蔵王連峰 雲上散歩


- GPS
- 08:55
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,187m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れ 稜線上は、たまにガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 祓川登山道は刈り払いされていて歩きやすかったです 登山ポスト 見当たりませんでした 気象庁火山情報 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/212.html |
その他周辺情報 | 蔵王温泉 http://www.zao-spa.or.jp/ |
写真
感想
宮城に赴任して初めての百名山は蔵王山です。なかなかタイミングが合わなかったのですが梅雨の終盤の天気が良さそうな週末を選んで登ってきました。蔵王は宮城と山形をつなぐ蔵王エコーラインという山岳道路が通じていて車を利用すると簡単に山頂に行くことができるのですが(実際に行ったのですが)歩いて登るのならばリフトを使わないことにして蔵王温泉から登ることにしました。
祓川登山口からワサ小屋跡の手前までは時々スキーのゲレンデを横切ったりリフトの下を通ったりしながら、蔵王西斜面の樹林帯の中を快適に高度を上げることができました。ワサ小屋跡手前で視界が開け蔵王連峰最高峰の熊野岳が現れました。遠くには吾妻から朝日連峰に至る峰々が雲の上に頭を見せていました。ワサ小屋跡からは澄み切った初夏の青空の下、景色を堪能しながらの稜線歩きを満喫できました。熊野岳に到着するあたりからハイカーが多くなり、その人気ぶりが伺えます。山頂を極めた後はお釜を眺めながら刈田岳の蔵王嶺神社を目指しますが、空腹の誘惑に耐え切れず観光客で賑わうレストハウスに立ち寄り「ずんだだんご」を購入。最初は、?と思ったずんだですが今はなぜか病みつきです。刈田岳の山頂は風もなく22℃と快適な気温でしたが、宮城側から沸いてくるガスのせいでさほど遠望はありませんでした。ガスに包まれゆく山頂を後にしてワサ小屋まではほぼ往路を辿り、分岐から地蔵岳に向かいました。刈田岳や熊野岳と違って静かな地蔵岳山頂でランチを済ませ、ロープウェイ駅まで下り、ゴンドラの甘い誘惑を振り切ってドッコ沼を目指します。ここからは一人静かな山歩きだったのですが、膝痛が出てきて下山できるか不安になりながらもなんとかリフトのある所まで下ることができホッとしました。宮本輝の小説「錦繍」の舞台のひとつであるドッコ沼を通過し、膝をだましだましなんとか登山口まで辿り着くことができました。
楽しみにしていた蔵王温泉で汗を流し(というか、それ以上に一皮むけたのではないかというくらい強烈なお湯でしたが)、まだ初夏の日差しが眩しい峠道を、Wを駆って帰りました。
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