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Yamareco

記録ID: 961356
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(上高地〜ヒュッテ大槍経由)

2016年09月11日(日) ~ 2016年09月13日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
40.8km
登り
1,947m
下り
1,939m

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
0:53
合計
4:41
9:46
9:46
17
10:03
10:30
52
11:22
11:30
40
12:10
12:20
37
12:57
13:05
8
13:13
13:13
6
13:19
13:19
22
2日目
山行
7:20
休憩
2:11
合計
9:31
5:40
0
5:10
5:10
65
槍見
6:32
6:32
8
五郎沢
6:40
6:40
20
7:00
7:00
38
曲沢
7:38
7:38
17
7:55
7:55
28
清美見岩
8:23
8:23
27
水沢
8:50
8:50
54
9:44
10:15
55
11:10
11:40
20
槍ケ岳山荘
12:00
12:40
20
13:00
13:30
30
14:00
14:00
41
3日目
山行
6:09
休憩
0:41
合計
6:50
7:10
33
7:43
7:43
29
8:12
8:12
3
滝見岩
8:15
8:15
70
9:25
9:25
4
槍見
9:29
9:40
31
10:11
10:11
39
10:50
10:50
70
12:00
12:30
90
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
上高地に到着。
トイレ、登山届けを済ませていざ、出発です。
2016年09月11日 08:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/11 8:53
上高地に到着。
トイレ、登山届けを済ませていざ、出発です。
高曇りの合間に青空がのぞき、穂高連峰を明るく照らしています。
2016年09月11日 09:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:04
高曇りの合間に青空がのぞき、穂高連峰を明るく照らしています。
ほどなく明神。
2016年09月11日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 9:46
ほどなく明神。
嘉門次小屋へ行くために渡った明神橋(t)
2016年09月11日 10:00撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/11 10:00
嘉門次小屋へ行くために渡った明神橋(t)
少し寄り道。
橋を渡って向こう岸の嘉門次小屋へ。
2016年09月11日 10:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 10:03
少し寄り道。
橋を渡って向こう岸の嘉門次小屋へ。
待ってました!
イワナの塩焼き1,000円なり。
とっても美味です、超おすすめの逸品でした。
2016年09月11日 10:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 10:12
待ってました!
イワナの塩焼き1,000円なり。
とっても美味です、超おすすめの逸品でした。
徳沢園。
2016年09月11日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 11:22
徳沢園。
さくさく横尾着。
メンバーより一足お先にここでこっそりおにぎりを。
2016年09月11日 12:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 12:10
さくさく横尾着。
メンバーより一足お先にここでこっそりおにぎりを。
横尾にもかかるりっぱな橋。こちらは渡らず。(t)
2016年09月11日 12:18撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/11 12:18
横尾にもかかるりっぱな橋。こちらは渡らず。(t)
横尾を槍ケ岳方面に進み、少し歩いた左側には槍ケ岳が見えるスポット。
2016年09月11日 12:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 12:57
横尾を槍ケ岳方面に進み、少し歩いた左側には槍ケ岳が見えるスポット。
その名も槍見河原です。
2016年09月11日 12:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 12:59
その名も槍見河原です。
すぐに一ノ俣。
2016年09月11日 13:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 13:13
すぐに一ノ俣。
そして二の俣。
だんだんと山道らしくなってきました。
2016年09月11日 13:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 13:19
そして二の俣。
だんだんと山道らしくなってきました。
「もうすぐ槍沢ロッジ、がんばって!!」の看板。
2016年09月11日 13:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 13:34
「もうすぐ槍沢ロッジ、がんばって!!」の看板。
着いた〜!
休憩含み4時間40分で到着しました。
まったり過ごすには充分すぎる時間に到着。
まずはまったり、そして15時からは入浴一番風呂に飛び込み
風呂上がりにビールなどいただきました。
2016年09月11日 13:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/11 13:41
