湯俣から廃道で登る 燕岳★かもしか新道(コジ沢)
- GPS
- 27:58
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 3,206m
- 下り
- 3,039m
コースタイム
- 山行
- 12:37
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 13:40
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:18
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
______________________________________ 【交通】 往路★【七倉山荘⇔高瀬ダム タクシー】 ¥2200/1台 7月16日(土)〜9月 4日(日)5:30〜19:00 http://www.kanko-omachi.gr.jp/mountain/qa.php#q2 復路★エスケープ(中房温泉へ下山) ※七倉まで車の回収で戻ります。 ・【中房温泉→穂高駅 バス】¥1700/55分 中房温泉発�9:40�12:35�14:00�15:55 http://www.nan-an.co.jp/modules/bus/nakafusa/ ※当日中に七倉へ戻るには14時発のバスがリミット ↓ ・【穂高駅→信濃大町 電車】¥320/28分 http://www.jreast-timetable.jp/1607/timetable/tt1402/1402011.html ↓ ・【信濃大町駅→七倉】 タクシー約6400円/1台 ※チャリデポ&バスなら川中島バス扇沢線(北アルプス交通共同運行)(扇沢駅前行)上原バス停下車 ¥530/15分+上原バス停から七倉山荘までは自転車(前日にチャリデポ)約15km https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ogizawa/ (by.FEEL) ______________________________________ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【かもしか新道とは】 ・湯股から燕岳北側までコジ沢右俣沿いに登るルート。現在は廃道でドンピシャで歩いた記録は見つけられなかった。 (昭和山岳会さんが非常に近いルートを歩いており、とても参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。(1900m三俣で昭和〜さんは右俣へ、今回私達は中俣(かもしか新道)へ)) ・長野県大町の図書館で調べたところ、昭和9年および昭和36年刊行の図書と地図にはコジ沢沿いのルートの記載があり、その後昭和44年刊行の地図には廃道に近いと記載がある。 複数回崩落しているコジ沢沿いのルートに代わり、川九里沢沿い→尾根に作られた新道が歩かれていた模様。 コジ沢沿いルートは昭和52〜53年頃に修復されたが尾根付近で登山道の底が抜けて完全に廃道となったようである。 ・コジ沢沿いルートを“かもしか新道”と呼んでいた時期と、コジ沢と川九里沢の間の尾根を“かもしか新道”と呼んでいた時期、さらには川九里沢沿→尾根を“かもしか新道”と呼んでいた時期があるようだが、このゆえんは先述のことからかと思料できる。今回はコジ沢沿ルートを“かもしか新道”とする。 ただし湯俣晴嵐荘支配人によると“かもしか新道”とは正式につけられた名称ではないとのこと。 ・コジ沢のことは時代によって、コージ澤、コジノ沢、古路沢、コジ沢と明記名が微妙に変化している。 ・コジ沢取りつき点(1370m)→1900m三俣を中俣に進み2370mのコルで燕岳西尾根に乗る→燕岳山頂(2763m)の60mほど北側の稜線(約2735m)に出る。高低差約1400m。 _____________________________________ 【入渓地点〜1720m二俣】 ・1430m地点上部につり橋あり。巡視路? ・1440mに小さい堤防あり。 ・1460mに5m滝。左にトラロープがかかる。 ・1470mに15m弱の直瀑。左にトラロープがあり急斜面を高巻く。 15m滝上部にも水量の多い5段の小滝が連続しており、まとめて高巻いた。 