ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 970585
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山、東北遠征で(湯ノ台口から)

2016年09月25日(日) ~ 2016年09月26日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
20:21
距離
11.5km
登り
1,157m
下り
1,154m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:12
休憩
0:00
合計
0:12
16:59
11
17:10
17:10
1
17:11
滝ノ小屋
2日目
山行
6:12
休憩
0:54
合計
7:06
6:13
42
宿泊地
6:55
6:56
84
8:20
8:20
7
8:27
8:27
18
8:45
8:49
22
9:11
9:56
9
10:05
10:05
29
10:34
10:34
8
10:42
10:42
72
11:54
11:58
70
13:08
13:08
11
13:19
13:19
0
13:19
ゴール地点
天候  曇り〜薄曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 鳥海山は秋田県側、山形県側からたくさんの登山道があります。今回は最短の湯の台口から登り、滝の小屋で1泊しました。鳥海高原ラインの車道終点には45台分の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
 整備された登山道なので特に危険なポイントは無いと思います。
湯の台登山口からスタート。
2016年09月25日 16:59撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/25 16:59
湯の台登山口からスタート。
あっという間に滝ノ小屋に到着。
2016年09月25日 17:11撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/25 17:11
あっという間に滝ノ小屋に到着。
この日は晴れていましたが、山頂付近はガスっています。
2016年09月25日 17:11撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/25 17:11
この日は晴れていましたが、山頂付近はガスっています。
翌朝の滝ノ小屋の中。
2016年09月26日 05:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
9/26 5:44
翌朝の滝ノ小屋の中。
翌朝も山頂方向はガスっていました(´Д`)。
2016年09月26日 06:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 6:14
翌朝も山頂方向はガスっていました(´Д`)。
八丁坂は草紅葉が始まっていました。
2016年09月26日 06:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 6:26
八丁坂は草紅葉が始まっていました。
ガスが濃いようです
2016年09月26日 06:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 6:50
ガスが濃いようです
河原宿跡に到着。
2016年09月26日 06:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 6:53
河原宿跡に到着。
この辺はいったん緩やかな坂になりました。
2016年09月26日 06:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 6:55
この辺はいったん緩やかな坂になりました。
雪渓が見えてきました。
2016年09月26日 07:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 7:02
雪渓が見えてきました。
大雪渓はもう残骸という感じです。
2016年09月26日 07:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 7:06
大雪渓はもう残骸という感じです。
少しガスが晴れてきたような。
2016年09月26日 07:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 7:21
少しガスが晴れてきたような。
急坂のあざみ坂を登ります。
2016年09月26日 07:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 7:43
急坂のあざみ坂を登ります。
振り返ると結構標高を上げてきました。
2016年09月26日 07:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 7:44
振り返ると結構標高を上げてきました。
うっすらと太陽が出て、ちょっと明るくなってきたような。
2016年09月26日 08:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:17
うっすらと太陽が出て、ちょっと明るくなってきたような。
外輪山の伏拝岳に到着。
2016年09月26日 08:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:18
外輪山の伏拝岳に到着。
最初に七高山を目指します。
2016年09月26日 08:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 8:26
最初に七高山を目指します。
稜線上は強風が吹き荒れていました。
2016年09月26日 08:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 8:33
稜線上は強風が吹き荒れていました。
こちらは次に目指す最高峰の新山。
2016年09月26日 08:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 8:38
こちらは次に目指す最高峰の新山。
新庄方面を撮影。
2016年09月26日 08:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:40
新庄方面を撮影。
標高2229mの七高山に到着。
2016年09月26日 08:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/26 8:44
標高2229mの七高山に到着。
三角点にタッチ。
2016年09月26日 08:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/26 8:48
三角点にタッチ。
続いて新山を目指します。
2016年09月26日 08:48撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:48
続いて新山を目指します。
振り返っての七高山。
2016年09月26日 08:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:49
振り返っての七高山。
いったん急坂を激下ります。
2016年09月26日 08:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:53
いったん急坂を激下ります。
ザックをデポして頂上を目指します。
2016年09月26日 08:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:57
ザックをデポして頂上を目指します。
まだ雪渓がありました。
2016年09月26日 08:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 8:57
まだ雪渓がありました。
ごもっとも。
2016年09月26日 09:05撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 9:05
ごもっとも。
山頂付近はゴロゴロの大岩で覆われています。
2016年09月26日 09:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:09
山頂付近はゴロゴロの大岩で覆われています。
ペンキマークに沿って進みます。
2016年09月26日 09:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:10
ペンキマークに沿って進みます。
積み重なった大きな岩が続きます。
2016年09月26日 09:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:11
積み重なった大きな岩が続きます。
岩穴に突入します。
2016年09月26日 09:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:12
岩穴に突入します。
途中には祠もありました。
2016年09月26日 09:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:12
途中には祠もありました。
岩が崩れたよう。
2016年09月26日 09:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:13
岩が崩れたよう。
最高峰、標高22236mの新山に到着。
2016年09月26日 09:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 9:15
最高峰、標高22236mの新山に到着。
向かいのピークの方が高いような。
2016年09月26日 09:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:15
向かいのピークの方が高いような。
岩が積み重なっています。
2016年09月26日 09:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:16
岩が積み重なっています。
秋田県の象潟方面。
