快晴の双六岳、日帰りで(北ア)
- GPS
- 11:15
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,076m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小池新道は斜度も比較的緩やかな整備された登山道なので、特に危険なポイントは無いと思います。 |
写真
感想
【感想/記録】
10月の3連休は休暇と合わせて、2泊から3泊でどこかへ行こうと思っていたら、お天気が良くない予報。ならば1泊で双六岳方面に行こうと思ったら、連休初日の8日の天気はヤマテン、てんくらのどちらも全然ダメな予報。お天気の良いのは7日だけ。もうしょうが無いので、日帰りで双六岳へ行くことに。しかし、新穂高から双六岳は往復約28kmもあり、かなりの長丁場となるので、果たして明るいうちに帰ってこられるのか、若干の不安。
とりあえず未明から行動するために2時に起床し、新穂高に到着したのは4時10分過ぎ頃。しかし平日なのに無料の市営第3駐車場はほとんど埋まっており、危うく駐車できないところでした。車の中で朝食を食べ準備をし、新穂高登山指導センターで登山届けを提出して、出発したのは5時に10分前ほど。もっと早く出発したかったのですが、予定していたよりも遅い時間になりました。最初は左俣林道を進みますが、当然周囲は真っ暗で、駐車場に車が多かったのに双六方面へ向かう人は誰もおらず、ちょっと恐かった。しかし出発が遅かったので、すぐに空は明るくなり、1時間ほどでわさび平小屋に到着。最初は寒い位でしたが、歩いているとちょっと暑くなるくらいに。急いでいるので休まず通り過ぎます。
林道から小池新道に入ると、朝日が差して山々にも朝日で明るくなってきました。ドンドン進み秩父沢で給水し、シシウドヶ原でちょっと休息しアミノバイタル プロを投入。標高を上げていきますが、日が高くなってくると暑くなったので、ジャケットを脱ぎます。さらに進みようやく鏡平に到着。ほぼ快晴なので逆さ槍が写っていた鏡池を撮影。ちょっと休息してから双六小屋を目指します。長い斜面を登るとようやく弓折乗越に到着し、またちょっと休息。晴れているので槍ヶ岳〜穂高連峰や、眼下の鏡池の素晴らしい眺望が得られます。
弓折乗越からはアップダウンを何回か繰り返すと、ようやく鷲羽岳や双六小屋が見えてきました。さらにアップダウンを繰り返し、ようやく双六小屋に到着。ここでもちょっと休息してモンベルのアミノサミット3500を投入し、再びジャッケットを着て双六岳を目指します。双六岳へは稜線、中道、巻き道の3つのコースがありますが、当然眺望の良い稜線コースを進みます。双六大地に出るまでにはちょっと急坂の岩場がありますが、危険な場所はないものの標高が高く疲れもあって、少し立ち休みをしながら進むと、ようやく広い稜線となる双六大地に到着。ここからの眺望は素晴らしく、双六岳の山頂も見えてきました。
ここから少し進むと10時40分頃に双六岳頂上に到着。ここまでくるのに長かった。晴れていたので、ここからは黒部五郎岳、薬師岳、剱岳、立山、水晶岳、鷲羽岳、表銀座、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山等の北アルプスの山々や白山までが一望できました。双六岳自体はちょっと地味なお山ですが、眺望は本当に素晴らしい。未明から長い登山道を歩いてきて良かったです。しかし、稜線に出ると風が強くなり山頂付近は気温も下がって、汚いですが鼻水が出るくらいに寒くなりました。ダウンジャケットも持ってきていましたが、日射しもあり面倒なので岩陰で風をしのぎ、寒さに耐えて昼食を食べました。このすぐ先には三俣蓮華岳も見えていましたが、そこまで行っていると明るいうちには帰ってこられないので、11時半前には引き返しました。
帰りは目の前に槍ヶ岳が見える素晴らしい眺望を楽しみながら、来た登山道を下りていきます。双六小屋に到着するとこの先は暑くなるのが予想されたので、ジャケットを脱ぎ、またアップダウンを繰り返し弓折乗越に到着。残念ながら帰りはちょっと雲が多くなってきました。鏡平に到着すると、槍ヶ岳〜穂高連峰は雲にもに隠れて、順光で逆さ槍は撮影できず。ここで疲れ対策にアミノバイタル パーフェクトエネルギーを投入。ドンドン下山しますが、気温が上がって暑く長袖をめくり上げて、ようやく秩父沢に到着し、給水したらまた新穂高を目指しますが、足に疲れが出てきました。ようやく林道に出ても今年は時期が早いためか、紅葉は無く単調な景色の中を進むので消化試合のようでした。林道の後半は緩い傾斜だったので、走って16時過ぎに新穂高にゴール。長かったけど明るいうちに戻ってこられました。
紅葉は標高の低い林道付近はまだ早く、その上の紅葉しているであろう中段は台風のためか、もう紅葉は落葉したみたいで、上段は紅葉が落葉した後の初冬という雰囲気でした。なので折角来たのに、紅葉は楽しむことができませんでした(´Д`)。今回は林道や整備された小池新道を歩くので、鳥海山に続きサロモンのトレランシューズ、XA PRO 3D GTXを使用しましたが、岩の表面が少しざらついていたためか、前回ほどには岩の上でも滑らず軽いので比較的快適でした。今回の山行は往復で28km以上、累積標高差も2000mも越えていましたが、アミノ系サプリを定期的に投入してきたためか、体調が良かったのか分かりませんが、比較的疲れが出ずに最後は走ってなんとか踏破できました。
【注意点や反省点】
もうすぐ雪が降りそうなので、寒さ対策はしっかりと。山小屋はドンドン閉まっていきますので山小屋を利用する方は、小屋仕舞いの日程を確認。
【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
1,375
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
126
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
16
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
440
ウォーキングの距離(km)
37.9
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
52,872
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
56〜113
体重
61.8 -> 60.2
こんばんは♪
この3連休も天気が悪く、しかも台風で落葉。。。しばらく山には行けていないので残念な日々です。 7日は唯一秋らしくカラッと晴れましたね。
快晴の双六岳、眺めも最高で羨ましいです
この日、何度も仕事サボって山に行きたい!って思ってました
しかし、この距離を日帰りとはすごいです。もう日も長くないですし、山小屋も閉鎖になるので選択肢が減りますね。
来週、好天にならないかな〜
nori1496さん、こんばんは。
今年の9月からのお天気は全然ダメでしたね。7日から休みを頂きテン泊で双六岳から三俣方面へ行こうと思っていたら、お天気の良いのは7日だけの予報。ならばと日帰りと思って挑戦してみました。お天気の良い日に行くことが出来て本当に良かったです(^。^)。
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