トラロープは釣り師のものかと思ったが魚影は確認できない。 このトラロープが最後の人工物。 ・岩質は花崗岩で滑りにくく、しっかりしている。 ・ビバーク適地は複数個所あり。 ・途中枝沢が何本か入る。 【1720m二俣〜1900m右俣&1910m中俣,左俣】 ・1720mで顕著な二俣(1:1)。枝沢の滝が見事。 ・一気に斜度が増し、小滝が連続しシャワーを浴びながら高度をかせげ楽しい箇所。 ・上部になるほど砂礫が混じりザレるようになり、また岩も脆く剥がれるようになる。 ・両側が切り立ってくるので増水に注意。 ・ビバーク適地といえるような箇所はなし。 ・突き当りに大きな直瀑が見えるようになると1900m〜1910m三俣。 右俣の少し上に中俣と左俣。左俣は40m以上あるであろう直瀑があり迫力満点。中俣(かもしか新道)は藪で覆われ、少し登るとすぐに伏流となる。 顕著で開けた沢が続いている右俣に進みたくなるが、かもしか新道をトレースすることが目的のため藪の中の中俣を登ることとした。 【1910m三俣〜燕岳西尾根2370mコル】 ・三俣の藪を抜けると2370mのコルまでは約500mずっと草付きを登る。 ・水流が復活することはなかった。 ・砂礫と土のザレザレの斜面で足元が全く決まらず、登りづらく体力を消耗してしまった。 ・2370mコルはやぶの間から槍ヶ岳などが望める。 ・斜度がありフラットな箇所(ビバーク適地)はほぼなし。 ・人が入っている形跡は皆無 【2370mコル〜2510m岩峰(ビバーク地点)】 ・猛烈で壁のような藪こぎで非常につらかったところ。背丈を超えるハイマツの密藪で、2m前にいる仲間が藪で見えない箇所もあった。 ・途中の体調不良もあり4時間も要してしまった。 ・ビバーク適地は皆無。 ・2510m岩峰上は一人が横になれるくぼみがあり、ツェルトにくるまりビバーク。 ・ブヨが多く、ツェルトもバグネットもなしで寝たteamJA20さんは首上だけで30か所ほど喰われたとのこと (;´д`) ・岩峰上からの展望は良く、表銀座〜槍穂〜裏銀座が一望できる。 ・人が入っている形跡は皆無。登山道の名残も見つけられなかった。 【2510mビバーク地点〜燕岳】 ・ハイマツの背丈が低くなり藪こぎが楽になる。展望もあり楽しい。 ・2510m岩峰までは上(燕岳)から誰かが来ているのか、やぶのなかに赤テープが数か所ついていた。踏み跡も確認できた。 ・最後は楽しく燕岳北側で登山道と合流。 【考察】 ・昭和半ば刊行の地図に載っていた、かもしか新道(コジ沢ルート)を忠実にトレースしたつもりだが、2370mコルから2510m岩峰までのハイマツの猛烈なやぶこぎ箇所は、成熟したハイマツからしても登山道だったとは思えない。 尾根の南側斜面の少し下の藪のうすいところに尾根に沿うように獣道ができていたが、当時の登山道ももしかしたら尾根の少しだけ下にトラバース状にできていたのかもしれない。 ただこれは憶測の域をでない。 (by.FEEL) |
その他周辺情報 | (後日追記)湯俣周辺の廃道シリーズ ・宮田新道(2015.10) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-721858.html ・伊藤新道(2016.08) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-947521.html |
写真
感想
北アルプス 燕岳に廃道から登る(*^^*)
中房温泉登山口とは稜線を隔てた反対側の湯俣から、燕岳に通じていた廃道。
その名は、かもしか新道。
極端に情報が少なく、何度かルートが付け替えられていたことから
調べるほどにミステリアスなそのルート。
その存在を知ってから、歩いてみたいとずっと温めていたルートですが、色んなことに恵まれ行くことができました。
コジ沢(かもしか新道)の遡行は本当に楽しく、1910m地点の40m以上あろうかという直瀑には歓喜の声を何度もあげる(o^−^o)
でもその後は、本当に辛かった。
高低差470mも続く足元が全くキマらないザレザレの草付きで体力をかなり消費してしまい、
さらにその後は背丈をゆうに超えるハイマツの密薮。
自分の肩くらいの背丈のハイマツを想像していた私にとってそれはまさに壁のようでした。
腕くらいの太さのある枝から無数にのびる
ハイマツの枝との闘い。
疲労と暑さに加え、大きくあえぎながら登っていたためか人生で初めての過呼吸になってしまいました。
