八ヶ岳/花と岩の縦走・大同心ルンゼ〜赤岳〜キレット〜権現岳〜西岳

2016年06月11日(土) ~ 2016年06月12日(日)

• GPS: 30:17
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,874m
• 下り: 2,204m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:39
• 合計: 6:45

距離 8.6km 登り 1,380m 下り 190m

6:55 やまのこ村
7:01 7:03 美濃戸山荘
7:39 堰堤広場
8:38 8:48 赤岳鉱泉
8:54 8:55 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:11 10:43 大同心
11:20 11:30 横岳（奥ノ院）
11:35 11:36 無名峰
11:44 横岳（三叉峰）
11:54 12:01 石尊峰
12:07 12:10 鉾岳
12:15 12:17 日ノ岳
12:27 12:28 二十三夜峰
12:37 地蔵の頭
12:41 13:11 赤岳天望荘
13:40 赤岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:26

距離 10.7km 登り 475m 下り 2,032m

5:44 赤岳頂上山荘
5:49 5:51 赤岳
5:57 5:58 竜頭峰
6:02 6:03 真教寺尾根分岐
7:14 7:15 キレット小屋
7:39 7:40 ツルネ
8:06 8:07 旭岳
8:31 8:40 縦走路分岐
8:44 8:51 権現岳
9:03 9:11 権現小屋
9:17 9:18 東ギボシ
9:28 西ギボシ
9:40 のろし場
10:02 10:14 青年小屋
10:21 10:22 乙女の水
11:03 11:09 西岳
12:04 12:05 林道出合
12:36 12:44 不動清水
12:50 12:51 五叉路分岐
13:07 富士見高原リゾート駐車場
13:10 ゴール地点

天候

1日目 2日目 7℃〜20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

集合　富士見平ゴルフ場　1台で美濃戸に移動・入山

下山　富士見平ゴルフ場　1台で美濃戸に移動・下山

コース状況／危険箇所等

ルート全体では残雪等はありません。
下記はルートで危険箇所のみ記載しています。他はとくに問題なく
整備された一般登山道です。

赤岳鉱泉〜大同心ルンゼ〜横岳
このルートはバリエーションルートですので、ルートを知るベテランやガイドの同行が必要です。鎖や梯子は一切なく、危険ですから安易に立ち入らないでください。ルートを間違えると大事故や迷い道となり大変に危険です。

赤岳〜キレット〜権現岳〜青年小屋
赤岳からキレットに下る箇所は急な岩場とガレ場のルンゼ状です。
浮き石など滑落が要注意。
権現小屋〜青年小屋でキボシの下りやトラバースなどが危険です。
ザレ場もあるので慎重に下りましょう。

写真

6/11 6:56

美濃戸Pは満車です。
晴れて良かったね〜　月曜日の予報では中止かも・・そんな感じでした。(c)
ギリギリで滑り込んだ。（p）

6/11 7:04

本日は北沢から。(p)

6/11 7:46

新緑が濃いっ(a)

6/11 8:17

あ！キノコ泥棒か〜(c)

6/11 8:17

シロバナノヘビイチゴが群生してますよ（t）

6/11 8:17

お花も可愛いけど撮る姿も可愛い♪(a)
高山植物に惚れて山始めたんですよ（t）

6/11 8:28

アイスキャンディーの残骸（t）
今日はあの中央にある岩峰・大同心の基部より巻いて稜線にできるバリルートを行きます。(c)

6/11 8:29

赤岳鉱泉。テラスは涼しかった。(p)

6/11 8:48

大同心ルンゼへ向かいます。（p）

6/11 8:52

行くわよ〜な笑顔が素敵です♪(a)

6/11 8:52

さてここから、一般ルートを外れます。(c）
ウキウキしている女性陣！(p)

6/11 8:52

きゃろ隊長、案内よろしく（t）
お世話になります！(p)

6/11 9:04

先週から・・お疲れでも登る、姉さん(c)
二週間過労の末、一昨日までストレス性胃腸炎で三日間食えず、リバース＆ピーで寝込んでました(笑）（t）

6/11 9:16

この斜度ですよ。道ではないね〜(c)
やべ〜バリルートにはまりそうですばい♪(a)