着いた〜!
休憩含み4時間40分で到着しました。
まったり過ごすには充分すぎる時間に到着。
まずはまったり、そして15時からは入浴一番風呂に飛び込み
風呂上がりにビールなどいただきました。
槍沢ロッジの夕食。
唐揚げとお麩のお味噌汁が嬉しい。
2016年09月11日 17:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/11 17:01
槍沢ロッジの夕食。
唐揚げとお麩のお味噌汁が嬉しい。
夕食後に外に出て槍様を拝みます。
2016年09月11日 17:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/11 17:36
夕食後に外に出て槍様を拝みます。
電気が点いていい雰囲気。
さてさて、明日に備えて休みましょう〜
2016年09月11日 17:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/11 17:38
電気が点いていい雰囲気。
さてさて、明日に備えて休みましょう〜
5時40分、小屋で朝ご飯を済ませて出発です。
槍見、、、、
2016年09月12日 05:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 5:51
5時40分、小屋で朝ご飯を済ませて出発です。
槍見、、、、
見えませんね〜?
2016年09月12日 06:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 6:13
見えませんね〜?
少し行くとババ平キャンプ場。
数名の方がテントを片付けて準備中。
2016年09月12日 06:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 6:15
少し行くとババ平キャンプ場。
数名の方がテントを片付けて準備中。
とにかく天気予報からは想像もしなかった晴天、何よりです。(t)
2016年09月12日 06:21撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 6:21
とにかく天気予報からは想像もしなかった晴天、何よりです。(t)
朝日が当たる山の斜面がきれい。
高度が上がって息がきれてきた時、この景色が何よりの励みになった。
2016年09月12日 06:21撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 6:21
朝日が当たる山の斜面がきれい。
高度が上がって息がきれてきた時、この景色が何よりの励みになった。
天気予報は大はずれで快晴!!
2016年09月12日 06:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 6:22
天気予報は大はずれで快晴!!
行く先の青空が、晴れているうちに着きたいという気持ちに拍車をかけて、がんばりの源に。(t)
2016年09月12日 06:27撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 6:27
行く先の青空が、晴れているうちに着きたいという気持ちに拍車をかけて、がんばりの源に。(t)
むむ?五郎丸?じゃなくて五郎沢でした。
2016年09月12日 06:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 6:32
むむ?五郎丸?じゃなくて五郎沢でした。
ishiさんは、ここから水俣乗越にあがり東鎌尾根で行こう!と言いましたが、、、、、、
今回はワタクシが丁寧にお断りしてしまいました。
(次回は頑張ってみますね!)
2016年09月12日 06:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 6:39
ishiさんは、ここから水俣乗越にあがり東鎌尾根で行こう!と言いましたが、、、、、、
今回はワタクシが丁寧にお断りしてしまいました。
(次回は頑張ってみますね!)
振り返って、、、、。
ずいぶん登ってきたかなぁ?
2016年09月12日 06:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/12 6:49
振り返って、、、、。
ずいぶん登ってきたかなぁ?
同じく、ずいぶん登ってきたかなぁ。
*カメラの時計の設定が4分早かったので、実際の撮影時間は
XX:XX 撮影 の時間より4分前です・・・ Takeの写真全部!(t)
2016年09月12日 06:51撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 6:51
同じく、ずいぶん登ってきたかなぁ。
*カメラの時計の設定が4分早かったので、実際の撮影時間は
XX:XX 撮影 の時間より4分前です・・・ Takeの写真全部!(t)
「曲沢」
2016年09月12日 07:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 7:01
「曲沢」
ナナカマドの赤い実が美しい。
このあたりから森林限界。
2016年09月12日 07:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 7:01
ナナカマドの赤い実が美しい。
このあたりから森林限界。
この待ち時間が貴重な休憩時間にもなりました。
上りさん優先で待っててもらって先に通らせてもらった時には、かえってペースが乱れてしんどくなることも。。。(t)
2016年09月12日 07:12撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 7:12
この待ち時間が貴重な休憩時間にもなりました。
上りさん優先で待っててもらって先に通らせてもらった時には、かえってペースが乱れてしんどくなることも。。。(t)
空いっぱいにうろこ雲だぁ〜♪
2016年09月12日 07:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/12 7:20
空いっぱいにうろこ雲だぁ〜♪
天狗原への分岐。
次回は天狗原にも行きたいなぁ〜

