六ツ石山・鷹ノ巣山〜へ理屈より実戦、奥多摩三大急登試登
- GPS
- 07:16
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,550m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ後曇りがち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
久々の奥多摩湖、多摩川南岸道路を初利用、アクセス改善されてますネ |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道で全般に危険個所はないが、強いて上げると榧ノ木尾根は榧ノ戸山頂稜の急傾斜な西斜面縁の道ではふらつき、躓きでの転落には注意 |
写真
感想
家庭諸事情もありましたが、ふと気づくと前回山行から1月も空いてしまった。その間、日記に”急登”考察などと、ぐだぐだ気を紛らしていましたが、その間にますます”急登”に耐えられない緩んだ体に!これじゃいかん‼
ということで、小なりと言え、近場で”急登”コースを実践踏破してみました。奥多摩三大急登としても取り上げられる六ッ石山榛木尾根へ。ただし、榛木尾根そのものは境へ長く(緩めに)下っている尾根で、一般登山路は水根から榛木尾根トオノクボへ直登する道です。地形図上は水根ートオノクボ間が等高線混んでますし、こっちでいいんですよね?
榛木尾根を登った感想ですが、989m標高点付近の僅かな平場を除けば、確かにトオノクボまで登りっぱなしです。ですが、989m標高点まではけっこうトラバース気味だったりジグ切ってたりで、さほど急登感はありません。そのあと、トオノクボまでが急登本番で、中間部(1,000〜1,050m)は25〜30°の傾斜でかなり絞られますが、短いのであまり苦にはならないかな。六ッ石山頂でも余力ありの感じ(←のつもり)でした。
ちなみに、当日取得したGPSデータからみた平均斜度(累積標高差)は、
・奥多摩湖〜六石山:13.8°(単純標高差13.4°)
・登山口〜六石山:17.1°(単純標高差16.9°)
・登山口〜トオノクボ:21.9°(単純標高差21.9°、下り傾斜なし)
登山口〜トオノクボ間は平均20°越えですから、数字上かなりの急登区間です。
当日、天気が良かったのは朝だけで、あとは曇りがちで、展望も今一つでした。ですが、六ッ石山頂では、ヒガラが手を伸ばせば届く距離でまで寄ってきて、思わずにっこり。その後、山頂にいた山ガール(単独登山女子)のザックの近くに移動し、しばらく飛び跳ねて見せてくれました。その様子を携帯で撮っていたザックの持ち主に、
山ガール「なんという鳥でしょうね?」
と、聞かれたので、
odax「ヒガラだと思います。多分、(ハイカーに)餌をもらって、人馴れしてるんでしょうね。」
などと話したが、喜んでおられたようなので、”でも、野生動物への餌やりは、(-ω-;)ウーンですが”、との言葉は呑み込みましたが・・・・。
石尾根では、水根山〜鷹ノ巣山間は展望も開け、ヤマツツジもちょうど見頃(散り始め?)で、それなりに満足しました。でも、30数年前、買ったばかりの一眼レフ手に試写に訪れた石尾根のお花畑は、当時の面影すらも覗えない程貧相で愕然。鹿の食害のせいなのか、レコなどである程度予想は着いていましたが、ともかく心痛い程でした。
歩きに話を戻すと、六ッ石山の後、石尾根も平坦部分は良かったのですが、水根山・鷹ノ巣山の僅かな登りでぐんぐんペースダウン。(体重)過積載、トレ不足で、夏山に向け不安要素満載です(大汗)。
下りは、パワーなくとも飛ばせるのでいい調子で下って、最後のピーク倉戸山で一息。さらに、10分ほど降りたところで・・・・、忘れ物に気づきました。
思わず、"○○ッ○"しました(←あまりにベタなので、伏字で自主規制!)。
倉戸山への150mの登り返しが、本日一番の急登※だった(汗)というオチ。記念すべき100レコ目も、odaxらしいフィナーレでした。
※あくまで体感上で、実際は20°程度
odaxさん、こんにちは。
獲物(花・鳥・昆虫)のあるなし、眺望のあるなしでも体感は変わってしまいますよね。
本日はヒガラとの接近遭遇で身も軽く感じたのでは?
私も以前に手の届く距離までヒガラが来たことがあります。
人にも馴れやすい野鳥なんですかね?