手足のしびれ、頭痛、なのに終わらない蜜薮に心が完全に折れました。
進めない自分が悔しくて、焦りと同行者さんへの申し訳なさで登山で初めて涙を流しました。
猛烈なやぶの中で日没を迎え、ヘッデンの灯りだけで藪こぎ。
大きく足を上げてハイマツの枝を踏んで、手で押さえながら自分の進む隙間を作るも、上からも枝に押さえつけられ辛かった。
下山後はたくさんのアザが出来ていました。
暗闇の中、ようやく第一岩峰の上に出たときにはしばらく動けず放心状態。
1日目は燕岳には届かず、一人がやっと横になれるスペースしかないけど、岩の上でツェルトにくるまり寝ました。
でもそんな時でも暗闇に浮かび上がる夜の荘厳な北アルプスの峰々と、
息を呑むほどの満天の星空と流れ星には胸を打たれました。
山っていいな、北アルプスが大好きだなぁ。
翌日は体力も回復し、ただ予定していた東沢(廃道)の下降は止めて、中房温泉へ下山。
あれほど辛い思いをしたのに、下山後は何とも言えない幸せな気持ちになりました。
私は心底山が好きなんだと思う♡
自身もかなり辛かったはずなのに、藪の中でもずっと私のサポートをしてくれた山の仲間。
いつでも快く送りだしてくれる私の家族。心から感謝。
良い経験になりました。
かもしか新道を歩けて本当に良かった。
※去年歩いた宮田新道に加え、湯俣周辺の廃道は2本目でした。
今年はもう1本、伊藤新道も歩く予定です♪
2016.8.6~7 かもしか新道。
大変興味深い廃道。
大町図書館に数時間籠り貴重な情報をたくさん入手する。大正〜昭和初期頃までは、現役だったことはわかったのだが、資料の中に「かもしか新道」とハッキリと明記されたものはなく、「かもしか新道」とは俗称だということに気がついた。
「かもしか山行」と言えば辛い山行の代名詞だが、これと同じ様に、当時、この名も無き登山道に、出版社(地図)が、代名詞的につけた名が「かもしか新道」なのだと。いつしか、個人的に「コジ沢新道」と呼んでいた。
直近の記録だと昭和山岳会(2014.8)がそれに近い。昨年、この周囲に詳しいY氏にも情報を貰い、地形図を眺めながら、50年以上前の地図と睨めっこ。
「かもしか新道」は、地図作成時期の違いにより、コジ沢右俣中沢沿い、燕西尾根(コジ沢と川九里沢を分ける尾根)、川九里沢沿い、と代わって行く。自然淘汰により、幾度となく改修や掛替が行われていたのがわかる。
結果的に廃道となってしまうが、この自然淘汰の圧力に、登山道を整備して行こうとする人達の気持ちを思うと感慨深い。当時の方々に、敬意を表し、オリジナル(コジ沢右俣中沢)にこだわってトレースした。
ビバーク時、我々の頭上には、夜空いっぱいの満天の星&流星がバンバン走った。フィナーレを祝福してくれてるのかと感動の連続。バグネットも被らず、眺めていたものだから、招かれざる客により、首から上だけで、数多くの勲章を残した(≧∇≦)えへっ♪笑
特別な燕岳になったことは言うまでもない。「かもしか新道」を完登できたことを嬉しく思う。
おしまい。
★ かもしか新道 (2016.8.9覚書) ★
いにしえの登山道「かもしか新道」を完登して思うこと(コジ沢右俣中沢)。
まず、燕岳へ突きあがる西側ルートについての情報(かもしか新道)は、こうだ。
◎1登山大系に「沢の上部、北燕への登りが急である。」と記載。←これはコジ沢遡行の記載であり「かもしか新道」の情報ではないが、詰めが被っていた可能性も否定できない。昭和山岳会では、これを「左俣」と推測しているが、私は「右俣左沢遡行」だと思っている。
◎2「ルート上にコブが二ヶ所あり、尾根付近で底が抜け…」とのネット上の情報。←コブと言うと、コブ岩やコブ尾根を想像できるが、その様な岩峰はやはり北燕西稜になると思われる。
地図上「かもしか新道」は、三俣(1900m)より、「中沢」を詰めていることは、間違いないと思っていいだろう。この急登をつづら折りでコルへ向かうルートがあったことだろう。さてさて、これは推測の域を超えないのだが、ロマンはそこから。
【 コル2370m〜稜線 】
★地図上破線では、コル2370mより尾根上にルートが通っている様に見えるが、これは尾根通しではなく、尾根を外すように、少し南寄りについていたのかもしれない。そう思うのは、第1岩峰までの尾根通しは、かなり密度の高い立派なハイマツが生息していた。廃道になってから、自然淘汰と言えど、50年程であれだけの密藪に覆われるものだろうか。そんなにハイマツの成長は早くない(※)。これを考慮すると「かもしか新道」は、尾根通しではなく、もう少し低い所を走っていたのではないかと推測。
