新富士駅の登山バス乗り場は北出口すぐ右の6番乗り場である。往復で買うとかなり割安である。曜日や時期によって時間が変わるので要注意である。
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9/9 10:20
新富士駅の登山バス乗り場は北出口すぐ右の6番乗り場である。往復で買うとかなり割安である。曜日や時期によって時間が変わるので要注意である。
五合目バス停。ここに至るまで約2時間半、途中湧玉池と水が塚公園の二か所で10分ほどのトイレ休憩がある。下りは約1時間半である。
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9/9 12:58
五合目バス停。ここに至るまで約2時間半、途中湧玉池と水が塚公園の二か所で10分ほどのトイレ休憩がある。下りは約1時間半である。
ここで富士山保全協力金1,000円を払う。富士山ガイドブックと保全協力者証バッチがもらえる。任意であるが、世界遺産として維持するためには必要と思われる。
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9/9 13:25
ここで富士山保全協力金1,000円を払う。富士山ガイドブックと保全協力者証バッチがもらえる。任意であるが、世界遺産として維持するためには必要と思われる。
富士宮口の五合目登山口である。標高が2,400mの午後であるので周りは霧に包まれている。雨が降るのでは?と心配になるが、雨雲ではない。
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9/9 13:29
富士宮口の五合目登山口である。標高が2,400mの午後であるので周りは霧に包まれている。雨が降るのでは?と心配になるが、雨雲ではない。
六合目の山小屋は、雲海荘と宝永山荘が並んでいる。この山小屋は、宝永河口巡りなどする人達がいるので10月末辺りまで営業しているようである。
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9/9 13:50
六合目の山小屋は、雲海荘と宝永山荘が並んでいる。この山小屋は、宝永河口巡りなどする人達がいるので10月末辺りまで営業しているようである。
六合目辺りの登山道は深い霧の中にある。昨夜の天気図を見る限り晴れそうであるが、明日の天気がいささか心配になる。
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9/9 13:57
六合目辺りの登山道は深い霧の中にある。昨夜の天気図を見る限り晴れそうであるが、明日の天気がいささか心配になる。
少し標高が上がると、山頂方向は青空が広がっている。以前に2回登っているが、いずれも頂上付近は雨で気温が0℃ほどに下がって大変であった。
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9/9 14:09
少し標高が上がると、山頂方向は青空が広がっている。以前に2回登っているが、いずれも頂上付近は雨で気温が0℃ほどに下がって大変であった。
標高EL2,693mの宝永山を見下ろす位置まで登ると、雲の頭を抜けた感じになる。しかし、地表の気温が上がると雲の頭はもっと高くなる。
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9/9 14:47
標高EL2,693mの宝永山を見下ろす位置まで登ると、雲の頭を抜けた感じになる。しかし、地表の気温が上がると雲の頭はもっと高くなる。
新七合目のご来光山荘の標高はEL2,780mであるがうっすらと霧に包まれている。
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9/9 15:03
新七合目のご来光山荘の標高はEL2,780mであるがうっすらと霧に包まれている。
標高EL2,800mを越えると登山道はスコリアと呼ばれる火山礫の道が多くなり、ズルズル滑るのでけっこう疲れる。帰りには2回も転んでしまった。
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9/9 15:24
標高EL2,800mを越えると登山道はスコリアと呼ばれる火山礫の道が多くなり、ズルズル滑るのでけっこう疲れる。帰りには2回も転んでしまった。
標高EL3,010mの元祖七合目、山口山荘到着は16:30分。今日はここに予約しており、ここで泊まる。山小屋はいずれも予約制とされている。
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9/9 16:36
標高EL3,010mの元祖七合目、山口山荘到着は16:30分。今日はここに予約しており、ここで泊まる。山小屋はいずれも予約制とされている。
標高3,000mを越えると完全に雲の上に抜け出して、山頂方向は雲一つない快晴である。午後4時半を過ぎても上を目指す人たちが大勢いる。
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9/9 16:44
標高3,000mを越えると完全に雲の上に抜け出して、山頂方向は雲一つない快晴である。午後4時半を過ぎても上を目指す人たちが大勢いる。
夕食はカレーと一杯の水。富士山の小屋はアルプスの大規模山小屋と違い、スペースも限られるので寝・食に多くを望めない。寝るのも原則1枚の布団に2人である。
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9/9 18:06
夕食はカレーと一杯の水。富士山の小屋はアルプスの大規模山小屋と違い、スペースも限られるので寝・食に多くを望めない。寝るのも原則1枚の布団に2人である。
夕暮れの富士市や田子の浦方面の街明かりが見える。今年は田子の浦の海抜0mからの富士登山を考えていたが時期を失したので、上・下2回に分けることにする。
