記録ID: 948253
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
ガスに包まれた針ノ木岳・・・・。
2016年08月25日(木) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,857m
- 下り
- 1,857m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂はほとんどガス・・・・。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓は完全に崩れており、歩くことはできませんでした。途中、沢を高巻く場所や片側が切れかかったような登山道もあるので注意して歩きました。所々にケルンの代わりに鯉のぼりがあります。全体的に登山道に岩や石なゴロゴロしているので歩行距離のわりには疲れました。 |
その他周辺情報 | 下山後は、この山域を歩いた時には、皆さんが利用する大町温泉郷の中にある薬師の湯で登山の汗を流した後に野の花で美味しいざるそばをいただき帰宅しました。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は青空と美しい稜線と絶景を見たくて久しぶりに北アルプスまで遠征してみました。何処に登るかは少し迷ったのですが、今ちょうどコマクサが咲いているらしい、まだ歩いたことがない針ノ木岳に決めて、4時半にスタートラインの扇沢駅の駐車場に着きました。
この時、空は快晴の青空が広がっており、稜線に出る少し前までは最高の天気でした。
このコースは沢に出るまでは樹林帯の中を歩きますが、前日の雨の影響で登山道脇の葉が濡れており下半身のズボンは、かなりビショビショになり、樹林帯を抜けて沢に出ると雪渓の方は、すでにほとんど崩れており、登山道は、ほぼ沢を高巻きしたり、河原沿いに歩いたりと、濡れて滑り気味の岩や石の上を歩き、登りも下りも神経を使いながら歩くこととなり、倍疲れてしまいました。
森林限界を過ぎて最後のザレ場の九十九折りを登り切り、針ノ木峠に着いた時には一面ガスに包まれてしまい、残念無念の真っ白けの世界が広がっていました。
あとはヘロヘロになりながら、何も見えない景観の中を針ノ木岳、蓮華岳のピークを踏んで、長い長い下りを無事に扇沢の駐車場まで戻りました。晴れていれば、素晴らしい絶景だったと思うのですが、コマクサのみが心の支えとなった厳しい登山となりましたが、いつの日か再びリベンジしたいと思う山旅でした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:662人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する