今年もオベリスクのてっぺんに/中道から鳳凰三山往復



- GPS
- 10:14
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 2,132m
- 下り
- 2,131m
コースタイム
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:17
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はほとんど無し。 オベリスクに登るにはクライミング技術が必要です。長く垂れ下がっていたスリングも短く整理され難しくなっています。 |
写真
感想
今年初の鳳凰は、妻の膝回復程度を確認すべく標高差が大きい近場の山として選びました。中道は登山口から薬師岳まで標高差1500m程度あり、ここをこなせればかなり回復したと言えそうです。
一昨日、朝4時起きして仕事前に甲府幕岩へ朝練してきた影響か、当日朝は寝坊して出発が遅くなりました。私は薬師までのつもりだったため問題ないと思っていましたが、相方は三山を目指していたようです。
勝手知った道をゆっくり登っていきますが、気温が高く大汗。薬師直下のわずかな箇所以外は雪を踏むことなく、順調に昼頃薬師到着。とりあえず観音まで行くことにしました。いつもながら気持ちの良い稜線歩き。観音に到着すると、さらに地蔵まで行くそうです。結局、妻は赤抜沢の頭まで。私はせっかく来たので、オベリスクを登ってくることにしました。
オベリスク直下はクラックを7,8m登りますが、昨年まではピークトップから鎖に加えて古いスリングが長く垂れていました。今年はこのスリングが整理され、鎖+短いスリング+クイックドロー1本となり、クイックドローを掴むまでが難しくなっています。さらにクラック内に鎖が入り込んで取りにくくなっています。クライミンググレードで犬ら控蕁淵ラックのジャミング技術が必要)はあるので、クライミングされない方は登らないことを強くお勧めします。
再び薬師岳へ稜線を引き返します。薬師岳から下り始めるころには日が傾き始めていました。この周辺には鹿などの生息が薄いなどと話をしていたら、珍しく一頭の鹿に出会いました。ひと慣れしているようで逃げることなく、妻の動きをじっと見つめていました。熊目撃の話も聞きませんが、時間はだいぶ経っているとはいえ熊の爪痕が残っていましたので、注意は必要かと思います。
出発が遅れた影響もあり、下山した時には19時近くになっていました。妻もだいぶ歩けるようになってきたので、山の選択肢が広がってきました。
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