【夕日岳】古峰ヶ原峠からピストン

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,165m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:16

距離 17.5km 登り 1,169m 下り 1,172m

8:22 古峰ヶ原峠
8:41 大天狗之大神
9:16 行者岳
10:11 唐梨子山
10:35 ハガタテ平
11:03 地蔵岳
11:15 三ツ目
11:31 11:39 夕日岳
12:21 ハガタテ平
13:24 行者岳
14:00 古峰ヶ原峠
14:12 14:30 深山巴の宿
14:38 古峰ヶ原峠

往路の唐梨子山山頂にてガーミン不調のため再起動をかけたのですが、トラックログのリスタートを失念してしまい、[唐梨子山 - ハガタテ平] 間の区間のログが取れませんでした。帰宅後、復路の同区間データを切り出して、カシミール3Dで反転・調整のうえ接合していますので、その点お許しください。
またコースタイムについては、ヤマレコは手を加えたGPXデータだと、コースタイムを自動で吸い取ってくれない仕様のようなので、カメラのexifデータやGPXデータに記録された時刻を手入力にて打ち込んで作成しています。

天候

終日雨。一時土砂降り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

こんないい道、初めてでした。

その他周辺情報

前日光つつじの湯交流館
http://www.city.kanuma.tochigi.jp/12,2647,136,493.html

写真

8/20 7:57

古峰ヶ原峠の駐車スペースにて車中泊。
ここは「カーブ39」

8/20 7:58

家を出たころに見えていた星も次第に消え、
夜半には雨となりました。

8/20 7:59

地図と解説板がドロドロで読めなかったので
洗っておきました。
これから登る夕日岳方面への道については
触れられていません。

8/20 7:59

解説板 2

8/20 8:00

こちらは前日光ハイランドロッジ・横根山・井戸湿原への道。

8/20 8:00

四阿と「高原の鐘」

8/20 8:01

山の日に合わせてごく最近設置されたようです。
このあたりでも過去に遭難事案はあるそうですけど…。

8/20 8:02

ステンレスの柵を越えて車の右に見える遊歩道を奥へ進めば「深山巴の宿」、
行者岳・夕日岳への登山道は、
いったん車道に出て坂を上っていきます。

8/20 8:24

車道に出てすぐにある、お稲荷さん。

8/20 14:00

今日もよろしくお願いします。

8/20 8:25

少し歩けば

8/20 8:27

「カーブ40」の標識のあるカーブ。

8/20 8:27

見にくい画像で申し訳ありません。
車道から右に入るダート道へ入っていきます。

8/20 8:28

やや歩くと

8/20 8:36

沼が見えました。

8/20 8:38

行者沼。
傍らにミズナラの古木が立つ。
枝ぶりに人の手が入ってる感じ。

8/20 8:39

(この木のドングリ、昔は食べたんだろうなあ…)

8/20 13:50

行者沼の水面。

8/20 8:41

沼からすぐ、
道の突き当りに大天狗之大神が見える。

8/20 8:41

大天狗之大神。
アルミ板金の祠に収められていた。
奥に踏跡が見える。
国土地理院地図にもある道か。

8/20 8:42

大天狗之大神を右へ折れる。

8/20 8:47

今日の登山道は、道が本当にきれいです。
登山道入り口に国有林をハイキングコースとして貸し付けるとした掲示があり、
借受人として鹿沼市長の名前が掲げてありました。

8/20 8:58

8/20 9:04

湧水がありました。

8/20 9:02

水量は細いです。
一応飲んでみましたが、はっきりしない味でした。

8/20 9:05

行者平への登り。

8/20 9:07

行者平。

8/20 9:09

行者平から登っていく。

8/20 9:13

行者岳への道。
拭いても拭いても、レンズの結露が止まらない。

8/20 9:16

行者岳、見えた。

8/20 9:16

行者岳山頂、眺望なし。

8/20 9:21

アップダウンの変化の多い尾根歩き。
この天候がつくづく残念。

8/20 9:22

金剛童子。

8/20 9:24

金剛童子にて。
祠のクオリティーに息をのんだ。

8/20 9:24

金剛童子にて。
今日の山行では、
なぜか樹木に釘打ちされた碑伝(護摩札)が
多く見られました。

8/20 9:25

ときおり現れる岩倉が
山行のいいアクセントになりました。

8/20 9:35

根ごと倒れた木々。
奥久慈でよく見かけた光景です。
表土が薄いため、樹木がある程度大きくなると
自重を支えきれずに根ごとひっくり返ってしまいます。
こういう土地には太い木が育てません。
森の更新作用とも言えます。

