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Yamareco

記録ID: 888693
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳核心部(編笠山-権現岳-赤岳-阿弥陀岳-横岳-硫黄岳-天狗岳)

2016年06月01日(水) ~ 2016年06月03日(金)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
29.0km
登り
3,487m
下り
2,637m

コースタイム

1日目
山行
9:03
休憩
0:00
合計
9:03
7:50
45
スタート地点
8:35
293
13:28
32
14:00
90
15:30
83
2日目
山行
11:29
休憩
1:09
合計
12:38
3:11
99
4:50
97
6:27
114
8:21
8:47
123
10:50
0
10:50
43
11:33
11:48
24
12:12
0
12:12
12:40
30
13:10
47
13:57
32
14:29
80
3日目
山行
4:27
休憩
0:00
合計
4:27
7:24
17
7:41
126
9:47
73
11:00
・二日目、頂上山荘の休憩は予想外の空腹のため食事を摂ったため。
 硫黄岳山荘の休憩は用を足したため。

・写真は後日、届き次第掲載。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
渋の湯〜茅野駅 ¥1150- (バス)
茅野駅〜小淵沢駅 ¥410- (電車)
小淵沢駅〜道の駅こぶちざわ ¥1080- (タクシー)

○赤岳頂上山荘
山バッジ ¥600-
カレー ¥700-
ペットボトル ¥400-

○硫黄岳山荘
トイレ代 ¥100-

○黒百合ヒュッテ
テント泊代 ¥1000-
コース状況/
危険箇所等
権現岳〜硫黄岳までの尾根道は梯子・鎖場多々有り。
その他周辺情報 キレット小屋は期間外のため閉まっています。(H28/6/01)
小屋付近の水場はありますが、少量で2Lの容器に貯めた際に底に軽く泥が溜まっていたので、似たような状況の遭遇した方は煮沸して使用したほうが良いです。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
編笠山山頂に出る直前の風景です。
南アルプスが大きいです。
2016年06月01日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 13:30
編笠山山頂に出る直前の風景です。
南アルプスが大きいです。
少し左を向けば富士山も見えます。
2016年06月01日 13:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 13:30
少し左を向けば富士山も見えます。
道の駅から、途中迷った分登り応えがありました。
看板の背景に権現岳や核心部の山塊があるのも◎です。
2016年06月01日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/1 13:49
道の駅から、途中迷った分登り応えがありました。
看板の背景に権現岳や核心部の山塊があるのも◎です。
去年登った北部と違ってガッシリしています。
2016年06月01日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 13:50
去年登った北部と違ってガッシリしています。
2016年06月01日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 13:50
三角点にもタッチしました。
2016年06月01日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 13:52
三角点にもタッチしました。
権現岳へ向かう尾根道からの眺めです。
赤岳は本当に赤かった。
2016年06月01日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 15:33
権現岳へ向かう尾根道からの眺めです。
赤岳は本当に赤かった。
角度を変えれば、核心部の赤岳・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳が全て写ります。
2016年06月01日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 15:33
角度を変えれば、核心部の赤岳・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳が全て写ります。
2016年06月01日 15:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/1 15:33
山頂が狭くて三脚を使っても上手く記念撮影できません。
それでも三角点と山頂杭は写せました。
2016年06月02日 05:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 5:13
山頂が狭くて三脚を使っても上手く記念撮影できません。
それでも三角点と山頂杭は写せました。
富士山があったので登った時は喜んだのですが、今見ると薄くボンヤリしていますね…。
次からは撮影した後にも確認してみます。
2016年06月02日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 6:50
富士山があったので登った時は喜んだのですが、今見ると薄くボンヤリしていますね…。
次からは撮影した後にも確認してみます。
赤岳山頂カレーです。
スパイシーで、価格も自炊より安いです。
2016年06月02日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/2 8:51
赤岳山頂カレーです。
スパイシーで、価格も自炊より安いです。
横岳山頂です。
地図ではいくつかサミットがあって最高地点で撮ろうとしたのですが、看板はここにしかありませんでした。
2016年06月02日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 11:10
横岳山頂です。
地図ではいくつかサミットがあって最高地点で撮ろうとしたのですが、看板はここにしかありませんでした。
硫黄岳山頂です。
この標識の設置場所が地味過ぎ、但し周りを見渡すと景色は良かったです。
2016年06月02日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 12:33
硫黄岳山頂です。
この標識の設置場所が地味過ぎ、但し周りを見渡すと景色は良かったです。
硫黄岳山頂から北側の眺めです。
明日登頂する天狗岳や、去年登った蓼科山が見えます。
2016年06月02日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 12:35
硫黄岳山頂から北側の眺めです。
明日登頂する天狗岳や、去年登った蓼科山が見えます。
そして標識の真後ろの爆裂火口です。
今回の山行で一番の絶景は文句無くここです。
硫黄岳の近くに行く方は是非とも間近で眺めることをお勧めします。
2016年06月02日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 12:36
そして標識の真後ろの爆裂火口です。
今回の山行で一番の絶景は文句無くここです。
硫黄岳の近くに行く方は是非とも間近で眺めることをお勧めします。
ついでにこっちでも記念撮影です。
標識なんかよりも火口の方が決まりますね。
2016年06月02日 12:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/2 12:37
ついでにこっちでも記念撮影です。
標識なんかよりも火口の方が決まりますね。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ インナー長袖 登山用ベスト ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 軍手 サンダル ザック55L 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ハイドレーション2L ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 カメラ テント テントマット シェラフ シュラフマット
備考 反省:最後に一眼カメラを黒百合ヒュッテに忘れてしまった、先月丹沢にもスマホを落としたばかりなのに自分が情けない。

