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Yamareco

記録ID: 929312
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王連峰 雲上散歩

2016年07月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:55
距離
17.3km
登り
1,181m
下り
1,187m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
0:14
合計
8:51
8:46
8:46
21
9:07
9:08
8
9:16
9:16
6
9:22
9:22
9
9:31
9:31
31
10:22
10:23
20
10:43
10:44
8
10:52
10:52
9
11:01
11:02
7
11:09
11:10
14
11:24
11:24
12
11:36
11:36
49
12:25
12:28
29
12:57
12:57
26
13:23
13:23
17
13:40
13:40
82
15:02
ゴール地点
天候 晴れ 稜線上は、たまにガス
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蔵王温泉街 祓川登山口の近くに駐車
コース状況/
危険箇所等
道の状況 祓川登山道は刈り払いされていて歩きやすかったです
登山ポスト 見当たりませんでした
気象庁火山情報 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/212.html
その他周辺情報 蔵王温泉 http://www.zao-spa.or.jp/
登山口を探すのに手間取りましたが、ほぼ予定の時刻に到着
登山口を探すのに手間取りましたが、ほぼ予定の時刻に到着
ゲレンデ脇の祓川登山口から入山
ゲレンデ脇の祓川登山口から入山
蔵王の西斜面なので日射しがまだ届いてません
蔵王の西斜面なので日射しがまだ届いてません
林は薄暗いですが上空は青空っぽい
林は薄暗いですが上空は青空っぽい
鳥兜山のロープウェイ駅が見えました
鳥兜山のロープウェイ駅が見えました
花がちらほら
治山堰堤が現れたと思ったら
治山堰堤が現れたと思ったら
その上を渡って行きます
その上を渡って行きます
竜のような雲
姥神の標柱を過ぎると
姥神の標柱を過ぎると
突然車道に出ます
突然車道に出ます
三方荒神山
右の四角いのがそう?
三方荒神山
右の四角いのがそう?
こんどはスキーゲレンデに飛び出ます
こんどはスキーゲレンデに飛び出ます
ゲレンデはお花畑でした
ゲレンデはお花畑でした
花弁はまばらになってましたがアップで
1
花弁はまばらになってましたがアップで
花の奥の標識あたりから再び山に入っていきます
花の奥の標識あたりから再び山に入っていきます
しかも、壁のような階段で
しかも、壁のような階段で
開運弁財天さま〜
開運弁財天さま〜
地蔵山へのロープウェイの下を通過中
地蔵山へのロープウェイの下を通過中
大黒天さまはいらっしゃいました
大黒天さまはいらっしゃいました
アキノキリンソウ
1
アキノキリンソウ
朝露に濡れたヤマハハコ
朝露に濡れたヤマハハコ
いろは坂からの道と合流
いろは坂からの道と合流
御田神を過ぎると見晴らしが開けてきます
御田神を過ぎると見晴らしが開けてきます
青空の下、目指す熊野岳が現れました
青空の下、目指す熊野岳が現れました
花ですか?
葉はオオカメノキの様ですが…
葉はオオカメノキの様ですが…
熊野岳北面
吾妻連峰、朝日岳方面
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吾妻連峰、朝日岳方面
日差しは結構強いです
日差しは結構強いです
危険地帯を通過します
危険地帯を通過します
特徴的な雲がいろいろ現れます
特徴的な雲がいろいろ現れます
地蔵山の下をトラバース
地蔵山の下をトラバース
鞍部で地蔵山からの道と合流します
鞍部で地蔵山からの道と合流します
ちょっと怖いお顔の神様
ちょっと怖いお顔の神様
歩きにくい石畳が熊野岳十字路に向かって延びています
歩きにくい石畳が熊野岳十字路に向かって延びています
地蔵山方向を振り返って
地蔵山方向を振り返って
仙台方面は雲の下ですね
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仙台方面は雲の下ですね
山頂への近道の表示が!
もちろんそちらへ
山頂への近道の表示が!
もちろんそちらへ
山頂に向かって直登
山頂に向かって直登
蔵王山神社のすぐそばに到着です
蔵王温泉から3時間でした
蔵王山神社のすぐそばに到着です
蔵王温泉から3時間でした
山頂は広いです
広い尾根をまっすぐ延びる天空の道
広い尾根をまっすぐ延びる天空の道
熊野十字路
避難小屋
馬の背の奥に刈田岳
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馬の背の奥に刈田岳