6/11 9:18

でもコイワカガミがたくさん咲いててキレイなの（t）

6/11 9:41

登る登る！！（t）
Pinkが登る〜(c)

6/11 9:46

大同心の頭が見える。(p)

6/11 9:50

ミネザクラ越しに硫黄岳の稜線（t）
お花見したいと女性陣。宴会したいだけのような。(p)

6/11 9:54

基部に近づいていきます。(p)

6/11 9:55

右手には見慣れた阿弥陀と赤岳。(p)

6/11 9:59

お助けロープ準備中のcarol隊長。(p)
ここから岩場の核心部に入りますので念のため装備しておきます。(c)

6/11 10:00

荒々しいですね~。(p)

6/11 10:02

ヘルメット装着していよいよ核心部に入ります。(p)

6/11 10:02

大同心を見上げつつ。(p)
く〜たまらんっ(a)
いいアングルだね(c)

6/11 10:07

6/11 10:09

あんな危ない事したらダメよ〜(c)
いつの日か、、、♪(a)
私は遠慮しときます〜〜〜♪（t）
同意！（p）

6/11 10:10

大同心の基部です。この迫力(c)

6/11 10:13

た〜のしい♪た〜のしい♪(a)

6/11 10:17

高度感も楽しめる〜(c)

6/11 10:17

チシマアマナ。この辺からたくさんのお花が見られる（t）

6/11 10:18

皆さんご満足ですか〜？
yes！

6/11 10:18

細い道好きい〜♪(a)

6/11 10:19

うほほ〜い♪(a)

6/11 10:20

いよいよ核心部に進むよ〜(c)

6/11 10:21

6/11 10:21

よじよじが大変でしたね(c)

6/11 10:23

シリレコ(c)

6/11 10:24

サイコーな登りっ！(a)

6/11 10:26

さすが皆さんつるつる登って行きますね〜(a)

6/11 10:28

6/11 10:30

6/11 10:30

ウルップ草発見（t）

6/11 10:31

6/11 10:31

岩のテラスで休憩。（p）

6/11 10:31

キンバイも（t）

6/11 10:33

なんかケンケンに似ている岩(c)

6/11 10:34

ここに住めそうだわ〜♪(a)
住民票移す？（t）
全員まったり。（p）
岩の不思議な空間でした(c)

6/11 10:36

垂涎ものの岩！(a)

6/11 10:39

シリレコも後半に入る(c)

6/11 10:41

6/11 10:45

やった〜〜ツクモグサ発見。たくさん咲いてたのに、職場からラインや電話が入って対応してたら写真撮りそびった（涙）「手を放したら死ぬとこに居るから勘弁して」とぶちぎれモードで切ってしまった・・・（t）

6/11 10:46

なかなか苦労する登り(c)

6/11 10:48

皆さんするする登るけど、この斜度です(c)

6/11 10:48

6/11 10:48

美しい稜線（t）

6/11 10:48

6/11 10:49

6/11 10:49

けっこうな角度だったのね〜(a)
まだ続くよ(c)

6/11 10:49

何のポーズですか？（p）
山に晴天のお礼(c)

6/11 10:49

azusanさんも。(p)
とびますっとびますっ(a)

6/11 10:49

6/11 10:50

最後のキツイ登りです。ざれざれ(c)

6/11 10:51

6/11 10:52

いい〜笑顔〜〜(a)

6/11 10:55

斜度もあるね〜(c)

6/11 10:55

6/11 11:15

一般道に合流！carol隊長ありがとうございました。(p)
やっぱりこのルートは何度来ても良いです(c)
勇姿の後ろ姿だわ♪(a)

6/11 11:09

チョウノスケソウだ（t）

6/11 11:20

横岳。

6/11 11:37

オヤマノエンドウ（t）
岩の間に咲く花ってキレイですよ(c)

6/11 11:37

6/11 11:45

ウルップ草とオヤマノエンドウ（t）

6/11 11:59

クモマナズナ（t）

6/11 12:02

やった〜〜黄色いひよひよ「ツクモグサ」

6/11 12:02

もちろん、この時期にここへ来るのは、ひよひよに逢うためだよん（t）

6/11 12:03

可愛らし過ぎます（t）

6/11 12:03

6/11 12:08

6/11 12:09

ひよひよ斜面（t）

6/11 12:11

チョウノスケソウ。八ヶ岳にはチングルマが咲かないのでチョウノスケソウが目立ちます（t）

6/11 12:12

オヤマノエンドウ花盛り。実がなったら、どれだけの豆ごはんが炊けるかとワクワク（t）

6/11 12:13

彩がいいですね！(p)

