鳥海山（矢島口〜）

2016年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,200m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:40

4:50 祓川駐車場
6:10 6:20 七ツ釜避難小屋
8:10 8:20 七高山
9:10 9:10 鳥海山
9:30 9:50 大物忌神社
10:10 10:10 七高山
11:30 11:30 七ツ釜避難小屋
12:30 祓川駐車場

04:50　祓川駐車場
06:10　七ツ釜避難小屋（康ケルン）
08:10　七高山
09:10　新山
09:30　大物忌神社
10:10　七高山
11:30　七ツ釜避難小屋（康ケルン）
12:30　祓川駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/24 4:18

駐車場から鳥海山を眺めるが、思うより山が近く感じます。

7/24 4:49

駐車場にある案内図。山に登らずとも、湿原の散策や滝を見ることもできるみたい。

7/24 4:51

朝焼けの祓川ヒュッテ。

7/24 4:51

湿原の木道を歩き、山頂を目指します。

7/24 4:56

祓川神社。

7/24 5:03

少し登って祓川ヒュッテを振り返るが、まだ朝焼け感出てます。

7/24 5:23

賽の河原で六合目。

7/24 5:24

ツガザクラ系？

7/24 5:24

初回の雪渓が出現。とりあえず軽アイゼン付けて歩きました。

7/24 5:25

ヒナザクラがたくさん咲いている。

7/24 5:31

雪渓エリアは4〜5か所あるが、軽アイゼン無しでも良さそうだったので、他すべての雪渓はノーアイゼンでした。

7/24 5:37

オブラートにくるまれたようなゼンマイ。

7/24 5:49

チングルマも咲いています。

7/24 5:51

途中で平坦な木道出現。登りが続いた後は気が楽になります。

7/24 5:54

七合目の御田。

7/24 5:58

御田を眺めるが、日本海もキレイに見渡せますね。

7/24 6:11

ミヤマダイモンジソウ。

7/24 6:12

康ケルンに到着。ここは眺望が良いです。

7/24 6:14

あの山の形は岩手山でしょうか？

7/24 6:14

雲海を横から眺めるのも良し。

7/24 6:18

そして、まだ雪渓歩きは続く。

7/24 6:21

あまり見なかったショウジョウバカマを確認。

7/24 6:28

再び雪渓現る。

7/24 6:32

雪渓付近にヒナザクラ有り。

7/24 6:34

麓を眺める。今日は天気が良すぎですね。

7/24 6:38

雪渓の先には、七高山が迫る。

7/24 6:44

まだ早朝だから、月も消えていません。

7/24 6:53

雪渓歩きは続いています。

7/24 7:00

今度は谷間を進んで行きます。

7/24 7:01

谷間から麓を振り返る。

7/24 7:21

コガネギク。

7/24 7:22

チョウカイアザミの黒っぽい蕾。

7/24 7:24

これが最後の雪渓歩き。

7/24 7:32

その後、花の群生エリアに突入。ハクサンチドリ確認。

7/24 7:36

いろんな花が咲いています。

7/24 7:38

次第にイワギキョウが増えてきた。

7/24 7:41

山頂まではもう少しです。

7/24 7:43

イワギキョウは色で目立ちますね。

7/24 7:45

1か所だけハクサンシャクナゲを確認。

7/24 7:47

道端のヨツバシオガマ。

7/24 7:48

お花畑の中のイワギキョウのエリア。

7/24 7:52

ラスト200mです。

7/24 7:56

この辺りは浮石が多く、滑って歩きにくかった。

7/24 7:58

チョウカイフスマ。

7/24 8:03

もう少しです。

7/24 8:04

やっと尾根道に出ました。

7/24 8:06

七高山（2229m）に到着。

7/24 8:06

七高山から新山を眺める。

7/24 8:06

新山と外輪の山の間に見えるのは稲倉岳。

7/24 8:07

稲倉岳をアップ。標高1554mですが、随分上から眺めている感覚です。

7/24 8:08

七高山山頂の周辺。

7/24 8:10

七高山の北隣のピーク。

7/24 8:11

象潟の町を俯瞰。

7/24 8:12

神社周辺の建物と外輪の山々。

7/24 8:13