このあと、ここに救助ヘリが来ていたらしい。
ご無事だといいのですが。。。。。
2016年09月12日 07:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 7:38
天狗原への分岐。
次回は天狗原にも行きたいなぁ〜

このあと、ここに救助ヘリが来ていたらしい。
ご無事だといいのですが。。。。。
「清見岩」
2016年09月12日 07:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 7:55
「清見岩」
テンションあがる青空!
2016年09月12日 08:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 8:19
テンションあがる青空!
「水沢」
2016年09月12日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 8:23
「水沢」
槍様が頭を出しました!
2016年09月12日 08:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 8:38
槍様が頭を出しました!
振り返って。
2016年09月12日 08:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 8:41
振り返って。
ハイマツ帯の向こうに槍ケ岳。
2016年09月12日 08:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 8:41
ハイマツ帯の向こうに槍ケ岳。
槍ケ岳アップ。
槍ケ岳の足元に殺生ヒュッテの屋根が見えてきました。
左の肩には肩の小屋(槍ケ岳山荘)。
2016年09月12日 08:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/12 8:41
槍ケ岳アップ。
槍ケ岳の足元に殺生ヒュッテの屋根が見えてきました。
左の肩には肩の小屋(槍ケ岳山荘)。
坊主岩屋下分岐をヒュッテ大槍方面へ。
2016年09月12日 08:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 8:50
坊主岩屋下分岐をヒュッテ大槍方面へ。
尾根までもう少し、急登、急登(t)
2016年09月12日 09:33撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 9:33
尾根までもう少し、急登、急登(t)
同じく、急登、急登(t)
2016年09月12日 09:34撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 9:34
同じく、急登、急登(t)
いよいよ尾根が近づいてくる。青空もまだ待ってくれてる。(t)
2016年09月12日 09:39撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 9:39
いよいよ尾根が近づいてくる。青空もまだ待ってくれてる。(t)
左手にこんな絶景を楽しみながら ぐんぐん高度を上げて行きます。
2016年09月12日 09:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/12 9:43
左手にこんな絶景を楽しみながら ぐんぐん高度を上げて行きます。
ヒュッテ大槍到着。
2016年09月12日 09:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 9:44
ヒュッテ大槍到着。
殺生ヒュッテと槍ケ岳。
2016年09月12日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/12 9:45
殺生ヒュッテと槍ケ岳。
槍ケ岳山荘と槍ケ岳。
2016年09月12日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 9:45
槍ケ岳山荘と槍ケ岳。
ヒュッテ大槍のある尾根に到着、やったぁぁ、槍ヶ岳をバックに(t)
2016年09月12日 09:52撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
3
9/12 9:52
ヒュッテ大槍のある尾根に到着、やったぁぁ、槍ヶ岳をバックに(t)
今日の宿泊はヒュッテ大槍なのですが、早い時間に着きすぎたのでチェックインはまだ。大荷物だけデポさせていただきます。
2016年09月12日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 9:49
今日の宿泊はヒュッテ大槍なのですが、早い時間に着きすぎたのでチェックインはまだ。大荷物だけデポさせていただきます。
小屋の周囲は石垣にかこまれていた。
夜になってその意味がよくわかりました。
風が吹いたらまともにさらされるもん。(t)
2016年09月12日 09:55撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 9:55
小屋の周囲は石垣にかこまれていた。
夜になってその意味がよくわかりました。
風が吹いたらまともにさらされるもん。(t)
石垣の階段を上がると眺望が開けた(t)
2016年09月12日 10:17撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 10:17
石垣の階段を上がると眺望が開けた(t)
東鎌尾根から見た北鎌尾根。かっこいい!
2016年09月12日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 10:26
東鎌尾根から見た北鎌尾根。かっこいい!
むむ。結構大変。馬の背状態です。
2016年09月12日 10:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 10:32
むむ。結構大変。馬の背状態です。
緊張感をとぎれさせないように進みます。
2016年09月12日 10:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 10:32
緊張感をとぎれさせないように進みます。
殺生ヒュッテへの分岐を通過。
2016年09月12日 10:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 10:33
殺生ヒュッテへの分岐を通過。
槍様が近づいた!
2016年09月12日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 10:49
槍様が近づいた!
ほんとうに”かま”のような鋭い尾根、そこを通る道だから、気が抜けない。(t)
2016年09月12日 10:56撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 10:56
ほんとうに”かま”のような鋭い尾根、そこを通る道だから、気が抜けない。(t)
不安定な木道。
2016年09月12日 10:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 10:56
不安定な木道。
ごつごつの岩をトラバースする途中に頼りない感じのはしごもあります。
2016年09月12日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 10:58
ごつごつの岩をトラバースする途中に頼りない感じのはしごもあります。
ちょっとほっとできるところまで来たかな?
2016年09月12日 11:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:01
ちょっとほっとできるところまで来たかな?
槍の穂先。
ここから見上げた時の高度感がすごい。
2016年09月12日 11:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:09
槍の穂先。
ここから見上げた時の高度感がすごい。
槍ケ岳山荘に向う人が通常たどるルートにぶつかる分岐。
2016年09月12日 11:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:10
槍ケ岳山荘に向う人が通常たどるルートにぶつかる分岐。
槍ケ岳山荘に到着しました。
2016年09月12日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:12
槍ケ岳山荘に到着しました。
槍の穂先へ向けて、最後の小休止。
2016年09月12日 11:20撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 11:20
槍の穂先へ向けて、最後の小休止。
双六方面はガスガス。
2016年09月12日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:33
双六方面はガスガス。
まぁ急なこと。気を付けていこう。(t)