6/11 12:25

イワベンケイ・・・ペンギン夫には芽キャベツに見えるらしい（t）
どう見ても芽キャベツにしか見えない・・。(p)

6/11 12:25

ハクサンイチゲ（t）

6/11 12:33

イワヒバリ（t）

6/11 12:36

地蔵の頭。お地蔵さんが裏だから取り直しを指示された。(p)

6/11 12:36

はいはい、取り直しました。表側です。(p)

6/11 12:37

展望荘付近で少しガス。でもメインのルートは天候に恵まれた。(c)
さすが核心部晴れ男のcarolさん！(p)

6/11 12:37

6/11 12:38

ツガザクラ（t）

6/11 12:39

イワヒゲ（t）

6/11 12:47

やっぱり山はColaですね。(c)
その泡はダメ（t）

6/11 12:56

西穂でもCola美味かったね〜(a)

6/11 13:25

キャロルツアー御一行様（t）
次はアルピコのバス出す〜(c)

6/11 13:40

やった〜〜登頂！！（t）

6/11 13:40

赤岳頂上山荘到着です。(p)
あぢかった〜〜(a)
だからってノースリは怪我するよん（t）

6/11 13:41

振り返る（t）

6/11 13:41

気温…高っ！！（t）

6/11 13:42

大好きな天空の食堂♪(a)

6/11 13:55

セレブなきゃろ氏がスイートルームを押さえてくれてました（t）

6/11 14:15

展望抜群な談話室のコーナー部分を陣取るも、外はガス・・・（t）

6/11 14:28

雲が多かったけど行者に鉱泉、蓼科までよく見えます(a)

6/11 14:38

やっぱりいい山荘だ〜♪(a)

6/11 14:54

権現とのツーショット♪(a)

6/11 15:07

このチーズ美味しかった！ワインもごちになりました！(a)

6/11 15:40

チューハイとツーショット？！(a)

6/11 16:44

怪しい4人。(p)
もう5時近いのにまだ文三郎から登ってきて山頂でのんびり集合写真を撮っているパーティに「近頃の若いもんは！！」って難癖をつけるジジババ部隊の図。（t）

6/11 17:38

晩御飯、生姜焼きが美味しかった（t）

6/11 18:06

さて明日のお天気予報です。ただいまはガスですが、明日はきっと晴れて爽やかな風がキレットに流れるでしょう〜そして、両サイドはベテランの〜お天気・山おねえさんでした。(c)

6/11 18:27

いや〜〜〜個室は贅沢ですなあ（t）

6/11 18:27

二段ベッド。（p）

6/11 19:03

夕日を見に出るが空振りに終わる（t）

6/11 19:06

天頂部は雲が薄いんですけどね（t）
妻のミスショットと思って消去しようとしたら、
「月を撮ったので消さないで！」と言われました。確かに上だけガスがないのがニクい。（p）

6/11 19:07

一瞬、ガスが取れかかるも〜ダメでした。(c)

6/12 4:21

朝です。晴れています。ご来光は見えるか！！（t）

6/12 4:22

低層の雲が邪魔をして、ちょっと残念なご来光。上の雲が迫力あります（t）

6/12 4:23

山も焼けなかった（t）
肉も焼けなかった(c)

6/12 4:28

代わりにモルゲン色のぺん妻さんで我慢しときましょう（t）

6/12 4:30

1日がはじまりますよ〜(a)

6/12 5:15

朝食をしっかり頂きます。今日もハードですから・・(c)

6/12 5:49

朝5時台の青空とは思えん♪(a)
赤岳山頂から出発です（p）

6/12 5:55

さて、キレットへGO（t）

6/12 5:58

いい天気だっ！(a)

6/12 5:58

これから行くルートがくっきりですね〜(a)

6/12 5:59

6/12 6:03

素晴らしい天気に2日目も恵まれました。(c)

