槍ヶ岳 vol.1 天狗原〜南岳〜槍ヶ岳周遊 コース定数：70

2016年07月23日(土) ~ 2016年07月25日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 43.2km
• 登り: 2,017m
• 下り: 2,012m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 3:10
• 合計: 11:50

4:40 上高地バスターミナル
5:10 5:30 河童橋
6:20 明神館
7:10 7:20 徳沢
7:30 新村橋(パノラマ分岐)
8:10 8:30 横尾 (横尾山荘)
9:10 9:20 一ノ俣
9:50 10:20 槍沢ロッヂ
10:50 11:00 赤沢岩小屋（ババ平）
11:20 11:30 槍沢大曲り
12:30 12:40 槍沢・天狗原分岐
13:20 13:50 天狗池
14:30 14:50 横尾尾根のコル
15:50 16:10 天狗原分岐
16:20 南岳
16:30 南岳小屋

2日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:00

7:40 南岳小屋
7:50 南岳
8:10 8:20 天狗原分岐
9:00 9:20 中岳
9:50 10:10 大喰岳
10:20 飛騨乗越
10:40 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:00

7:30 槍ヶ岳山荘
7:50 ヒュッテ大槍
8:30 8:40 横尾尾根 長ハシゴ前
9:10 水俣乗越
9:50 10:00 槍沢大曲り
10:40 11:10 槍沢ロッヂ
12:10 横尾 (横尾山荘)
12:10 12:20 新村橋(パノラマ分岐)
13:20 13:30 徳澤園
14:10 14:20 明神館
14:30 嘉門次小屋
15:30 上高地バスターミナル

横尾から河童橋の間を観光ガイド付きで一度歩いてみたい。上高地の歴史、目の前に見える1つ1つの山の名前、歴史、エピソード、各登山道の特徴や見どころなどをいろいろ知りたいと思いました。