2016年09月12日 11:47撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 11:47
まぁ急なこと。気を付けていこう。(t)
息を整えながら、安全に安全に。(t)
2016年09月12日 11:47撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 11:47
息を整えながら、安全に安全に。(t)
最初のはしごまでもう少し。(t)
2016年09月12日 11:50撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 11:50
最初のはしごまでもう少し。(t)
さて、支度と心を整えて穂先にトライ。
岩登り歴30年以上のishiさんはサクサクと先にはしごを登って行きます。
2016年09月12日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:47
さて、支度と心を整えて穂先にトライ。
岩登り歴30年以上のishiさんはサクサクと先にはしごを登って行きます。
振り返るとtakeさん。そのずっと下の方にちっちゃな人たちが見えます。
2016年09月12日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/12 11:47
振り返るとtakeさん。そのずっと下の方にちっちゃな人たちが見えます。
写真の入れこむ場所、ここでいいのかな。
撮影時間が11:49なので・・・(t)
2016年09月12日 11:53撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 11:53
写真の入れこむ場所、ここでいいのかな。
撮影時間が11:49なので・・・(t)
心配そうにこちらを見守るishiさん。
2016年09月12日 11:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/12 11:50
心配そうにこちらを見守るishiさん。
ひとつめの梯子を登り終えてtakeさんに声をかけます。
登ってくるtakeさん。
2016年09月12日 11:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 11:50
ひとつめの梯子を登り終えてtakeさんに声をかけます。
登ってくるtakeさん。
ほぼ垂直の壁を梯子や鎖無しで登る箇所。
三点支持をしっかりと。
2016年09月12日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 11:51
ほぼ垂直の壁を梯子や鎖無しで登る箇所。
三点支持をしっかりと。
大喰岳方面。
2016年09月12日 11:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:55
大喰岳方面。
雲の動きが早い。
2016年09月12日 11:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:55
雲の動きが早い。
頂上直下の梯子。
2016年09月12日 11:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 11:57
頂上直下の梯子。
coco0216、あと3段くらいで頂上。(t)
2016年09月12日 12:04撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
1
9/12 12:04
coco0216、あと3段くらいで頂上。(t)
下を覗くとこんな感じ。
2016年09月12日 11:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 11:57
下を覗くとこんな感じ。
梯子はしっかりと取り付けられています。
2016年09月12日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 11:59
梯子はしっかりと取り付けられています。
やった!
登頂!ちょうど12時!
誰もいない!
2016年09月12日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 12:00
やった!
登頂!ちょうど12時!
誰もいない!
記念撮影 その1(t)
2016年09月12日 12:07撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
1
9/12 12:07
記念撮影 その1(t)
山頂では集合写真を撮っていただいたり(誰のカメラで撮ってもらった?私のカメラにはありませんでした。。。。。むむむ?)
まったりと過ごしてしまいました。
2016年09月12日 12:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/12 12:07
山頂では集合写真を撮っていただいたり(誰のカメラで撮ってもらった?私のカメラにはありませんでした。。。。。むむむ?)
まったりと過ごしてしまいました。
全員 登頂した直後。メンバーの3人だけでした。
2016年09月12日 12:07撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 12:07
全員 登頂した直後。メンバーの3人だけでした。
晴れた間に頂上に立つことができましたが、
時には雲も通り抜けていきます。(t)
2016年09月12日 12:24撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
2
9/12 12:24
晴れた間に頂上に立つことができましたが、
時には雲も通り抜けていきます。(t)
あとから頂上にのぼってきゃはった女性にはびっくり。
おそらく60箸里垢瓦げ拱をしょってはった、すごい!!(t)
2016年09月12日 12:24撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 12:24
あとから頂上にのぼってきゃはった女性にはびっくり。
おそらく60箸里垢瓦げ拱をしょってはった、すごい!!(t)
30分以上も滞在したでしょうか。
私たちが降りてきたら沢山の人とすれ違いました。
下りは下り専用のはしごを使います。
2016年09月12日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 12:40
30分以上も滞在したでしょうか。
私たちが降りてきたら沢山の人とすれ違いました。
下りは下り専用のはしごを使います。
岩をトラバース気味に降りて行きます。
心配そうに振り返るishiさん。
2016年09月12日 12:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 12:54
岩をトラバース気味に降りて行きます。
心配そうに振り返るishiさん。
無事にTOPに登って、降りてこれました。(t)
2016年09月12日 13:06撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 13:06
無事にTOPに登って、降りてこれました。(t)
降りてくるとすっかり雲行きが怪しくなってしまいました。
いい時に登れました。
2016年09月12日 13:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:03
降りてくるとすっかり雲行きが怪しくなってしまいました。
いい時に登れました。
常念岳が見えました。
2016年09月12日 13:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/12 13:07
常念岳が見えました。
キャンプ場は崖にあります。
崖では岩登りの人たち。
2016年09月12日 13:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:07
キャンプ場は崖にあります。
崖では岩登りの人たち。
雨が降りそうになってしまったので急いで小屋に戻りましょう。
その前に少し偵察。飛騨乗越への稜線。
2016年09月12日 13:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:10
雨が降りそうになってしまったので急いで小屋に戻りましょう。
その前に少し偵察。飛騨乗越への稜線。
振り返って、槍ケ岳山荘と槍ケ岳。
別れを惜しみます。
2016年09月12日 13:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:11
振り返って、槍ケ岳山荘と槍ケ岳。
別れを惜しみます。
天気が雨模様になってきました。(t)
2016年09月12日 13:22撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/12 13:22
天気が雨模様になってきました。(t)
すっかりガス。
2016年09月12日 13:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:24