6/12 6:05

危険な下りも笑顔で(^O^)vのペン妻さん(c)

6/12 6:07

キレット小屋方面に行きます。(c)
早くも阿弥陀に人影が見えました(a)

6/12 6:08

6/12 6:09

キレイに咲いていましたので、長之助君のアップです。アップに耐えられるっていいな〜〜〜（t）

6/12 6:15

6/12 6:18

県界尾根と真教寺尾根がキレイに見えています（t）

6/12 6:19

イワウメたくさん咲いていました（t）

6/12 6:20

6/12 6:21

6/12 6:22

6/12 6:22

6/12 6:23

向こうからやってきた〜〜〜（t）

6/12 6:23

場所が狭いので、通過待ちです（t）
なんと・危ない事して〜えっ−これから通過するの・・でもここ好き(c)

6/12 6:26

シリレコ2(c)

6/12 6:27

6/12 6:28

浮き浮きはしご♪でも通らなくても行けますよ(a)

6/12 6:31

6/12 6:33

後の写真で見ると結構、ガラガラ危険って感じですね(c)

6/12 6:35

6/12 6:47

みいつけたっ！！（t）

6/12 6:46

コイワカガミ（t）

6/12 6:56

権現岳がカッコいい（t）

6/12 6:58

ミツバオウレン（t）

6/12 7:01

やっと核心部を通過して一息(c)

6/12 7:29

6/12 7:31

カッコいい赤岳（t）
ほんと！赤岳はどっからみてもカッコイイ！(a)
あれ、降りてきたってスゴイよね（t）

6/12 7:31

カッコいい阿弥陀と中岳・・・と、ついでのぺん夫（t）
ついでとは何ですか！（p）
あ、ごめん、「写り込んじゃったぺん夫」（t）

6/12 7:32

阿弥陀南稜の青ナギ(c)

6/12 7:32

赤岳バックに。（p）

6/12 7:39

ツルネです。あとは権現岳に登る(c)

6/12 7:44

6/12 7:57

ミヤマダイコンソウ（t）

6/12 8:11

小さい吊り尾根、権現からギボシのルート(c)

6/12 8:17

梯子を登っている方が(c)

6/12 8:18

6/12 8:18

ミヤマシオガマだと思う（t）

6/12 8:29

6/12 8:30

源治梯子にかかります。(p)
61段20mの長いハシゴ（t）

6/12 8:30

やはり体が弱っているようで、この段差をなかなか体が持ち上げられず、普段の二倍の時間をかけてやっと登りました・・・お待たせしてスミマセン（t）

6/12 8:31

それなりに登りはキツく楽しいです。(c)
が、なんとここで帽子を落とした妻！(p)

6/12 8:35

ドジ妻が落とした帽子を拾いにいくクライマーazusanさん。たいへん申し訳ありませんでした！（p）
それがすんごく楽しかったんですわっ♪(a)

6/12 8:42

ちょっとキタダケソウに似たハクサンイチゲ。この個体、葉っぱの巻き方がキタダケソウっぽいよね（t）

6/12 8:48

権現岳山頂(c)

6/12 8:48

以前の山頂標識は撤去され、uedaさんのがメインとして固定設置されていました（t）

6/12 8:49

唯一の全員集合写真です。(p)

6/12 8:50

南アルプスが見えます。
本日北岳にリフターさんが登ってるはず！！おーい！！見える？（t）

6/12 8:51

ハクサンイチゲだらけ（t）

6/12 8:52

編笠岳と遠い飲み屋が見えます。（t）

6/12 8:55

懐かしい権現小屋。また泊まりたいな(c)

6/12 8:59

魚肉ソーセージ？(p)
知らないうちに撮られていた(c)

6/12 9:01

ちょっとガスが出てきたけど、南アルプス（t）

6/12 9:12

来た道（t）

6/12 9:19

ホットしてるとこんな道(c)

6/12 9:19

6/12 9:23

この道、好きなんだなあ〜♪(a)
それなら西穂から奥穂がオススメです〜(c)

6/12 9:28

6/12 9:37

オダマキ咲いてた（t）

6/12 9:41

のろし場より下ってきたギボシ(c)

6/12 9:42

もやっと富士山(c)

