記録ID: 893667
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
梅雨の晴れ間の西穂高岳
2016年06月10日(金) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 06:24
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,813m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 8:12
距離 15.3km
登り 1,823m
下り 1,825m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
しらかば平駅から西穂高口駅まで第2ロープウエイ(2階建て)で往復2,800円。6kg以上の荷物は200円/片道。切符売場に計りが置いてある。8:45の始発で上がり、帰りは最終(16:45)の2本前、15:45発に乗れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、独標から先は岩場の難易度が上がった気がした。雪は西穂山荘までの登山道脇にわずかに残るのみで全く影響なし。 ロープウェイ西穂高口駅から少し行ったところに、登山届を出す小屋があったが、ネットで提出済みだったのでスルー。 ロープウェイ西穂高口駅を出たすぐ横に水場あり。家から水を持って行かなくてもよかったな。 |
その他周辺情報 | 西穂山荘に割引券が置いてあったので、中崎山荘”奥飛騨の湯”に日帰り入浴した(800円→700円)。毎月26日は「風呂の日」で500円だそうだ。ロープウェイ新穂高温泉駅のすぐ手前にあり、専用駐車場もある。不定休で18時まで(最終入場17時)なので注意が必要。高温のアルカリ硫黄泉で白濁り、湯の花あり。以前は内湯と露天風呂の泉質が全く異なったが、数年前の地震の影響で似てきてしまっているそうだ。露天風呂(加水加温なし)の自然冷却用の竹の仕掛けが美しかった。内湯は北アルプスの地下水を加えて冷ましているそうだが、どちらも掛け流しで気持ちがいい。90℃近い熱々の源泉と冷たい地下水が飲めるのもすばらしい。湯上がりに樽生の地ビールがあればベストだが、普通の缶ビールしかなかったし、車の運転があるのでは仕方ない。地サイダー「まんてん泡水(200円)」をいただくと、ほんのり甘くてしゅわっと美味しかった。 |
写真
西穂高岳山頂から奥穂高岳方面。北西側の斜面からガスが上がってきて、残念ながら奥穂から先の槍ヶ岳などは見えなかった。見えているのは前穂高岳。ガスが晴れて槍ヶ岳が見えるのではと少し粘ったが、諦めて下山する。
装備
個人装備 |
西穂山荘でヘルメット(Petzl ELIOS)を借りた(500円)。
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感想
朝起きたらどんより曇り空。天気予報を信じて出発し、安房トンネルを越えるとなんと快晴!一気にテンションが上がった。最終のロープウェイに間に合うよう、時計を見ながら行けるところまで行って引き返す予定だったが、幸い西穂高岳山頂まで到達できた。20数年前に初めて独標まで行って以来、そこより先は未知の領域だったので感無量。恐ろしそうに見えた岩場の道も、浮石に気をつけて3点確保していれば、特に危険箇所はなかった。山頂でガスが出てしまったのが唯一残念だが、それまでは眺望抜群の楽しい岩場歩きで、雷鳥のカップル(?)にも会えたし、お花もたくさん見られたし、最高の山行だった。そして中崎山荘”奥飛騨の湯”は最高の締めくくりだった。これでやっと穂高連峰の4つの穂高岳を完踏できたのも感慨深い。
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