すっかりガス。
槍ケ岳山荘でお土産見るの忘れちゃいました。
また来よう。
2016年09月12日 13:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:29
槍ケ岳山荘でお土産見るの忘れちゃいました。
また来よう。
ついに雨。
2016年09月12日 13:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:57
ついに雨。
殺生分岐までいったん降ります。
(東鎌尾根を帰りに使うのが怖いという私の要望で)
2016年09月12日 13:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 13:59
殺生分岐までいったん降ります。
(東鎌尾根を帰りに使うのが怖いという私の要望で)
殺生ヒュッテ。
2016年09月12日 14:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 14:02
殺生ヒュッテ。
でもここからが間違った。
トラバースしてヒュッテ大槍まで登って行く簡単な道でなく、
またまた東鎌尾根に乗っちゃった。
2016年09月12日 14:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 14:02
でもここからが間違った。
トラバースしてヒュッテ大槍まで登って行く簡単な道でなく、
またまた東鎌尾根に乗っちゃった。
2016年09月12日 14:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 14:02
怖かったけど頑張った。
ishiさん、途中で先に行って道を確認してもらいありがとう。
ヒュッテ大槍が見えてほっとしました。
2016年09月12日 14:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/12 14:41
怖かったけど頑張った。
ishiさん、途中で先に行って道を確認してもらいありがとう。
ヒュッテ大槍が見えてほっとしました。
小屋で濡れたレインウエアなどを乾燥室に、、、、。
岳を読んだりしているうちにほどなく夕食。
美味しい夕食は、洋食屋さん風の味付けで疲れた身体でも食べやすい。デザートは甘いプリン。
おつまみと白ワインも。(食前にもビールやワインを沢山飲んでしまった〜)
2016年09月12日 17:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/12 17:35
小屋で濡れたレインウエアなどを乾燥室に、、、、。
岳を読んだりしているうちにほどなく夕食。
美味しい夕食は、洋食屋さん風の味付けで疲れた身体でも食べやすい。デザートは甘いプリン。
おつまみと白ワインも。(食前にもビールやワインを沢山飲んでしまった〜)
おはようございます!
朝食も洋風。ソーセージが嬉しい。ご飯も美味しく炊けていました。デザートはヨーグルト。
2016年09月13日 05:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/13 5:37
おはようございます!
朝食も洋風。ソーセージが嬉しい。ご飯も美味しく炊けていました。デザートはヨーグルト。
暴風雨の一夜が明けて、、、、
少しは雨脚がましかなぁと7時過ぎにゆっくりめのスタート。
いきなり、雷鳥さん発見!
したけど雨の中のカメラ操作であたふたして写ってませんでした。(涙)
2016年09月13日 07:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 7:20
暴風雨の一夜が明けて、、、、
少しは雨脚がましかなぁと7時過ぎにゆっくりめのスタート。
いきなり、雷鳥さん発見!
したけど雨の中のカメラ操作であたふたして写ってませんでした。(涙)
帰りは、脚に優しそうなトラバース道で。
写真は「潘隆窟」。
2016年09月13日 07:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 7:43
帰りは、脚に優しそうなトラバース道で。
写真は「潘隆窟」。
3日目は雨!
天気予報は3日間とも雨だったのだから仕方ない。
2016年09月13日 07:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 7:54
3日目は雨!
天気予報は3日間とも雨だったのだから仕方ない。
ナナカマドは雨で生き生きとして。
2016年09月13日 07:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 7:54
ナナカマドは雨で生き生きとして。
滝見岩
2016年09月13日 08:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 8:12
滝見岩
天狗原分岐。
2016年09月13日 08:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 8:15
天狗原分岐。
かわいいイモリちゃんがいてシャッターを押したけど写っていませんでした。(涙×2)
2016年09月13日 08:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 8:31
かわいいイモリちゃんがいてシャッターを押したけど写っていませんでした。(涙×2)
槍見(偽物)
2016年09月13日 09:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 9:25
槍見(偽物)
槍沢ロッジ到着。
ここまでくれば一安心。
2016年09月13日 09:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 9:29
槍沢ロッジ到着。
ここまでくれば一安心。
行きにはちょっとした渡渉だったところも大きな川のよう。
登山道も川のようで
ゴアの靴も仲間でぐちょぐちょ。
2016年09月13日 10:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/13 10:03
行きにはちょっとした渡渉だったところも大きな川のよう。
登山道も川のようで
ゴアの靴も仲間でぐちょぐちょ。
一ノ俣。
2016年09月13日 10:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 10:11
一ノ俣。
大きな水たまりの向こうに横尾山荘見えてきました。
2016年09月13日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 10:50
大きな水たまりの向こうに横尾山荘見えてきました。
吊り橋の向こうはガス。
2016年09月13日 11:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:09
吊り橋の向こうはガス。
徳沢園到着はちょうど12時。
2016年09月13日 11:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 11:51
徳沢園到着はちょうど12時。
すかさずカレーを注文しちゃいました。
男子のお二方は飲み物だけの注文(!)
2016年09月13日 12:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/13 12:01
すかさずカレーを注文しちゃいました。
男子のお二方は飲み物だけの注文(!)
いつかここにも泊まってみたい。
2016年09月13日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 12:22
いつかここにも泊まってみたい。
上高地には14時に到着。
雨の上高地到着は去年もだった。
2016年09月13日 14:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
9/13 14:07
上高地には14時に到着。
雨の上高地到着は去年もだった。
無事に下山できた安堵感と、雨があがった爽快感で、
足の疲れもそれほど感じず、上高地バスセンターへ向かいます。
2016年09月13日 14:14撮影 by  FinePix AV140, FUJIFILM
9/13 14:14
無事に下山できた安堵感と、雨があがった爽快感で、
足の疲れもそれほど感じず、上高地バスセンターへ向かいます。
巨峰ソフトクリームで疲れた身体を癒しました。
お疲れ様でした〜!
2016年09月13日 14:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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9/13 14:15
巨峰ソフトクリームで疲れた身体を癒しました。
お疲れ様でした〜!
2016年10月16日 10:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 10:39

