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Yamareco

記録ID: 940525
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

皇海山登頂(庚申山〜鋸山〜経由)帰路の六林班峠は遭難一歩手前でした。

2016年08月13日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
24.8km
登り
1,953m
下り
1,946m

コースタイム

日帰り
山行
15:28
休憩
1:55
合計
17:23
2:36
74
3:50
4:00
101
5:41
6:10
88
7:38
7:45
84
9:09
9:10
69
10:19
10:30
37
11:07
11:08
49
11:57
12:15
34
12:49
12:50
38
13:28
13:30
97
15:07
15:30
133
17:43
17:55
124
19:59
銀山平
天候 小雨→曇→晴→曇→小雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道122号線→県道293号線→銀山平
コース状況/
危険箇所等
【銀山平〜一の鳥居】
林道、砂利道が続く所々に落石注意の表示あり、注意して歩けば特に危険箇所なし。
【一の鳥居〜庚申山荘】
一の鳥居より関東ふれあいの道スタート、注意して歩けば特に危険箇所なし。
【庚申山荘〜庚申山)
少し険しめな登山道、岩場が多く梯子や鎖場が多数設けられている。
【庚申山〜鋸山】
白山から剣ノ山の間のルートが起伏が激しく、10mぐらいの垂直に近い岩肌多数存在し鎖と梯子が設置されている。
個人的には、目の前に目標とする山がなければ、絶対に近づきたくはない。
そのため帰路は六林班峠ルートを選択しました。
【鋸山〜皇海山】
通常に考えると鋸山頂上付近のロープ場が険しいが、白山から剣ノ山間を通過した後であれば、それほどの恐怖感はありません。
他特に危険箇所なし。
【六林班峠ルート】
このコースは途中案内表示がなく、赤テープの印をたよって背丈より高い笹薮の中を延々と進むために、鋸山頂上付近の分岐点からスタートし、六林班峠の分岐点までの距離感がつかみずらく長い道のりに感じるます。利用者も少くほとんど他の登山者と会う事もないため、初めて通る場合は、午後の時間帯はおすすめ出来ません。私の場合、いつも使用しているスマホアプリのGPSが調子悪くなり、自分のいる現在位置がつかめず六林班峠分岐点手前で、分岐点を通り過ぎてしまったものと思い込み一度引き返し時間をロスしてしまいました。たまたまその時そのコースを後方から歩いてきた登山者Sさんと出会い、六林班峠分岐点まその方に先導してもらいました。(正直なところ遭難一歩手前の状況でした、本当に運が良いとしか言いようがありませ、Sさんがこなかったら・・・。Sさん本当にありがとうございます。)※本物のGPSがあると便利だと思いました。
六林班峠分岐点から庚申山荘間は笹薮の背丈は低くなりますが、なぎ倒された笹薮斜面をトラバースして進むので、常に崖下に滑り落ちそうな感覚の中進む感じです。
コース全体を通して笹薮に隠れた倒木が存在する為、足元を確認し慎重に進まないと転倒の恐れがあります。
全体走行距離と私の走行速度を考えかなり早めの時間帯より、足銀山平をスタートします。
2016年08月13日 02:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 2:40
全体走行距離と私の走行速度を考えかなり早めの時間帯より、足銀山平をスタートします。
庚申山登山口案内板を通過、まだ廻りは真っ暗です。
闇の中をヘットライトを照らし進むと不気味に鹿の目が光り怖いです。
2016年08月13日 02:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 2:41
庚申山登山口案内板を通過、まだ廻りは真っ暗です。
闇の中をヘットライトを照らし進むと不気味に鹿の目が光り怖いです。
間もなく林道内車両進入を規制するゲートが近づいて来ます。左脇をすり抜け進みます。
2016年08月13日 02:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 2:46
間もなく林道内車両進入を規制するゲートが近づいて来ます。左脇をすり抜け進みます。
林道を約1時間ほど進むと一の鳥居にたどり着きます。
2016年08月13日 03:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 3:52
林道を約1時間ほど進むと一の鳥居にたどり着きます。
まだ明るくなりませんが、私の足の速度を考えると・・・一の鳥居をくぐり進みます。
2016年08月13日 03:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 3:58
まだ明るくなりませんが、私の足の速度を考えると・・・一の鳥居をくぐり進みます。
間もなく庚申七滝に差し掛かりますが、まだ暗くて見えないのでそのまま通過します。
2016年08月13日 04:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 4:02
間もなく庚申七滝に差し掛かりますが、まだ暗くて見えないのでそのまま通過します。
旧猿田彦神社跡まで来ると周りが明るくなりはじめて来ました。