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9/9 18:27
夕暮れの富士市や田子の浦方面の街明かりが見える。今年は田子の浦の海抜0mからの富士登山を考えていたが時期を失したので、上・下2回に分けることにする。
標高EL3,010mの七合目山荘から眺めるご来光!今日の山頂お鉢巡りは素晴らしい天気になりそうである。
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9/10 5:21
標高EL3,010mの七合目山荘から眺めるご来光!今日の山頂お鉢巡りは素晴らしい天気になりそうである。
朝日に姿を現した愛鷹山山塊。
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9/10 5:42
朝日に姿を現した愛鷹山山塊。
午前7時頃になると地表が暖められて上昇気流が発生するのか、愛鷹山に少し雲が湧き始めた。左の方で雲の上に頭を出しているのは箱根山のようである。
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9/10 6:43
午前7時頃になると地表が暖められて上昇気流が発生するのか、愛鷹山に少し雲が湧き始めた。左の方で雲の上に頭を出しているのは箱根山のようである。
午前8時近くになると愛鷹山はすっかり雲に覆われ、富士山自身も、低い位置に雲が湧いてきた。この写真には無いが、遠くの箱根山はまだ頭を出している。
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9/10 7:47
午前8時近くになると愛鷹山はすっかり雲に覆われ、富士山自身も、低い位置に雲が湧いてきた。この写真には無いが、遠くの箱根山はまだ頭を出している。
午前8時を過ぎると下界はすっかり雲に覆われてしまった。宝永山は頭を出しているので雲頂は2,000m程度かもしれない。
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9/10 8:00
午前8時を過ぎると下界はすっかり雲に覆われてしまった。宝永山は頭を出しているので雲頂は2,000m程度かもしれない。
富士山頂方向は抜けるような青空である。山雑誌から抜け出してきたような素敵な登山装の若い女性に足早に追い越された。
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9/10 8:11
富士山頂方向は抜けるような青空である。山雑誌から抜け出してきたような素敵な登山装の若い女性に足早に追い越された。
山荘の朝飯である。アルプス山小屋風の朝食を期待していたが、2か月間に限られた狭い地区に数十万の人が集中する山であるからやむを得ないのかもしれない。
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9/10 8:25
山荘の朝飯である。アルプス山小屋風の朝食を期待していたが、2か月間に限られた狭い地区に数十万の人が集中する山であるからやむを得ないのかもしれない。
頂上浅間大社奥宮への到着は9:00分、ゆっくり歩いて3:30分の行程である。山登りの無事を願って神社に参拝する。
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9/10 9:01
頂上浅間大社奥宮への到着は9:00分、ゆっくり歩いて3:30分の行程である。山登りの無事を願って神社に参拝する。
富士山の最高点、剣ヶ峰まであと20分ほどである。剣ヶ峰の全貌を見るのは初めてである。先回登った時は気象庁の丸いドームアンテナ?があったが今は無い。
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9/10 9:08
富士山の最高点、剣ヶ峰まであと20分ほどである。剣ヶ峰の全貌を見るのは初めてである。先回登った時は気象庁の丸いドームアンテナ?があったが今は無い。
剣ヶ峰の三角点。日本一高い所なので当然一等三角点かと思ったが、二等三角点と記されている。左に三角点より1mほど高い岩があり、皆さんが硬貨が置いている。
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9/10 9:33
剣ヶ峰の三角点。日本一高い所なので当然一等三角点かと思ったが、二等三角点と記されている。左に三角点より1mほど高い岩があり、皆さんが硬貨が置いている。
剣ヶ峰の水溜りには氷が張っていた。帰りに見た山頂気温は7℃とされていたが、日射があればそれほどには感じない。しかし、夜間は氷点下まで下がるようだ。
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9/10 9:40
剣ヶ峰の水溜りには氷が張っていた。帰りに見た山頂気温は7℃とされていたが、日射があればそれほどには感じない。しかし、夜間は氷点下まで下がるようだ。
山頂では越冬に向けた準備の工事が始まっている。我々はこのような整備のおかげで、安心して山登りが楽しめる。
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9/10 9:41
山頂では越冬に向けた準備の工事が始まっている。我々はこのような整備のおかげで、安心して山登りが楽しめる。
富士山頂からの山岳大展望。小型カメラでは表現できないが、第二位の高峰北岳をはじめとする南アルプスの山々。右奥は北アルプス、左奥は中央アルプスか?
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9/10 9:53
富士山頂からの山岳大展望。小型カメラでは表現できないが、第二位の高峰北岳をはじめとする南アルプスの山々。右奥は北アルプス、左奥は中央アルプスか?