6/12 9:54

ミヤマカタバミの花とマイヅルソウの葉っぱ。二つは別物です（t）

6/12 9:59

遠い飲み屋に着きました、本日はまだ歩かなければならないので飲めません(涙）（t）

6/12 10:19

乙女の水（t）

6/12 10:20

冷たくて美味しかったです（t）

6/12 10:27

お布団かけてるみたいな岩（t）

6/12 10:38

この先は蒸し風呂ですよ(c)

6/12 10:58

西岳山頂です。ここでアブに刺された。（p）
何故かアブは男性陣にだけ取り付いて女性陣は被害なし（t）

6/12 11:00

6/12 11:41

ゴゼンタチバナ（t）

6/12 12:01

レンゲツツジ咲く道（t）

6/12 12:16

シダの森、緑色がキラキラ（t）

6/12 12:16

ほんと！緑が綺麗でしたよね〜(a)

6/12 12:35

やった〜〜着いたぞ（t）

6/12 12:36

不動清水。
暑さにたまらず頭から突っ込む人（t）
なんと気持ち良い事でしょう〜(c)

6/12 12:43

ストーンヘンジ全景。(p)
まったり〜(a)
みなさん口数も流石に少ない(c)

6/12 12:45

げっ！！まだ30分歩くんかいっ！！！（t）
同感、げっ！！(c)

6/12 12:48

林道が思ったよりなが〜いです(a)
自分はいつもより短く感じましたが。（p)

6/12 13:05

ロングな2日もゴールです。(c)

6/12 15:13

鹿の湯で汗を流し、小淵沢インター近くの蕎麦屋で天麩羅おろしそばを食べました（t）
姐さんと妻が食べきれなかった天麩羅をすべてたいらげました。ごっつぁんです！(p)

6/12 14:25

私は小淵沢駅構内の立ち食い蕎麦屋で山菜そばですっ (a)

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-630 OLYMPUS IMAGING CORP.

DSC-WX500 SONY

装備

共同装備

ヘルメット　予備装備・ロープ ハーネス

感想

tekutekugo

昨年のこの時期、きゃろさんと挑んだこの計画は、きゃろさんの突然のアクシデントと、私の足の不調により、前半だけで頓挫してしまいました。
で、今年はペン夫妻とazusanさんを迎え再チャレンジです。
計画は早く立てていただいていたものの、私はちょっと事情があり参加不能かと思っていましたが、直前に可能となり、体調不良にもかかわらずゴリゴリ参加してしまいました。
ということでスピード控えめの山行にしていただきありがとうございました。
（とはいえ、まあ、コースタイムよりは早いと思われます）
ツクモグサは終わりかけでもう乾燥してカサカサしたモノが多かったですが、所々まだふわふわしたのも残っていて嬉しかったです。ウルップ草は咲きたてで見頃でしたね。ほかにもたくさんの花たち。楽しかったな〜〜〜♪
はじめてご一緒したazusanさんはクライマーで、同じ山を見ても視点が違うな〜〜〜と思いました（笑）またご一緒してくださいね（今度は体調が良い時にワインフルボトル持っていきます！！）
下山後は、一泊したのだからお風呂だけは入りたいとワガママ言ってぺんさんに鹿の湯に連れてってもらいました。結果、中央道の渋滞が始まり奥多摩抜けで帰ることになってしまって申し訳ありません。
山に居る間はわりと体調良かったんですが、調子に乗って帰りに食べた天麩羅がダメだったらしくグッタリモードになったが、柳沢峠でリバースしたら持ち直しました。
それで、ついでに瑞穂の好日山荘が店を閉めて同系列のアウトドアリサーチと言う店に変わり前日オープンだったから寄ってもらっちゃった（笑）ファミリーキャンパー向けな感じのお店になってました。
そんなこんなで、帰り遅くなってごめんなさいね。
またよろしく〜〜〜♪

carol

この時期、毎年恒例的な大同心ルンゼになりました。
最初はソロで始まり、昨年は姉さん、今回はペンさんご夫婦とazusanさんが参加され、大所帯化して楽しかったです。
もともと今年は行くか迷っていましたが、ペン妻さんの要望があり、
それに昨年のリベンジでキレット越えて行く計画となりました。

