丹渓新道-仙丈ヶ岳-小仙丈尾根
- GPS
- 07:29
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,350m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:21
丹渓新道入口 0614-20
高度計読み2115 0705-15
高度計読み2470 0807-21
三角点手前コル 0907-20
馬ノ背分岐 0940
仙丈小屋下水場 1008-22
仙丈小屋 1025
地蔵尾根分岐 1033
仙丈岳 1049-1116
仙丈小屋分岐 1130
小仙丈 1157
高度計読み2470 1202-16
小仙丈藪沢分岐 1241
高度計読み2325 1204-11
二合目(分岐) 1319
北沢峠 1341-46
仙流荘 1435-50
天候 | おおむねガスないし雲の下。9時-10時頃のみ晴れで視界効く。気温はやや低めか? |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
一月ぶりの山。年齢のせいで、3週間隔が開くとペースが上がらない。
これ以上間隔をあけると、どこにも行けなくなってしまいそうだ。
北燕方面と迷った末、あちらは駐車場が一杯になるため車中泊にする
必要があって、それが面倒だという理由でこちらにした。
午後雷雨の懸念があるだけで、北東気流型の割に天気は
まずまずらしいが、はたしてどうだろうか?
仙流荘に着くと、雲の下だが、時おり晴れ間ものぞく。
北沢峠行きバスは0520頃に臨時第一便が出発、乗車したバスは0539に出発。
山梨側のバスと違い、万事手際よく気持ちが良い。
丹渓新道入口では霧雨。下車は私一人で、準備にもたついているうちに
次の便が通過していったが、下車客はいない。
霧雨だが前夜から続いていたため、樹々からしずくがしきりに落ちて、
小雨の中を歩くのと変わらない。整備は良いがクモの巣がうざい。
ギンリョウソウとゴゼンタチバナを見ながら、しずくは西側のほうが多いようだ
とか、どうでもいいことを考えながらジグザグの単調な登りを行く。
湿気の多さと、木からしずくでTシャツが飽和しかかってしまい、悪循環で
発汗量が半端でない。
3ピッチ目に入るとシャクナゲがちらほら見え始め、断崖の縁に出ると青空の下に
仙丈が姿を現す。馬ノ背までは主に藪沢側を行くが、ハクサンフウロと
ヨツバシオガマが多かった。
馬ノ背付近は鹿除けのネットが数か所あるが、まだその効果は出ていない感じだ。
馬ノ背分岐から上はヨツバに代わったタカネシオガマとモミジカラマツが多かった。
しかし、このころから山頂方面はガスの中になってしまう。
仙丈小屋下の水場で休憩。地蔵尾根分岐の上でライチョウの親子。
そういえば、以前もここでライチョウを見た。お盆過ぎでほぼ成鳥を三羽。
今年は雪が少ないから、咲いている花はその時と似たようなものだが、
さすがにライチョウの成長までは早くならず、まだヒナである。
この辺から上はイワギキョウとミヤマダイコンソウが多い。
1049山頂着。ガスの中。当たり前だが、人が多い。ガスは時間の経過とともに
多少ましになったが、結局展望は得られず。
北沢峠までバスで行っていれば、ぎりぎりガスがかかる前に山頂に着いたかも
知れない等と考えながら、小仙丈へ向う。
小仙丈も人であふれていたので、少し下って休憩。さらにその下で、
またライチョウ。今度はただのツガイでいたので、ヒナをなくした気の毒な夫妻か?
2500m台まで下って来ると、ガスの下に出て、時折青空も見えるようになった。
小仙丈藪沢分岐からは樹林の中。北沢峠1310のバスには間に合わないが、
臨時便が出るだろう。
1341に北沢峠着。わずか5分ほどの待ち時間でバスに乗れてラッキー。
仙流荘について気付いたが、登山届を出すのを忘れていた。
長野は義務化されたのに。(汗)
こんにちは。
丹渓新道を愚直に歩く姿勢に共感します。別レコで「2639m地点の崩落に要注意」とありましたがいかがでしたか。おそらく8枚目の写真の尾根筋がそうかと思いますが。
8/20に藪沢新道から仙丈を目指したところ馬ノ背稜線の手前で風雨厳しく撤退しました。次回は丹渓新道でつなげられればと考えております。
Shindai1987さん、こんにちは。
場所自体は崖の上(斜度は写真4枚目左の見当)になり、落ちたらやばいことは
間違いないです。道が狭かったかどうかは記憶はありませんが、とりたてて通過困難な
いわゆる「難所」とは感じませんでした。
しばらく単調に登ってきたのが急に崖上に出るので、その意味では要注意だと思います。
これからもよろしくお願いします。
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