※ハイマツの成長は遅い。30年くらいで、長さが1m、直径1.5cmほど。
.灰2370mより南側に延びる獣道があった。この獣道を追ったらどうなっていたか。それは尾根より随分下を通っていたので、尾根に戻れなくなるのを恐れ、藪の薄いポイントより直登して行った。想像の域を超えないが、これは獣道ではなくて、実は名残りだったのではないだろうか。
尾根上、藪を漕いでいて、自然と藪の薄いポイントに引い寄せられたが、尾根の北面は藪が薄い傾向にあった気もする。しかしながら、斜度はキツく、足元は脆い印象。尾根より北面に登山道が通っていた可能性は低いと推測。
B1岩峰から踏み跡が出てくる。これは「かもしか新道」の名残りであろう。そう考え、現地で改めて地形&地形図を眺めると、尾根の南面になら登山道を通せる感じに見える(川九里ルートの詰めとも考えられる)。そこからは、北面も登山道を通せる斜度だがハイマツの生息具合より難しいのではと推測。
しかしながら、◎1の情報から北燕へ突き上げるルートがあったことも否定できない。◎2情報より、コブと表現されてるのは北燕西稜を指しているのだろう。そうだと仮定すると、尾根北面に登山道が通っていた可能性が高い。この◎1と◎2は、ルートが被っていたのでないだろうか。と、色々推測できるが、その域は超えない。
標高を1900mの三俣に戻すが、当時、大滝50mを登攀するルート、または高巻きがあり、左沢へ入るルートがあったのだろう。もしかしたら、間も無く伏流となり、藪の薄い沢床が出てくるかもしれない。我々は今回、「中沢」を「かもしか新道」とし忠実に詰めたが、実は「コジ沢右俣左沢」が「かもしか新道」なのかもしれない。
地図上では「中沢」上に、破線があり、これを「かもしか新道」としトレースしたが、「実は実際に登山道が通っていたのは左沢」と言う可能性もゼロではないと推測できる。
2度と行かないだろうと思っていたのだが、これを書いている今、再度訪問し、上記の事を検証してみたい気持ちもある。この「かもしか新道」まだまだ、ロマンに満ちている。面白すぎる。この記録が後に生きる事を願いたい。
以上。
コメント
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FEELさん、teamJA20さん、お疲れ様でした。
Futaroと申します。ここ数年、バリルートにはまっている者です。
このカモシカ新道、数年前から気になっていていつかこの廃道で燕岳を目指したいと思っていました。
まさか初めて七倉に行った日に、お二人がカモシカ新道にトライしているとは思いませんでした。
僕が数年前に調べた時のルートは、お二人の様に沢沿いではなかったと記憶していますが、とにかく大変そうでした。いつか挑戦したいと思っていますが、その際にはお二人のレコ、参考にさせていただきます。
貴重なレコ、ありがとうございます。
マニアックなレコを見つけてくださりありがとうございます(*^^*)
おぉー!かもしか新道を狙っておられましたか♪
そうですね、概要にも書きましたが、燕岳西尾根通しをかもしか新道と呼んでいた時期もあるようです。
尾根の下部は晴嵐荘支配人さんが入ったこともあるみたいですよ。
上部はレコの通り蜜藪と思いますが(;A´▽`A
コメントありがとうございました♪
Futaroさん
コメントありがとうございます。
バリメインっすか!!かなりの実力者っすね!
ほぉー!カモシカ挑戦されますか!
その時は声を掛けて下さいな☆なんちゃって♪。
沢沿いのルートでないと…、うんうん!燕西尾根ですね。
確か、あそこは「走れる」と、Y氏から聞いた事があります。
ほんとかな〜♪実際はどぅだか〜ッ(≧∇≦)。
行ってみてのお楽しみですね。私も興味はあります☆
いずれにしてもロマンがつまっている山域♪
忠芳新道あたりも狙ってますか??そこもドラマが待ってそうです。
どんどんマニアックになってますね〜。
バリルート&テント無しってどんだけサバイバルなんですか。
もうじきディスカバリーチャンネルのベアグリルスになれそうですよ。笑
私は、ラッセル大好きなんですが藪こぎはどうも好きになれないです。
特に1人でやってると悲しさと不安度マックスです。あはは。
父さんは嘘つきじゃなかったんだ!!バルス!!