2016年08月13日 05:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 5:35
旧猿田彦神社跡まで来ると周りが明るくなりはじめて来ました。
庚申山荘まで進み、屋外ベンチを借りて朝食休憩をとり庚申山へ向かいます。
2016年08月13日 05:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/13 5:41
庚申山荘まで進み、屋外ベンチを借りて朝食休憩をとり庚申山へ向かいます。
庚申山案内板通過
2016年08月13日 06:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 6:26
庚申山案内板通過
岩場になり所々に梯子が掛ります。
まず最初の梯子を上ります。
2016年08月13日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 6:49
岩場になり所々に梯子が掛ります。
まず最初の梯子を上ります。
初の門を通過します。
2016年08月13日 06:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 6:49
初の門を通過します。
登山開始時は霧の中小雨がチラつきましたが、標高が高い所は天気が良いみたいです。
2016年08月13日 06:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 6:52
登山開始時は霧の中小雨がチラつきましたが、標高が高い所は天気が良いみたいです。
一の門の鎖場を登ります。
2016年08月13日 07:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 7:01
一の門の鎖場を登ります。
岩場をすぎ登山道もなだらかになり約30分ほどで山頂がみえて来ました。
2016年08月13日 07:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:35
岩場をすぎ登山道もなだらかになり約30分ほどで山頂がみえて来ました。
庚申山頂上到達記念撮影。
頂上は眺望がありません。
2016年08月13日 07:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:42
庚申山頂上到達記念撮影。
頂上は眺望がありません。
庚申山頂上から鋸山に向かうと間もなく眺望が開け、目の前に鋸山と皇海山が見えて来ました。
2016年08月13日 07:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:57
庚申山頂上から鋸山に向かうと間もなく眺望が開け、目の前に鋸山と皇海山が見えて来ました。
皇海山アップ。
2016年08月13日 07:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:57
皇海山アップ。
鋸山アップ。
2016年08月13日 07:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 7:57
鋸山アップ。
渓雲山を通過します。
2016年08月13日 08:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 8:38
渓雲山を通過します。
今度登る予定の袈裟丸山でしょうか?
2016年08月13日 08:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 8:58
今度登る予定の袈裟丸山でしょうか?
薬師岳を通過します。
2016年08月13日 09:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 9:09
薬師岳を通過します。
白山まで来ました、この先より道が険しくなります。
2016年08月13日 09:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 9:18
白山まで来ました、この先より道が険しくなります。
蔵王岳〜熊野岳の間が最も険しく恐ろしい所でした。蔵王岳から熊野岳の険しい壁面が見えます。
2016年08月13日 09:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:30
蔵王岳〜熊野岳の間が最も険しく恐ろしい所でした。蔵王岳から熊野岳の険しい壁面が見えます。
庚申山で出会った男女二人組の登山者が、まさにその壁面をよじ登っている最中でした。
2016年08月13日 09:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/13 9:31
庚申山で出会った男女二人組の登山者が、まさにその壁面をよじ登っている最中でした。
ズームアップ!。その後このお二人と皇海山ルートで再開しますが、帰路ルートはピストンしないで六林班峠ルートを選択するとおっしゃってました。私も当然だと思います。
2016年08月13日 09:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/13 9:31
ズームアップ!。その後このお二人と皇海山ルートで再開しますが、帰路ルートはピストンしないで六林班峠ルートを選択するとおっしゃってました。私も当然だと思います。
まずは、蔵王岳の壁面鎖場を降ります。
鎖の先が見えません!?本当に降っていいのでしょうか?