その時の個体は後頭部の毛並みがボサボサで寝癖が付いている様で可愛らしかったです。
後半に出てくるヤマツツジの色は鮮やかですね〜
素晴らしいです
Makoto1959さん、コメありがとうございます。
カラ類は比較的人の接近を恐れないきもします。従って、鳥を撮るために粘る気のない、ものぐさな小生でも結構レンズに捉えられます。
人気の山 では、結構人馴れした小鳥もいますよね。山レコ でも、手乗りで餌を食べるヤマガラとか、時々拝見します。当日寄ってきたヒガラも餌をもらって味をしめた個体なんだと思います。
小生、野鳥に限らず野生動物の餌付けには、ちょっと眉をひそめる性質です。ですが、やはり至近で遊んでくれるのには、生物好きの目じりが下がり ました(ええ、決して山ガールとお話しできたせいではありませんヨ )。
ヒガラとは遊べたし、ヤマツツジは綺麗だったし、これで天気が良ければ な〜。。
そしたら、こう言ったはずです。
「今日は、ホンに良いおヒガラ※でした 。」
※6/11は大安でした
いよいよ実践スタートですね。
この辺りの山は、昨年、雲取山に
登ったときに、案外、険しそうだなと
バスの中から見てました。
距離もスピードも、衰え知らずで
うらやましいです。
今回のログの数値を、自分の
過去の登山と比べてみますと
ほぼ同じなのが、白山です。
山での、鳥の撮影、僕は
成功した試しがありません。
そもそも、発見が出来ません。
ヒガラ、可愛いですね。
ヤマツツジ、やはり鹿の
食害を受けるのですね。
そのうち、日本の山は
毒草だけが生き延びる状態に
なりそうな。
komakiさん、コメありがとうございます。
少しは歩いておかないと、憧れの3K稜線 は約2倍の登高が必要ですからね 。
ですが、最後の登り返しが効いた のか、情けないことに2日後の今日も筋肉痛が残っています 。
山 で見る鳥ですが、特に夏場は樹に葉が茂っていると、声はすれども姿は見えず、ですよね 。なかなか難しいです。ですがその中でも、カラ類は比較的近くの梢にも小さな姿を見せてくれます(動きも素早いですが)。また、ビンズイは少し大きめ(小柄なハト位)の体長で、我々山屋と同じく、高い所が好きなようです。なので、鳴き声を覚えておいて、高い梢を探すと結構見つけられますヨ 。
30年前の石尾根の防火帯の草原は、高山の派手さはないものの、なかなかきれいなお花畑 でした。花期にはアツモリソウも見られたんですが・・・・。
ヤマツツジの新芽も鹿の食害の対象になるそうですが、なんとか生き残ってますね。秋には今度はその葉が鮮やかな紅葉を見せてくれるんでしょうか。
そして、その紅葉の下に鹿がいたり ・・・・(←それは花札🎴!それにあれはモミジ )
奥多摩までもラッタッタでしたか
登山口に着くまでに「くら○と」しそうです
大論文にコメを入れられずに申し訳ございません<m(__)m>
でもすぐに実証研究に着手されるとはさすがです
暫くは斜度20度を求めて東奔西走でしょうか
半袖隊長
yamabeeryuさん、「○○ッ○」解釈、ありがとうございます。
うちのムスダン※の射程距離は、150卅宛紂(うちの)奥様は怖い が、奥多摩位はヘッチャラ です。もっとも、時々打ち上げ失敗で、肩脱臼したりしますがネ 。
※別名ヤックルともいう、赤い原二スクータ「バニちゃん」
日記の「急登論」は、書きながら考えてます。無用にややこしく考えるのが好きな偏屈親父のただの自己満足です 。ですから、気使いは無用ですよ。もち、チャチャを入れてくださるなら、大歓迎ですがネ 。
急登もいいですが、暑くなってきましたので、もう少し涼しい所に行きたいところです。さすがにムスダンでは無理で、もっと長距離弾道弾を用意する必要がありますね 。
odaxさん、こんばんは。
そういえば、◯◯っ◯山へは行きましたが、その先は未踏なんですよ。
そのうち歩いてみたいですね。
私はというと、毎日が多忙で◯◯っ◯する日々。
困ったもんだ〜 (>_<")
masataroさん、ありがとうございます。
小生、不整脈でリタイヤする前には、多分累計800〜900日位、よろよろユルハイクを再開して山レコ を始めるまでに50日位山に入っています。これで、無登録時代と合算でおよそ1000日位入山したことになります 。
リタイヤ前は長打(テント泊)率が 高かったのですが、山レコ後はシングルヒット(日帰り)ばかりで積み重ねています。バントヒット(普段着とかで1Hr前後のセコハイク)も織り交ぜてね 。
なに 、
「もう、テントは負えないだろう 」
だって〜 ?
「まだだ、まだおわらんよ !」
「1010日目位までには、10(Ten:テン)10(十:ト)山行を……」
え !?登録前後合わせた数字じゃ〜、
「”オチ”が付くのはわかってた!?※」
・・・・・・・・
※日米合算で、ローズのメジャー最多安打越えおめでとう。そして・・・・・
我らがイチローの発言(”ケチ”が付くのはわかってた)もじってすいませんm(__)m!
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