平丸-黍殻山-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳-大倉(丹沢山塊)


- GPS
- 09:42
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 2,108m
コースタイム
【12月18日(土)】
『平丸(標高400m/7:25/登山開始)-654m峰(平丸山/8:06)-休場(8:39)-
平丸分岐(9:15)-黍殻山(標高1272m/9:33)-大平分岐(10:03)-
八丁坂ノ頭(10:22)-姫次(標高1433m/10:45)-原小屋平(11:00)-
地蔵平(標高1376m/11:10)-蛭ヶ岳(標高1673m/12:16)-鬼ヶ岩(12:52)-
鬼ヶ岩ノ頭(標高1608m/12:56)-棚沢ノ頭(13:08)-
不動ノ峰(標高1614m/13:17)-早戸川乗越(トヤブッコシ/13:35)-
丹沢山(標高1567m/13:56)-竜ヶ馬場(標高1504m/14:16)-
日高(標高1461m/14:28)-塔ノ岳(標高1491m/14:56)-金冷シ(15:18)-
花立山(15:22)-花立山荘(15:27)-天神尾根分岐(15:42)-
小草平(堀山の家/15:53)-駒止茶屋(16:08)-見晴茶屋(16:30)-
雑事場ノ平(16:33)-観音茶屋(16:46)-丹沢ベース(16:53)-
大倉バス停(標高290m/17:07/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【★往路★】 ゝ王線350円区間 高尾-相模湖(JR中央本線/190円) A衞聾-三ヶ木(神奈中バス/290円) せ哀木-平丸(津久井神奈交バス/460円) 【★復路★】 ‖臍-渋沢駅(神奈中バス/200円) ⊇詑-新宿(小田急線/650円) 秦野-新宿(小田急線/特急券<ロマンスカー>600円) 5王線130円区間 【●往路詳細●】 京王線350円区間-6:06高尾6:14-6:23相模湖6:30-6:46三ヶ木6:55-7:25平丸 (京王線・JR中央本線・神奈中バス・津久井神奈交バス) 【●復路詳細●】 大倉17:35-17:52渋沢18:00-18:04秦野18:09-19:10新宿-京王線130円区間 (神奈中バス・小田急線・京王線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(心-平丸分岐(横山沢ノ頭):道が荒れておりますので下りで使用する時には道迷いに用心。 ∧心殃岐-姫次:なだらかな尾根なので問題なし。 I閏-地蔵平:小さな峰のアップダウンが多い。 っ和∧-蛭ヶ岳:かなりの急登で疲労困憊する。 ド肇岳-鬼ヶ岩ノ頭:クサリ場のに注意。とくに雨天は滑りやすい。 Φ乾岩ノ頭-丹沢山:途中の鞍部である早戸川乗越(トヤブッコシ)のアップダウンに体力消耗。 丹沢山-塔ノ岳:竜ヶ馬場と日高と塔ノ岳の登り返しに体力消耗。 塔ノ岳-大倉:花立山から先は下り一辺倒ですので転倒に注意。 |
写真
感想
【★感想と解説★】
今までは丹沢の南北を縦断する場合には蛭ヶ岳山荘や尊仏山荘(塔ノ岳)などに泊まっておりましたが、強行軍な山行スケジュールを組めば国道413号(道志みち)から大倉までを日帰できるのではないかと思いまして、自分への挑戦としてやってみました。だけど各山頂でロクに休憩時間も取ることが出来なくて、食事もジュースも全て歩きながらでした。一番長い休憩時間でも蛭ヶ岳頂上での13分でした。このルートは本来2日間で歩くルートですので、それを1日でこなしたのにはかなり疲れました。
まず初めに山梨県との県境に近い北丹沢の平丸バス停から平丸分岐(横山沢ノ頭)まで登りましたが、この道は鬱蒼としていて登山口入口にすでに熊の糞がありまして殺伐とした雰囲気でした。一応赤線ですが、道が荒れておりますので中身は赤破線と思ったほうがよいと思いました。そしてヤブで不明瞭な部分が結構ありましたので、平丸分岐まで不明瞭な部分15ヶ所ほどに赤テープを付けておきました。平丸バス停-平丸分岐までは他の登山者とは一名も遭遇しませんでした。平丸分岐から黍殻山を経由して姫次まではなだらかな尾根で他の登山者とは3名ほどしか遭遇しませんでしたので、静かな山行を楽しめました。