恐怖感でいっぱいになります。
2016年08月13日 09:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/13 9:36
まずは、蔵王岳の壁面鎖場を降ります。
鎖の先が見えません!?本当に降っていいのでしょうか?
恐怖感でいっぱいになります。
次に、先ほどの先行男女二人組が登った、熊野岳壁面鎖場をよじ登ります。恐怖感いっぱいの中必死に食らいつきます!!!
2016年08月13日 09:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:45
次に、先ほどの先行男女二人組が登った、熊野岳壁面鎖場をよじ登ります。恐怖感いっぱいの中必死に食らいつきます!!!
やっとの思いで崖の頂上にたどりつきますが、険しく狭い尾根道の起伏が続きます。一歩間違えれば・・・考えたくないので、無心に登ります。ポケットに入れていたカメラのレンズが汗で曇ってましたが、気持ちの余裕がなくそのまま撮影しています。
2016年08月13日 09:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 9:54
やっとの思いで崖の頂上にたどりつきますが、険しく狭い尾根道の起伏が続きます。一歩間違えれば・・・考えたくないので、無心に登ります。ポケットに入れていたカメラのレンズが汗で曇ってましたが、気持ちの余裕がなくそのまま撮影しています。
剣ノ山まで来ました。
2016年08月13日 10:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:03
剣ノ山まで来ました。
鋸の歯が最後に近づいて来ました。
2016年08月13日 10:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:03
鋸の歯が最後に近づいて来ました。
やっとの思いで鋸山頂上へたどり着きました。
2016年08月13日 10:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 10:15
やっとの思いで鋸山頂上へたどり着きました。
いつもは、うれしかったり、感動したりするのですが、今回ばかりは、疲れ切った感覚になりました。
2016年08月13日 10:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/13 10:16
いつもは、うれしかったり、感動したりするのですが、今回ばかりは、疲れ切った感覚になりました。
ここで記念撮影。
先ほどの好天から一気に空色が変わり皇海山頂上に雲が掛り始めました。気持ちも折れてしまい、更に自分の考えてた計画予定時間と実施経過時間を天秤に掛け、下山する事を考え始めました。その時タイムリーに六林班峠から登って来た登山者Sさんと皇海山頂上から不動沢のコルへ降り更に登って来たこられた大阪の登山者の方が、頂上に到達しました。お二人の話を聞く事が出来、皇海山までの登頂時間と不安だった帰路コースの選定と時間配分が見え皇海山登頂を継続するとしました。
2016年08月13日 10:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 10:23
ここで記念撮影。
先ほどの好天から一気に空色が変わり皇海山頂上に雲が掛り始めました。気持ちも折れてしまい、更に自分の考えてた計画予定時間と実施経過時間を天秤に掛け、下山する事を考え始めました。その時タイムリーに六林班峠から登って来た登山者Sさんと皇海山頂上から不動沢のコルへ降り更に登って来たこられた大阪の登山者の方が、頂上に到達しました。お二人の話を聞く事が出来、皇海山までの登頂時間と不安だった帰路コースの選定と時間配分が見え皇海山登頂を継続するとしました。
鋸山頂上を降り不動沢のコルから皇海山を目指します。
2016年08月13日 11:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 11:07
鋸山頂上を降り不動沢のコルから皇海山を目指します。
皇海山頂上間近です。
2016年08月13日 11:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 11:45
皇海山頂上間近です。
皇海山頂上です。
2016年08月13日 11:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:47
皇海山頂上です。
本日の三山目、目標達成です!!!
次に残された課題は、日没までに一の鳥居に無事到達する事です。残された時間はあまりありません。昼食を手早く済ませ出発です。
2016年08月13日 11:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 11:50
本日の三山目、目標達成です!!!
