記録ID: 882325
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積雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊連峰
2016年05月23日(月) [日帰り]


- GPS
- 16:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初は登山道がありますが,途中からは雪渓,さらに登山道が消えて藪こぎ3回。GPS持参じゃないとルート確認ができないので要注意。 |
写真
◆まったく関係ありませんが,これが今年3回も採りに行った「コシアブラ」です。ちょっと葉が開きすぎて,タイミングとしては遅すぎですね。このコシアブラの天ぷらは実に美味しい。独特の風味とちょっと苦みがあって,タラの芽より断然美味しいと私は思います。5:08
◆エブリ差岳1636m。200名山です。エブリ差岳の山の由来は,エブリという農耕器具を持ったお爺さんの残雪模様が見えたら「種まき」だということから付いたとされておりますが,私はどれがエブリ爺さんでどれが農耕器具かいまだに分かりません。誰か教えて。6:05
◆雪・緑・青。最高の登山日和です。さてさて,ここで今回の苦労話。雪渓はGPSを見ながら登ればいいのですが,雪渓が切れたところにあるべき登山道がないのです。GPSは間違いなく登山道を指しているのに・・・。ここのルート,名前すらついていないので,歩く人が少なく廃道に近い状態になってしまったかもです。さてどうしたものか迷ったあげく,GPSルートに従って藪こぎに突入。篠,倒木,雪の重みで寝ている樹木等が私の進行を阻みます。この日は結構暑くて無風のため,私は半袖。腕のあちこちに傷をつくり,それでも進まねばなりません。藪こぎは,エネルギーを消耗するとともに,スピードがめちゃくちゃ落ちます。この藪漕ぎ3カ所はありました。登山道があるっていうことは実に有り難い。そう実感した瞬間でした。7:32
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
飯豊は本当に素晴らしい山です。登る季節は残雪が残り緑のシャチたちがいっぱいいる時。今回,プチ・バリエーションルートでチャレンジしましたが,藪漕ぎ3回には参ったものの,素晴らしいルートであることを再認識しました。地図に登山道が書いてないという点がいいですね。それにしても,GPSには大変お世話になりました。これが無ければ今回のミッションは失敗だったことでしょう。昔の人は偉いです。こんな器械持たずに登ったのだから。このルート,また訪れたいと思います。飯豊登るなら,やっぱり,緑のシャチたちがいっぱいいるこの季節がイイデ~(^_^)v
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