感想

直前までの「てんくら」の予報では雨の確率90%の3日間でしたが、予報が外れて2日目のメインの日は晴天。
元々予報が悪かったからか、さらに平日ということもあってか混み合う事なく穂先にアタック出来ました。
穂先からの360度の絶景はやはり素晴らしく、長い道のりを歩いた苦労も吹き飛びました。

個人的には、穂先のアタックよりも少し歩いた東鎌尾根のほうが怖かった。
はしごなどの取り付け方も心もとない感じで壊れそう。強風でも吹いた日には足を踏み外しそう。。。。

これまでの山の集大成?とでもいうべき印象的な山行きとなりました。

今回のメンバーは昔の同級生。
ishiさんはいつもワインをビンごと担ぎ上げてくれる昔ながらの山男。Takeさんは、山の経験は私と同じくらいですが、若い頃にトレランレースに出ていたことが判明。旧知の3人です。

以下、時間を追って振り返ります。


9月11日(日)
早朝4時10分前、ishiさんがcoco自宅まで自家用車で迎えにきてくれる。Takeさんは関西からの参加なので松本に前泊。
中央道に入り途中、双葉にてトイレ休憩をして松本駅には6時40分には到着。道は空いていた。ishiさんは、出発が早すぎたかなぁとつぶやく。
Takeさんにはホテルへのお迎え時間を早くしてもらうように連絡を入れる。
その間に朝ご飯でもとお店を探す。駅から2分ほどのところに7時からモーニングをしている珈琲やさん『珈琲美学アベ』を発見。たまたまだったが、後で自分の持っている山の本に掲載されていた。
メインの珈琲は390円、それにレタスサラダ(100円)やシナモントースト(50円)、オムレツ(100円)などを好きなだけ選ぶ。どのサイドメニューも50円か100円。店内のインテリアは古き良きコーヒーショップという感じ。
近くにあったら毎日通ってしまいそうな落ち着ける店内の雰囲気。

しかし今回はゆっくりはできない。そそくさと珈琲とトースト、私はオムレツを胃に流し込む。
Takeさんの待つホテルにお出迎えし、沢渡へ。

沢渡のバス停近くには登山用駐車場がいくつか。
おじさんに誘導され駐車場へ。タクシーの運ちゃんの売り込みで(安くするからと)
バスより200円程度高いだけ(1人あたり)だったのでタクシーに乗り込む。
小一時間ほどで上高地バスターミナル到着。
運ちゃんの川の話は興味深かった。

上高地に到着すると青空が顔を出している。
予報は雨だったが、なんだか良い兆しにほっとする。
登山届けを窓口に提出。トイレをすませる。チップ制だが、中に受付の人がいるので必ず100円払わなくてはいけない雰囲気。
日曜日なので観光客もそれなりにいる。
穂高連峰が梓川のむこうに顔を出していて、思わず全員カメラを構えてしまう。
さぁ、進もう。

明神まで行った所で私のリクエストで川を渡り嘉門次小屋へ。
目的はイワナの塩焼き。
最初は1,000円もするならいらないと言っていた男子2名も 結局トライ。
非常にカリカリと美味で骨まで全て食べる事ができた。
英気を養い、歩を進める。
今日はさほど斜度もないのでハイキング気分。
横尾まではほぼコースタイムの半分で歩けた。