次に残された課題は、日没までに一の鳥居に無事到達する事です。残された時間はあまりありません。昼食を手早く済ませ出発です。
皇海山頂上〜不動沢のコル〜鋸山頂上へ来た道を戻ります。
2016年08月13日 12:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 12:49
皇海山頂上〜不動沢のコル〜鋸山頂上へ来た道を戻ります。
鋸山頂上まで戻りました。
2016年08月13日 13:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 13:28
鋸山頂上まで戻りました。
鋸山頂上からすぐ六林班峠に向かう分岐点があります。そこが六林班峠コーススタート地点となります。
2016年08月13日 13:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/13 13:36
鋸山頂上からすぐ六林班峠に向かう分岐点があります。そこが六林班峠コーススタート地点となります。
六林班峠コーススタート。
2016年08月13日 13:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 13:36
六林班峠コーススタート。
霧の中、笹薮を漕ぎ先を急ぎます。まずは、六林班峠分岐点を目指します。ところが、進めど分岐が見つかりません。
分岐を通り過ぎてはいないか不安になり、途中引き返し分岐点の確認をする事としました。
引き返す事約10分程度経過した時、登山者Sさんに再開、Sさんも六林班峠コースを庚申山荘へと向かうため、道を知っているSさんに六林班峠分岐までの道をご同行させて頂くをお願いし、Sさん後に続く事としました。(Sさんありがとうございます。もし再開してなかったら・・・遭難していたかもしれません)
2016年08月13日 13:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 13:46
霧の中、笹薮を漕ぎ先を急ぎます。まずは、六林班峠分岐点を目指します。ところが、進めど分岐が見つかりません。
分岐を通り過ぎてはいないか不安になり、途中引き返し分岐点の確認をする事としました。
引き返す事約10分程度経過した時、登山者Sさんに再開、Sさんも六林班峠コースを庚申山荘へと向かうため、道を知っているSさんに六林班峠分岐までの道をご同行させて頂くをお願いし、Sさん後に続く事としました。(Sさんありがとうございます。もし再開してなかったら・・・遭難していたかもしれません)
六林班峠分岐点に到達です。
2016年08月13日 15:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 15:07
六林班峠分岐点に到達です。
ほっとしたところで休憩、Sさんは今晩、庚申山荘へ泊る予定なのでゆっくり行くそうです。私は、日没までに一の鳥居に達したかったので、先に出発させて頂きました。
Sさん本当にお世話になりありがとうございました。
2016年08月13日 15:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/13 15:07
ほっとしたところで休憩、Sさんは今晩、庚申山荘へ泊る予定なのでゆっくり行くそうです。私は、日没までに一の鳥居に達したかったので、先に出発させて頂きました。
Sさん本当にお世話になりありがとうございました。
また、笹薮漕ぎスタートです。
2016年08月13日 15:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 15:26
また、笹薮漕ぎスタートです。
六林班峠分岐点スタート約二時間半後、庚申山荘到着。
時間は17:43まだ少し明るいです。残った距離と体力を考え、
庚申山荘さんのベンチをお借りし夕食を手早く済ませ再スタートします。
2016年08月13日 17:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/13 17:43
六林班峠分岐点スタート約二時間半後、庚申山荘到着。
時間は17:43まだ少し明るいです。残った距離と体力を考え、
庚申山荘さんのベンチをお借りし夕食を手早く済ませ再スタートします。
何とか一の鳥居にたどり着きました。
2016年08月13日 18:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/13 18:53
