白馬岳 白馬三山縦走(猿倉荘〜白馬岳〜鑓温泉〜猿倉荘)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,177m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 9:07
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:35
日本百名山 第23座目
白馬岳 2,932m ピークハント
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
深夜だとガソリンスタンドは全てクローズ。 猿倉荘駐車場(かなりの台数は停められますが、それでも週末は満車になるので早目の到着をお勧めします)無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓に1m程度の落石がすごい勢いできました。 「ラクッ!」と皆さん叫んでくれますが、ヘルメットなどでは防ぎきれませんので、上部注意、いよいよはダイブですかね〜 |
その他周辺情報 | 白馬八方温泉 大人800円 最近できたらしい綺麗な温泉でした。お勧めです! http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
モンベル枕
着替え
サンダル
ガスカートリッジ
調理器具
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | モンベルのエアー枕はお勧めです!寝心地がいいです!熟睡できます!! U.L.コンフォートシステムピロー ピローカバーのセット |
感想
富山県と長野県にまたがる白馬三山【白馬岳(標高:2,932m)、杓子岳(標高:2,812m)、白馬鑓ヶ岳(標高:2,903m)】を縦走してきた。
21日(木)19時30分頃に岡山を車で出発し、猿倉荘に4時頃到着した。
1日目は、猿倉荘〜白馬尻小屋〜大雪渓〜村営白馬岳頂上宿舎〜白馬山荘〜白馬岳〜白馬山荘〜村営白馬岳頂上宿舎(コースタイム:7時間)。猿倉荘を5時50分頃出発し、大雪渓では上から「ラクッ」と大きな声がしたと同時に、直径約1mの岩が僕らに迫り、数メートル先を斜めに横切っていった。その後も頻繁に落石の音が響いていた。道中、ワンダーフォーゲル部のパーティーに勝手に入り込んで、自分の年老いた体力をしばらく試してみたが、まだまだ中高生には負けていなかった。白馬三山は、中部山岳国立公園に指定されているだけあって、高山植物が豊富で花々が疲れを癒してくれた。頂上宿舎でテントを設営し、白馬岳へアタック…。その後、白馬山荘のスカイプラザ白馬で、北アルプスを望みながらコーヒーを味わう時間は贅沢であり、今回は頂上で懐かしい同級生の話をしながら、ゆっくりと楽しい時間を過ごした。
2日目は、村営白馬岳頂上宿舎〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜白馬槍温泉小屋〜猿倉荘(コースタイム:8時間30分)。
村営白馬岳頂上宿舎を3時50分頃に出発し、白馬鑓ヶ岳からの北アルプス連峰の眺めは、天候にも恵まれ言葉では表現できないくらい最高であった。こればかりは、自分の足で登頂しなければ、画像を見るだけでは決してわからないであろう。以前登頂した穂高連峰、剱岳などの山々の眺めは気持ちをリセットし心身に力を注いでくれる、そのようなエネルギーを感じるのは僕だけであろうか...。白馬鑓温泉小屋へ向かう途中では、何か声がするなぁと立ち止まって周りを見渡すと、すぐ近くで雷鳥が鳴いていた。北岳でも雷鳥に出会うことができたが、今回も遭遇できるとは幸運である。白馬槍温泉小屋は、標高2,100m地点から湧き出す雲上の神泉といわれ、残念ながら浴場は清掃中であったので、足湯で我慢することに。ここの小屋では、夏休み中の大学生と社会人を辞めてこれからの人生を見直すためにアルバイトをしている人など、ゆっくりと考えるにはいい環境かもしれない。下山後の猿倉荘のかき氷がとても美味しかった。白馬八方温泉で汗と疲れを流し、そば処松庵でそばを食すなど、ご当地の温泉と食事を味わうこと、また色々な方々と出会い話をする機会があることなど、これもまた山の楽しみの一つでもある。
岡山へ帰る途中に、大王わさび農場へ立ち寄ってみた。時間の都合で長居はできなかったので、ここはまたの機会に家族でゆっくりと訪れてみたいところである。
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