横尾から先は少し山道らしくなってくる。
Takeさんはこの日はまだ身体が慣れなかったのか少し息苦しかったらしい。
ちょっと頑張ると槍沢ロッジに到着。
まだ14時過ぎなので山小屋時間を楽しむ。といってもやっぱりビール。
この小屋にはお風呂もあるので15時からのお風呂の時間を待ちかねて一番風呂へ。
同じように一番風呂に飛び込んだ数名の方々と湯船に暖まりながらおしゃべりをする楽しい時間。みんなで譲り合いながら楽しく入る。山好きの方はやはり皆いい人だなぁなどと感心する。

夕飯は17時から。15分もあれば食べ終わってしまうので 「岳」を読んだり、テレビの天気予報をみたり、明日の予定などの確認を3人でしたり。
21時に消灯。ほどほどに眠れたかな。
寝る前に外で歯磨きをしながら空を見上げたら星が綺麗だったから明日は晴れるかも。期待しすぎないで期待しよう。

9月12日(月)
朝、4時頃起床。身支度して5時より朝ご飯。
良いお天気だ。やった!
食後はサクサク支度をはじめ、6時になる前に出発。
初めての高山のTakeさんは酸素スプレーを持ってきたそう。

私は意識してゆっくり進む。後半は意識しなくてもノロノロの亀さん歩き。

最初は樹林帯。そのうち沢沿いにどんどん高度を上げて行く。
息があがる。沢の水量はそれほど多くはない。
ついに森林限界を越えハイマツが生えた岩稜帯へ。
一気に高度を上げて行く。
と、向う方向に槍ケ岳が顔を出した。感激。かっこいい!
メジャーな槍ケ岳山荘への道にはすすまず、分岐をヒュッテ大槍へ。道は急勾配でザレており下りではあまり使いたくない感じ。
ヒュッテ大槍には10時前に到着。まだお掃除中とのことなのでザックをデポして小さなザックにレインウエアや水、行動食を詰め込み出発。
すぐに東釜尾根にとりつく。
いやはや、岩登りの達人のishiさんはすいすいと進んで行くが、私はちょっと怖い。
岩がもろそうなのと、梯子が壊れそう。

槍ケ岳山荘の逆側から槍ケ岳に近づく感じ。
北鎌尾根も間近に見える。ほぼ360度の絶景が続く。
足元に最新の注意を払いながらようやく槍ケ岳山荘到着。
高度があがったので 心臓がバクバクしている。気持ちを落ち着けトイレを済ませて
いざ、槍の穂先へ。
私はサブザックさえもデポ。飲み物はishiさんに持っていただき頂上アタック。
下から見上げた穂先は思った以上の角度だったが、いざ取り付いてみるとそれほど恐怖は感じない。途中の鎖は使わないで3点支持で行ったほうが登りやすい。
2、3カ所は背の小さな女性だと足がかりが難しそうなところがあった。
頂上直下の長いはしご2カ所を登っていると、先にあがったishiさんが、「絶対手を離さないように!」と何度も注意喚起。
いやぁー、離したら落ちるよね?とつぶやきながらも手に力が入る。
梯子と岩の間のクリアランスが少ないところが何カ所かあり、こちらは足の大きな男性は怖いかも。意識してはしごに足を斜めに置くようにする。

梯子をのぼると、、、、、、絶景なり。
いやぁー、私にも登れました、槍ケ岳。やりーっ笑
ちょうど3人が登頂してすぐに誰もいなくなったので独占状態。
ゆっくりと絶景を楽しむ事が出来た。

下りの梯子の最初の1歩がすごく怖い!と聞いていたが、それほどではなかった。
ほっ。。。。。。。
岩の上り下りは楽しい、高い所も好きみたい。
とがった尾根は苦手みたい。
自分の知らなかった面も知る事ができました。

ヒュッテ大槍までの帰り道、天気が急変。雨も降り出してガスガス。
もう東鎌尾根は通らないで帰りましょうとリクエストしたのに結局またまた東釜尾根。
これが最高に怖かった。
尾根にあがってからガスで先が何も見えないので頼りになるishiさんが、先に進んで小屋の位置を確認してきてくれた。
小屋につくと、安堵感でどっと疲れがおしよせた。

チェックインして荷物を整理。
そのあとはビールで乾杯だ!500を飲み干し、ishiさんの白ワインもいただいた。
ヒュッテ大槍は夕飯に白ワインとおつまみもついてて、食事がとても美味しいと評判。評判通りの味付けと、優しい語り口の小屋番さんに癒される。

この日の泊まりは10人程度。
夕飯のあとはソロでいらっしゃったというオジさまと山のお話など。
ishiさんは 短時間のお昼寝(夕方寝)を効率的に。さすが。
「やまや」はこうでなくては。
その間Takeさんと私は、酸素吸わなくてすんで良かったねぇなどとおしゃべり。