何とか一の鳥居にたどり着きました。
時間は、18;54 辺りは暗く何も見えません。
これからは、一本道の林道を進むだけなので、道の迷う心配もなくヘッドライトの明かりを頼りに進む事が出来ます。
2016年08月13日 18:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/13 18:54
時間は、18;54 辺りは暗く何も見えません。
これからは、一本道の林道を進むだけなので、道の迷う心配もなくヘッドライトの明かりを頼りに進む事が出来ます。
銀山平到着。
今回の計画の全てを達成する事が出来ました。
これは、私の実力でなく今回お会いした、Sさんを初め皆様のおちから添えから成り立っていることを痛感した一日でもありました。
2016年08月13日 19:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/13 19:58
銀山平到着。
今回の計画の全てを達成する事が出来ました。
これは、私の実力でなく今回お会いした、Sさんを初め皆様のおちから添えから成り立っていることを痛感した一日でもありました。

感想

今回のお盆休みは仕事の都合で長期連休とならず11日と13日の2日間のみとなってしまった。
私の頭の中では今年のお盆休みは山小屋1泊でのんびりと山を楽しむものとイメージしていたためギャップがありましたが、全く休みが無い訳ではないので、11日を荒海山、13日を庚申山〜鋸山〜皇海山、と計画し2日分の休日を有効に過ごす事としました。
どうにか登頂する事は出来ましたが・・・。
13日の庚申山〜鋸山〜皇海山は、私の能力、体力、経験値からするとかなり無理をし過ぎたと反省しております。
庚申山から鋸山に向かうコースは起伏が激しく岩肌むき出しの急斜面が数箇所ありましたが、腕っぷしに自信のない私にとって鎖場の昇り降りに恐怖感を感じました。
鎖にぶら下がった時に、数分間だけでも腕の力だけで自分の体重を支える事が出来ないと、突然の降雨で足元が滑りやすくなったさいに・・・どうしてよいものか考えられません・・・。
山を楽しむどころか、山が恐怖になってしまう事を実感し、自分をレベルアップする必要性を痛感しました。
そのため鋸山の頂上に到着した時点で気持ちが折れてしまい、皇海山を諦め引き返す事を考え始めました。
鋸山頂上から見る皇海山は、険しくそびえ立ち、今まで通って来た鋸山の刃先と同じ様に映りました。またコースタイム的にも予定よりオーバーしているため無理出来ないと判断し帰路につこうとした時、六林班峠方面から登山者Sさんが登って来ました。更にもう一人、皇海山登頂後不動沢から登山者が登って来ました。
お二人の情報により、皇海山までのコースはさほど険しくなく片道1時間程度である事と、帰路は六林班峠コースを通り鋸山〜庚申山コースを回避できる事が分かりました。
その後皇海山を登頂する事を決心し、順調に皇海山を登頂し鋸山に戻る事が出来き、六林班峠コースをスタートし帰路につく事が出来ました。
しかし、六林班峠コースはあまくありませんでした。
^篤睇玄板が極端に少ない。
背丈より高い笹薮と笹薮の下に潜む倒木が行く手を阻む。
1筺垢筏離が長く景色が変わらない。
更に運が悪い事に曇り空の中視界が悪いため、地図はあっても自分のいる現在位置が分からないまま、行けども行けども六林班峠分岐点にたどり着かず、もしかしたら六林班峠分岐を見過ごして通り過ぎた・・?と不安な気持ちに襲われました。
背丈より高い笹薮の中引き返す事としました。
しかし・・・、分岐点は見つからず。曇り空のが段々暗くなる中、時間はロスする一方で、自分の中で焦りと不安が迫って来ました。
このまま分岐が見つからないと、鋸山へ戻り、あの鋸の歯の上を日没間際にクライミングし、更に日没後庚申山を降るのか、もしくは袈裟丸山へ登山しに行くかどちらかを選択せねばなりません。しかしどちらとも遭難しい行くようなものです。
焦りと不安が極限に達したその時、
前方の笹薮を漕ぐ音と共に登山者Sさんが表れました。
「助かった!」と思った瞬間です。
Sさんは、庚申山荘泊予定のため六林班峠コースを降っている途中でした。
Sさんは快く分岐点までのコースを案内してくれました。
埼玉県の Sさんありがとうございます。
今回、皇海山登頂出来た事と、無事帰宅出来た事、この大きな2つは、タイムリーにSさんが私に助け舟を差し伸べてくれたおかげで達成出来ました。
なにか、昔話の世界の様です。
もしこのレコを閲覧してくださったならコメントください。
