蝶ヶ岳:台風の強風で倒木多数、まるで障害物競走
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- GPS
- 07:09
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,579m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:09
( 5:53(6:00) 自宅 )
6:26-28(6:45-50) 三股駐車場(1,280m)
6:38(7:02) 三股(1,360m) 登山届投函
7:54-58(4") 1,905mP 用をたす
7:59(8:20) まめうち平(1,916m)
8:11-12(1") アウター(ウインドヤッケ)を脱ぐ
9:56-10:03(10:40-50) 蝶ヶ岳(2,677m)
予定を変更して蝶槍まで足を伸ばす
10:39 蝶槍(2,660m)
登り:4'11(3'50") 延標高差:1,664(1,419)m 速度:398(370)m/h
距離:7.9(5.2)km 歩行速度:1.89(1.36)km/h
11:01-04(3") 2,630mPでレスト(アクエリアス250ml、アミノバイタル、ドライプルーン2個を摂取)
11:12 瞑想の丘(2,660m)
12:36(12:00) まめうち平(1,916m)
13:37-38(13:30-35) 三股駐車場(1,280m)
下り:2'58"(2'50") 延標高差:1,612(1,419)m 速度:543(532)m/h
距離:7.2(5.2)km 歩行速度:2.43(1.84)km/h
山行:7'09"(6'40") 延標高差:3,276(2,838)m 速度:458(426)m/h
距離:15.1(10.4)km 歩行速度:2.11(1.56)km/h
( 14:13(14:20) 自宅 )
Door to Door:8'20"
飲食:アミノバイタル1本、ドライプルーン2個、アクエリアス250mlと清水(力水でコップ2杯と蝶沢で行き帰り少々)
天候 | 早朝ガス、のち雲海の上に快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は工事なしで時間外でも通れた |
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の強風で倒木多数、しかし、帰りにはチェーンソーで倒木を整理し、かなり整備されつつあった 登山ポストは駐車場かた10分ほど歩いた三股にある |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
加圧シャツ 1 C3fit
半袖シャツ(朱) 1 マムート
フリース(防寒具)(ザック内) 1 マムート
加圧タイツ 1 CX−W
ズボン(茶) 1 モンベル
靴下(ロング) 1対 スマートウール
グローブ 1対 アクシーズクイーン
アウター上(橙) 1 マウンテンハードウェア
アウター下 1 ヘリテイジ
登山靴(夏用) 1対 スポルティバ
ザック(24L)(青) 1 グレゴリー
行動食 1
非常食 1
飲料 1 アクエリアス
コンパス 1 シルバ
笛 1 Fox40
計画書 2通 1通:提出用
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
予備電池 各種
GPS 1 ガーミン
筆記用具 1 ボールペン
ファーストエイドキット 1 ドイター
針金、ドライバー、ガムテープ等 1
地図 各種
ロールペーパー 1
保険証 1
携帯 1 au
タオル 1
ツェルト(橙) 1 ヘリテイジ
ストック(3段伸縮) 1対 グリップウェル
カメラ 1 ペンタックス
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感想
台風一過の10/6-7で魚沼三山を計画していたが、サッカーの放映があるのと台風一過後冬型になり山は天気が期待できないため中止し、10/7に近場の蝶ヶ岳に登ることにした。
台風の強風で大木が根こそぎ倒れ登山道を何ヶ所も塞いでいた(中房線は10/4から10/5にかけて不通となり、登山客、温泉客が足止めになった)。
また、三股駐車場手前の車道上に大きな岩が今にも崩れそうになっていた。(工事をする予定で12:00-13:00、15:00-30等しか通行できなくなる。当日も13:00に間に合わないかと思い、蝶槍まで足を伸ばしたが、結局13:37に戻ってきたため足止めを覚悟していたが、当日は工事がなくすんなり帰れた。)
11月末に新雪を被った穂高連峰を見に行きたい。それまでに工事が終了していることを祈る。
10/7、平日にも拘わらず駐車場が一杯で驚く。皆、秋の山行を心待ちにしているようだ。
三股で登山届を投函後、すぐに木々で道が塞がれている。橋にも倒木が覆い被さりかがんで木の下を通る。
幸い沢の水嵩が多くなく、高巻きをしなくて済んだ。
ゴジラの木の手前急坂で大木が木の階段を塞いでいる。左の木の根元を登りきる。(ここで引き返した人もいた。)
その後も度々道は塞がれ、まるで障害物競争をしているような感じになる。道の方向さえも判らなくなる。
出発時点でガス時々小雨がぽつぽつ。ウインドヤッケをはじめから着る。
しかし、まめうち平を過ぎ、青空が見えてくる。1,950mPでヤッケを脱ぐ。
空は晴天で雲海を通り過ぎる。雲海の上に常念岳。
蝶沢に清水が流れているのは初めて。水を戴く。
1年前に新雪をラッセルしたことを思い出しながら登る。
チェンソーの音が聞こえる。倒木をカットしてくれている。感謝!
ようやく、ヒュッテの一部が見え、大滝山への分岐点も近い。
待望の穂高連峰、槍が見えてきた。山頂まで一気に登る。
360度のパノラマが雲海の上に浮かんでいる。(穂高方面は雲ひとつない。)
涸沢の紅葉がよく見えないのが残念だが、何時見ても素晴らしい威容。
穂高連峰の景色はここから見るのが一番。(劔岳は別山からが一番。)
今回はここから帰る予定だったが、工事の通行止めと風もなくあまりに爽やかなので蝶槍まで足を伸ばすことにした。
正に「天空の散歩」。
横尾への分岐点でWV先輩が建てたケルンが崩れていたので積み上げ、先輩に冥福を祈る。
蝶ヶ岳の三角点を過ぎ、蝶槍に。写真を撮り早々に戻る。
瞑想の丘手前で水分をとることにした。
未明からお腹をこわしており脱水状態を恐れたため。
15:00からの通行に向け急いで下るがまめうち平で時計を見ると1時間も早い。どうも下りの時間を間違えていたようだ。結局、早く着きすぎたが、工事はしておらず助かる。
今回の山行でトレランの若い女性があっという間に追い越して行き、下りではこちらも若い女性が軽快な足取りで追い抜いて行った。羨ましいかぎり。
また同年配の人(多少若いか?)2人(それぞれ)も速かった。年寄りも頑張っている。
秋の山行はやはりいい。
蝶ヶ岳おつかれさまでした!
半年前のあの時が懐かしいです♪
あの時以来蝶ヶ岳には足を運んでないので次に訪れる時には懐かしさの中を歩けるのだと思うと楽しみです(о´∀`о)
蝶槍や蝶沢の看板新しくできたんですね!
半年経つだけでも色々変わってきますね
小屋締め前にTシャツを買いに行きたいのと、11月には去年の忘れ物でもある冠雪した穂高を見ること
このふたつは達成したいなぁ
それにしても台風の爪痕はすごいですね
中房線、危うくケーキフェアで燕山荘に行くとこだったのでひやっとしました
それでも迅速な整備、ほんと心強くありがたいです
長くなってしまいすみません💦
あと、先日はアドバイスを頂きありがとうございます!
計画の一部を次回に繰り越すことも考えながらメンバーと慎重に行ってきます(>_<)
またご報告させてください☆
treetop83さん コメントありがとうございます。
私も新雪の穂高を見に行く予定ですが、朝日に輝く穂高連峰を見るため泊りがけですか。
私は日帰りのつもりですが、もし、時間が合えば合わせたいです。
しかし、車道に落ちかけそうな岩が気になります。
工事が終わっていればよいですが。
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