2016年09月26日 09:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:16
秋田県の象潟方面。
酒田市方面。
2016年09月26日 09:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 9:24
酒田市方面。
層になっている様子が分かります。
2016年09月26日 09:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:24
層になっている様子が分かります。
稜線の向こうは新庄方面。
2016年09月26日 09:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:24
稜線の向こうは新庄方面。
溶岩が冷えて岩ができた様子が想像できますね。
2016年09月26日 09:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:24
溶岩が冷えて岩ができた様子が想像できますね。
遠くには昨日訪れた飛島も見えました。
2016年09月26日 09:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/26 9:41
遠くには昨日訪れた飛島も見えました。
秋田県の象潟方面をアップで。
2016年09月26日 09:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 9:46
秋田県の象潟方面をアップで。
酒田港をアップで。
2016年09月26日 09:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 9:47
酒田港をアップで。
岩峰という感じですね。
2016年09月26日 09:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 9:54
岩峰という感じですね。
岩が崩れそう。
2016年09月26日 09:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:54
岩が崩れそう。
風が強く寒いので、下山します。
2016年09月26日 09:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:54
風が強く寒いので、下山します。
再び岩穴に。胎内くぐりです。
2016年09月26日 09:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:55
再び岩穴に。胎内くぐりです。
岩の積み重なり具合が分かります。
2016年09月26日 09:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:56
岩の積み重なり具合が分かります。
ペンキマークに沿って戻ります。
2016年09月26日 09:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:56
ペンキマークに沿って戻ります。
ここを登ります。
2016年09月26日 09:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:57
ここを登ります。
外輪山が見えてきました。
2016年09月26日 09:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:58
外輪山が見えてきました。
真ん中のピークは七高山。
2016年09月26日 09:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 9:58
真ん中のピークは七高山。
大物忌神社はヘリで物資を降ろしていました。
2016年09月26日 10:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:03
大物忌神社はヘリで物資を降ろしていました。
また稜線へ登り返します。
2016年09月26日 10:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:10
また稜線へ登り返します。
眼下の連なる山々が美しい。
2016年09月26日 10:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:20
眼下の連なる山々が美しい。
遠くには雲海も。
2016年09月26日 10:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:21
遠くには雲海も。
頂上から下山すると晴れてきました。
2016年09月26日 10:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 10:21
頂上から下山すると晴れてきました。
こちらは月山方面だったような。
2016年09月26日 10:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 10:22
こちらは月山方面だったような。
外輪山を戻ります。
2016年09月26日 10:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:26
外輪山を戻ります。
下を見下ろすと雪渓が見えます。
2016年09月26日 10:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:29
下を見下ろすと雪渓が見えます。
雲の切れ間から天使の階段。
2016年09月26日 10:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:34
雲の切れ間から天使の階段。
外輪山から続く谷筋。
2016年09月26日 10:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:35
外輪山から続く谷筋。
縦構図で天使の階段を撮影。
2016年09月26日 10:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 10:37
縦構図で天使の階段を撮影。
月山方面だったような。
2016年09月26日 10:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:37
月山方面だったような。
庄内平野が見えます。
2016年09月26日 10:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:38
庄内平野が見えます。
象潟方面に続く稜線。
2016年09月26日 10:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:40
象潟方面に続く稜線。
伏拝岳に到着し、戻ります。
2016年09月26日 10:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 10:43
伏拝岳に到着し、戻ります。
あざみ坂を下ります。
2016年09月26日 10:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 10:49
あざみ坂を下ります。
低い所のガスも晴れてきました。
2016年09月26日 10:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 10:49
低い所のガスも晴れてきました。
ドンドン下ります。
2016年09月26日 10:51撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/26 10:51
ドンドン下ります。
雪渓の残骸が見えてきました。
2016年09月26日 11:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 11:11
雪渓の残骸が見えてきました。
もう秋ですね。
2016年09月26日 11:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 11:36
もう秋ですね。
振り返ると、鳥海山の山容が分かります。
2016年09月26日 12:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 12:16
振り返ると、鳥海山の山容が分かります。
標高を下げていきます。
2016年09月26日 12:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 12:22
標高を下げていきます。
八丁坂を下山していきます。
2016年09月26日 12:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 12:28
八丁坂を下山していきます。
お天気は回復。
2016年09月26日 12:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 12:37
お天気は回復。
草紅葉が美しい。
2016年09月26日 12:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/26 12:37
草紅葉が美しい。
滝ノ小屋に到着し荷物を回収します。
2016年09月26日 12:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 12:50
滝ノ小屋に到着し荷物を回収します。
樹林帯の中を戻ります。
2016年09月26日 13:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 13:08
樹林帯の中を戻ります。
鳥海山、良いお山でした。
2016年09月26日 13:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 13:12
鳥海山、良いお山でした。
登山口に戻ってきました。
2016年09月26日 13:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 13:20
登山口に戻ってきました。
駐車場にはトイレもあり。
2016年09月26日 13:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/26 13:21
駐車場にはトイレもあり。

