六甲銀座裏ルート 二つの地獄尾根を繋ぐ
- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 694m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | 下山後は有馬温泉「金の湯」 \650 |
写真
感想
今年に入ってからマイナーなルートばかりを登って来たので、久しぶりに華やかな六甲銀座コース(ひょっとして死語?)を歩こうかと思いましたが、そこは身体に染みついた悲しい性、少しだけバリエーションルートを取り入れることとなりました。
◆地獄谷南尾根
高座の滝からいったん地獄谷に下りた後、堰堤横から地獄谷の南の尾根に取り付きます。
最初はかなりの急登ですが、踏み跡がしっかり付いている上に、至る所にロープが張り巡らされており、誰でも安心して歩くことが出来ます。
眺めもグッド。途中のベンチが置かれた小ピークからは、中央稜を登るハイカーを見下ろし気味に眺めることが出来ます。
後半は坂も緩くなり、魚屋道に合流した後、風吹岩に出ます。
こんないい道が隠されていたのかと思える道です。
道の状況 ☆☆☆(一般ルート並みに踏み跡がしっかりついています)
個性 ☆☆☆(道に変化もあり、眺めも良し)
安全度 ☆☆☆(一般ルート以上にロープ等で整備されています)
◆地獄尾根(旧称)
現在では「黒岩谷西尾根」と呼ばれ、ガイドブック(六甲山ショートカットコース 根岸真理著)にも紹介されるなど結構有名なルートですが、「山と高原」や国土地理院発行の2万5千分の一地図には載っていません。
今回は誰一人会いませんでしたが、人影を見ることが多いルートです。
岩稜混じりの痩せ尾根で眺めも良く、最高峰に至る尾根ルートとしてはピカ一ですが、難点は途中のガレ場。下に人がいる時は石を落とさないよう慎重に行動したいものです。
なお「地獄尾根」の名称については、「ハイカーの徑 阪急ワンダーホーゲルの會 昭和16年版」からの引用です。当時、六甲山は禿げ山だったそうなので、この尾根は険悪な山容だったものと思われます。
◆射場山
時間があったので先月に続き登って来ました。前回登ったときにGPSが山頂で700mを表示したので、本当に700m峰かを確認したかったのですが、今回表示は694mでした。残念ながら700mには届かないようです。
ルートの方は2回目とあって迷いはしませんでしたが、GPS片手にルートファインディングが必要であることを再認識しました。
なお取り付きは以前より少し分かりやすくなっています。
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