周辺の山々は、かなり低く感じます。それだけ鳥海山が周囲に突出して高いのでしょう。

7/24 8:14

祓川の駐車場を俯瞰。

7/24 8:15

再び稲倉岳を俯瞰。

7/24 8:18

さて、外輪の尾根道を歩きますか。

7/24 8:22

尾根道を眺める。奥には月山らしき山が確認できる。

7/24 8:25

新山方面に下りず、少し尾根道を散策。

7/24 8:28

新山を眺める。

7/24 8:28

七高山を眺める。

7/24 8:30

神社周辺の建物を眺める。

7/24 8:31

月山がバッチリ見えた。

7/24 8:31

外輪の山を眺める。

7/24 8:31

登山者も確認できます。

7/24 8:32

象潟口のコースを俯瞰。見える小屋は御浜小屋でしょうか？

7/24 8:38

そろそろ、新山へ向かいますので、一旦崖を下ります。

7/24 8:40

結構危ない崖でした。

7/24 8:47

岩間に咲くミヤマキンバイ。

7/24 8:50

3つの分岐。新山の山頂を目指します。

7/24 8:51

山頂周辺には、イワブクロが多かったです。

7/24 8:54

先ずは雪渓歩き。

7/24 8:59

岩のピークが3つぐらいありますが、人が立っているピークが新山。

7/24 8:59

人類にとって永遠のテーマ。

7/24 9:03

新山のピークではないけれど、人が休憩しています。

7/24 9:03

このピークは鋭すぎで居場所が無さそう。

7/24 9:05

山頂に到着。5年前は、こんなペイントはありませんでした。

7/24 9:17

雲が湧いてきました。

7/24 9:18

特徴的な断層の外輪の山々。

7/24 9:24

お昼休憩の為、下山します。

7/24 9:29

美術館の中は写真展でした。

7/24 9:30

神社で参拝を済ませてから昼食。

7/24 9:51

チョウカイフスマもたくさん咲いてます。

7/24 10:02

七高山へ戻る為、崖を登ってきました。

7/24 10:05

雪渓をトラバースする人々。

7/24 10:06

最後にまたイワギキョウ。

7/24 10:26

上の方はガスってきてます。

7/24 10:28

雪渓歩きエリアは終始ガスガス。

7/24 11:20

雪渓付近にはイワイチョウが多く咲いていた。

7/24 11:22

雪渓から出来上がった沢。

7/24 11:23

あまり見なかったイワカガミを確認。

7/24 11:28

雪の厚さを見ると、冬季に相当雪が積もるんだな〜と思いながら。

7/24 11:45

残雪が融けきるのはいつ頃なんだろうかと考えつつ。

7/24 11:49

ヒナザクラ群生。

7/24 12:17

祓川ヒュッテが見えるので、あと少しでゴールです。

7/24 12:22

あとは勾配無しの木道をゆっくり歩くだけ。

7/24 12:27

駐車場は早朝と比べると大分増えていました。すれ違う登山者以上に車があると思ったけど、湿原の散策や神社参拝のみの方もいるからでしょう。

撮影機器：

D7000 ニコン

感想

asahi-1

週末の天気では、太平洋側の天気はイマイチ、日本海側がベスト！
そう言えば、過去に日本海側の山に登って、良い天気に当たった日は少ない。
そこで、日本海が拝める鳥海山へ行ってみました。
鳥海山にチャレンジするのは、今回で2回目。
前回は、鉾立から登りましたが、山頂付近がガスの為、展望無しで下山しました。
今回は、そのリベンジを果たしたいと思い、矢島口から登ることにしました。
夜中の3時過ぎぐらいに、祓川駐車場に到着した時には、車は4〜5台程度で少なかったです。運転疲れも少なく、車中で寝るにしても中途半端な時間。
そこで、車を展望が良いスペースに移し、日の出を眺めてから登りました。
コース的には、雪渓歩きのエリアが存在するので、軽アイゼンも準備してスタート。
雪渓歩きは全部で5か所ぐらいありましたが、アイゼン装着したのは登りの時に2か所だけ。
雪が凍って滑る場所が殆どないので、ノーアイゼンでも何とかOKかもしれません。
雪渓付近の花については、ヒナザクラやイワイチョウが多く咲いており、標高が上がれば、ヨツバシオガマやイワギキョウ、チョウカイアザミが多く見られました。
しかし、このコースでニッコウキスゲを見る事ができなかったのが残念です。
体力的には、象潟口（鉾立駐車場）から登るより楽でしたが、急登個所もあり、手応えのあるコースに間違いありません。
念願だった山頂からの日本海もバッチリな眺望だったので、とても充実した山行となりました。