8/20 9:37

ずっと似たような風景ですけど、
大岩山への道。

8/20 9:44

大岩山、見えた。

8/20 9:46

護摩札の釘打ち群。
もはやファインダーが見えない…。

8/20 9:48

この札、懐かしいニュアンスが、好き。
「日光山紀行札」はこの縦走中、
数峰のみ設置されていました。

8/20 9:54

ミヤマママコナ。

8/20 10:06

雨のせいか道を沢水が侵していた。

8/20 10:07

その先に水源が。
ここから見えるもっさりした広いふくらみが
唐梨子山でした。

8/20 10:10

唐梨子山 (けなしやま)。
山名板がないとピークだと分らない。

8/20 10:11

唐梨子山、眺望なし。

8/20 10:14

ヒメキンミズヒキ。

8/20 10:23

竜の宿。
ぐるりと一周してみましたが、
祠は見当たらず。
『クマの巣』の暗喩だったらどうしようかと思った。

8/20 10:25

ビンズイかと思って撮ってきたんだけど、
いまいち分かりません…。

8/20 10:34

ハガタテ平、見えた。

8/20 10:35

ハガタテ平にて、
地蔵岳への道。

8/20 10:35

ハガタテ平にて、
右に下れば古峯神社。

8/20 10:35

ハガタテ平にて、
唐梨子山方面を顧みる。

8/20 10:45

地蔵岳への道。

8/20 10:48

今日のコース中、
唯一危険かな、といえる場所。

8/20 12:14

ぐるりと谷を渡ります。

8/20 12:15

この涸れ沢を渡る道です。

8/20 10:50

ヒノキ林をつづら折りに登っていく。

8/20 10:56

やがて笹原へ。

8/20 12:07

顧みる。
この勾配をつづら折り。

8/20 10:58

頂上の匂いがしてきて

8/20 11:02

祠が見えてきます。

8/20 11:02

地蔵岳だけどお不動様。

8/20 11:03

頂上、見えた。

8/20 11:03

地蔵岳山頂。
眺望なし。

8/20 11:03

足元にある石標は主図根点。

8/20 11:14

三ツ目への道。
この辺から雨が強まる。
登山道にも随所に水たまりが。

8/20 11:15

三ツ目到着。
コルかと思ってたらジャンクションピークだったでござる。

8/20 11:14

三ツ目にて、
地蔵岳方面を顧みる。

8/20 11:14

三ツ目から薬師岳方面を望む。
土砂降りで〜す♡

8/20 11:15

三ツ目から夕日岳方面を望む。
夕日岳まで、結構アップダウンがあって
変化に富んだ道でした。

8/20 11:23

登ったり

8/20 11:26

下りたり

8/20 11:26

登ったり

8/20 11:27

下りたり

8/20 11:29

登って

8/20 11:30

登って

8/20 11:31

夕日岳山頂、見えた。

8/20 11:31

覚悟はしてましたが
何も見えない。

8/20 11:32

でも来れてよかった。

8/20 11:33

悪天候の山行だと記念撮影したくなる。

8/20 11:31

ところで山頂から先にも踏跡があって…

8/20 11:36

山頂から北と東に延びる尾根沿いに
踏跡が2本あります。
こちらが東への道…

8/20 11:36

東への道に掲げられた道標。
「蕗平・本沢林道」

8/20 11:36

蕗平への道を見下ろす。

8/20 11:38

こちらが北尾根に続くとみられる踏跡。
道標は見当たらなかった。

8/20 11:39

さて、食事もできそうにないし
このまま帰りましょう。

8/20 11:32

また来るよ〜。

8/20 11:51

三ツ目通過。

8/20 11:59

リョウブは好きな木。
もう終わりかけかな。

8/20 12:03

地蔵岳通過。
そんなこんなで古峰ヶ原峠へ。

8/20 14:03

せっかくだから
深山巴の宿に立ち寄ってみます。
古峰ヶ原高原(湿原じゃないの？)沿いに西へ進みます。
ガスで何も見えませんが…。

8/20 14:04

立派な歩道を進みます。

8/20 14:04

やがて見えてくる避難小屋。

8/20 14:04

古峰ヶ原高原ヒュッテ。
思いがけず立派だった。

8/20 14:05

小屋脇に沢水。
洗い物はダメです。
この先巴の宿まで、何本か水量のある沢水が湿原に流れ込んでいました。
山行中は沢がなかったので、なんか不思議な感じ。

8/20 14:06

小屋内部。
宿泊禁止といいつつ、泊める気マンマンの造り。

8/20 14:06

いろいろトラブルがあったんでしょうね…

8/20 14:15

やがて巴の宿へ。

8/20 14:14

この地図は素敵ですね。

8/20 14:14

深山巴の宿について。
勝道上人ゆかりの地ときいて身が引き締まりました。
でも、なんかやり手だな、この人…。

8/20 14:17

2本の川と1本の沢で囲んだ中島があります。
(ちょっと土木工事の跡はあるけど)
「この世ならざる」異界です。

8/20 14:19

いろいろと、気合が違う。

8/20 14:20

8/20 14:21

8/20 14:22

ぐるりとお参りさせていただきました。

8/20 14:34

巴の宿を出たら雨が上がってきた。
とたんに寒気がしてくる。

8/20 14:38

車へ戻って温まろう

8/20 14:39

ただいまです。

8/20 15:12

山行中食べられなかった尾西のドライカレーを
フライパンで乾煎りして温めてみました。
いつもより全然旨かったです。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

装備

個人装備

ガーミン オレゴン600にてログ採取。

感想

thoughtmay

私が山に足繁く、毎週のように通うようになったのが
去年の12月からなのですが、
これまで終日雨に降られた記憶がありません。
運が良かったのか悪かったのか、
ともかく雨デビューとなりました。
元はといえば、日足トンネルを越えて
細尾峠を見たいがための計画でした。
当初予定していた茶ノ木平・明智平分岐までのピストンは
早々に諦めて歩きだしましたが
登山道が本当に素晴らしい道で
なかなか気分よく歩けました。
負け惜しみじゃないっす (・∀・)