八ヶ岳縦走 観音平から編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、東天狗岳、ニュウ、麦草峠へ
- GPS
- 30:57
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,965m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 11:07
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:32
天候 | 1日目は雨と風 2日目は晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、麦草峠からアルピコ交通で茅野駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 1日目は雨と風が厳しく、権現岳、赤岳、横岳の岩場の急登ではほとんど三点支持で登りました。 稜線上に激しく吹き込む雨と風で、身体が濡れて冷え切りヤバい状態でした。 赤岳頂上山荘で着替えることができたので助かりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
八ヶ岳を縦走してきました。
1日目は毎日アルペン号で観音平登山口からスタートして、編笠山、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳、夏沢峠から下りオーレン小屋泊まり。
2日目は夏沢峠まで戻って東天狗岳、ニュウ、白駒池、麦草峠でバスに乗り下山しました。
元々は2日目は麦草峠のあと、縞枯山、坪庭、北横岳ヒュッテ泊まり。
3日目は北横岳、亀甲池、双子池、蓼科山、プール平から下山の予定でした。
台風接近の為、2日目の途中で断念して下山しました。
1日目の朝は晴れていて、編笠山では素晴らしい景色を見ることができました。
ところが青年小屋から権現岳に向かう途中から雨が降りだし、その後終日激しい雨風となり最悪のコンディションでした。
権現岳、赤岳、横岳の急な岩場は初めてですが、雨風が強くなったので本当に恐かったです。
安全第一で、多少緩やかな登りでも全て三点支持で登りました。
赤岳の途中から雨が激しくなりましたが、撥水のウインドブレーカーからレインウェアに着替える場所がなかった為身体中びしょ濡れになりました。
幸いにして赤岳頂上山荘がすぐ先にありましたので、中に入って暖かいコーヒーを飲んで着替えることができました。ありがとうございました。
横岳、硫黄岳ではさらに雨風が強まり、登山者をほとんど見かけることがありませんでした。横岳、硫黄岳の頂上は誰もいませんでした。
雨とガスで景色が見えずとても残念です。
稜線から吹き込む風が強いため、すっかり身体が冷え切って、クタクタになったところでようやくオーレン小屋に到着しました。
オーレン小屋は満員でしたが、暖かいお風呂に入り、美味しい桜鍋を満喫してグッスリ休むことができました。
台風接近の為3日目の大荒れが確実となりましたので夜のうちに北横岳ヒュッテにキャンセルを入れ、2日目は行けるところまで行ってエスケープすることにしました。
2日目は朝から晴れました。
夏沢峠まで戻って東天狗岳を目指します。
根石岳、東天狗岳、西天狗岳が綺麗に見えて最高の景色でした。
東天狗岳の頂上からの展望は素晴らしい景色でしたが、東側から雲が出てきたので急いでニュウに向かいました。
中山峠から主稜線を外れてニュウに向かう山道に入ると、苔むした森になります。
ここからニュウ、白駒池まではずっと苔の中を歩いていきます。
主稜線を外れて道も昨日の雨でぐしゃぐしゃなのに、人気コースなのか沢山のハイカーがいました。
「にゅうの森」は沢山の苔で覆われた森でお勧めのコースです。
ニュウから下りて白駒池まで来ると、普通の格好の観光客が沢山いました。
白駒池は八ヶ岳屈指の紅葉スポットとのこと、夏でもなかなかの景色でした。
ここから麦草峠までは、国道沿いの駐車場からの観光コースになっていて歩き易い道でした。
麦草ヒュッテに到着すると、バス停がありました。
まだ午前中の11時半ですが、時刻表を見ると20分後の茅野駅行があります。
良いタイミングなので少し早いですが、下山することにしました。
今回は八ヶ岳全山縦走を途中で断念しましたが、次回は麦草峠から蓼科山まで行きたいと思います。
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