白山 花畑は女を魅了し、男は花の名前も知らずウロウロする
- GPS
- 07:43
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 368m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 9:29
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 7:41
22日
夜8時30松山発で出発、各地から石鎚ICで集合。愛南町 高知市の人もいます。
車2台で四国から夜通し走る。各自お疲れ様。
23日
市ノ瀬の駐車場へ
6時前だったが駐車場は一杯。
シャトルバスで、別当出合登山口まで
別当出合登山口→別当分岐→観光新道→黒ボコ岩→白山室堂のルート
急登の連続だが、花を見ながらのゆっくり登山だったので、特に遅れた者もなく、スムーズな登山。
人は多い。
防衛大学校の生徒さんと遭遇。あとで考えたのだけど、神奈川から来たのかな?日帰り登山?
女子達は花畑を満喫。男子は急いで登りました。
昼食、山小屋(室堂ビジターセンター)チェックイン後
大汝峰 お池めぐりに行く、ガスが多かったが、雪渓と大汝峰までの登山道と池は中々でした。
お池めぐりも花多し
夕食後、プチ宴会、寒さですこし震える。
ガスってたのですが、果敢に山頂目指す若者2名 山頂にではガスは晴れ夕焼けに生える山肌を見たそう、少し羨ましい。
寒さで早々に撤収。
寝不足と疲れで、皆就寝は早かった。
24日
日の出を目指して全員登山、富士山並みの混雑、ヘッドライトが狐の嫁入りのように繋がっていた。
日の出、 槍ヶ岳 穂高連峰 乗鞍岳 御嶽山 が見えて皆満足。
神主さんの万歳は聞こえなかったが球場のウェーブのように山頂みんなですこしずれながら万歳三唱。
朝食後、下山
ビジターセンター→南竜山荘→砂防新道→別当出合登山口
のルート
バスで一之瀬へ
白峰温泉白峰総湯で2日分の汚れ落としてから、昼食、ヤマメの塩焼き美味かった。
そして帰路へ、松山に着いたのは11時過ぎでした。
天候 | 晴れ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
「美しい花がある。花の美しさというものはない。」という日本を代表する文芸評論家小林秀雄の言葉がある。
20歳くらいの頃、本で読んだが意味がわからなかった。
今もってわからないが、今回の白山では
「花あるねー 有るよね いたるところに」という感じで、名前を覚える暇もなく登った。
花は子孫繁栄の為に必要な花弁であり、色や形は種の保存によって作り出された、進化である。花を形容しても意味が無い。
日の出の美しさもよくわからない。
自分は日の出で感動しないので、心が貧弱ではないのかと疑ったことも有るが、日の出は現象である。地球が自転しているからおこる宇宙の法則である。日の出が無ければたちまち世界は滅びてしまう。
シェフなどと呼ばれているが、料理もそうだ。
「料理は愛情」という禿げた親父のばかな料理研究家がいたが、料理はサイエンスである、材料+調理=味 である。
材料が悪ければ味も悪く、調理も悪ければ味も悪い、両方が揃って、初めて美味い料理が出来る。愛情で味が決まるのであれば、それはもはや魔術である。
山は自然そのものである。サイエンスである。
登山は自然そのものを享受することの出来る数少ない体験である。
けれども、花は美しく、日の出は感動するものらしい。
こんな欠陥品の自分でも、
クロユリの妖しさと、朝焼けに輝く山肌は美しいと思う。
クロユリのように妖艶で、美しい肌の女性にたちまち惚れてしまうのだから、
人の事は偉そうに言えない。
白山には、「美しい花がある。美しい山がある。」で締めようかな?
