白山(別当出合〜砂防新道/観光新道)【石川県】
- GPS
- 15:50
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 6:18
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 7:37
8/11:市ノ瀬 725=<北鉄シャトルバス>=別当出合 741
別当出合 905 ― 中飯場 946/1011 ― 砂防道路乗越 1015 ― 別当覗 1058/1117 ― 甚之助小屋手前で休憩 1154/1202 ― 甚之助小屋 1205/1303 ― 水場で休憩 1344/1358 ― 延命水 1417 ― 黒ボコ岩 1423/1501 ― 室堂 1521
自然観察:室堂 1600 ― 室堂 1641
8/12:室堂 415 ― 高天原 433 ― 白山御前峰山頂 450/525 ― 翠ヶ池 548 ― 血の池 554 ― 大汝分岐 556/559 ― 大汝峰 611/616 ― 大汝分岐 627 ―千蛇ヶ池 629 ― 御前峰道との合流点 646 ― 室堂 648
室堂 740 ― 黒ボコ岩 754/803 ― 蛇塚 809 ― 馬のたて髪 816 ― 殿ヶ池避難小屋 831/916 ― 別当分岐 1007/1059 ― あと1km 1126/1133 ― 別当出合 1148
● 行動時間
8/11:6:16+0:41
8/12:7:33
天候 | 快晴、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
8/11 : 実家 = 市ノ瀬 = 別当出合〜<砂防新道>〜室堂(泊) 8/12 : 室堂〜白山(御前峰、大汝峰)〜室堂〜<観光新道>〜別当出合 = 市ノ瀬 = 温泉 = 実家 ● 登山口へのアクセス ○別当出合、市ノ瀬 ・北陸道「白山IC」等から、国道157号線にて白峰方面を目指す。白峰にて東方の県道33号線へと進入すると、市ノ瀬や別当出合へと至る。 ・夏場等のピーク時には道路規制があり、一般車は市ノ瀬までしか入ることが出来ない。市ノ瀬の駐車場はたいそう広い |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○砂防新道1(別当出合−甚之助避難小屋) ・よく整備されていて歩きやすい。道標もほどよく整備され、目的地までの距離表示がある。あたかも ハイキングコースのように道幅をゆったりと取っているところが多く、そういった意味でも歩きやすい ・「中飯場」と「甚之助避難小屋」にトイレと水がある ○砂防新道2(甚之助避難小屋−黒ボコ岩) ・この区間は全般に急登が織り混ざっており、特に後半戦には本格的な急登が続いている ・後半戦には、水場が二度現れる。最後の水場は「延命水」と呼ばれており、長寿の薬効があるとされている ○黒ボコ岩−室堂 ・平坦な笹原を抜けると、石ゴロの登りとなり、室堂に着く ○室堂−御前峰 ・おおむね一定の斜度で登り続ける。あまり急勾配ではなく、歩きやすい ○御前峰―大汝峰―室堂 ・ほとんどが、素地の岩くず歩き ・池巡りの辺りは、登山道が錯綜いている ・大汝峰への登りは、最初にかなり急な岩登りがあり、あとは岩くずの急登 大汝峰の取り付きから室堂へは2本の道がある。山腹を横切る道とお花畑巡りの道。直線道のほうが距離が短いが、起伏が激しい ○観光新道(黒ボコ岩/別当分岐) ・砂防新道よりも全体的に急坂が多いように感じた。こちらのほうが登山道らしい ・「蛇塚」から「馬のたて髪」の一帯は、とりわけ色鮮やかなお花畑 ○別当分岐―別当出合 ・当に、尾根への急登道。段差の大きな急登。下りでも足や膝に響きそう |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・白山ICや金沢方面から国道157号線経由で来る場合、最後のコンビニエンスストアは鶴来となる ・食べるところは白峰にいくつかある ●日帰り温泉 ・市ノ瀬には「白山温泉永井旅館」、白峰には「白山展望の湯」や「白峰温泉総湯」などがある ・市ノ瀬であれば、北鉄バスの「別当出合〜金沢」の切符にて途中下車もできる |
写真
感想
会社の「山の会」の山の日制定記念行事で、白山へ。今回は13人の参加。
当方は富山の実家から車を出しての参加。開催中のリオデジャネイロ五輪のラジオ放送を流しながら、車を走らせる。ちょうど日本の三選手がそれぞれ金メダルを獲得するところを聞くことができた。幸先よく思う。
市ノ瀬に駐車し、シャトルバスで別当出合へ。金沢駅からの直行バスには早すぎる到着で、一時間あまりの待ち。
今日は快晴、待っているだけでも暑くなる。
ほかのメンバーは大阪から金沢前泊か、夜行バスにて金沢へ。そこから別当出合への直行バス利用だ。
金沢からのバスで全員が到着し、記念撮影の後、出発。
老若男女が織り交ざったチームだけあって、それぞれが自分勝手に歩くとペースがずいぶん違うようだ。途中からはざっと二手に分かれて歩く。
快晴の中、まだ陽のあるうちに室堂へ。到着したメンバーから初日の打ち上げ開催。
無料の自然観察会が開催されるとのこと、宴会開始後ではあったが、行ってみる。花の名前をいろいろと知ることができた。
団体だけに、宿泊は一部屋の半分を占領。夕陽を見届けて、さっさと眠りに就くと、途中一度目覚めただけで、次に起きると予定の3時半であった。
翌8月12日の朝は、白山御前峰にて御来光を鑑賞。4時過ぎの出発としたが、すでに山頂まで人並みが続いている。渋滞に身を任せながら、山頂へ。御来光までにはまだ少々時間があり、山頂の白山奥宮の宮司氏が山などの蘊蓄を語っている。
すでに赤みが差している雲海の中に、北アルプスの山並みがぽっかりと浮かんでいる。御嶽、乗鞍、穂高〜槍〜黒部五郎〜薬師〜立山〜劔がはっきりと識別できる。今日の日の出は三俣蓮華付近のようだ。
太陽が顔を出す瞬間を見届け、山の会で集合写真を撮って、池巡りへ。途中で韋駄天組だけで大汝峰にも登った。
再び室堂に戻って朝食を摂り、下山へ。
観光新道に入り、蛇塚から馬のたて髪にかけて続くお花畑を楽しみつつ、殿ヶ池避難小屋へ。小屋は新しく、トイレ整備もされている。しかし、飲用水はなさそうだ。
そこから尾根に忠実に下降を続ける。登り返しもある。何より、樹林が少ないので、暑い。
次の集合地点は別当分岐だったが、暑い中、日陰もない場所で長時間待つことは好ましいことではない。やむなく、全員集合は諦め、先行組にて別当出合へと向かった。
グループ登山は難しい。
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