ここから先、避難方向が細かく表示されています
ここから先、避難方向が細かく表示されています
お釜です
迫力ある熊野岳のカルデラ断崖
迫力ある熊野岳のカルデラ断崖
夏雲がムクムクと
夏雲がムクムクと
レストハウスに寄ってみました
レストハウスに寄ってみました
目的は…
ずんだだんご 1パック2本入り300円也
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目的は…
ずんだだんご 1パック2本入り300円也
多くの観光客で賑わう刈田岳山頂の神社
多くの観光客で賑わう刈田岳山頂の神社
気温は22℃
超快適です
気温は22℃
超快適です
蔵王山メートル指導標なるものが
蔵王山メートル指導標なるものが
こちらは山頂の石柱
こちらは山頂の石柱
山頂の石碑と一緒に撮っていただきました
山頂の石碑と一緒に撮っていただきました
結局、ガスで刈田岳からはお釜が見えず
熊野岳に向かう途中から
結局、ガスで刈田岳からはお釜が見えず
熊野岳に向かう途中から
青なのか緑なのか
複雑な色でした
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青なのか緑なのか
複雑な色でした
やがてガスに包まれゆく
やがてガスに包まれゆく
正面に左上の熊野岳山頂へ至る道
正面に左上の熊野岳山頂へ至る道
刈田岳はすっかりガスに包まれてしまいました
刈田岳はすっかりガスに包まれてしまいました
夏雲をバックに蔵王山神社
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夏雲をバックに蔵王山神社
ここでも記念に撮っていただきました
3
ここでも記念に撮っていただきました
熊野岳山頂
標高1,840m
熊野岳山頂
標高1,840m
荒れてきた雲海
石垣で囲われたお社
石垣で囲われたお社
熊野岳を後に、ワサ小屋跡まで戻ってきました
熊野岳を後に、ワサ小屋跡まで戻ってきました
来た道を帰るのでは芸がないので
地蔵山〜ドッコ沼経由で下山することに決めました
来た道を帰るのでは芸がないので
地蔵山〜ドッコ沼経由で下山することに決めました
地蔵山山頂
標高1,736m
地蔵山山頂
標高1,736m
時間もちょうどいいので昼食にします
時間もちょうどいいので昼食にします
今日のメニューは
キノコのパスタとコーヒー
今日のメニューは
キノコのパスタとコーヒー
ここではセルフタイマーで
ここではセルフタイマーで
ロープウェイの地蔵山頂駅
ロープウェイの地蔵山頂駅
蔵王地蔵尊
地蔵山
左にトラバースルートが見えます
地蔵山
左にトラバースルートが見えます
樹氷原コースをざんげしながら下ります
樹氷原コースをざんげしながら下ります
こんなゲレンデがはるか下まで延びてます
こんなゲレンデがはるか下まで延びてます
途中から右に折れ、針路を鳥兜山方向へ
途中から右に折れ、針路を鳥兜山方向へ
ドッコ沼はあの尾根の向こう側
ドッコ沼はあの尾根の向こう側
人の生活が感じられるゾーンに
人の生活が感じられるゾーンに
片貝沼が近いのですが今回はパス
片貝沼が近いのですが今回はパス
車道を横切ったり並走したり
車道を横切ったり並走したり
ドッコ沼が見えてきました
ドッコ沼が見えてきました
この辺りは車道を歩きます
この辺りは車道を歩きます
水神様の石碑
神秘的なドッコ沼
標高1,264m
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神秘的なドッコ沼
標高1,264m
眺めていると心が落ち着きますね
2
眺めていると心が落ち着きますね
ドッコ沼の謂われ
ドッコ沼の謂われ
中央高原駅からゲレンデ沿いに直滑降
中央高原駅からゲレンデ沿いに直滑降
間もなく右の登山道に入るのですが、あやうく通り過ぎるところでした
間もなく右の登山道に入るのですが、あやうく通り過ぎるところでした
ここからは枝葉が伸びて鬱陶しかったです
ここからは枝葉が伸びて鬱陶しかったです
温泉街も近い
左の電柱の辺りから下山しました
左の電柱の辺りから下山しました
酢川温泉神社の薬師堂
膝の痛みが和らぎますように
酢川温泉神社の薬師堂
膝の痛みが和らぎますように
待ちくたびれた相棒発見
待ちくたびれた相棒発見
帰り支度をしていると
帰り支度をしていると
近くのホテルの看板犬のゴマちゃんが
近くのホテルの看板犬のゴマちゃんが
お散歩中
やっとカメラを向いてくれたゴマちゃん
可愛いね
やっとカメラを向いてくれたゴマちゃん
可愛いね
蔵王温泉 上の湯で汗を流しました
入浴料金 200円
この湯の衝撃的な凄さは翌朝実感することに!
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蔵王温泉 上の湯で汗を流しました
入浴料金 200円
この湯の衝撃的な凄さは翌朝実感することに!
入浴心得
石鹸など不要です
入浴心得
石鹸など不要です
さて、帰りますか
W8ちゃん
さて、帰りますか
W8ちゃん

