奥穂高岳

2016年08月11日(木) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 36.4km
• 登り: 1,874m
• 下り: 1,866m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:00

6:20 上高地バスターミナル
6:30 河童橋
7:10 明神館
8:00 8:10 徳澤園
9:10 10:00 横尾 (横尾山荘)
14:20 涸沢

2日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 4:30
• 合計: 9:10

5:20 涸沢
5:40 涸沢小屋
6:20 7:40 ザイテングラード
7:40 8:10 穂高岳山荘
9:00 穂高岳
9:40 11:00 穂高岳山荘
11:20 12:00 涸沢岳
12:20 穂高岳山荘
13:40 14:20 涸沢小屋
14:30 涸沢

3日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:20

6:40 涸沢
8:40 9:00 横尾 (横尾山荘)
9:50 10:20 徳澤園
11:10 11:20 明神館
11:20 明神橋
11:30 11:50 明神池
12:50 河童橋
13:00 上高地バスターミナル

天候

3日とも晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車：自宅←→沢渡
バス：沢渡←→上高地バスターミナル

その他周辺情報

8/11初めての山の日ということで皇太子ご夫妻と愛子様が河童橋まで来られていたらしい。報道用のカメラとか何台かありました。

写真

8/11 5:19

滋賀から約4時間と少々、夜中車を走らせて沢渡に到着しました。
ここから上高地までバスに揺られて旅の始まり。

8/11 6:17

バスで隣になった方から今日は皇太子ご夫妻が来られるので混むかもねぇとおっしゃってた。昔の山仲間と再会して久々の涸沢ハイクらしい。で、到着した上高地BTはまずまずの賑わい。

8/11 6:30

晴天に恵まれた「山の日」の河童橋。

8/11 6:31

山の日インタビュー用か皇太子ご夫妻を待ち構えてか分からないがカメラが数台。

8/11 6:31

こちらにもカメラ。報道関係ですよね。
インタビューされる気配はない。

8/11 6:37

テン場を抜けて気持ちよく歩いていきます。

8/11 7:14

まずは明神到着。
記念撮影。

8/11 7:56

梓川沿いの平坦な道をハイク明神岳と前穂ですかね。
ずっと木陰で気持ちいい道です。

8/11 8:03

程なく徳沢に到着。
ここはキャンプにもってこい。雰囲気いいです。

8/11 8:05

これから奥へと旅立つ方達がしばし休憩。

8/11 8:10

入口がおしゃれ

8/11 8:13

水も綺麗で冷たくてサイコーですね。
住みたい。

8/11 9:16

徳沢を過ぎて次のチェックポイント横尾です。
当初の予定ではここで1泊する予定だったんですが様子を見て涸沢まで行けたらいってみようかと思い予定を変更。

8/11 9:21

ここから蝶ヶ岳や槍ヶ岳そして涸沢方面へと分岐します。
賑わってますねぇ。

8/11 9:22

前穂と吊橋をバックに記念撮影。
ありがとうございました。

8/11 9:23

ここで長めの休憩。
そういや朝からロクに食ってなかったのでパンとリンゴジュースを頂く。リンゴジュースの空き缶は回収してもらえました。ありがたい。

8/11 9:56

ポールだしてみた。

8/11 10:23

屏風岩。
でけぇな。

8/11 10:41

センジュガンピ

8/11 10:49

重い。横尾から一気につらくなる。

8/11 11:19

まだ2.4kmもあるのか・・

8/11 12:35

ガレ

8/11 13:10

み、見えた・・。
（遠い・・）

8/11 14:10

10分歩いて5分休憩みたいなテンポでようやくここまでたどり着いた。バテバテっす。

8/11 14:21

皆さん張ってますねぇ。

8/11 14:22

上まで荷を担いであがる気がせずに一番したのほうに住まいを構える事に。とにかく休みたい。
でもこんなでこぼこで寝れるんだろうか・・。

8/11 15:01

張っちゃった。我が家。
地形のおかげかあまり風はない。

8/11 15:16

住居から常念山脈の眺め。

8/11 15:17

とりあえず本日の目的地には辿りつけました。
どこを眺めても大自然のこの地にピース。

8/11 15:18

しばし休憩。

8/11 15:21

いやーずっとのんびりできる。
天気に恵まれて良かった。

8/11 15:35

テント設営許可証をもらいにいかなくっちゃ。すでに張ってしまってますけど。受付17時までなんですね。

8/11 15:35

テン場の賑わい。
学生、親子、夫婦、山の会やソロの方などあらゆる方々がいらっしゃいます。

8/11 15:37

大雪渓。
上は吊尾根を挟んで前穂高岳と奥穂高岳。

8/11 15:45

涸沢山荘まで散策。
ここの水めっちゃ冷えてておいしかったです。こんなおいしい水が無料だなんて。
上から自分のテント探し。

8/11 15:45

色とりどりでめっちゃ綺麗。
右上の大きな岩で寝っころがりたい。

8/11 16:10

自販機で缶コーラGET！
オリンピックモデルでゴールドです。

8/11 16:10

明日の奥穂アタックに備えてヘルメット借りてきました。
テント設営許可証はこのあとちゃんと取り付け。

8/11 16:21

外で寝てたら小虻や小蜂や蝿なんかがうっとうしかったのでテントの中に避難。蒸し暑いけどメッシュ全開でなんとか過ごせる位に。

8/11 16:36

なんか食べよう。それなりにバリエーション揃えたつもり。

8/11 16:47

でパスタ。
アルデンテの手前の茹で具合。
まだ固いっつーの。食べ終わったら泥のように眠ってしまった。そういや夜中12時から車走らせてそのあとずっと歩き詰めだったので疲労がピークに達してた模様。