写真

7/26 20:09

沢渡大橋で始発のバスに。先月の下見のおかげで、自宅発時間、駐車場選択・駐車ポジション、バス乗車券（お得な往復券）などスムーズ。

7/23 5:26

始発できても上高地バスターミナルは賑やか。さすがですね。

7/23 5:35

まずはお約束の1枚。先月と違って尾根まで見えました。

7/23 6:07

河童橋より先は初めてで、見るもの皆新鮮。

7/23 6:13

尖がった頂きには無条件に惹かれます。

7/23 6:16

さすが、いっぱい人が歩いています。

7/23 6:19

きょろきょろしてたら、あっという間に明神館。

7/23 7:00

いい眺めなのかな？と行ってみれば・・・

7/23 7:00

いい眺めでした

7/23 7:01

朝の気持ちいい梓川沿い散策、これだけでも来る価値ありです。

7/23 7:27

猿橋バス停・・・いえ新村橋だそうです。

7/23 8:08

これが屏風？はじめてなもので、左右の山を見ながら常にそんな感じ。

7/23 8:09

またきょろきょろしているうちに横尾

7/23 8:10

分かりやすいねエ〜というか、焼岳がかわいらしいかったので1枚。

7/23 8:28

ふ〜ん、ここで穂高の人と槍の人が分かれていくんだね。

7/23 8:32

蝶ヶ岳のふもとを歩いていたと、ここで初めて気づく・・・
計画でも西側しか見ていませんでした。

7/23 8:38

涸沢へ行く人はあっち方面。天気も最高。

7/23 9:12

一ノ俣、こんなに立派な橋まで。と思った瞬間「この手前に槍見河原があったはず！」全然気づきませんでした。

7/23 9:23

すごい。濁っていない。青い！

7/23 10:26

さすがに汗をかいて到着。槍沢ロッヂの「ヂ」ってアンティーク。

7/23 10:28

見えるらしい槍はわからず。この先天狗池まで一緒に歩いた大垣市のおじさん。

7/23 10:33

ここでも異常気象？

7/23 11:10

「槍、いつ見えるかな」というワクワク感が疲れを感じさせません。

7/23 11:27

帰りは水俣乗越からここへ下ってくる予定。どんな気持ちだろう。

7/23 12:45

綿毛じゃないチングルマをナマで初めて見ました。アルプス登山はいつもお盆なので。

7/23 11:50

自分的に振り返りが多いのは、結構疲れてる証拠。

7/23 12:54

大垣のおじさんに言われて初めて、槍が見えていたのに気づきました。その瞬間「うわぁ〜でっけェ!!」地元上田から見る細い穂先のイメージが焼き付いているので。

7/24 13:46

天狗池。逆さ槍を透視!!

