八ヶ岳硫黄岳から阿弥陀岳縦走
- GPS
- 10:58
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,758m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘前 午前5時半頃到着したら、駐車場の入口でおばちゃんが出てきて、1000円の駐車料金集金。ここまで来て、駐車場所がなければ悲劇ですが、平日だったので午前5時半でもまだ、大丈夫でした。一時間後には停まれるかきわどいタイミングだったようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 赤岳山荘入り口横にあります。 ■赤岳山荘〜硫黄岳 危険、注意ヶ所無し。 水が流れている沢の周辺が、朝露をしっかりしみこんだ草や新緑の木々が美しくて良かったです。水がない南沢より、湿度たっぷりの北沢を選んで正解でした。しかも、すいていたのも良しです。 沢を外れて赤岩ノ頭までは、景色が開けることがない森林の中をひたすら歩く道。 赤岩ノ頭から硫黄岳までは景色の良く行く先が見える尾根道を歩きます。 硫黄岳山頂はただひたすら平らなので、緊張感が緩みます。 ■硫黄岳〜横岳〜赤岳 危険ではないが、注意ヶ所。梯子や鎖がある尾根道をひたすら歩きます。 高所恐怖症の私でも、両手両足をしっかり岩にかけたり、手元の鎖や梯子階段をしっかりつかみ、下を見ないようにしてなんとか通過。鎖や階段がある場所は、落ちたらトコトン落ちる場所ではないので、なんとかなりました。 赤岳頂上山荘は山頂と同じ高さで歩いて1分位なんですね。 いつかは泊まってみたい絶景山小屋。 ■赤岳〜阿弥陀岳 危険箇所は阿弥陀岳直下の壁。 石を落とさないよう進みましょう。 山頂からすぐに下に向かう道があるように地図には出ていましたが、実際は山頂より50m位南に下った尾根ルートの途中から阿弥陀岳への道が出ています。道標が出ていても、自信が無いので登ってきた人に尋ねてしまいました。 阿弥陀岳への登り口から阿弥陀岳を見ると、角度は楽に45度を超えています。階段も下の方に一つしか見えません。ほとんど、岩登りです。降りる時は石を落とさないよう注意しましょう。 ■阿弥陀岳〜行者小屋 危険箇所無し。 倒木が数多くあり若干わかりにくいですが、なんとかなるでしょう。沢に降りてさらに沢を渡ると行者小屋までの登山道があります。 ■行者小屋〜赤岳山荘 危険箇所なし。 ただし、雨水が渓流を流れたら、道はどうなるんでしょう。 行者小屋から誤って赤岳鉱泉に行きかけましたが、GPS軌跡確認で道を誤ったのに気づき本来のルートに戻る。GPSありがたや。 帰り道は危険箇所、間違えるヶ所はありませんが単調でした。 |
その他周辺情報 | ホテル八峯苑 鹿の湯 〒399-0101 長野県諏訪郡富士見町境12067 0266-66-2131 大人600円 高速IC小淵沢に向かう途中にあり、疲れた足が「日帰り温泉の看板」に吸い寄せられて寄りました。ホテル内の湯なのにそれほど高くないのでうれしい。 露天風呂、サウナがあり、平日のため囲んでないところも良し。 休息場有り。ホテル内の風呂なので、レストランも利用できそう。 |
写真
感想
朝4時頃、のぼり始める予定でしたが、寝坊。それでも、明るいうちに、下山できました。
天気予報によると、今回の晴れは梅雨の中休み唯一の晴れ間というように、放送していました。私もそう信じていましたし、山でお会いした方々皆さん、梅雨中休み唯一の晴れ間があるチャンスを狙ってきておられる方が多かったような。お話をさせていただいた方々、八ヶ岳の自然について教えていただいた方々、ありがとうございました。おかげで楽しい山歩きができました。
ところで、YAMASTAの八ヶ岳スタンプを集め残りの三山である硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳を一回で回ろうとちょいと多めではありますが、三ピークを回りました。昨年11月から8ヶ月で八ヶ岳8山を登りました。
私のように、山について知らないものが、山歩きをする目的の一つにYAMASTAとか日本100名山などのタイトルはなんとなく目安になるし、さまざまな山に行く経験を増やしてくれるので良いですね。
ところで、八ヶ岳にはなんで、横岳が入っていないのでしょうね。
道中で出会った方々からは、「スゴイですね」と言われていましたが、気恥ずかしく「YAMASTAスタンプ集めです」と言い出せなくて、「ハッハッチそうですか」などと曖昧な返事をしてしまいました。
私は運が良いのか、山でお会いする方々親切な方ばかり。今回も、八ヶ岳と白馬でしか見れない高山植物のことを教えていただいた方。山に行きたがらないかみさんをどうやったら山に誘うことができるかなど、一緒に考えていただいたご夫婦。私と同じように東京都西部に住む方など、楽しい話をしながら山歩きができました。
八ヶ岳権現岳登山でご一緒させていただいたryonx2さんから、あなたなら赤岳なら問題なく歩けますと励みになる大丈夫をいただいたので、それまでは梯子だとか、鎖など恐ろしい話を聞くだけで尻込みをしていた赤岳に行ってみようという気にさせていたので今回の山行きのきっかけになりました。確かに、横岳、赤岳、阿弥陀岳となんとかなりました。ryonx2さんアドバイスありがとうございました。
6月1日に甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根を登っている自信がなんとか後押しをしてくれ、歩き通すことができました。実際、黒戸尾根を歩いた後、3日間は筋肉痛と体全体の疲労感が抜けませんでしたが、今回は登山後も全く後遺症がありません。
自信なのでしょうか、それとも体が鍛えられたのでしょうか。
pancho2さん すごい距離です、標高差も、、
体力に感服です です
八ヶ岳制覇だったんですね
帰りありがとうございました
でわ、、、
muttyann
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