週の始めは梅雨入りもあり天候は悪そうで、延期か中止・・それともショートで日帰り・・なんて様子を見てると、 マークが付いた。
梅雨の合間にスカッと晴れて、大同心の迫力と が沢山咲いて
いた事・・・季候も比較的、暑くなく2日間を過ごせて満点な山行が出来ました。
楽しく、危険な岩場をワイワイ歩けて感謝です。
皆さんありがとうございました。

また、バリルートの開拓に行って来ま〜す。
みんなで行けそうなルートあれば、またご一緒できればと思います。

Pengin22

昨年のcarolさんとteku姐さんの「大同心ルンゼ」のレコを見てから、1年間ずっと行きたがっていた妻。carolさんにゴリゴリお願いして山行を組んでいただいた。
今回もteku姐さん、そしてcarolさんと時々同行されているクライマーazusanさんを加えた5名で「大同心ツアー」を結成。
美濃戸の駐車場は今まで見たこともないほどの盛況ぶりを見せており、ギリギリで滑りこみ、鍵も預けることとなった。

天気も上々。庭のように行きまくっている八ヶ岳。既に150回位は訪れており、一般ルートで歩いていないところは皆無である八ヶ岳。その八ヶ岳の地図には全くないバリルートを案内していただけるということで、妻はウキウキ。こちらは若干心配していたが、ウキウキしている妻は意に介さず。
まずは、新緑の綺麗なお馴染みの北沢から赤岳鉱泉へ。
赤岳鉱泉から硫黄方面へ少し行ったところで「大同心ルンゼ」方向に向かう。クライミングをしない我々がここを歩くことはないと思っていたので、この分岐も「クライミングの人たちが曲がるところ」という認識しかなかったので、実に不思議な感じ。
最初は奥多摩の急登に似たルートを行く。大同心の基部まではクライミングの方も行くので、踏み跡はしっかりしており、バリルートという雰囲気は無い。
今日はteku姐さんが体調不良（というか本来、山に行けるような体調ではないと思いますが）だということで、carolさんがゆっくりペースを作って進んでくれたので、いつもすっ飛んで行ってしまう妻の後をゼーハーと追いかけている自分的にはたいへんありがたかった。
大同心基部手前で、全員ヘルメット装着。carolさんはお助けロープを準備され、準備万端で前進。
大同心基部では本物のクライマーたちが岩に取り付いているのを感心しながら横目に見つつ、巻いていく。
ここからのルートは本当に「知っている人しか辿れない」バリルートであった。岩場を進み、足の短い妻はところどころお助けロープのお世話になりつつ上へ。
途中にあった岩棚のテラスは、景色もよくまったりとした異次元の空間であった。
そこから突然「ハイジの庭」のような楽園に出る。青空と不思議な場所。100回、いや150回は来ている八ヶ岳にこんな場所があったとは！と感慨に浸る。
人声がして横岳と硫黄岳の間の一般ルートに合流！いや~、これば一般ルート側からは絶対わからない。そこにルートがあるとはこれまで微塵も思わなかった。わかっていて見てもそうは思えない。
carolさんのおかげで無事に大同心ルンゼを登ることができた。

ここからは慣れ親しんだ庭のようなお馴染みのルートとなるので、花を愛でつつのんびりと赤岳へ向かう。
天望荘で一旦まったりと休憩し、赤岳頂上小屋へ。
赤岳頂上小屋は、以前の支配人さんの時は懇意にしていたので泊まりまくっていたが、最近はもう日帰りばかりだったので久しぶり。
ここは個室は、6人用1室、4人用2室の計3室しかないが、carolさんが1室しかない6人用個室を予約していただいていたので、ゆったりと過ごす。
azusanさんと妻はすぐ隣の南峰山頂に散歩に出かけたが、残る三人はまったりを決め込んで小屋から動かず。
その後、女性陣はワインやらチューハイやらで宴会開始。姐さんがチーズや生ハムを持参されていたが、小屋はまだ本格的に物資が届いておらず、おつまみ系のものはすべて売り切れとなっていた。が、妻が小屋のお兄さん秘蔵の私物のスナック菓子を売ってもらい。ふんだんにつまみもGET。
夕焼けは残念ながらガスってしまって見られず。この時点では、「明日は天気悪そうだから、文三郎から即下山になるな」と思っていた。

