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Yamareco

記録ID: 864465
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

百畳峠-山伏-青笹山

2016年05月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:14
距離
18.9km
登り
1,524m
下り
1,524m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:18
休憩
0:37
合計
10:55
距離 18.9km 登り 1,535m 下り 1,524m
5:15
27
スタート地点
5:42
9
5:51
18
6:09
98
7:47
7:48
11
7:59
8:00
43
8:43
21
9:04
9:06
48
9:54
9:55
38
10:33
10:51
37
11:28
11:29
49
12:18
12:19
21
12:40
12:41
50
13:31
13
13:44
13:45
75
15:00
15:10
26
15:36
10
15:46
24
16:10
ゴール地点
百畳峠 0439-0516
山伏小屋分岐 0530
西日影沢分岐 0542
山伏 0550
大笹峠 0607
大笹峠西小P 0617-25
小河内山喫 0726-38
小河内山 0746
水無峠山手前 0827-36
三ノ沢山 0904
2042標高点 0921-29
青枯山 0954
青笹山 1033-50
青枯山 1128
2042標高点 1149-59
三ノ沢山付近 1218
水無峠山 1239
水無峠山南Co.2000 1251-1302
小河内山景 1330
小河内山 1344
小河内山喫 1357-1405
大笹峠西 1500-10
山伏 1536
西日影沢分岐 1545
山伏小屋分岐 1557
百畳峠 1610-29
天候 晴れ。午前中風が強く、寒い。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
百畳峠に駐車。10台強位か?。私の車の他は朝夕別の一台づつ駐車。
仮設トイレ2有。
コース状況/
危険箇所等
小河内山以南は登山道的。以北は全般的に踏跡。
登山道に近い部分もあるが、鹿道+αの部分もある。
目印はあるといえばあるが十二分ではない。GPS装備を推奨。
車道は百畳峠すぐの所で通行止です
車道は百畳峠すぐの所で通行止です
安倍西山稜、笹山方面
安倍西山稜、笹山方面
山伏方面
大無間山
半年前に来た山伏
1
半年前に来た山伏
ものすごい急坂を下る。帰り死にそう
1
ものすごい急坂を下る。帰り死にそう
小河内山三兄弟
巨大な擁壁工事中
巨大な擁壁工事中
大無間山、右は大根沢山
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大無間山、右は大根沢山
小河内山だいぶ近づいてきた
小河内山だいぶ近づいてきた
小河内山喫にて
井川方面
小河内山から。左雲の中が上河内、右聖
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小河内山から。左雲の中が上河内、右聖
中央に長いのが青薙。右の雲の中が荒川?
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中央に長いのが青薙。右の雲の中が荒川?
手前小無間。P1とのコルを難所にしたのが左の白いほうザレと思います。奥大無間
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手前小無間。P1とのコルを難所にしたのが左の白いほうザレと思います。奥大無間
同上。引いて
小河内山以北は全般に展望に恵まれないが、たまに写真が撮れる
小河内山以北は全般に展望に恵まれないが、たまに写真が撮れる
どっちかというと真上の矢印方向に行きました
どっちかというと真上の矢印方向に行きました
上河内と聖。右ぎりぎりが赤石?
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上河内と聖。右ぎりぎりが赤石?
青薙山でかい
2042標高点は尾根の乗換がある
2042標高点は尾根の乗換がある
青枯山の北は稜線東側の台地状を少し行く
青枯山の北は稜線東側の台地状を少し行く
青笹山南のコルは展望ポイント。上河内と聖
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青笹山南のコルは展望ポイント。上河内と聖
青薙山から稲又山へ連なる山稜。奥は荒川三山と思うが?
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青薙山から稲又山へ連なる山稜。奥は荒川三山と思うが?
相変わらず青薙山でかい
相変わらず青薙山でかい
青笹山方面
上河内と聖。見飽きました
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上河内と聖。見飽きました
展望なし。さえない山名標だが私には値千金
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展望なし。さえない山名標だが私には値千金
茶臼、光方面ですが、同定困難です
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茶臼、光方面ですが、同定困難です
ここも薙が入りつつあります。
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ここも薙が入りつつあります。
ちとかすんできてます
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ちとかすんできてます
見飽きました
中央荒川で右悪沢、左に隠れているのが赤石かと思います
中央荒川で右悪沢、左に隠れているのが赤石かと思います
聖以南の山をワイドで
聖以南の山をワイドで
富士山方面ワイドで
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富士山方面ワイドで
北海道ではおなじみだったクマ撃退スプレーです。青枯山の南に落ちていました。
北海道ではおなじみだったクマ撃退スプレーです。青枯山の南に落ちていました。
2042標高点付近で聖が良く見えた
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2042標高点付近で聖が良く見えた
青枯山と青笹山はひょろひょろの木が多いが、
三ノ沢山と水無峠山は巨木が多い。
青枯山と青笹山はひょろひょろの木が多いが、
三ノ沢山と水無峠山は巨木が多い。
水無峠山北の池にはカエルが棲んでいた。
涸れそうだし水質も飲用不適
水無峠山北の池にはカエルが棲んでいた。
涸れそうだし水質も飲用不適
水無峠山の南でルートをそれたので東側の写真が撮れました。
七面山-八紘嶺の稜線ですね
水無峠山の南でルートをそれたので東側の写真が撮れました。
七面山-八紘嶺の稜線ですね
小河内山景から小河内山と富士山
小河内山景から小河内山と富士山
布引山と笊
バイカオウレンの八重咲き?
バイカオウレンの八重咲き?
小河内山から布引山と笊
小河内山から布引山と笊
奥に聖と赤石。手前に青薙と稲引
奥に聖と赤石。手前に青薙と稲引
安倍西山稜の連なり。左奥に安倍東山稜
安倍西山稜の連なり。左奥に安倍東山稜
バイカオウレン
小河内山喫から大谷嶺と富士山
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小河内山喫から大谷嶺と富士山
布引山と笊
百畳峠手前から山伏。大手術です。
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百畳峠手前から山伏。大手術です。
これを登るのか....
これを登るのか....
奥は千枚あたりでしょうか?
奥は千枚あたりでしょうか?
山伏に戻って、山々とお別れ。赤石、荒川、悪沢
山伏に戻って、山々とお別れ。赤石、荒川、悪沢
富士山ともお別れ
富士山ともお別れ
富士山と大谷嶺
百畳峠間近にて

