飛越TNから新穂高日帰り 登山後は自転車で戻る しめて21時間
- GPS
- 16:47
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,738m
- 下り
- 3,084m
コースタイム
- 山行
- 13:54
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 15:28
天候 | 深夜;小雨 その後曇り;日中晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
新穂から飛越TNまで52km |
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越TN〜北の俣避難小屋 ルートはかなりしっかりしている。ぬかるんでいるという報告があったが、(たまたま)酷い状況ではなかった。 至る所水芭蕉が咲いていました。 北の俣避難小屋〜北の俣岳 残雪の影響はそんなになし。 小屋近辺の、木の木道は傾いているせいか滑る!! ’実際に滑って一度こけて、足に擦り傷を負った。) 北の俣岳〜黒部五郎岳 残雪は随所にあるが、特に問題なし。 黒部五郎の登りは思ったより早く着いた。 黒部五郎岳〜黒部五郎小屋 尾根ルートを選択 最後、小屋まであと少しのところでルートをミスしたが、ちょっとの藪漕ぎで済んだ。 黒部五郎小屋〜三俣蓮華岳 小屋からの登りで、微妙な残雪の量で、踏み抜きあり。 三俣蓮華岳の最後の登りは、ほとんど雪の上。 三俣蓮華岳〜双六小屋 尾根ルートを選択。特に問題なし 双六小屋〜新穂高 夏道が80%露出しているが、時折、残雪のトラバース。 雪が軟らかいのでアイゼン使わなかったが、硬いと滑って危険を感じるところはある。 鏡池の某橋の橋げた?が外されていたが、何とかなった。 鏡池小屋からも、残雪量が微妙で、雪渓上の踏み跡を進むと、その後藪となるところがある。 今回の縦走中、他の登山者には一人も出会わなかった。 小屋は全部閉まっていました。(特に問題ありませんけど、・・・・。) |
写真
感想
新穂高(下山口に)にせめて午後2時、遅くても4時と想定して、自転車で飛越トンネルまで約50km3時間を想定(明るいうちに飛越TNに戻る)していたが、後半疲れました。
新穂から荒神の湯までザックを背負って下ったが、ザックを背負うと自転車ロードレーサーの姿勢が取れない!!
荒神の湯でザックをデポ、最低限必要なものをサブザックに移してその先を急いだ。
山吹峠の登りもきつかった。途中で日没。
最後、飛越TNの登り(ヒルクライム)はきつかった。が、林道は広いし舗装の状態が良好。見上げると星が見えたが、夜空を楽しむ余裕はなかった。
半分ふらふらになりながらも、自転車こぎ続けることができる自分に感動!!
TNの明かりを見えた時は、正直ほっとした。
まさか、新穂に降りるまで誰にも会わないとはちょっと意外だった。
残雪量が微妙で、踏み抜きがあるのと、積雪があると十分あると正規夏道ルートを外していても問題ないのだが、それがずれていると、あれ、いつの間に藪??となりかねないので、慎重を期した。
2週間前にも同じ計画を考えていたが、今回天候に少し不安があったが、ま大丈夫でしょ!ってことで計画を実行。夜中、車の屋根を打つ雨音が不安だったが、ひどくなったら戻ればいいか!と0時(正確には1〜2分前)にスタート。
登山スタート前の睡眠時間が3時間。
こういう、誰が見ても無茶とも思える計画だが、それなりの準備と、心構えもあるのと、一番大事なのは、自分が好きでやっているというその姿勢。(ポジティブ思考ね)
ただ、帰りの車の運転は不安。
車で荒神の湯にデポしたザックを取りに戻ったら、たまたま??通りがかった警官2名に職質された。
聞くところにいると、車上荒らし(車のバッテリーを取り外す輩がいたとか言ってました)が出たので捜査中と言ってました。
初めまして
すごいレコですね!
荒神の湯にあった黄色いザックが気になっていました
誰もいなかったので大丈夫かな?って
無事戻られてよかったです
お疲れさまでした
コメントありがとうございます。
自転車での回収距離がもっと近かったらザックを背負っていくのですが、なんせ50kmですから。夜10時までには戻りたいと思ってましたが、無理でした。
貴殿の記録も見ました。
北の俣避難小屋まではほとんど真っ暗だったので参考になります。白い水芭蕉が印象的でした。
今後ともよろしくお願いします。
誰にも遭遇しない山行、、、奇跡的ですね!
とても羨ましいです。
とは言え、すれ違うハイカーさんとの会話が好きなので、
普段は出来ればすれ違いたいですが、
1回位は山と自分のみという山行をしてみたい、そう強く思いました。
それも低山・里山とかではなく、でっかいアルプスでのロング縦走にて。
それにしても、何より下山後の移動が頭悩ませますね、、、
本当に良いルートで羨ましいです!
コメントありがとうございます。
新穂高に着くまでまさか誰にも会わないとは正直意外でした。
沢山の登山者とすれ違うときは全く会話しませんが、たまにとなると話し込むほうです。
今回自転車で戻るとき、山吹峠への道へ進むと車ですらあんまりで会わなかったです。
さて、明日もロングになるのか、否か??
はじめまして。
ロードバイクでのデポ、ピック、斬新ですね!!折立起点でのロードバイクは考えたことがありますが、新穂からのその走行距離はかなりhardなものだったかと察します。。
黒五、なかなか奥深く手が届かず。
今夏こそはーと、考えております。
大半の一般道縦走は単独幕営ですが、ここは夏道、冬道との変化の違いで迷いやすいと聞いておりますので、ここ3年程、行けずじまいでした。
飛越、神岡、折立、起点をもう一度再検討してtryしてみたいです!!
コメントありがとうございます。返信が遅れてすみません。
自分も幕営山行したいのですが、一応土曜日は第2のお仕事(TT(テーブルテニス)の指導)なんで、うーん、なかなか行けない!(しくしく)(それでも、日曜日TTの活動をなくしているからましなほう??)
タクシーを使えばいいのですが、いかんせんお高い!!そして単独だと出費は半端ない!!っで、まあ、自転車を使っているわけです。(あと、タクシーでは、例えば上高地は早くて5時なので、・・・・)
貴殿の記録も見ました。頑張っていますね。明神岳、懐かしい。
折立から新穂でも良かったのかな?なんても思いますが、・・・。
頑張って再tryしてみてください。 今後ともよろしくお願いします。
こんばんは。過去の記録を色々と拝見いたしました。いや〜、超人的な体力・気力・知力ですね〜。自分にはとても真似できません。
自分は4〜6時間は睡眠が確保できるし、次の日の仕事のことを考えなくていいので精神的に楽なので、それだけでもかなりのアドバンテージがあります。
責任ある立場のお仕事を持ちながら、これだけのハード山行が出来るというのは驚異的です! 自分にとっても励みになりました〜。
この記録より、高妻山の沢登りとか、小遠見から天狗岳を下った激藪漕ぎの方が、自分では大変だったと思ってます。
日記みたいなノートで確認したら、この縦走の前日に松本から美ヶ原へヒルクライムしてましたわ。
僕よりもっと超人的なYSHRさんとかにならってと言うか、少しでも近付くことができるかな?の思いで、頑張ってます。
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