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Yamareco

記録ID: 975052
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

上高地〜北穂高〜奥穂高

2016年10月05日(水) ~ 2016年10月06日(木)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
risatosan その他2人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:56
距離
32.0km
登り
2,568m
下り
2,532m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
1:41
合計
9:06
距離 21.9km 登り 1,937m 下り 348m
5:28
5
6:08
6:13
5
7:08
7:09
13
8:07
8:35
17
8:52
36
9:28
9:35
45
10:20
10:23
29
10:52
11:34
2
11:36
11:37
4
11:41
11:46
129
13:55
14:03
18
14:25
北穂高小屋
2日目
山行
7:25
休憩
1:42
合計
9:07
距離 10.1km 登り 636m 下り 2,204m
6:40
1
北穂高小屋
6:41
6:45
113
北穂高岳(北峰)
8:38
8:54
17
9:11
9:42
56
10:38
10:39
14
10:53
70
12:03
12:04
70
13:14
14:00
58
14:58
15:01
25
15:42
5
天候 初日  曇り後雨
二日目 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ハイキングスタート。ニホンザルがゆうゆうと歩いています。
ハイキングスタート。ニホンザルがゆうゆうと歩いています。
日の光、明神岳に。
1
日の光、明神岳に。
明神館到着。
ハイキングコース終了。やっと登山道です。
ハイキングコース終了。やっと登山道です。
北穂高岳ですよね。
北穂高岳ですよね。
屏風岩、迫力あります。
屏風岩、迫力あります。
アルプスの雰囲気。
2
アルプスの雰囲気。
涸沢カールが見えてきました。
涸沢カールが見えてきました。
本日、こちらを登っていきます。
本日、こちらを登っていきます。
すでに枯れていますが、造形美は相変わらずいいです。
2
すでに枯れていますが、造形美は相変わらずいいです。
テラスで昼食、気持ちいい。
テラスで昼食、気持ちいい。
いよいよ、本日最後の登りへ。
3
いよいよ、本日最後の登りへ。
常念岳、振り返り。
常念岳、振り返り。
まだまだ元気です。
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まだまだ元気です。
でも山頂まだなので、休憩頻度が頻繁に。
でも山頂まだなので、休憩頻度が頻繁に。
奥穂高山荘の目線に。
奥穂高山荘の目線に。
富士山が見えます。
2
富士山が見えます。
明日はあちらへ。
1
明日はあちらへ。
あと一息。
ピンボケですが、山頂写真。この直後スマホ電源切れ、土砂降り始まる。
3
ピンボケですが、山頂写真。この直後スマホ電源切れ、土砂降り始まる。
翌日のテラス。槍方面のはずなんですが。
翌日のテラス。槍方面のはずなんですが。
ラッキーな事に朝日を望むことができました。
1
ラッキーな事に朝日を望むことができました。
明るくなってきたので、出発に取りかかります。
明るくなってきたので、出発に取りかかります。
こんな感じが前半戦です。
こんな感じが前半戦です。
まだまだガスったり。
まだまだガスったり。
涸沢ヒュッテが見えるようになりました。
涸沢ヒュッテが見えるようになりました。
登りが厳しくなってきました。
登りが厳しくなってきました。
ようやく青空が広がる。いいところに梯子がかかって。
3
ようやく青空が広がる。いいところに梯子がかかって。
どこを登るのか、離れているとわかりません。
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どこを登るのか、離れているとわかりません。
振り返り北穂高。まだ槍様はガスの中。
2
振り返り北穂高。まだ槍様はガスの中。
涸沢岳の稜線に登り切って槍様姿を現す。風は非常に強いです。
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涸沢岳の稜線に登り切って槍様姿を現す。風は非常に強いです。
涸沢岳まで後少し。
涸沢岳まで後少し。
涸沢岳登頂。
涸沢岳山頂より、落ち着いて撮影。
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涸沢岳山頂より、落ち着いて撮影。
穂高岳山荘に下って、奥穂へ。
穂高岳山荘に下って、奥穂へ。
涸沢岳、北穂高の先に槍ヶ岳。
涸沢岳、北穂高の先に槍ヶ岳。
奥穂まであと一息。
奥穂まであと一息。
ジャンダルムも。
5
ジャンダルムも。
奥穂高岳登頂。
ジャンダルム方面には、笠ヶ岳、乗鞍広がる。
ジャンダルム方面には、笠ヶ岳、乗鞍広がる。
上高地方面。
奥穂高見納めです。
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奥穂高見納めです。
常念岳から大天井岳へと延びる稜線。
常念岳から大天井岳へと延びる稜線。
涸沢カール上から。
2
涸沢カール上から。
あらためて槍ヶ岳。
あらためて槍ヶ岳。
元気に下ります。
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元気に下ります。
奥穂高見納め。
前穂高真正面に。今回は登りません。
前穂高真正面に。今回は登りません。
結構なペースで下ります。
結構なペースで下ります。
岳沢着。
ランチにギリギリ間に合いました。
4
ランチにギリギリ間に合いました。
いよいよ上高地下界へ。
いよいよ上高地下界へ。
登山口です。
明神池より。
本日歩いてきた稜線を見ながら反省会。
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本日歩いてきた稜線を見ながら反省会。

感想

約2ヶ月振りの山行で、北穂高に行ってきました。元気な頃でも日帰りでの到達は無理で、涸沢岳までの稜線は危険と認識していたので、今回まで見送っていました。
日程を決めた後、台風の直撃が予想され、来シーズンへの延期かと諦めかけました。毎日、天気予報をチェックしていると、台風の通過は深夜になる予報でした。北穂高にできるだけ早く登り切って、山小屋で台風をやり過ごす計画にし、涸沢で最終ジャッジをすることで出発しました。
当日、青空はありませんでしたが、恐れていた強風もなく、穏やかに歩きを進める事ができました。いつ台風の影響が出てくるのか分からなかったので、パノラマコースは諦め涸沢到着しました。テラスもガラガラで、一部青空も出て、快適に食事することができました。
最後の北穂高までの登りは辛かったです。休憩頻度が増え、なかなか前に進みません。テン場付近で雨がポツリと、万一を考えカッパ着用、無事北穂高登頂。と同時に雨が降り出したので、山小屋に駆け込み、間一髪でした。
山小屋は古いですが小綺麗で、空いていたのでほぼ個室状態、食事も美味しく、台風の中、快適でした。
翌日、相変わらず雨降りは続き、下山するだけかと思いましたが、朝日とともに雨もやみ、やや遅くに出発しました。とにかく、風が強かった。ガスも濃かった。危険なコースとの認識に、いつになく慎重に進みました。途中ようやく青空が広がり、気持ちの余裕が出てきて、涸沢岳周辺の危険なエリアをクリアする事ができました。
出発遅れと慎重によるペースダウンで、前穂高をパスした結果となりましたが、ほぼ期待した通りの眺望と、北穂高から涸沢岳のコースクリアで、とても充実した山行となりました。

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