って、お久しぶりしゃないですかー(≧▽≦)
もう山やってないのかと思ってましたよ~。
コメントありがとうございます♪
藪こぎ…ソロは不安になりますよね。笑
でも私は山が大好きなんだと再確認できた山行でもありました(*^^*)
okada_gtxさん
ベアグリルスですか??よく分かりませんが、
きっと男前なのでしょう(≧∇≦)♪。笑
うん♪藪漕ぎこそ本来の登山だと思ってます。
藪を漕ぎますと、登山道のありがたさを感じます。
FEELさん、teamJA20さん、お疲れ様でした。
地元の燕岳に何回か登っているshigeと申します。
若かりしころ、S54年の日地出版の地図に記載されていて
いつか登ってみようと思っていただけになってしまったルートです。
地図を開いてみると、ルートは、レコとは違う川九里沢からで
登り5時間、下り3時間、途中危険個所あり充分注意となっていました。
東沢も気になるルートで、行けるかわかりませんが
レコを参考にさせていただきます。
来年からは山時間を取れるようになりますが
元気が続くかが問題です。
shigeさん
おーっ!当時の地図をお持ちですか☆それは宝物ですね(〃´ノω`〃)。そこには「コジ沢」ではなく、「川九里沢」にルートがついてますか(>ω<*)。CTもありがとうございます☆うん、うん、ロマンを感じます♪
現在で言うところの「コジ沢」を、「川九里沢」と表記されてる地図もありますよね。やっぱ色々詰まっている山域♪考えているだけで、ニコニコしちゃう(*≧∀≦)ノ☆ホント、もう一度行きたくなってきましたデス!
コメントありがとうございます。
コメントありがとうございます♪
地元の方ですか。なんともうらやましい(o^^o)
s54年にはまだ記載があるのですね!
やはり後期のかもしか新道は川九里沢沿いにあったのですね。
貴重な情報をありがとうございます。
今回実は下降は東沢を考えていました。
1日目で燕岳に届かず、今回は東沢は断念しましたけど。
マイナーなルートだから同じところを狙っている方がいるというのは嬉しいものですね。
念願かなってよかったですね♪ おめでとうございます。
いろいろ確認してもらってありがとうございました。
今回の記録はかなり貴重なものとなると思います!
t_hirotaさん
コメントありがとうございます。
はい☆ギリギリまで粘った甲斐もありました。その節は、振り回してしまい、色々と迷惑を掛けてしまいました。寛大な対応に感謝いたします。我々の情報ですが、少しでもお役に立てば嬉しいですm(u_u)m
コメントありがとうございます^^♪
hirotaさんに貴重なレコなんて言ってもらえるとは・・(´;ω;`)ウゥゥ感涙。
teamJA20さんには迷惑をかけてしまいましたが、温めていたルートを歩けてうれしい気持ちでいっぱいです。
ワリモ沢入渓点,樅沢も情報を持って帰ってきますねヽ(*^^*)ノ
樅沢はあのあたりでは唯一イワナがいるみたいですよね。面白い。
こんにちわ
6-7日って、私が麓でモンモンとして停滞していた時です。
こんなに天気良かったんですね
稜線のヤブコギも密度が高くて楽しそうです 笑
ところで東沢行かなかったのですね。
その時間帯(朝に燕)なら余裕で七倉に下りられましたよ。
「1歩も歩くのイヤ」だったとしても中房への下りを思うと大して違わなかったかも?
自転車デポしていたようですが、七倉ダムを登って戻ったのですか??