8/12 3:52

2日目の朝
午前3時くらいからまわりが騒がしくなり目覚める。
携帯ゲーム機で遊ぶも5分で飽きる。

8/12 4:33

寒がりなんで中々シュラフから出られなかったけど、意を決して外へ。みんな準備はじめてますなぁ。

8/12 4:33

空はまだ暗いけど夜明けは目前。
朝食は胃にやさしいかに雑炊。

8/12 4:52

夜明けのコーヒータイム。

8/12 5:02

ヘルメット装着してみた。
重くはない。

8/12 5:03

涸沢小屋2

8/12 5:03

モルゲンロート

8/12 5:03

8/12 5:03

8/12 5:06

モルゲンロート。

8/12 5:19

そろそろ出発しますか。

8/12 5:27

涸沢小屋から

8/12 5:39

では参りますか。
まずはザイテングラート取付を目指します。

8/12 5:57

8/12 6:09

8/12 6:26

テン場を見下ろす。
ちっさ。

8/12 7:00

険しいザイテングラート

8/12 7:19

休み休みゆっくり登ります。
サブザックに最小限の荷物なのにしんどい。フル装備では登りたくないなぁ。

8/12 7:21

8/12 7:36

綺麗に積まれた石垣に赤い小屋。
見えてきました。

8/12 7:37

それにしても綺麗な石垣。
3年前の90th Anniversary Mook「穂高岳山荘×山歩みち」で見ましたが切り出した石はなく近くの平らな自然石を積み上げて作ったそうです。実物は圧巻。

8/12 7:41

あっちこっちっそっちどっち。
道標もかっこいい。

8/12 7:41

晴天の青
山荘は赤
白い石畳

8/12 7:41

聳えたつ奥穂高岳。
ちょっと休憩してからね。

8/12 7:42

エーデルワイスですかね

8/12 7:42

綺麗すぎる石畳

8/12 7:43

涸沢のテン場が小さく見えます。
いやー登った登った。
てか、もう一登りありますけど。

8/12 8:15

休憩したんでそろそろ奥穂高アタックいきますか。
いきなり急斜面ですけど。

8/12 8:24

最初の梯子と鎖を過ぎて振り返るともうこの高度感。
このあとは比較的ゆるやかな感じに。

8/12 8:29

涸沢岳のむこうに槍ヶ岳が見えるようになってきました。
テンションあがるー！

8/12 8:47

8/12 8:51

ジャンダルム方面

8/12 9:05

強風のためレイン羽織ました。
混んでて撮影待ちで冷えてきたので。
なんとか自分の番が来たのでソロの方とお互い撮影。
ありがとうございました。
人多かったので早々に下山。