感想

宮城に赴任して初めての百名山は蔵王山です。なかなかタイミングが合わなかったのですが梅雨の終盤の天気が良さそうな週末を選んで登ってきました。蔵王は宮城と山形をつなぐ蔵王エコーラインという山岳道路が通じていて車を利用すると簡単に山頂に行くことができるのですが(実際に行ったのですが)歩いて登るのならばリフトを使わないことにして蔵王温泉から登ることにしました。
祓川登山口からワサ小屋跡の手前までは時々スキーのゲレンデを横切ったりリフトの下を通ったりしながら、蔵王西斜面の樹林帯の中を快適に高度を上げることができました。ワサ小屋跡手前で視界が開け蔵王連峰最高峰の熊野岳が現れました。遠くには吾妻から朝日連峰に至る峰々が雲の上に頭を見せていました。ワサ小屋跡からは澄み切った初夏の青空の下、景色を堪能しながらの稜線歩きを満喫できました。熊野岳に到着するあたりからハイカーが多くなり、その人気ぶりが伺えます。山頂を極めた後はお釜を眺めながら刈田岳の蔵王嶺神社を目指しますが、空腹の誘惑に耐え切れず観光客で賑わうレストハウスに立ち寄り「ずんだだんご」を購入。最初は、?と思ったずんだですが今はなぜか病みつきです。刈田岳の山頂は風もなく22℃と快適な気温でしたが、宮城側から沸いてくるガスのせいでさほど遠望はありませんでした。ガスに包まれゆく山頂を後にしてワサ小屋まではほぼ往路を辿り、分岐から地蔵岳に向かいました。刈田岳や熊野岳と違って静かな地蔵岳山頂でランチを済ませ、ロープウェイ駅まで下り、ゴンドラの甘い誘惑を振り切ってドッコ沼を目指します。ここからは一人静かな山歩きだったのですが、膝痛が出てきて下山できるか不安になりながらもなんとかリフトのある所まで下ることができホッとしました。宮本輝の小説「錦繍」の舞台のひとつであるドッコ沼を通過し、膝をだましだましなんとか登山口まで辿り着くことができました。
楽しみにしていた蔵王温泉で汗を流し(というか、それ以上に一皮むけたのではないかというくらい強烈なお湯でしたが)、まだ初夏の日差しが眩しい峠道を、Wを駆って帰りました。

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