感想

わずか5日前に、南ア北部末端部の場末と言ってよい場所に出かけている。
その時は、まさか南部末端部で再び同じような山行をしようとは思わなかった。
道は踏跡程度で人は少ない。標高は2200m台、1800m付近まで車で入れて
起伏は少ないが距離は長い。なんと共通点の多いことか。
(GW後半は別の山に行こうとしていて、色々と見込み違いがあったのだが...)

夜半に家を出て富士見峠を過ぎてから稜線沿いの道を延々と走る。
起伏は少ないが実に長い。畑薙に車をおき、白樺荘から井川地区自主運行バス
(てしゃまんくん)を利用して、この道を夕刻から5-6時間かけて歩き、
山伏小屋泊、青薙山へ強行周回の構想もあったが、実行しないでよかったと思う。
舗装路(1.5車線)ながら、岩屑が落ちている場所が多い。県民の森には随分と
車があったが、百畳峠には一台だけ。あまり眠れなかったので、この時点で
くたびれており、出発まで時間がかかった。
風が強く、手袋なしでは一瞬で手がかじかむほど。
山伏までは30分強で着く。手前で、本日唯一の登山者と会った。
まずまずの好展望ではあるが断雲が多い。
大笹峠への下りは転がり落ちるような急傾斜。登山道左側では大規模な
擁壁工事中で、数か所道の付け替えもあるが支障なし。
帰路の最後にここを登るのがいかにも大変そうだ。
(地形図によれば昔巻道があって、今工事している崩壊地に飲み込まれた模様)
大笹峠は北側も南側も急傾斜。風が吹き抜けているので通過し、
最初の小ピークまで行って休む。その次の休憩は小河内山喫。
風が強くて寒いので行程ははかどる。小河内山景から大きく下るが、
踏跡はしっかりしている。
水無峠山は広い山頂部で踏跡は錯綜し、山頂標識等は発見できず。
この北で県境は西側の尾根をたどっているが、明瞭な踏跡が東の一段下を
進んでいる。その先には池があってカエルが棲んでいた。(飲用不適)
次の三ノ沢山が本日の山行の目的地だったが、もしかしたら青笹山まで
行けるかも。11時までは進んでみようと考える。
三ノ沢山の山名標識に進路の指示があるが、それより右側へ進路をとった。
三ノ沢山と青枯山の間は尾根の乗換があり、踏跡も乱れがちになっている。
古いワイヤーロープなどもあり、どのくらい前か不明だがこの辺まで伐採が
入っていた模様。それと関係するかどうか不明だが、三ノ沢山・水無峠山山頂部は
巨木が多く、青枯山・青笹山山頂部は細い木しかなかったように思う。
青枯山も山名標識や三角点も探せなかった。北側にも尾根の乗換があるが、
目印が比較的多い。青笹山の南P(Co.2030)からコルにかけては
青薙山が大きくて邪魔くさいけれども、展望が開ける。
東河内からこの南Pに登った記録があったはずで、いつになるかわからないが、
そのルートでこの先を歩けるかもしれないため、ここまで来た意味は大きい。
コルから青笹山頂へは2つのルートがあると記録で読んでいたが、最初に見つけた
西側のルートで山頂へ。山と高原地図の記述などから見て、ここまで来れるとは
思っていなかったので、展望はないがとてもうれしかった。
東側ルートで下る。少々わかりにくい。コルから青枯山へ登り返すが、山頂標識等は
結局見つからなかった。青枯山以南は、往路もこんなにあったかと思うほど
目印があった。その割にはルートを微妙に外すことが多かったのは疲れか?
あるいはそういうルートなのか?
その最大のものが三ノ沢山で、往路に山頂を踏んだので帰りはショートカットする
つもりが反対側の南西尾根に入りかけ、修正したが足りず、今度は南尾根に
入りかける始末。全くGPSさまさま、というところ。
水無峠山の山頂標識は帰りも見つからず。
小河内山の登りあたりから暑くなってくる。小河内山の下りからは
前方の山伏がいやがおうにも高く、うんざりする。
それでも大笹峠から25分ほどで着き、何とか頑張って百畳峠へ。

帰路の高速は渋滞が激しかったので、温泉で長めに時間をつぶして家着2300。

前週の白岩岳よりは稜線の屈曲が多く、こちらのほうがわかりにくい。
(前回道を間違えたのは思い違いによる)
読図に自信のある人以外は、時間の節約の為にも安全のためにも
GPSがあったほうが良いと思う。
それにしても、前回に引き続き鹿の糞だらけ、もう見たくない。

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