翌朝。なんと晴れている！
ということで予定どおりキレット越えで下山することに。
妻の大好きなキレット越え。天女山か観音平からのキレットピストンも依然はよくやったが、最近来ていなかったので3年ぶりくらいか？この時期としては虫もおらず実に歩きやすかった。
天気もよく、霞んでいるとはいえ富士山もずっと見えていた。
キレット鞍部へのガラガラの下りはいつも石を落とさぬよう気を遣うところ。メットがあると安心である。
鞍部のキレット小屋から源治梯子まで今日は近く感じた。
しかしよりにもよって、この長い源治梯子のど真ん中で妻が帽子を落とすというアクシデント発生！　妻は「危ないから帽子はもうあきらめるので拾わなくていい！」と言っていたが、ゴミにもなるので、最後尾にいた自分がなんとか回収しようと（もちろん危険であればあきらめるが）と思っていたが、クライマーazusanさんが、するすると梯子から降り、帽子回収に向かわれ、難なく帽子を拾われてにこやかに戻ってこられた。
さすがです！本当にありがとうございました。
権現岳で唯一の集合写真を撮っていただき、権現小屋、青年小屋と双方でまったり休憩。
ここから編笠越えと西岳越えのいずれでも富士見に出るが、登りは短いものの下りが実に歩きにくい厭らしいルートとなるので、体調イマイチの姐さんもいるから西岳回りの方がよいと妻が力説。自分もその通りと同意し、西岳へ。乙女の泉から西岳へは風の無い樹林帯。西岳山頂にはアブがたくさんい、なぜかcarolさんと自分にばかり狙われて刺されてしまった。
ここからは長い下り。しかし、編笠回りより道はふかふかで数段歩きやすいルート。
ストーンヘンジばりの不動清水の水はとても冷たかった。ここの水、こんなに冷たかったっけ？ここでまったりし、あとは林道伝いに富士見へ。
自分はこの林道歩き、今日はとても短く感じた。
ということで山行終了！

carolさんにご案内いただかなければ絶対行くことのできなかった大同心ルート。まさかこんなルートがあるとは考えたこともなかったので、実に楽しく新鮮でした。
体調不良の姐さんにも色々花を教えていただき（右から左ですぐ忘れますが）、初めてお会いしたazusanさんも早速クライマーぶりを発揮していただいて妻が落とした帽子回収にお世話になるなど、お天気に恵まれた楽しい2日間であった。

azusan

週の始めは、お天気が怪しい予報でしたが、見事にお天気をGETし、carolさん企画の大同心バリルートに参加させていただきました。

いや〜皆さんウワサ通りの健脚揃いで、早い早い！休まない休まない！歩く歩く！
私は大抵、山行き初日は高度順応が遅くて、なぜか2100m過ぎに、生あくびと軽く頭痛がしてくるのですが、Pengin22ご夫婦は余裕のよっちゃん、tekutekubo姉さんは体調不良だわ〜とか言いながらも、花を見つけた瞬間、元気になってちゅるちゅる登るし、carolさんは時々「ホー！！」と叫びながらも、ヒョイヒョイ歩くしで、私は一人でへーへー言いながらも、なんとか付いて歩くことが出来ました。

バリルートはソロで行くには自信がなかったので、今回は本当に楽しかった！！
樹林帯から岩場、岩場の登りや下り、ザレ場からまた樹林帯へといった、
歩きのバリエーションも勉強出来た山行きとなりました。
5人のパーティでそれなりの人数だったけれど、皆さんがっつり山屋さんなので、
無駄な動きがなくスマートで、でも親父ギャグ連発したりと、パーティーで登る楽しさが解った気がします。