白山は人の手で環境として守られていて感心した。
それと、色々考える出来事の多かった白山でした。
【良かった順】
仝譱以での御来光(北アルプスの名峰が雲海の上に頭を出す神景色。神主さんの万歳三唱で高揚感Max)
⊆柴押実臚鯤の登山道&大汝峰山頂(大汝峰に行かずして白山は語れないとの、とある酒飲みの話。が、おっしゃる通りだと思った)
室堂での青空宴会(言うに及ばず)
ね縮鷓て颪兵柴仮屋に泊まれた
ゥ乾奪張い花たち(普通はこれが一位。100人中97人がこれを一位に選ぶ。自分、不器で・・)
【メンバー】
リーダーはエリ。他女子4名と男子5名。一名3000mクラス未経験者が居たものの、皆ソコソコ歩くので不安感はなかった。
【大周回】
観光新道で登って大汝峰をツメ、展望歩道→砂防新道で下るという、ゆったり派のリーダーにしては強気なルート選択だったが問題なかった
【出会った冒険】
・柴犬連れてたアホ軍団
ライチョウ・オコジョ・希少両生類・高山植物・日本三大霊山とイヌ連れで来ていいダメな条件揃ってる山ではない。みんな白い眼で見ていたが本人は自慢顔。痴呆入ってそうな本人は兎も角、取り巻きの誰1人として注意喚起しなかったのだろうか。コイツらはそのうち槍穂剱までイヌ連れで行ってドヤ顔でブログアップさせそうだ
・20名〜50名の集団ツアー御一行
どのパーティーも例外なく一列行進^^;
追い抜き・離合が困難なんですが・・。6〜7人とまで言わないがせめて10人ユニットくらいで分けてほしかった。50人パーティー追い抜くときは38回「こんにちは〜」を言うハメに
【お花】
イロイロ覚えたが8割方もう忘れた
【霊山度合い】
石鎚なんかとはケタ違い。神主さんが登ってんのにもウケたが万歳三唱にはもっとウケた。700名ほどの万歳三唱は迫力あった。毎週毎週これだけ人数が一度に山頂に立つもんだから標高ちょっとずつ縮んでんじゃないかと思ってしまう。
【夏のクライマックス、感じれたかぃ?】
YesYesYes
小屋前広場での宴会、朝焼けの雲海から見えたアルプス高峰、万歳三唱、お花無双
一足早い夏休み、最高だった
最近まったりユルーイ山ばかりでしたので、久しぶりにキツイお山でしたー(^^;
延々続く登りにはウンザリしましたが、たくさんのお花を堪能できて、特に殿ヶ池避難小屋からのお花畑は圧巻でした。
タカネマツムシソウとゴゼンタチバナに癒されました✨
時期が違っていて、尾瀬では見れなかったニッコウキスゲも群生してました❗
下山は、渋滞に巻き込まれたりもして更に疲れましたが、山頂踏破もできましたし、山バッチもゲットでき、今回も楽しい山行になりました❤
来月は、いよいよ槍ヶ岳ですが、トレーニング不足もわかりましたので、残り数週間、きっちり鍛えたいと思います❗
『花の白山』と呼ばれるその場所をとても楽しみにしておりました\(^o^)/その期待を裏切らず、お花がたくさん咲いていて幸せな気持ちになりました(^з^)-☆
イブキトラノオやカライトソウ、ニッコウキスゲの群生はまるでメルヘンの世界でした✨
しかし、栄養補給が上手くいかず?途中でヘトヘトになったのが反省です(;´Д`A
小屋泊は快適でした❗寝返りを打てる余裕があるので快眠出来ました(^^)
朝4時前からの御来光登山は、思っていたほどの渋滞でもなく、余裕を持って山頂に到着✨槍ヶ岳や穂高連峰が綺麗に見えて感動しました\(^o^)/
sin-kazamaさん、お久しぶりですヾ(o´∀`o)ノ
他のメンバー様、はじめましてヾ(o´∀`o)ノ
なんと!私も7.23-25で白山行ってました!(ルートは違いますが)
でもすれ違えてはいない模様…
お会いしたかったです(*´ω`*)
お忘れかもしれませんが、5月の北鎌尾根の件ではお世話になりました((o(*˘ω˘*)o))
朝の御前峰でバンザイ三唱…!
そんな体験私もしたかったです((≧艸≦*))
すごい一体感でしょーね♪
大汝峰や御池巡りができなかったので、次回は行きたい&したいです!
それにしてもいつもながら楽しいレコに笑っちゃいました((≧艸≦*))
ありがとうございます(*´ω`*)
これはこれは!ruonickさん😊
ニアミスしていたとは
お花無双、凄かったですよね
万歳三唱は楽しかっですよ。スタジアムのウェーブみたいでおっしゃる通り、一体感がありました
北鎌尾根の、拝見しました。私などより数ランク上の山行されてましたね。単独の上おそらく重いであろうカメラ機材を担ぎ上げてらっしゃる^^;
独標と大槍、重荷のソロアイスクライミングとは恐れ入りました
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