7/23 13:41

さっき天狗原分岐から見えていた滝は天狗池から流れ出ていたものでした。

7/23 14:06

天狗池の上の方で雪渓をトラバース（というほどではありませんが）

7/23 15:00

ようやく尾根に出ました。ここから北穂がみえるらしい、と撮った写真。これが北穂だとはこの時、全く認識していませんでした。

7/23 14:31

実は、この時点でバテバテ。手前の平たい石に仰向けになっていたら、いつの間にか爆睡していました（多分20分位）

7/23 15:29

このカールと屏風岩の景色、雑誌類で見かけないけど、すごい景色です。天狗原分岐からほぼ一緒の3人国際パーティいわく「Beau〜tiful！」

7/23 15:34

梯子の先の鎖場に出たら、ハイマツから突然動く物体！意表を突かれてヒヤリハット。

7/23 15:35

おとうさん、と

7/23 15:35

おかあさん・・・
でも子供はいませんでした。

7/23 15:39

鎖場過ぎれば、あともう少しで尾根

7/24 15:47

いや〜着きました。
良く休み、よく飲み、よく食べ、よく寝た道のりでした。
ヘロヘロで登った木曽駒の桂小場コースを彷彿させられた
登りでした

7/24 15:48

こうして見下ろすとさほどでもありませんが、実際はヘロヘロ。

7/24 16:03

明日の天気は晴れと確信しているので、見えなくても全然気にせず南岳へ。

7/23 16:08

残雪上から見た図。初めて見るアングルです。

7/23 16:21

翌日はこの先に北穂高岳、と想像して1枚。

7/23 16:21

この先には槍ヶ岳、と想像してもう1枚

7/23 17:55

南岳のテントで速攻夕食。祝ペヤング復活で大盛。とお昼の繰り越し分をあたため中。

7/25 4:44

もう朝です。（食べてすぐ寝た）常念初のお目見え。

7/25 4:45

穂先がこんなにくっきり。今日はあのたもとまで行かれる！

7/25 4:45

笠ヶ岳ももちろん初見。

7/25 4:47

崖とその上の要塞、北穂高岳は今のところアタック予定なし。焼岳の何でもない下りで仰向けに転倒していますから。

7/25 4:50

山行2日目の快晴確率はいつも高い！今日もありがとう。

7/25 4:53

増々険しさが強調され、圧巻の眺めです。

7/25 4:55

ここら辺までは行けそうですがね。

7/25 4:56

松本から見てもこっちから見ても、常念は存在感がある端正な姿。

7/25 4:58

大笠小笠

7/25 4:59

これが双六ねェ。

7/25 5:02

テラスに3人、小屋裏に4人。良く見えます。

7/25 5:03

奥穂と左手前は北穂の南峰なのかな？

7/25 5:03

これがジャンダルムとロバの耳？名づけ親や命名ルーツも知りたい。

7/25 5:04

なんかスゴイところに道がつけられている・・・

7/25 5:07

写真を撮りながら覚える鷲羽岳

7/25 5:07

写真を撮りながら覚える丸山、三俣蓮華岳

7/25 5:08

黒部五郎？

7/25 5:13

南へ戻って前穂高岳

7/25 5:17

御嶽・乗鞍

7/25 5:18

南西から南へ

7/25 5:20

いつかはここも歩くのだろうか・・・

7/25 5:22

もう、向かっている人達がいました。

7/26 21:44

神が降りてきそう

7/25 5:27

夏山の雰囲気出ています。

7/25 5:31

自分のテントと笠。

7/25 5:34

未明の最低気温4℃

7/25 5:36

テントに戻る途中、インドの1ルピー？拾いました。近くに交番がなかったのでお持ち帰り。

7/24 5:59

テントの中から真正面に笠ヶ岳

7/24 7:49

南岳小屋　また来るね〜

7/25 7:55

前日ガスに閉ざされた穂高を撮ったアングル

7/25 7:56

こちらも同じく。予定通り快晴v

7/25 7:56

有名な山々を眼下に、これから3時間の天空漫歩

7/25 7:59

ガスがかかる前にまた1枚　パシャッ！

7/25 7:59

こっちもパシャッ！

7/24 8:13

トリ頭なので、前日の疲労困パイ登りは忘却

7/24 8:18

分岐通過

7/24 8:44

趣きある雲に向かって足取りも軽く

7/25 9:20

手前の大喰が槍を引き立てていて個人的に好きなアングル

7/24 9:47

残雪のすぐ脇を通過したのでタッチ。崩落させないようにそおーっと。。。

7/24 9:49

「ゴジラ出現!!」という感じ。

7/25 9:57

槍ヶ岳山荘って山城みたいです。

7/25 9:57

国土交通省槍ヶ岳管理事務所とも。

7/25 10:00

主役は槍です。ハイ。

7/25 10:03

ホントにみんな登れるコース!?と疑いたくなる。

7/24 10:24

ここで飛騨沢から軽快に登ってきたお兄さんから意外な質問
「槍ヶ岳（への道は）はどっちですか？」
私→「あれです」

7/24 11:35

ついに来ました！

7/24 11:37

あ〜もうあんなに大勢行ってる〜。はやる気持ちを押さえてテント場申し込み。

7/24 11:39

テント張り終えて、いざ！

7/24 11:43

下山者につられて同じ道を行かぬようキョロキョロして。

7/24 11:45

♪こやり

7/24 11:46

♪・・・なんていうレベルでない。超デカイ(*_*;
だれですか？「こやり」なんてかわいい名前を付けたのは

7/24 11:47

見上げてごらん

7/24 11:52