→で、あれば絶対に東沢の方が楽です
この燕岳からの西尾根を下りで計画しています。(コジ沢へは下りません)
稜線はやっぱり密藪ですね、情報助かります。(私は下りで楽しますが)
伊藤新道、ひょっとして時期的に会うかもしれませんね。
記録 楽しみにしています
(なるべく遅くに行って、そっちも参考にさせてもらおうかな、、 )
コメントありがとうございます。
そうそう、その週末は直前まで予報では天気が良くなかったんですよね。
密藪、楽しそうですか(笑)
さすがDIYさん♪
そうですね、ビバーク地から山頂までは前日が嘘のようにスイスイ進めたので東沢下降できたかもしれません。
でも東沢乗越までCT3時間半あるので、その時間内に中房へ下りられちゃいます。
チャリデポは大町駅から七倉へ向かう途中のバス停にです。(大町駅から七倉へ向かうバスがないので、エスケープの際は最寄りのバス停からチャリで七倉へ戻ろうと考えていました。結局はタクシーで戻りましたけど( ̄▽ ̄;)痛い〜)分かりづらくてすみません。
ただ東沢はやりたかったので、とても残念です。
尾根通しでかもしか新道を下山ですか?( 灬˙▽˙灬 )
相変わらずマニアック(笑)
晴嵐荘の方がやっていまして、さらに下部は複数回行っているみたいですよ^^
あ、伊藤新道ありがとうございます。
その山行を今日終えてきました。
今年はやはり水量が少ないようで歩きやすかったです^^
DIYさん
コメントありがとうございます。
ギリギリまで、天候に振り回されましたが、劇的に回復してくれて何とかできました。
会津の密度に比べると、その質は違うものの、何とかできたかなぁ〜との印象。空中散歩になる密藪ポイントもありますが、私は、「三界岳の尾根」の方がイヤらしかったかも。笑笑
東沢…はい。残念でした。計画上も燕にあの時間帯に到着できているので、行けてたかもしれません。当日の体調を考慮し、中房へエスケープしましたが、ハイシーズンの合戦尾根はメンタル崩壊ですね。自転車は「上原」バス停にデポし、七倉へと戻る作戦でした。
わっ!燕の西尾根☆そのルート、我々は「かも2」と呼んどります♪。Y氏とも改めて、色々と情報交換し、次回は「かも2」と話してたところです。
昨日、伊藤新道コンプリートできました(≧∇≦)♪昨年の同じ時期に比べると、水量は圧倒的に少なく、核心と言われているポイントも難なくクリアできたので、今シーズンはスタートしてますね♪
DIYさんの記録も楽しみにしています。
湯俣から燕岳へ至る登山道があったとは全く知りませんでした。
展望こそ拝めませんが、道なき道を藪漕ぎで進んで稜線に出るのはロマンがありますね!
こんな藪漕ぎの後での合戦尾根なんて高速道路に感じたのでは?!
最近のFEELさんは廃道フェチですね。
廃道フェチ(笑)
そうなんです、北アの廃道が気になって仕方なくて、考える度にリサーチする度にキュンキュンしています(つ∀`*)
ね♪ロマン。
今回は人工物は一切無かったけど、錆びたワイヤーやら登山道だった頃の痕跡があるとすんごい上がります。
合戦尾根はやっぱりすごい人の数でした^^
mo-manさん
密藪の絶景を楽しみ、1時間で数メートルしか進めない藪漕ぎ。そこに「かもしか」が通っていたと思うだけで、ロマンに満たされます。そんな苦労あっての燕は、格別な絶景となりました(〃´ノω`〃)
ついに行かれたのですねヾ(o´∀`o)ノ
FEELさん、ずっと行きたいって言ってましたもんね♪
廃道って聞くだけでワクワクします♪
私に歩ける技量も体力もないので、お二人のレコで楽しませてもらいます((o(*˘ω˘*)o))
ツェルトかぶってビバークとかサバイバル((≧艸≦*))
ご飯は食べられましたか?
燕山荘の支配人さんとかは詳しくないんですかね?
伊藤新道のレコも楽しみにしてます!
そのうち高天原新道も行って来てくださいっ!
覚えてくれていましたかぁー∵゚。・(。´ノω・`)。゚∵感激♡
体力がないので迷惑かけまくりだったけど、行ってこれました♪
高天原新道!!(≧∇≦)
きゃはは、すごく興味があるルートの一つです。
実は今回の山行で、雲ノ平で山行を終えたばかりのライターさんと偶然会って話したんだけど、雑誌の岳人の企画で黒部ダム方面から高天原新道を目指したみたいです。
笹藪で行けなくて上ノ廊下のルートに変更(エスケープ)したと言っていました。
やっぱり難しいのでしょうね〜
貴重な話を聞けちゃいました(^v^*)
燕山荘の古いスタッフさんに車に乗せてもらった時に、かもしか新道の話をしたんだけど、存在は知っているけどやったことないしそんな話も聞かないと言っていました。マイナーなんですね。
岳人10月号に載るそうですね(๑ↀᆺↀ๑)✧
はじめは高天原新道で行こうとしてたんですね!
雲ノ平ナビっていうFacebookに薬師見平行ったと書いてました!
買わなきゃっ!
