鉄山-八経ヶ岳-行者還岳(大川口から周回) オオヤマレンゲとクサタチバナ

2016年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 11:33
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:28

5:53 大川口
7:39 7:50 草つきの展望台地
8:05 8:13 鉄山
8:23 8:29 香精山
8:34 8:34 鞍部 (香精山)
9:54 9:56 修履山
10:10 10:14 大倒木地帯
10:30 10:30 弥山小屋
10:34 10:38 弥山
10:41 10:41 弥山小屋
11:10 11:44 大峰山
12:11 12:11 弥山小屋
12:41 12:44 聖宝ノ宿跡
13:05 13:06 弁天の森
13:20 13:20 奥駈道出合
13:44 13:53 一ノ垰
13:58 13:58 しなの木出合
14:49 14:49 天川辻
14:53 14:54 行者還小屋
14:59 15:02 行者の水場
15:20 15:28 行者還岳
15:39 15:42 行者の水場
15:47 15:47 行者還小屋
15:50 15:51 天川辻
17:21 大川口

天候

晴れのち曇り　下山後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅黒滝で車中泊　登山口まで約40分
R309は平日(9:00〜17:00)昼間工事で通行止めの時間があります。15:00〜15:30が通行可なので下山の目標でしたが無理でした。

コース状況／危険箇所等

大川口−弥山
　鉄山を越えるまで急登の尾根道　シャクナゲや杉の枝や根っ子にすがって登ります。　ルートは案外明瞭です。
　鉄山の前後に展望のいいササ原あります。誰も来ず展望を堪能できます。時間があればもっとゆっくりしたいところです。
　香精山から弥山は広い尾根道になりますがルートがわかりにくくなります。テープをたよりに歩いて下さい。最後は弥山の鹿避けネットに突き当たるので左に進むと弥山小屋の裏に出ます。

弥山−奥駆道出合
　メインルートなので安心です。オオヤマレンゲは見頃でした。

奥駆道出合−行者還岳
　出合を過ぎるとアップダウンの少ない気持ちのいい笹原のトレースになります。雰囲気のいい道です。途中にクサタチバナの群生地あります。行者雫水もしっかり出ていました。

天川辻−大川口
　天川口の道標には小坪谷方面は崩落×になっていますが歩けます。か細いトレースと赤テープを探しながら緊張感のあるコースです。最初は崩落気味の斜面のトラバース、峠のようなところからはゴロゴロの谷を下ります。赤テープを見失わないようにあるけば大丈夫です。

弥山と奥駆道出合の間は多くの人が登っていますが、その他の区間は誰にも出会いませんでした。

写真

6/27 6:11

鉄山への登り　急勾配です

6/27 6:41

6/27 6:45

バリゴヤの頭　快晴です

6/27 7:07

今日最後の目的地　行者還岳

6/27 7:40

鉄山手前の展望地より　バリゴヤの向こうに稲村と大日が現れます

6/27 7:41

弥山

6/27 7:42

鉄山方面　もう少し　見えているピークは鉄山のニセピーク

6/27 7:59

根性杉の根っ子の上が登山道です

6/27 8:10

鉄山山頂　去年の12月にここまでピストンしました。この先は初めてです。

6/27 8:11

鉄山より　大普賢と行者還

6/27 8:11

鉄山より　稲村と山上ヶ岳

6/27 8:11

川迫ダム湖です

6/27 8:13

鉄山を越えると一旦激下り

6/27 8:40

気持ちのいい笹原

6/27 8:44

笹原より　中央のピラミッドが鉄山　その向こうに大普賢岳　右に行者還岳
ゆっくり眺めを堪能しました
ここからなだらかな登りに変わります

6/27 9:55

修復山　1846m

6/27 10:07

道が判りにくい

6/27 10:20

弥山手前

6/27 10:24

地面はモフモフのコケ

6/27 10:26

鹿避けネットで行き止まり　ネット伝いに左に進みます

6/27 10:28

弥山小屋の裏手に出ます

6/27 10:33

弥山神社にお参り

6/27 10:33

弥山からの八経ヶ岳

6/27 10:53

八経ヶ岳のオオヤマレンゲの自生地　見頃でした

6/27 10:53

気品があります

6/27 10:55

6/27 10:58

6/27 10:59

6/27 10:59

6/27 11:00

6/27 11:52

6/27 11:53

6/27 11:56

6/27 10:54

カラマツソウ

6/27 11:10

八経ヶ岳到着　ここまで5時間30分

6/27 11:11

二等三角点　弥仙山　1915.2m

6/27 11:11

南方向　釈迦ヶ岳

6/27 11:11

北方向　山上ヶ岳と大普賢岳　行者さんは目立ちません

6/27 11:05

ナナカマドの花

6/27 11:47

ナナカマドの花　アップ

6/27 11:56

ナルコユリ？

6/27 12:11

バイケイソウはほとんどつぼみ　少し咲いているのがありました

6/27 12:16

行者還岳までの奥駆道　ちょっと曇って日差しが無くなりました

6/27 12:41

聖宝の宿跡の理源大師像

6/27 13:06

弁天の森　三等三角点　聖宝　1600.54mあります

6/27 13:20

奥駆道出合　ここから先は初めてです

6/27 13:21

ササ原のトレース　

6/27 13:31

ツルアジサイ

6/27 13:34

6/27 13:39

ネマガリダケの道だったら怖いですが、見通しがきくので安心です。
熊鈴を鳴らしながら飛ばします

6/27 13:44

一の乢　右に下れば行者還トンネル東口

6/27 14:16

R309　90番ポストからの道と合流

6/27 14:27

クサタチバナの自生地です。

6/27 14:28

6/27 14:28

最盛期は過ぎているようですが充分見ごたえあります

6/27 14:29

ネットの中だけに咲いているのかと思っていましたが、周囲にもいっぱい咲いている自生地でした。シカの害もあまり無いようです。

6/27 14:30

6/27 14:42

鉄山のとがったピーク

6/27 14:47

モフモフの花

6/27 14:50

行者還岳です　

6/27 14:53

行者還避難小屋　真新しい綺麗な小屋ですが、この時間でもだれもいません。

6/27 15:01

行者雫水　おいしい水を頂きました

6/27 15:20

行者還岳到着　1546.47m　木立に囲まれて展望ありません　

6/27 15:50

天川辻から小坪谷へ下ります

6/27 16:07

ヤマアジサイ

6/27 16:24

中間地点　斜面をトラバースする道が終わってここから谷を下ります

6/27 16:36

ガラガラの谷　道があるような無いような　赤テープが頼り

6/27 16:51

小坪谷　ここからはルート明瞭

6/27 17:07

川に入ってで汗を流しました　水はまだ冷たいですがサッパリします　

6/27 17:11

吊り橋を渡ればR309です

撮影機器：

IXY 210F CANON

感想

hetaregonta

梅雨の晴れ間　オオヤマレンゲを目的に大峰へ
去年登った鉄山と行者還を組み合わせて歩いてみました。展望は抜群だし、オオヤマレンゲとクサタチバナも綺麗で大満足です。
変化のある歩いて充実感なるルートです。最後の小坪谷への下りはルーファイと緊張感で頭が疲れました。