皆さんのスピードに付いていけるよう、鍛え直して、また是非参加させてください！
今度は、いつもテン泊で持ってくるバーボン持参しますから〜♪

コメント

olddog

バリルート楽しそうですね〜
tekuさん　こんにちは〜

またしてもコアな山行ですね〜
ぼくの様な子供と一緒に登山を始めたような素人には
ホント勉強になります〜

子連れでは当分行けそうにないルートみたいですが、
いつの日か修行を積んでいつか親子チャレンジしてみたいです〜

これからもバリルートのレコ期待してます〜♪

tekutekugo

Re: バリルート楽しそうですね〜
dogさん、コメありがとうございます
そうですね、ここは激危険と言うほどではないのですが、マーカーがありませんから、ルートを間違うと危険な所へ行ってしまう恐れがあります。道を知っている方とでなければ行かないほうが良いです。
でも、dogさんの息子さんならキレットは楽しく歩かれるんじゃないかしら。
本番のアルプスのキレットへ行く前のステップにいかがでしょう。
赤岳→権現より、核心部が登りになる権現→赤岳のほうが安全なのでお子様連れならこちらをお勧めします。赤岳がカッコよくって大ファンになっちゃいますよ
私も、子連れでいろいろな山登りました。
お子さんに楽しい山たくさん教えてあげてくださいね

kamehiba

みなさま、こんにちは〜
ふふふ、皆さんの楽しそうなコメや写真を拝見すると大同心稜やらキレットやらを歩いているようには思えない
ヘルメットをかぶっているところが辛うじて「あれ？普通のルートじゃない？」って感じがするくらい。
ある意味キケンなレコですね

お天気の花の八ヶ岳をわいわいがやがやと縦走なんて贅沢
よーこちゃん達とはニアミスだったのですね！
冬に何度か通ったルートだったので写真、何度も何度も見ちゃいました

お疲れ様でした〜〜

tekutekugo

Re: みなさま、こんにちは〜
カメヒバさんこんばんは！！
ふふ、クライマーのカメヒバさんたちにとってはここはなじみのルートなのでしょうけど、岩をやらない私にとっては、岩屋さんしか行けないと思われるルートをこっそり巻き込んでロープもじゃらじゃら装備も無く行けちゃうこのコースはとってもワクワクです。
大同心を登っているパーティさんは見えたけど小同心のほうは視界に入らなかったのでよーこちゃんたちの雄姿が見れなくて残念でした。
八ヶ岳もすっかりお花の山になっていてステキでした。
岩はムリだけど、また今度ＢＢＱでもご一緒してくださいね〜〜

devilman

いきたかったなあ・・
どうせなら、大同心が登りたかった。。(笑)
赤岳の権現への下り、雪がないとこんな感じなんですねぇ〜
フル装備での登りがしんどかった三月初めを思い出しました。

小屋泊二食付きって、いいですね。←やらないけど。

tekutekugo

Re: いきたかったなあ・・
デビルマンさん
あはは、私は一生大同心様とはお友達になれそうにありませんが、基部から見上げる大同心様は迫力がありました。
小屋泊だけでも贅沢なのに個室ってすごくない
この前の太郎平小屋といい、最近大名山行で感覚がマヒしそう
苦しんできた足の痛みがやっと消えましたので、私もそろそろ本来のハングリー山行に戻りたいと思っています。
テントも新調したし、この夏は頑張るわ！！

Pengin22

コメントありがとうございます
olddogさん、
3月の谷川岳でご一緒でしたね。
息子さんといらしていたので、よく覚えています
親子登山、いいですね。
うちの妻は子供の時から父上と一緒の山で鍛えられて山好きに育ちましやが、teku姐さんのお子様たちは、ハードなところに連れられすぎてすっかり山は嫌になられたそうです
olddogさんのところは前者になりそうですね！

kamehibaさん、
ご存知のとおり岩は全くやらないのですが、
大同心ルンゼは岩ヤでなくとも行けるというので、
妻がcarolさんに頼み込んで同行して頂きました。
キレットの方は昔からよく歩いている馴れ親しんだルートですので
気持ちよく歩けました。
また、イワでないときにご一緒願います

devilmanさん、
積雪期のこことか東面からのアタックは、さぞや大変かと
考えただけでも滑落しそうです！
大同心も、見るだけで十分です
小屋泊、自分は混んでさえいなければ好きですよ。
テント泊はゆっくりできるのがよかったのですが、
でも最近はテン場も大混雑で、オンシーズンは張る場所が大変になったり、テントを一歩出ると他のテントの張り綱に引っ掛かったりで、
環境が悪くなっちゃいましたね