高天原からの高天原新道は、何年か前に富山テレビの企画で行ってました。
登山初めてのADの子も行ってて、その子のブログが面白かったですw
ruonickさん
廃道好きなんですね(≧∇≦)♪どこの廃道狙ってるんだろぅ☆。「かもしか」は、次の目標が見えた山行でもありました。
ひゃ(〃´ノω`〃)♪ここで、「高天原新道」きますかぁ(。・Д・)ゞとてもリアルな話(個人的)で嬉しく思います。間違いなく、ぎっしりロマンがあふれてます。ねっ♪岳人10月号☆これは買ですっ(≧∇≦)♪
Facebookに載ってましたかぁ(♡˙︶˙♡)
高天原からなら距離も短いし、上ノ廊下の遡行が可能なら行けないのかなぁー♪
やぶも下りなら何とかなりそうな気がするけど^^
興味ありありです♪
まさかこんなに早くコジ沢ルート行かれるとは!!(笑)高天原新道よりも厳しそうだと思ってますが…同じくらいかな?コジ沢、思ったよりも明るい沢なんですね!沢登り的に楽しそう…藪は嫌だけど(笑)
私もネットで戴いた山と高原地図には川九里沢沿いの道が廃道として載ってます。
こっちも気になりますね(*^_^*)東沢って東沢乗越から中房温泉の道ですか?あそこ、廃道になるんですか?数年前に行きましたが、中房温泉近くの橋が壊れてる以外は道はちゃんとあったと思います。
私は道にこだわらないので薬師見平に行きたいです!(笑)
伊藤新道、今年は湯俣川の水量も少ないなら歩きやすいかもですね!
廃道…南アルプスにも結構あるみたいですね。北アルプスにもいくつか他にもあると思いますが…表側だったような…。面白そうな廃道あれば教えてくださいねー。
にゃー♡さすがカオリさん、廃道フェチだわ( *´艸`)
近くに住んでいればなぁー♡
栃木に戻ってきてください。笑
コジ沢は1900まではとっても楽しかったです。
ハイマツの密藪は足は地面につかずに枝の上でした。キツかったー。
なるほど!乗越とある所には道があるのですか!
そう言えば思い当たる節が色々あるかも。
北アの廃道で気になってるのは8本くらいあるかなぁ(﹡ˆ﹀ˆ﹡)
笠ヶ岳とか常念、黒部五郎etc
もちろん高天原新道も。
あと、かもしか新道その2(≧∇≦)
廃道で人工物を見つけるとすんごい嬉しいですよね♪
そうくると、最近の岳人はアツイですよね(*^_^*)笠の廃道って前に岳人に載っていたところかな?めっちゃ気になりました!が、厳しそう〜(笑)
常念はなんか聞いたことあるけど、あまり追求してませんでした!ごろーちゃんは五郎沢?南西に伸びる尾根とかかな??
また廃道探索したら教えてくださいねー☆
岳人、毎回読んでるワケじゃないけど、バリエーションや廃道は多いですよね^^
笠ヶ岳は穴毛沢。カッコイイ大滝があります♪
黒部五郎はそうそうその通り(*ˊᗜˋ*)
沢なのに昭和中期の地図には登山道としてルートがあります。
時間さえとれればそこは容易かな。
「乗越」という名のつくところには昔道があったのだろうと思っています。私が今ひそかに気になるのは「硫黄沢乗越」昔、道があったような気がします!(笑)あと、中アで「木曽殿山荘」がある地点に詰め上がってる沢!これは木曽義仲?が歩いたルートなのではと勝手に考えてます・・・(笑)あとはベタにザラ峠に詰める沢も気になりつつ行けてません…。
kaorin0227さん
コメントありがとうございます。
>高天原新道よりも厳しそうだと思ってます…
と言いますと〜((;゚Д゚)☆高天原新道を踏破したのですか(。・Д・)!すげッ!体力も当然必要ですが、藪力(メンタル)、RF技術ともに素晴らしい能力をお持ちなのですね!ぅう…羨ましい。。コジ沢ルートと同じクラスの藪漕ぎかぁ…挑戦してみようかなぁ(〃´ノω`〃)あははっ。笑
川九里ルートの廃道は、我々「かも3」と呼んでますが、現在それをトレースするのは、かなり危険を伴うようです。地図をお持ちであれば確認できるかと思いますが、脱渓する地点と第1岩峰付近より燕山荘に向け、トラバース気味にルートがついてますが、そこが核心のようです(説明下手クソでスイマセン)。
東沢の廃道は、東沢乗越より高瀬ダムへ向かって延びる東沢ルートがあったようです。
私も、薬師見平や姿見平へ行って見たいと思ってます。藪力を上げねばならぬでしょうか(p`・Д・´q)がんばります!!廃道を巡り、普通には登らない山行シリーズが増えそうです(≧∇≦)ザラ峠〜行ってみたぃ♪
「乗越」の話は勉強になりました!「硫黄沢乗越」気になってキターっ(≧∇≦)☆地図の見方が変わりましたですっ(。・Д・)ゞありがとうございます!!
