カ月前に下山中のガレ場で足を捻挫した為、一歩一歩慎重に足を運んでましたが、しばらくすると大腿筋が悲鳴をあげ始めました。要するに怪我が怖いのでスクワットしながら歩く形になってたと思います。ポールを使ってある程度のリズムに乗りながら歩きましたが、一度機嫌を損ねた大腿筋は簡単には元に戻りません。でも、登りは好調で蛭ヶ岳到着もそれほど苦しくありませんでした。
ただし、蛭ヶ岳から丹沢山への下山ルートはさらに苦しく、大腿筋も泣きっぱなしの状態でした。この辺で登りも苦しくなってきました。コースタイム通りに進むのが精一杯の状態です。
丹沢山登頂後の下りはさらに苦しく、後続のハイカーさんに何度も先に行って貰いました。塔ノ岳山頂までの最後の登りも苛酷でした。大腿筋が分裂しそうな感覚にとらわれ、何度か足を捻りそうになりました。塔ノ岳山頂に着いた時は今晩ここに泊まるというハイカーさん達が本当に羨ましく思いました。
さて、本当の修羅場はここからです。覚悟してましたが、バカ尾根の下りです。今冬の積雪時、大倉から丹沢山ピストンの時は小走りで駆け下りましたが、今、そんなことしたら、足首複雑骨折します。仕方ないのでガレ場はスクワットしながら降りました。しかし、そんな私よりもっと悲惨な感じで下山されてる方もおられました。おそらく膝に来てる感じですが、無事下山をお祈りするしかありません。
本当に苦しい山行でしたが、日没後、大倉バス停到着した時の達成感、充実感はこれまでに無いものでした。また、違うルートで蛭ヶ岳日帰り縦走しようと思ってます。
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