感想

今回、八ヶ岳を選んだ理由は丁度雪が解け始めたことと、今週末に開山祭が開かれるため、そのイベントに合わせて登山者が予定組んで、人が少なそうな山行が予想できたからです。

実際、予想がほぼ当たり去年の蓼科山〜天狗岳までテン泊した時と違い、就寝時に少し寒いことと、水場が余り流れていなかったことを除けば、静かで割と落ち着いた山行になりました。

しかも、私が2泊3日の装備をしていたかもしれませんが、周りの登山者も移動速度が速く山慣れした印象が強かったです。

また、山小屋のスタッフさんも夏の繁盛記と違い落ち着いている時期のせいか細かい接客で人柄が出ていて見ていて何だか楽しめました。

この八ヶ岳は自宅から車で南アルプスと距離が余り変わらないので、またテン泊をしたくなった時はその時の気分で他の山とを気軽に選びながら行くことが楽しめます。



山の印象としては、登り応えが一番あったのは標高が一番高い赤岳でした。

私は、キレット小屋から御来光を目標に早めに出発したのですが、狭い林道を抜けた後に岩壁が出てきて、そこを手足を使ってよじ登っている間に周りが明るくなって結局日の出には間に合いませんでした。

それでも、去年から八ヶ岳に登り始めてここまで長い岩登りと尾根道の移動をしたのは初めてで、山頂で休憩しながら飲んだコーヒーは爽やかでした。

但し、山頂の杭の近くはカメラをセットする岩や三脚を置く場所が狭いことから記念撮影をするにはちょっと難しいです。

逆に核心部で一番山頂の記念撮影がかっこ良くできるのが阿弥陀岳です。

ここは山頂から富士山が拝めて、白峰三山でいう間ノ岳の山頂に近い場所撮りができました。

少し恥ずかしいですが、田舎者は自分のとこの山が見えていると、理由も無く落ち着けます(苦笑)。

最後に自然を一番実感できたのは硫黄岳です。

去年、天狗岳からみどり池に下山途中で、夏沢峠から爆裂火口を遠めに見て「何か凄そうだな」と思ったのですが、今回は山頂から至近距離で眺めて余りの迫力に自然の大きさを実感できました。

昔、九州を旅行した際に阿蘇の中岳を見て活火山の凄さを実感したのですが、感覚としてはあの時に近いです。



今回の山行で、周りの登山者のほとんどの方が夏は北アルプスに行く予定があると話していましたが、私の感覚としてまだこの八ヶ岳の兄弟の南アルプスが周りきれていません。

しかも、交通の便が悪い南部ならまだしも北部の百名山すら二年通い続けて登り切れていません。

一応、富山の最高峰の立山はきっかけを造って楽しみにはしていますが、まずは装備を充実させて鋸岳を目指そうと思います。

…そして、できれば今年こそは南部の荒川三山や赤石岳のような割と人気の多い場所にも登頂したいです。

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