あ・・・!高天原新道、行ってないですよー!!(^_^;)昔、富山テレビで薬師見平まで高天原新道を歩くという企画があり、そのビデオを見たのでなんとなく道の雰囲気が分かるだけなのです(>_<)高天原新道はコジ沢ルートと比べるとまだ歩いてる人がいるのかなぁと思い、コジ沢の方が難易度高そう・・・と思いました。
高天原新道はトラバース気味に進み、途中崩壊した沢に下りて渡渉してまたトラバース・・・って感じみたいです。もちろん、猛烈な藪漕ぎの映像が映ってました(笑)
でも、藪の中をトラバースするよりも、登る方が厳しいと思った次第です。
トラバースはトラバースで厳しいかもしれませんが・・・。
あ、東沢、高瀬ダムへ下りるルートなんですね!失礼しました(>_<)
ここもそうですよね、「乗越」ってついてるので高瀬ダム側にも道があったはずですよね。
硫黄沢は入口見た感じはなんだか行けそう?って思ったのですが…上流は分かりません(+_+)
kaorin0227さん
そうでしたか(*;ω人)
大変失礼致しましたm(u_u)m
藪漕山行の中で、長いトラバースをした事ないので何とも言えませんが、個人的には直登より、RFともにトラバースの方が厳しいと思ってます。
あれっ(*≧∀≦)ノ☆その企画〜こないだお会いした劔見崎さんも言ってたかも。へぇー♪薬師見平までは、何となく歩いてる感じに見えましたかぁ。あはっ♪猛烈な藪漕ぎッスね♡萌えま…あっ、燃えます!!
「硫黄沢乗越」が気になるとの軽率な発言をしてしまいましたが、上から(伊藤新道)、硫黄沢上部の眺めは、コレまた厳しい感じに見えましたです。実際に行って見ないと…何ともですね(^^;。今後、樅沢や弥助沢にも行けたらなぁ〜と思ってます(。・Д・)ゞ♪
かもしか新道に行かれたのですか。凄いですね。
この道の存在は40年程前に知りましたが、憧れるばかりで遂に行くことはありませんでした。
(今からでも遅くない?いや、多分体力が無くてダメです)
当時既に廃道でした。
もうほとんど痕跡すら無いのですね。
この道が書かれた地図は持っていますが、そもそも地形が今の地図と微妙に違うのでほとんど当てになりません。
それにしても、凄いですね、実際に行かれたとは。
10ヶ月前のマイナーなレコを見つけてくださり、ありがとうございます。
温めて温めて、強い想いで臨んだ山行でした。
当時の地図をお持ちですか!
今とは地形も違うのですか(゚ロ゚)
貴重な地図ですね♪羨ましいです。
あの辺は崩れやすいのですね、きっと。
歩いた時も上部は本当に岩も剥がれやすくザレザレガレガレでした。
上部の尾根通しは密藪すぎて、登山道があったとは思えないため、登山道は斜面をトラバースするようにつけられていたのかな?と思いました。
ちなみに晴嵐荘の支配人的には、かも1、かも2、かも3があって、私たちが歩いたのは“かも1”だそうです。
支配人は“かも2”(燕岳西尾根)を歩いたことがあって、今年(?)かも2を歩けたらいいなと思っています^^
実現するかは、強いモチベーションが必要そうです。笑
お返事ありがとうございます。
書き方が良くありませんでした。
当時と地形が変わっているというのではなく、地形図が正確ではない…と書くべきでした。
今の地形図も細かいところは割とアバウトですが、昔の地形図はもっとアバウトです。
ちなみに私の持っている物はコジ沢に道が書かれています。
(それ以外のバージョンは見た事がありません)
日記にその部分をアップしてみました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/172502-detail-143842
日記拝見させていただきました。
ひゃー!貴重な地図ですね!
ドキドキ・・(*^^*)
なるほど、昔はアバウトだったのですね。
画像頂きましたm(_ _)m
ありがとうございます🎶
Washida2924さん
ねっ☆ロマンにあふれてますよね^^
そうそう、体力以上にメンタル勝負かも♪笑
貴重な地図♡ありがとうございます♪大切にしてください(^^ゞ
高天原新道(薬師見平)にも興味があるので、今年はそちらをフラフラするかもしれません。笑
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