八ヶ岳(硫黄岳・赤岳・権現岳/94'6月合宿)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,415m
- 下り
- 2,690m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:23
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 8:06
天候 | 7/2 濃霧のち風雨 7/3 雨(濃霧)時々曇のち晴 7/4 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
米原 22:31―(急行ちくま)―03:46 塩尻06:01 ―(中央線)―06:27 茅野 ―(タクシー)― 渋ノ湯 復路 観音平 ―(タクシー)― 小淵沢 ―(中央線)― 塩尻 ―(急行ちくま)― 米原 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋ノ湯〜行者小屋 危険箇所は特にありません。 天狗岳から根石岳あたりは強風時は注意が必要かも? 赤岳〜観音平 赤岳の登りは岩場が多いが問題はない。 権現岳手前の長い梯子はなかなかにスゴイ。下りでなくてよかった。 |
その他周辺情報 | 黒百合ヒュッテ 幕営 約15張/1人500円 水場 小川のそばの湧水(雨天時で多少不安あり) 行者小屋 幕営 約20張/1人500円 水場あり |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
梅雨で一週間順延となり、7月実施だけど6月合宿。
後ろに控える夏合宿との間隔が短くなりトレーニング計画に影響がでてくるなか八ヶ岳へ向かった。
相変わらずの梅雨模様で、初日から雨…稜線まで出たところで風雨に耐え切れず、その日は黒百合ヒュッテにテントを張って、ガスの濃い中、外に出るのも億劫な状態でテントに閉じこもって過ごすことになる。
翌日、やはり天気はダメ。昨日同様、天狗岳(東のみで西はカット)〜根石岳の吹きっさらしにダメージを受けながら進む。部長K-Doh氏のジャッジにて稜線歩きは断念し、一旦オーレン小屋へ下ってそこから再度赤岩ノ頭を経由して硫黄岳へ…。標高差が格段に増すが風雨がきつくては仕方なし…硫黄岳山頂では写真を撮るくらいの余裕がある状態になって少しは楽しめた。とはいえ、この先、横岳の稜線を進むわけにもいかずまた中腹の道をとって赤岳鉱泉を経て行者小屋にテントを張ることになった。
そして最終日―。梅雨の中休みとなって最高の登山となる。
文三郎尾根の金網階段を登り、岩場を乗り越えて主峰の赤岳に登頂!初めてとなる高山の姿に感動は半端なかった!
そしてそこから権現岳へ…。キレットを経て、上り詰めると垂直かとも思う60段もある梯子(ゲンジー梯子というらしい)が!しかしそれを楽しむ余裕すら出てきて、自身の成長を感じながら無事下山となった。
稜線の縦走ができなかったものの、こんな天気の中で3日間導いてくれた先輩方に感謝するとともに、最後にご褒美のような晴天で主峰からの山行を与えてくれた天気にも感謝の登山となりました。
※後年になって当時の記憶を元に記録しましたので、思い出補正があると思います。
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