8/12 10:40

山荘正面。
腹減ったんでうどんいただきました。関東圏の黒っぽいだしが自分的にはインパクト大。美味しかったです。
ピンバッジも購入。

8/12 10:44

トイレの方から裏側撮影。こちらも綺麗に積まれてますねぇ。

8/12 10:58

ちょっと疲れてたんで涸沢岳はスルーしようかと思ったんですけど足を踏み出してしまった。

8/12 11:17

こちらもすぐにこの高度感。
山荘と先ほど登った奥穂高岳がよく見えます。

8/12 11:22

程なく山頂。
こちらは比較的混雑せず。

8/12 11:23

撮っていただきました。
ありがとうございます。

8/12 11:24

山頂すぐ裏はあの世にまっしぐらな断崖。
危ないねー。

8/12 11:24

北穂を経て槍ヶ岳までの遥かな道
スケールでかい。

8/12 11:24

あっちもこっちもヤマだらけ。

8/12 11:24

なんか下の方の危険地帯っぽいところに何人か人影が。

8/12 11:25

慎重に行ってください。

8/12 11:26

山頂裏側から涸沢小屋方面が見える。

8/12 11:26

自分のテントは・・・
見つけた！ちょっと嬉しい。

8/12 11:32

パノラマ。
中心に槍。

8/12 11:35

気持ちいいので長居してました。
何人か登頂された方とおしゃべりして頃合を見て下山。

8/12 11:43

涸沢岳登って良かったなー。居心地めっちゃよかった。
山荘戻ったら涸沢岳のバッジも買おうっと。

8/12 12:09

おうっ。
ガス。

8/12 12:12

ここへリポートなんね。

8/12 12:20

さぁテントに戻ろう。
下りは得意なんで気持ちが軽い。

8/12 12:49

コースタイム2：10くらいですけどノンストップで1：20で涸沢小屋まで戻れました。
道中景色も堪能しつつ楽しく下山。
キンキンに冷えたコーラが飲みたい一心で。

8/12 13:28

チシマギキョウ

8/12 13:42

オオヒョウタンボク

8/12 13:43

8/12 13:46

キンキンコーラ

8/12 14:05

ハクサンフウロ

8/12 16:59

調子に乗って買いすぎた・・。

8/12 17:03

バンダナ巻いてみた。テントの中はちらかり放題

8/12 17:36

そういや涸沢ヒュッテ方面行ってないな。
散策開始。

8/12 17:36

8/12 17:36

いろいろあって楽しい。

8/12 17:41

館内

8/12 17:41

8/12 17:44

8/12 17:52

う、う。また買ってしまった。
マンガ「岳」好きならこのTシャツはしゃーない。

8/12 18:19

さーて読書タイム。
山の怪異譚。
ここで読むと恐怖感倍増。

8/12 18:24

腹が減ってはメシ食ったり。
ソロの山旅、時間の使い方は自由です。

8/13 5:51

3日目の朝
本日も晴天。
・・・やのにテントは濡れてる。夜中にガスってた模様。

8/13 5:51

この景色も見納め。
また来たい。

8/13 5:52

8/13 6:39

8/13 6:39

太陽も登り始めたのでそろそろ下山開始しますか。
予定してた時間より40分ほど遅い出発。
まぁいいか。

8/13 6:39

最後に振り返り一礼。

8/13 6:42

この時間帯下山される方多し。

8/13 7:42

沢の水でクールダウン。

8/13 7:56

本谷橋から横尾までの道中屏風岩方面からものすごい音が聞こえてきました。近くにいた方とビビッてましたが大規模な崩落でもあったかのように聞こえました。登山道はたぶん大丈夫でしょうけど。

8/13 8:34

この橋を渡れば横尾です。
山道終了って感じ。

8/13 8:36

戻ってまいりました。
二日前より人が多い気がします。

8/13 9:54

続いて徳沢。
ここで何気なく地図を開いてみてたら明神池に行くことを思いついたのでこの先の明神から違う道を帰ろうと決定。

8/13 10:09

サイダーがうまそうに見えたのでつい。
てか美味しかったです。

8/13 10:22

散水されてたので浴びに。
ありがたいサービス。

8/13 10:23

いいキャンプ場やねー。ほんま気持ち良さそう。

8/13 10:35

昨日読んでた山の怪異譚ではこの辺りに大きなケルンがあると書かれていたので探しながら帰ってましたが見つけられませんでした。フィクション？

8/13 11:11

明神

8/13 11:20

さてここから橋を渡りに行きます。

8/13 11:20

目指すは明神池。

8/13 11:25

一気に観光客が増えてきます。

8/13 11:25

梓川下流方面。
キレイやね。

8/13 11:25

梓川上流方面もキレイやね。

8/13 11:26

0.2km

8/13 11:28

鳥居

8/13 11:29

カモンジさん石碑

8/13 11:30

小屋でなんか食べようかと思ったんですけどめっちゃ混んでて諦めました。

8/13 11:35

お金をチャリーンと払って池見学。

8/13 11:37

情緒。
立ち枯れの木が侘び寂び感を醸し出す。

8/13 11:37

8/13 11:39

8/13 11:39

8/13 11:44

十分堪能しました。

8/13 11:49

じゃ、あとは3.5kmほど歩くか。

8/13 11:54

木々のあいだを木道がはしる。
いい道ですね。

8/13 11:57

癒しの水場。

8/13 12:40

なんかいい景色。

8/13 12:54

賑わう河童橋まで戻ってきました。

8/13 12:54

ありがとう上高地。
また来ますんでその時はまたよろしく（主に天気を

8/13 12:57

ソフトクリームうまー。
みんなも食っとかんといかんよ。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

pearl_cat

北アルプスのモデルコースとしてはよくありそうなコースを今回は一人旅してみました。
1週間前まではのんびり涸沢リフレッシュ旅として�ー�賀始発電車→沢渡昼到着→上高地BT→横尾��横尾→涸沢��涸沢→上高地BT→公共交通機関で帰路としていたんですが地図をずっと眺めてるうちに奥穂高岳に呼ばれました。
とりあえず車で行って早朝から歩き始め、体調を見て宿泊地を決めようと思い歩き始めたんですが横尾に着いた時点で「いける」と思いました。
その後急坂でやめときゃよかったと後悔することになるんですが済んでみればやっぱりがんばって良かったと思えました。
テントで2泊山にまみれての生活、物の無い不自由さよりも何か開放されたような自由な感じに包まれる時間を過ごすことができました。
しんどい思いもしましたがまた涸沢をベースにどこか登れたらいいなと思います。
河童橋から横尾までの平坦な道を散策するだけでも癒されますね。
上高地また来ます。

コメント

teratchaaa

てらっちです
初めてきました！
鈴鹿のてらっちです( ^ω^ )
探すのに結構かかりましたけどお元気そうで良かったです！