広河原〜北岳・間ノ岳・農鳥岳〜奈良田をテント泊

2016年07月16日(土) ~ 2016年07月18日(月)

• GPS: 17:11
• 距離: 28.8km
• 登り: 4,283m
• 下り: 4,809m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:50

距離 5.5km 登り 1,662m 下り 11m

6:47 広河原インフォメーションセンター
6:49 広河原・吊り橋分岐
6:52 広河原山荘
7:03 7:04 白根御池分岐
9:05 9:06 二俣
10:47 10:58 草すべり分岐
11:12 11:15 小太郎尾根分岐
13:13 13:14 北岳肩ノ小屋
13:24 13:25 両俣分岐
13:37 北岳

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:55

距離 6.0km 登り 581m 下り 765m

6:12 北岳肩ノ小屋
6:26 両俣分岐
6:43 6:44 北岳
7:02 7:04 吊尾根分岐
7:17 トラバースルート分岐
7:36 北岳山荘
8:10 8:12 中白根山
9:04 間ノ岳
10:07 農鳥小屋

3日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:23

距離 17.3km 登り 2,075m 下り 4,043m

5:11 農鳥小屋
6:09 6:13 西農鳥岳
6:52 6:53 農鳥岳
7:24 7:29 大門沢分岐
9:14 大門沢小屋
12:14 奈良田ゲート
12:34 奈良田駐車場

天候

7/16　晴れ
7/17　霧のち時々雨
7/18　晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田第二駐車場に4時過ぎに到着。まだ5〜6割程度の駐車状況でした。
奈良田からのバスは合計3台しかありません。
まずは奈良田温泉で乗客を乗せて、空いたスペースに駐車場の乗客を乗せる感じです。
4時40分くらいに乗車待ちの列に並びましたが、
私の後ろ10人位までしか始発のバスに乗ることが出来ませんでした。

始発のバスに乗れないと、最初の3台が広河原で乗客を降ろして奈良田に戻ってからの乗車になるので、おそらく7時過ぎに奈良田を出発する事になったと思います。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは広河原のインフォメーション2階に提出場所があります。

その他周辺情報

下山後は奈良田の里温泉、女帝の湯に行きました。
露天ではありませんが、普通の温度とぬるめの浴槽があります。
泉質はとてもよく、タイミングもあるかもしれませんが、
混雑も無くてゆっくりと入れました。