感想

【感想/記録】
 所用で山形に来たからには東北最高峰の鳥海山に当然登るでしょう、と言うわけで鳥海山へ。酒田市内でレンタカーを借りて登山口の鳥海高原ラインの終点の駐車場にある登山口まで来ました。ここから整備された登山道を15分ほど登ると17時過ぎに今日の宿の山小屋、滝の小屋に到着です。なんと宿泊者は自分一人でした。

 小屋番さんは気さくな方で二人だけなので、サシ飲みとなりました。写真好きでカメラマニアの方で鳥海山の素晴らしい写真を見せて頂けました。ニッコウキスゲが満開になる7月頃が撮影には良い時期との事。また、鳥海山からの雲海や夕日などの写真も素晴らしかったです。宿泊の予約が無い場合は下山されるとの事で、宿泊者が一名と言うのは食事の準備をするには能率が悪いそうです(汗)。その分自家製枝豆の大盤振る舞いがありました。

 翌日は朝食を食べて6時20分頃に出発。標高は1,300m程ですが緯度が高いためか、灌木だけが茂る森林限界のようです。丸い岩で整備された八丁坂を進むと、広河原宿跡に出て視界が開け、頂上は見えませんが鳥海山の山容が見えます。幸いお天気は曇りなので日差しは無く風も弱く、登っていると暑くなり、すぐにジャケットを脱ぎました。ここからは穏やかな登山道になり、早い時期には恐らく大雪渓が広がっている所だと思いますが、もうその残骸しかありませんでした。しばらく進むとあざみ坂に着き、ここからは急登になりますが、ありがたいことに岩が階段状に整備されていました。

 ここを登ると斜度が緩やかになり、外輪山の伏拝岳に到着すると稜線に出ます。風が強く吹いていそうだったので、手前でソフトシェルを着込みます。稜線に出るとやっぱり風が強く、時おり突風が吹きます。稜線に沿って進むとますます風が強く、身体が持って行かれそうになり、そのたびに踏ん張って耐えます。この先にはピークの七高山があるのですが、ますます風が強く吹いて一瞬行くのをやめようかと躊躇しました。が、鳥海山にはなかなか来る機会が無いので、なんとか七高山にたどり着き、せっかくなのでセルフタイマーで自撮りを済ませてから山頂へ。

 山頂へは一旦急坂を下りますが、下から吹き上げる風が強く息ができないくらいでした。ここからまた登り返しのでザックをデポして、岩場に突入します。途中は積み重なった岩を潜り、ペンキマークに沿って進むと9時半前にようやく鳥海山の頂上へ到着。頂上付近も風がちょっと強く少し寒かったのですが、幸い高曇りなので頂上からは昨日訪れた飛島、庄内平野、秋田方面、新庄方面が一望できました。

 ここまであまり休まず来ましたのが、昼食を食べるにはまだ早いので行動食を食べて休息。お天気は徐々に崩れそうな予報だったので、10時前には下山しましたが、下山すると時おり日もさす薄曇りのお天気に回復。もう少し頂上にいればと、残念。レンタカーの返却時間もあるので、足早に下山し広河原宿跡で昼食を食べて、滝ノ小屋でデポした荷物を回収して、登山口の駐車場には1時20分頃に到着。雨も覚悟したお天気が悪くなる予報だったのに回復傾向で、頂上からの眺望にも恵まれ、ラッキーでした(^。^)。

【注意点や反省点】
 鳥海山の登山コースは山形県側、秋田県側から多数ありますが、行きと帰りでコースを間違えると大変なことになりかねないので、地図を持参の上コースを良く確認された方が良いと思います。
 今回使用したトレランシューズのサロモン XA PRO 3D GTX はちょっと斜度のある表面が滑らかな岩の上だとすぐに滑ってしまい、何度も尻もちをつきかねました。滑りやすいのでちょっと期待外れでした。
 鳥海は活火山なので注意された方が良いと思います。
 滝ノ小屋は素泊り2,500円、朝食1,000円、夕食1,200円とリーズナブルですが、350ccのピールは500円と北アルプス並でした(笑)。遊佐町では宿泊申込をインターネットでも受け付けています。

【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
624
785
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
49
24
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
  15
  13
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
 70
 279
ウォーキングの距離(km)
 14.24
 22.48
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
 19,728
 31,542
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
 60〜121
 57〜107

 登山前は飛島を、下山してからはウォーキング(鶴岡市をはいかい)していますので、今回の数値はあまり当てになりません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:585人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら