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記録ID: 87862
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳、茂倉岳(日帰り)

2010年06月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
06:15
距離
10.6km
登り
1,037m
下り
1,037m

コースタイム

7:30天神平 - 9:00肩ノ小屋 - 9:15トマの耳9:20 - 9:25オキの耳9:30 - 10:40茂倉岳11:15 - 12:20オキの耳 - 13:50天神平
天候
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6:30谷川岳ロープウェイ駐車場
コース状況/
危険箇所等
一の倉沢側は断崖ですが、登山道そのものは危険な箇所はなく問題ありません。
シラネアオイ
2010年06月12日 07:38撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 7:38
シラネアオイ
ケナシヤマデブリ
2010年06月12日 07:40撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 7:40
ケナシヤマデブリ
イワウチワ
2010年06月12日 07:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 7:48
イワウチワ
イワカガミ
2010年06月12日 07:51撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 7:51
イワカガミ
ムラサキヤシオツツジ
2010年06月12日 07:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 7:54
ムラサキヤシオツツジ
タチツボスミレ
2010年06月12日 08:22撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 8:22
タチツボスミレ
エゾイワハタザオ
2010年06月12日 08:33撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 8:33
エゾイワハタザオ
関越トンネル排煙塔
2010年06月12日 08:40撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 8:40
関越トンネル排煙塔
山頂手前の雪渓
2010年06月12日 08:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 8:54
山頂手前の雪渓
肩ノ小屋の案内図
2010年06月12日 09:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:06
肩ノ小屋の案内図
万太郎山方面
2010年06月12日 09:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:06
万太郎山方面
トマの耳
2010年06月12日 09:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:13
トマの耳
急峻な稜線に乗り上げるガス
2010年06月12日 09:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:13
急峻な稜線に乗り上げるガス
残雪映える美しい稜線と写真にまで入ってきた虫
2010年06月12日 09:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:14
残雪映える美しい稜線と写真にまで入ってきた虫
ハクサンシャクナゲ
2010年06月12日 09:16撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:16
ハクサンシャクナゲ
オキの耳に向かう
2010年06月12日 09:18撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:18
オキの耳に向かう
タカネザクラ
2010年06月12日 09:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:20
タカネザクラ
オキの耳
2010年06月12日 09:26撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:26
オキの耳
茂倉岳方面
2010年06月12日 09:37撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:37
茂倉岳方面
万太郎山方面
2010年06月12日 09:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 9:48
万太郎山方面
一ノ倉沢、ど迫力!
2010年06月12日 10:01撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 10:01
一ノ倉沢、ど迫力!
今日もこの岩を登る人がいる!
2010年06月12日 10:02撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 10:02
今日もこの岩を登る人がいる!
茂倉岳途中の大きな残雪
2010年06月12日 10:30撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 10:30
茂倉岳途中の大きな残雪
茂倉岳山頂
2010年06月12日 10:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 10:43
茂倉岳山頂
蓬峠に向かう稜線
2010年06月12日 10:44撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 10:44
蓬峠に向かう稜線
一の倉岳方面
2010年06月12日 11:10撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 11:10
一の倉岳方面
帰り道にも覗き込んでしまう。
2010年06月12日 11:53撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 11:53
帰り道にも覗き込んでしまう。
ガラガラだったトマの耳は大賑わい
2010年06月12日 12:20撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 12:20
ガラガラだったトマの耳は大賑わい
下りつつ見上げる山頂
2010年06月12日 13:01撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 13:01
下りつつ見上げる山頂
陽の光で嬉しそうなキタコブシ
2010年06月12日 13:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 13:32
陽の光で嬉しそうなキタコブシ
残雪が見事な谷川岳
2010年06月12日 13:37撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/12 13:37
残雪が見事な谷川岳
撮影機器:

感想

先週、山頂に到達できなかった谷川岳に再チャレンジです。天候は良くなっていく予想。できれば谷川岳から先の峰にも足を延ばせればという思いでやって来ました。

ロープウェイで天神平まで運んでもらい、出発です。天神平にはシラネアオイがそこここに美しくて大きな花を咲かせていました。天神平からの登りは良く整備されていてそれほどの急登もなく快適に登れました。ただ、谷川岳の上方は未だガスに隠れていて良く見えませんでした。ガスで景色が見えない分、多くの花に癒されながら登りました。

先週、途中断念の要因でもあった山頂手前の非常に大きな残雪帯までくると、そこには先行の方が3名程おられ、ロープを手繰って登っていくところでした。初めての雪渓で不安もありましたが、皆さんに続いて登ります。ツルツルと結構滑り易いのですが、足場をしっかり作って進めば問題ありませんでした。

雪渓を過ぎると間もなく肩ノ小屋です。ここからは一ノ倉方面の山々がまだガスに少し覆われながらも展望できました。休憩もそこそこに頂上を目指します。トマの耳、オギの耳を経て、茂倉岳まで行くことにします。ここの稜線は一の倉沢側は落ちたら麓まで滑り落ちるのではないかというような垂直の壁、万太郎山方面は比較的緩やかな稜線という絵柄です。先週、下から見た残雪残る一の倉沢は本当に大迫力で鮮やかな緑と相まって本当に美しい景観でしたが、上から見る一の倉沢は空前絶後の断崖絶壁でした。

ガスはだんだん薄くなってきていて、一ノ倉沢から乗り上げるガスは稜線を垂直に持ち上がって消えて行きます。2,000m程の稜線ではありますが、岩稜と残雪に彩られ、遠くに伸びる稜線と、稜線が繋ぐ周囲の峰々の様子はアルプスに匹敵する迫力、景観で感動です。

ただ、本当にうっとうしいのですが、ブヨやアブが本当に多く、直ぐにたかってきます。油断していると鼻の穴の中まで入って来ちゃいます。どんだけ、虫が多いかは写真にも写りこんでいることで、ご想像頂けるかと思います。

茂倉岳に着く頃には、ガスもほぼ消え、蓬峠から朝日岳、白毛門に至る馬蹄形の峰々を始め、360°に谷川連峰の絶景が得られました。ここは比較的フラットで広い山頂で、昼食&乾杯にします。

帰り道も、一の倉沢の崖を何度も覗き込んでしまいます。よく見ると、沢山の人が張り付いているのが見えます。凄い、こんなところを登るんだなっ、と改めて感嘆してしまいました。

谷川岳に登ってみて、近隣の他の山々と一線を画した、ダイナミックな山容や稜線の美しさにつくづく感じ入りました。ここを東アルプスと呼んでも良いのではないかと思ってしまうほどです。沢山の挑戦のし甲斐のある山だとも思いました。また多様な花の美しさも魅力の一つでした。大満足の山行でした。

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