姫次からは富嶽の眺望が良く富嶽を眺めながら蛭ヶ岳へ向かいました。この姫次から地蔵平までがアップダウンが多くかなり体力を消耗し、地蔵平から蛭ヶ岳までの急登もまいりました。相州一の高峰である蛭ヶ岳からは富嶽はもちろんのこと相模湾や秩父山系や東京都心部がよく見えました。そして13分休憩して蛭ヶ岳から中ノ沢乗越へ下って鬼ヶ岩へ登り棚沢ノ頭を越えて不動ノ峰を越えて、不動ノ峰からトヤブッコシ(早戸川乗越)へ下り丹沢山へ登り返して、丹沢山の山名板の前に着きました。ここは百名山のくせにあまり展望が良くないショボ山であると思いました。
丹沢山では4分休んで竜ヶ馬場と日高を登り返して塔ノ岳へ着きましたが、だんだんと落日が近付いておりますので、塔ノ岳では10分やすんでバカ尾根(大倉尾根)を下りました。この時間になるとバカ尾根を下りる登山者も少なかったです。さすがに足がバカになっておりましたので何回か転びました。植林帯の杉林は鬱蒼として暗く夕闇がかぶった為に見晴茶屋からはヘッドランプを灯して下山しました。そして観音茶屋では5分休んで、缶ジュースを飲みまして、観音茶屋のオヤジに平丸から来た旨を話すと驚いておりました。大倉バス停に着いた時は完全に真っ暗になっておりまして1本バスを遅らして次のバスで帰路に就きました。今回の総括としましては丹沢の北から南への縦断は1日でやるもんじゃないとつくづく思いました。
ロングコースはこんなお天気に日に最適ですね。
40年以上も前、原小屋はひっそりと建っていましたが、もう無いなんて少し淋しいです。
1日に20km以上も歩いて、昨夜は爆睡ですね
今回は少し無理をしました…
このルートを1日でこなすには無雪期でないと無理だと思います
>40年以上も前、原小屋はひっそりと建っていましたが、もう無いなんて少し淋しいです。
原小屋山荘は1984年に取り壊したそうです
>昨夜は爆睡ですね
逆に筋肉痛であまり良く寝れませんでした
私も2009年6月に逆コースで行きました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-40992.html
家からだと朝一の相鉄線でも橋本6:20着なので、6:20発のバスに間に合いません。しかし北上すると下山後のバスが16:30頃に一本だけなのでロシアンルーレットとなります。焼山のお店のおばちゃんが「一時間で三ヶ木まで歩けるよ」と言いましたが、ビール二本1lでその気は失せました。大倉尾根下山で分岐右、大倉高原山の家では、缶ビール(スーパドライ、一番絞り)350mlを250円で売っていて下界並です。観音茶屋は牛乳プリンが美味しい。
次は、日帰り主稜(西丹沢自然教室、大倉)でしょうか?。
>逆コースで行きました。
私の場合は逆コースも出来ますが、平丸か西々でのバスが16時30分頃に1本だけですので、ロシアンルーレット的になるのが怖かったし、6月ならまだいいですが、12月は日が暮れるのが早いですので、黍殻山近辺で夕闇になると熊やイノシシとの遭遇の危険性がありましたので、日が暮れても人が多いバカ尾根を下りる事にしました
>一時間で三ヶ木まで歩けるよ
ビール飲んでなくても三ヶ木まで歩くのは嫌ですよ…
>次は、日帰り主稜(西丹沢自然教室、大倉)でしょうか?。
檜洞丸方面は無展望のショボ山ばかりですので考えております
経費節減の宿泊には、黍殻避難小屋があります。
丹沢で水場、トイレ、布団の三拍子そろっている
のは他にはユーシンロッジの避難部屋だけです。
檜洞、臼が岳、蛭が岳はそれなりに変化があって
私の好きなコースです。4回歩きました。
で、主脈は蛭が岳の北はずーーーと樹林で、
焼山の展望鉄塔を楽しみに歩くだけで飽きたので
一度だけです。
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