こちらは八ヶ岳連峰のようである。
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9/10 9:54
こちらは八ヶ岳連峰のようである。
南アルプス南部の山並み。左奥にうっすらと恵那山?が見えるので、その手前右は聖岳か?さらに赤石岳、荒川岳へと続く。これほどの展望はなかなか見られない。
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9/10 9:57
南アルプス南部の山並み。左奥にうっすらと恵那山?が見えるので、その手前右は聖岳か?さらに赤石岳、荒川岳へと続く。これほどの展望はなかなか見られない。
南アルプス北部の山並み。中央が北岳で左へ間ノ岳、農鳥岳の3,000m峰が並び、右は甲斐駒ケ岳で手前に鳳凰三山が重なっているようであるが・・・?
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9/10 10:00
南アルプス北部の山並み。中央が北岳で左へ間ノ岳、農鳥岳の3,000m峰が並び、右は甲斐駒ケ岳で手前に鳳凰三山が重なっているようであるが・・・?
富士山頂お鉢まわりの時計回りルート。正面の窪みは小内院と呼ばれる古い火口跡である。左の高みは白山岳と呼ばれる標高EL3,756mの山。
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9/10 10:07
富士山頂お鉢まわりの時計回りルート。正面の窪みは小内院と呼ばれる古い火口跡である。左の高みは白山岳と呼ばれる標高EL3,756mの山。
山頂の北東部に位置する山梨県の吉田口ルート頂上。久須志神社(東北奥宮)や山頂山小屋などがある。
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9/10 10:29
山頂の北東部に位置する山梨県の吉田口ルート頂上。久須志神社(東北奥宮)や山頂山小屋などがある。
富士山頂の判りやすい案内図。
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9/10 10:30
富士山頂の判りやすい案内図。
富士山は山頂までブルドーザーが登れる道が付けられており、ブルで保全資材や山小屋の物資輸送をやっているようである。
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9/10 10:46
富士山は山頂までブルドーザーが登れる道が付けられており、ブルで保全資材や山小屋の物資輸送をやっているようである。
大内院と呼ばれる噴火口で、山頂からの深さは240mほどある。正面左が剣ヶ峰である。
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9/10 11:26
大内院と呼ばれる噴火口で、山頂からの深さは240mほどある。正面左が剣ヶ峰である。
北に面した河口壁には、長さが2,3mもあるような巨大なつららが下がっている。オーバーハングした岩壁には一日中日が当たらないようである。
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9/10 11:45
北に面した河口壁には、長さが2,3mもあるような巨大なつららが下がっている。オーバーハングした岩壁には一日中日が当たらないようである。
オーバーハングの岩壁から下がる巨大ツララである。大気の温度は100mで0.6℃下がるので、山頂は下界より約23℃低くなり、条件が悪ければさらに下がる。
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9/10 12:01
オーバーハングの岩壁から下がる巨大ツララである。大気の温度は100mで0.6℃下がるので、山頂は下界より約23℃低くなり、条件が悪ければさらに下がる。
一周して戻った午後12:10分の富士宮口浅間大社奥宮である。まだ多くの人達が登り下りしている。
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9/10 12:10
一周して戻った午後12:10分の富士宮口浅間大社奥宮である。まだ多くの人達が登り下りしている。
七合目より上の山小屋は明日の日曜日で店を閉めるので、各山小屋では越冬準備が始まっている。
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9/10 12:59
七合目より上の山小屋は明日の日曜日で店を閉めるので、各山小屋では越冬準備が始まっている。
登山道に立てられた木柱であるが、良く見ると割れ目に多くの硬貨がはさまれている。厳島神社の鳥居でも見かけた。我々は少ないお布施で多くのご利益を願う?
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9/10 13:51
登山道に立てられた木柱であるが、良く見ると割れ目に多くの硬貨がはさまれている。厳島神社の鳥居でも見かけた。我々は少ないお布施で多くのご利益を願う?
下り午後4時の富士山頂の青空。素人判断であるが、高層雲がかかり始めているので天気は下り坂ではあるが、明日までは持つと思われる。
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9/10 16:06
下り午後4時の富士山頂の青空。素人判断であるが、高層雲がかかり始めているので天気は下り坂ではあるが、明日までは持つと思われる。
六合目付近の午後4時半ごろの様子である。昨日と同じように周囲は霧に包まれている。
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9/10 16:35
六合目付近の午後4時半ごろの様子である。昨日と同じように周囲は霧に包まれている。
五合目の登山総合指導センター。前に掲げられた案内板には、山頂の温度7℃、五合目13℃、日の出5時14分、日の入18時10分とされていた。
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9/10 16:50
五合目の登山総合指導センター。前に掲げられた案内板には、山頂の温度7℃、五合目13℃、日の出5時14分、日の入18時10分とされていた。
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