ここでは4枚ほどのふとんのカーテンで仕切られたスペースを私ひとりで貸し切り。
携帯電話の充電コンセントもベッド2段(ふとん8枚ぶん)につき2個完備でとっても過ごしやすい小屋だった。

9月13日(火)
夜中、暴風雨の音。
何回か目が覚める。
風がひどい。雨はやむ様子がない。
テンション低くお目覚め。
どうする?ちょっと様子みる?朝食後、珈琲などを頂きながら少し様子をみて7時少し前に出発。
ゴアのレインを着ていても汗や雨で中のシャツが濡れて行くのがわかる。
ヒュッテを出てすぐ、雷鳥発見!
足元だけ白い羽根。
かわいかった。
行きとは違い沢の水は増量。登山道も川のよう。
イモリが道を歩いている。
渡渉するところが増えていた。そのうちの3、4カ所は危険を感じる水量。
ダブルストックを慎重に水の中に突き立て、バランスをとる。
1カ所、もっとも水量の多かったところは、もし水に落ちたら流されてしまう程の勢いがあった。途中で抜いてきた小さな女の子を連れた親子が気にかかる。

長かった、でも頑張ってスピードをあげて(いるつもりで)歩いた。
槍沢ロッジまでは水休憩もなし。
ようやく水、チョコをお腹におさめてまたすぐ歩き出す。
横尾まで来るとほっとする。
Takeさんも「ここで倒れても助けてもらえるなぁ。」などと言っている。

徳沢では欲しかったTシャツをゲット!
のついでに男性2人に相談もなくさっさとカレーを注文。
この時ちょうどお昼の12時。私の腹時計は正確。
ふたりも飲み物を注文。濡れたままの衣服ではあったけれどストーブのある店内で少し着干しできた。
Tシャツは、サイズを迷っていたらお店のおねーさんが自分の着てるTシャツを貸してくれた。雨で濡れた私のシャツの上に着てもいいんですか?と聞いたけど快く。。。
優しいおねーさん、ありがとうございました。

徳沢園から上高地までは雨にもかかわらずたくさんの観光客。
恐るべし、上高地。
上高地には14時ちょっとすぎに到着。
関西への直通バスがちょうどとまっていたけれどTakeさんはびしょ濡れでは乗りたくないとのこと。当初予定通り、沢渡まで一緒にもどり温泉にいくことに。

その前に私は徳沢では我慢したソフトクリームに手を出した。
巨峰味をチョイス。でもブルーベリーみたいな味だった。

上高地からはまたタクシーに乗り沢渡まで。
駐車場にある温泉で暖まる。
全身、靴の中までぬれねずみだったから温泉に入って本当にさっぱりした。
温泉のお向かいのお店でそばをすする。
とろろそばは冷たくてさっぱり。そば湯が胃にやさしい。

ishiさんの車で諏訪駅へ。
途中、地元野菜のお店でお土産を購入。
私は、きゅうり、りんご、巨峰を購入。美味しそうで新鮮な野菜や果物がとてもお安い。

諏訪でTakeさんを見送り、帰途へ。
我が家に送っていただく。19時40分には到着。

ありがとうございました。楽しい山行きでした。

いけてよかった。
今回の山行のベスト5
No.1 槍ヶ岳登頂 3000mを超える山に自分の脚で登ったのは人生初
No.2 ロッジ、ヒュッテでの宿泊 これも人生初
No.3 切り立った尾根道 無事に通れてよかった 気の抜けなさがわかった
No.4 北アルプス南部の壮大な景色 穂高など高い山々、カールの地形、美しい水
No.5 ライチョウ、ニホンザル、いわな  自然の中の生き物に出会えた

そして、なにより(No.0として) 
メンバー全員がけがなく無事に行って帰ってこれたこと。

予定日の3日間とも、岐阜、長野の予報ではあったけど くもりか雨、降水確率も
50〜70%で 気が重かったけど、大事な2日目の午前中に晴れてくれたことは
本当にラッキー、3日目の終日の雨もそれほど苦にならなかった。

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コメント

うらやましい!けどドキドキ
ヤマレコ拝読しながら登った気になりました。こわ〜!ドキドキ。今度は一緒に行きたいけど、まず鍛えないとあかんわ〜(^^;) 
2016/9/17 9:31
Re: うらやましい!けどドキドキ
nagaさん、何をおっしゃるうさぎさん!
あなたなら全然平気でしょ〜
槍ケ岳、高校のときに皆さんでテン泊で登ってたよね〜?
直前の練習登山は参加したのに何故か私は参加できなかったから ずっと気になってました。
ようやく念願かないました〜
2016/9/17 9:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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