本当に感謝しております。「ありがとうございました。」


 今回のコースのなかでお会い出来た方々へ
庚申山荘でお会いした登山者の方へ、コース情報ありがとうございます。
トレーニングスタイルのお二人へ、励ましのお言葉ありがとうございます。
大阪から来られた方へ、皇海山コース情報ありがとうございます。おかげで登頂がかないました。

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コメント

すばらしいです。
庚申山からの皇海山攻略、おめでとうございます。流石ですね。でも、六林班林道はよかったですね〜、まじやばかったことが伝わってきます。やっぱ、本物のGPSは必需品なんでしょうかね〜。自分もヤマレコのGPSなんです。
三山懸けなんて自分にはとても無理だと分かっているので、皇海橋から登りました。
何はともあれ、無事の御帰還、よかったです。
2016/8/16 18:16
Re: すばらしいです。
仕事がら休みがとりづらいため、休みの日をなるべく有効利用しようとし、欲張って無利しがちです。
今回、いい勉強になりました。今後は自分の力量を考え無理のない登山計画を立てようと思います。 お騒がせしました・・・反省です。
2016/8/16 20:44
お疲れ様でした。
s-montblancさん
お疲れ様でした。六林班の単独藪漕ぎ流石です。
私は3名での山行だった為なんとか歩けましたが、単独なら絶対泣いてたと思います。
泣いた所でどうにもならず、最後は自分を信じるしかないのでしょうが。
Sさん登場の時のどれだけホッとしたかが目に浮かびます。
というのも、私が前回このコースを単独でチャレンジした時、道迷い&転倒=足首骨折。しかし誰もいない。自力で下山をしいられたから。
今回単独ではありませんがリベンジ出来て喜んでます。
S_montblancさんの山行記録もとっても参考になりました。
有難うございます。
2016/8/22 19:17
Re: 閲覧ありがとうございます。
骨折した状態で自力で下山されたとは、苦痛のなか遠距離を、その精神力・体力・・・。
あまりにもすごすぎです。私のレベルでは想像出来ません。
脱帽です。私がその立場に追い込まれたら・・・間違いなく遭難し・・・その結末が想像できません。
今回の山行を経験し、心身共に自分の甘さを痛感しました。
午後のいつ雨が降ってくるかわからない曇空の下、Sさんに会えなかったら。
遭難していたと思います。
レコを投稿しておいて今更ですが、自分自身が恥ずかしく、反省しております。
今回の山行を教訓に、次に生かしたいと思います。
コメント、はげみになりうれしかったです。本当にありがとうございます。
2016/8/23 12:47
遅くなりました^^;
お返事コメントが遅くなりまして、誠に申し訳ありませんでした。
仕事の忙しさと体調不良が重なってしまって・・・。
中倉山、自分もヤマレコで紹介されている山行記録を拝見して、こんな山もあるんだなーって、興味はありました。
有名な山の山行ブログはいっぱいありますが、マイナーな山のブログがアップされていると、興味引きますよね。
今度の三連休は宇都宮に帰れそうですが、なんか体調がすぐれず、山行きたいのですが、どうなるかわかりません。><;
s-montさんは三連休、どっかにいかれるのでしょうか?
もし、行かれるのなら、迷惑でなければコメントでお知らせください。
でわでわ〜、またです^^ノシ
2016/9/13 20:24
こちらこそ大変失礼しました。申し訳ございません。
こちらこそお返事遅れまして大変申し訳ございません。
ヤマレコの使用方法が不慣れなため、mamoさんのレコ(白笹山〜南月山〜茶臼岳)の方ばかり
見ていて、本日までmamoさんのお返事に気付きませんでした。申し訳ございませんでした。
mamoさんお返事ありがとうございます。
季節の変り目の中、お仕事が忙しさが重なり、体調を崩されたのだと思われますが、とても心配です。是非お体ご自愛ください。
お会い出来る近い将来、元気なmamoさんに会いたいです。
私の近況を報告致しますと、3連休の中で、明日と明後日(9/17・9/18)の二日間休みが取れる事となりました。大変急な報告で申し訳ございませんが、明日、袈裟丸山に挑戦する事を本日決めました。
本当にゴメンナサイ、次は早めに計画を立て連絡致します。
明日、頑張って挑戦してまいります。
2016/9/16 21:44
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