写真

7/16 4:41

4時過ぎに駐車場に到着。
奈良田第二駐車場は6割程度の埋まり具合でした。

7/16 5:25

広河原まではバスで1030円です。
ぎりぎり始発のバスに乗れました。
バスが3台しか無いため、どのバスにも身動きが取れないほどに乗客を詰め込みます。

7/16 6:35

奈良田での詰め込み乗車に時間がかかった為、6時15分に広河原に着く予定が、実際には6時35分ごろの到着になりました。

7/16 6:47

準備を整えて広河原を出発！

7/16 6:51

まずはつり橋を渡ります。

7/16 9:10

大樺沢ルートを登り、左俣コースを進みます。

7/16 11:17

小太郎尾根分岐を過ぎて稜線歩きになると・・・
右側に仙丈ケ岳がドーン！

7/16 11:32

歩いてきた稜線を振り返ったところ

7/16 11:35

甲斐駒ヶ岳がチラリ

7/16 11:47

肩の小屋に到着です。

7/16 11:47

7/16 12:19

鳳凰山が雲の隙間から見えています。

7/16 12:22

富士山も雲から頭を出しています。

7/16 12:29

テントを張ってお昼ごはん。

7/16 13:16

明日は天気が悪そうなので、今日のうちに北岳のピークへ向かいます。

7/16 13:32

頂上付近はガレ場です。

7/16 13:42

北岳の頂上！

7/16 13:40

頂上の標識

7/16 13:58

北岳の頂上からも富士山が見えました。

7/16 14:17

7/16 14:36

頂上での景色を満喫してテント場にもどってきました。
テントもだいぶ増えています。

7/16 15:21

まずはビール！

7/16 17:43

晩御飯は肉、白米、ビールの3点セット

7/16 18:31

甲斐駒ヶ岳

7/16 18:41

仙丈ケ岳にかかる滝雲と夕日
そして奥には北アルプス

7/16 18:43

富士山も夕日に照らされて赤富士になっています。

7/16 19:00

鳳凰三山です。
左側に地蔵岳のオベリスク！

7/17 6:31

翌朝、上空は青空ですが、下はガスってます。

7/17 6:44

前日にも来ましたが、今日も北岳山頂！
この日はガスっていて視界も20m程度しかなかったので、昨日ピークに登っておいて良かったです。

7/17 7:39

間ノ岳へ向かう途中もガスで展望無し。

7/17 8:08

中白峰山に着きました。

7/17 8:12

中白峰山の山頂

7/17 9:06

続いて間ノ岳の山頂標識

7/17 9:06

間ノ岳山頂も真っ白。

7/17 10:02

農鳥小屋に到着。

7/17 10:38

噂のトイレ

7/17 10:35

噂の小屋番さん、おすすめの場所にテントを張りました。
テン場一番乗りでした。
テントを張ってからは雨が降ったりやんだりしていたので、早めにテン場に着けてよかったです。

7/18 4:30

翌朝、東の空が明るくなってきました。

7/18 4:44

日の出と富士山

7/18 5:04

昨日は見えなかった間ノ岳

7/18 5:11

これから向かう農鳥岳

7/18 5:24

少し登ったところから農鳥小屋を撮影。
バックは間ノ岳です。

7/18 5:59

西農鳥岳に到着。

7/18 5:59

西農鳥岳の頂上から北岳方面の景色。

7/18 5:59

富士山とその手前のピークでポーズしている人が印象的だったのでパシャリ！

7/18 6:16

農鳥岳へのルートはこんな感じ。

7/18 6:37

農鳥岳の山頂到着！
奥に北岳と、手前が間ノ岳。

7/18 6:39

北岳と鳳凰三山

7/18 6:39

地蔵岳のオベリスクもばっちり！

7/18 6:40

北岳アップ！

7/18 6:43

富士山

7/18 6:55

富士山を眺める男

7/18 7:12

大門沢下降点に向けて下ります。

7/18 7:25

大門沢下降点

7/18 7:24

大門沢下降点を大門沢方向に下山します。

7/18 7:34

分岐を下るとすぐに樹林帯に入ります。

7/18 8:37

しばらくすると上空から雲が迫ってきます。

7/18 9:43

大門沢小屋に着きました。

7/18 11:27

取水口に架かる吊橋。

7/18 11:29

取水施設の水も、とっても綺麗でした。

7/18 12:14

奈良田第一発電所前のゲート。
ゲート番のおじちゃんが元気に挨拶してくれました。

7/18 12:27

車道をしばらく歩いて橋が見えてきたら駐車場はもうすぐ。

7/18 12:34

駐車場に到着。
最初のつり橋を渡った先の舗装道が地味に暑くてつらかったです。

撮影機器：

DMC-GF1 Panasonic

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

iyossii

毎年計画するたびに天候や予定が合わずに行けなかった北岳縦走。
今年こそはと思い、3連休の1週間前から天気予報とにらめっこ。
直前の予報は1日目と3日目は天気は良さそうだけど、2日目は天気が崩れるとのこと。
今回行かないと、次にいつ行けるか分からないので、
2日目の天気は諦めて北岳・間ノ岳・農鳥岳の縦走を決定。

予報通り2日目は天気は崩れて霧や雨の中の登山となりましたが、
元々諦めていたので、農鳥小屋のテン場でのんびりとしました。

噂の農鳥小屋の小屋番さんも耳が聞こえにくいのか、
時折大きな声を出すことはありましたが、
特に怖い感じも無く普通に接してもらえました。

横で話しているのを聞いただけですが、「俺のことを怖いという人がいるけど、最近はレクチャーする人がいないから俺がやっているんだ」
みたいな事を言っていました。

そして2日目に農鳥小屋でのんびりしたおかげで、
3日目には北岳・間ノ岳・農鳥岳と白峰三山をすべて見渡す事が出来ただけでなく、富士山や八ヶ岳、北アルプスまで見ることが出来てとても満足のいく山行になりました。