渋滞中・・・

7/24 12:08

一般的に「子槍」という名の巨大尖峰

7/24 17:32

下りてすぐ夕食。今夜はボンゴレ。

7/24 17:52

おかわり！マカロニ含め全部で400gをペロリ！

7/24 18:43

でもまだ足りず、食後のコーヒーとチョコ、ぬれ箭。

7/25 23:17

恒例の星野写真。この日は月明りのおかげで変わった写真が撮れました。

7/25 23:23

7/25 23:23

露出オーバー気味にしてテント場がくっきり。みんな寝ています。

7/25 23:26

ちょっと不気味ですが槍沢上空。

7/25 23:27

寝静まるグリーンバンド。

7/25 23:33

小屋泊まりの皆さんも寝ているはず。星好きはいない？

7/25 23:35

槍の上にカシオペア

7/25 23:46

北の北斗七星の対比で「南斗六星」といいます。いて座の一部です。写真中央のモヤモヤは天の川、銀河系の中心方向です。

7/26 4:14

朝4時過ぎです。富士山でよく見るご来光一行様の列。

7/26 4:51

前日の目論見通りの場所からご来光で、一人、ニンマリ。

7/25 4:50

このショットはご来光が主役です。

7/26 4:54

常念の存在感が今回、1つの大きな印象。

7/26 4:54

殺生からもう来ている人結構いるみたい。

7/25 5:31

実は足すくんでいる。。。

7/25 5:33

自分含めて4人の山頂。看板使いたい放題その1

7/25 5:34

看板使いたい放題その2

7/25 5:34

看板使いたい放題その3

7/25 5:35

看板使いたい放題その4

7/26 5:42

今日の下山コースはこの尾根です。

7/26 5:43

尾根歩き好きなので。

7/26 5:44

若いアメリカ人夫婦に撮ってもらいました、が、足すくんでます。

7/26 5:43

下りの階段をのぞきこむとこんな感じ。

7/26 5:43

下山前に穂高方面

7/25 5:35

北鎌尾根

7/25 5:37

硫黄尾根

7/25 5:36

東鎌尾根

7/26 5:48

天狗池が見えます。

7/26 5:48

奥穂高山頂にもパラパラ人が見えます。

7/25 5:53

あれ？気づいたら「山頂貸し切り」の図。

7/26 6:04

ザックカバーから推測して、天候の崩れを予測して早めの下山パーティ。

7/26 6:06

鏡平山荘

7/25 5:48

6時前ですが、山荘前ではみなさん下山準備。

7/26 6:08

こうしてみるとヒュッテ大槍もすごいところに建っている

7/25 7:27

自分も下山。予定通り7：30

7/26 7:57

さっき見下ろしていた殺生ヒュッテから。

7/26 8:33

カブリ岩通過辺りから。

7/26 8:43

東鎌尾根の長ハシゴ手前から。

7/26 8:44

同じく長ハシゴ手前で天狗平と北穂高

7/26 8:44

南岳からの尾根も名残惜しい

7/26 10:01

2日前のルートと合流。このまま今度はグリーンバンド経由で戻りたいくらい。

7/26 15:07

カメラ故障、携帯電池切れで下山写真はわずか。
明神池近くの清流。

7/26 15:14

イワナいないかナ？

7/26 15:26

河童橋から

7/26 15:26

全行程終了。次いつ来ようか？紅葉の天狗原も行きたい。

7/25 20:00

帰りのおすすめは松本IC先の渚1交差点。
沢渡から直行してお風呂、食事、買い物ぜ〜んぶここで済みます。

7/25 20:05

お風呂は瑞祥（ずいしょう）。自分は千曲市の本店に時々行きますが露天や泡、サウナなんでもあり。下山後のマッサージは込んでたのでこの日はパス。

7/25 20:06

食事もここにすればよかった。ガッツリ系ならここで。

7/25 20:07

湯質はサラサラでにおいの無い無色透明。

7/25 20:07

館内はこんな感じ。

7/25 20:09

ちょっと贅沢にお寿司。回転寿司ですが4月に富山のくら寿司へ行ったら、いいネタでした。刺身だけのメニューもあり、女性と一緒でもみんな満足。（富山はテーブル席もありました）

7/25 20:05

食後や帰りのお供に。

7/25 20:03

明日の食材、帰りの車中のおやつはツルヤで。東信・北信ではNo1の鮮度、品揃え、チェッカーさん。夏の軽井沢店がそれを証明しています。個人的には県内No1のスーパー。

7/25 20:10

私はauですがdocomoショップもあり、何かと便利エリア。

撮影機器：

AFFARE KDDI-SN

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

-SHUTTLE-

高校時代の土曜午後、友人と近くの丘陵住宅地で天文用に買った400mm望遠で撮った槍ヶ岳。山岳部や山岳団体でなければ登れないと思っていましたが、こうして自分が登るとは。アルプスといえば、槍ヶ岳と千畳敷（当時天体写真撮影のメッカ）しか知りませんでした。逆を言えば、それだけインパクトある山なんでしょうね。
しばらく何年かは通いそうです。地元の千曲川堤防からも穂先が見えます。長野大橋付近からは小槍も見えることを発見！

コメント

w-charider

通うなら
次回は一緒に！

-SHUTTLE-

Re: 通うなら
有難う。
いつの間にか中央アルプス登りまくってますネ。
今年の秋は八ヶ岳真教寺∼県境尾根での日帰りか、天狗原経由〜槍の肩1泊を狙っています。
行くときは打診しますが、シロウトなのでお手柔らかに。。。